JP3221404U - 靴ひも留め具 - Google Patents

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】ひも靴、靴ひも自身に特段の細工を行なわず、靴ひもが緩んだりほどけたりしない、簡便に使用でき、靴本体に固定することのできる靴ひも留め具を安価に提供する。【解決手段】ひも靴に装着した靴ひもを用いて靴に取り付け靴ひもの緩みを防止する靴ひも留め具であって、靴ひもを挟み留める一対の爪部31と、それを保持して靴に固定する支柱部32とを一体で形成し、一対の爪部の内側両側端部の少なくとも一つの側端部には、靴ひもの先端部を留める歯部33を有するとともに一対の爪部の中央には、爪部の先端部から支柱部まで連通させた靴ひも通路34を設けたこと、を特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、ひも靴に装着された靴ひもを用いて靴に取り付けし、靴ひもの緩み防止を行なうとともに、結ばれた靴ひもの先端部を留めることによって、靴ひもの緩みやほどきを防止するようにしたものである。
従来、ひも靴に装着された靴ひもの緩み防止には、特許文献1のひも靴に緩み止め防止機構を組み込んだもの、特許文献2、非特許文献1のマジックテープ(登録商標)などの面ファスナー機能を使用したもの、特許文献3、特許文献4、特許文献5、非特許文献2の蝶々結びした靴ひもに留め具を取り付け靴ひもの緩み防止を行なうもの等が数多く提案され、市販されている。しかしながら、ひも靴あるいは靴ひもに細工を施して靴ひもの緩み止めを行うと価格が割高となる。また、従来の留め具タイプの製品は靴とは一体化しておらず、ひもを留める際に手間がかかり、また紛失しやすいなどの問題があった。
特開2007−330808号公報 特開2010−284194号公報 実案登録第3176578号公報 特開平11−276210号公報 特開2005−218813号公報
「靴ひもほどけん」 https://store.shopping.yahoo.co.jp/good-s-plus/a1200.html 「クイックシューレース」 https://quick-shoe.com/
ひも靴、靴ひも自身に特段の細工を行なわず、靴ひもが緩んだりほどけたりしない、かつ、簡便に使用でき、靴本体に固定することのできる靴ひも留め具を安価に提供することを課題とする。
本考案は、ひも靴に装着した靴ひもを用いて靴に取り付け靴ひもの緩みを防止する靴ひも留め具であって、前記靴ひもを挟み留める爪部と、それを保持して靴に固定する支柱部とからなり、前記爪部の内側両側端部少なくとも一つの側端部には、靴ひもの先端部を留める歯部を有し、前記爪部の中央部には、爪部の先端部から支柱部まで連通させた靴ひも通路を設けたこと、を特徴とする靴ひも留め具である。
本考案の効果の第一は、本考案の靴ひも留め具が、靴ひも留め具内部に設けた靴ひも導入孔、靴ひも通路ならびに靴ひも取出孔で形成する通路に靴ひもを導通させて、靴に設けられているひも通し孔(1番目孔)とひも通し孔(2番目孔)の間に靴ひもによって装着する構造であるため、靴ひもを締める力を利用して靴ひも留め具を靴本体に密着固定することができる。
靴ひも末端を靴ひも留め具に留める歯部を設け、靴ひもの結び目をそのまま残しつつ、結んだ靴ひもの先端部だけを歯部に留める構造によって、ひも結び目の美しさを損なうことなく、靴ひもの先端部の動きによる靴ひもの緩みの発生を防止することができる。
靴ひもを靴ひも留め具内部に設けた靴ひも導入孔、靴ひも通路ならびに靴ひも取出孔で形成する通路に靴ひもを通す構造により留め具自体が靴に密着固定されるため、靴ひも留め具を装着して動き回っても靴ひも留め具の脱落することがない。
靴ひも留め具は、爪部と支柱部をプラスチック等によって一体形成することが可能で安価に製造することが可能である
靴ひも留め具は、靴ひもの種類に合わせて適宜靴ひも留め具の各部寸法を変更して製造することで、丸ひも、平ひもなど多種の形状に対応可能である。
多種のひも形状に対応することができることによって、ビジネスシューズ、スポーツシューズ、幼児用靴、馬術用靴など、あらゆるひも靴に対応できる。
本考案の対象となるひも靴を示す図である。 本考案の靴ひも留め具の構造一実施例を示す図である。 本考案の靴ひも留め具のひも靴への取付手順のa〜dの実施例を示す図である。 本考案の靴ひも留め具のひも靴への取付手順のe〜gの実施例を示す図である。hは実施例における靴ひも留め具3の長手方向の断面図である。
本考案の対象となるひも靴1ならびに靴ひも留め具の構造について図1、図2を基に説明する。
図1は、一般的なスポーツシューズであるひも靴1の構成を示したものであり、ひも靴1に配設されたひも通し孔13(以下、2番目孔13と称す。)まで靴ひも2を通し、2番目孔とひも通し孔12(以下、1番目孔12と称す。)との間に、後述する靴ひも留め具3を取り付ける直前の状態を示したものである。
図2は、2番目孔から取り出した靴ひも2を1番目孔に挿入する前に取り付ける靴ひも留め具3の構造を示したものである。
靴ひも留め具3は、蝶々結びした靴ひも2の末端を挟み留めるための一対の爪部31、31と、一対の爪部31、31を保持する支柱部32とを一体で形成し、一対の爪部31、31の内側両側端部の少なくとも一つの側端部には、蝶々結びした靴ひも2の先端部を保持する歯部33を有し、一対の爪部31、31の中央部には、爪部先端部から支柱部32まで連通させた靴ひも通路34を設け、かつ下方から靴ひも2を取り込み、靴ひも通路34につながる靴ひも導入孔36と、靴ひも通路34から靴ひもを取り出す靴ひも取出孔35を配設した構造である。
ここで、本図では内側両側端部を2山で構成した例を示したが、1山あるいは3山以上であっても良い。
図2の本考案の靴ひも留め具3は、縦20mm×横8mm×高さ6mmの寸法の実施例であるが、靴ひも2の径の大きさ、形状などによって適宜変更することができる。
次に、ひも靴1への靴ひも留め具3を取り付ける手順について、図3、図4を基に説明する。
以降の説明では、靴を履く人から見て右側をR、左側をLのように、符号の末尾にR、Lを付記する。
図3a)は、ひも靴を履く途中の状態を表したもので、ひも靴1に設けられた2番目孔13まで靴ひも2を通し、1番目孔12に靴ひも2を通す直前の状態である。
図3b)では、2番目孔13を通した靴ひも2を、図2に示した靴ひも留め具3Lの靴ひも導入孔36から靴ひも通路34を経由して靴ひも取出孔35に通し、引き出す。
図3c)では、図3b)で靴ひも取出孔35に通し、引き出された靴ひも2を、さらに、1番目孔12に通し、引き出す。
図3d)では、2番目孔13、1番目孔12と通して引き出された靴ひも2を、ひも靴1に対して靴ひも留め具3Lが密着する状態となるまで引き出す。
つぎに、図4e)では、図3d)と同様のことを靴ひも留め具3Rについても行う。これにより、左、右と両方の靴ひも留め具3をひも靴1に装着できる。
図4f)では、靴ひも留め具3L、靴ひも留め具3Rを通し、左右の一番目孔12のひも靴1の内側から引き出された靴ひも2を蝶々結びする。
図4g)では、蝶々結びした後の靴ひも2の左右の先端部を靴ひも留め具3の歯部33に留める。
以上の手順でひも靴1への靴ひも留め具3の取付と靴ひも2の緩み止めは完了する。
その際の緩み止め力の発生メカニズムについて、図4h)にて説明する。
図4h)は、靴ひも留め具3の取付と靴ひも2の緩み止めが完了したときの靴ひも留め具3、ひも靴1、靴ひも2を、靴ひも留め具3の長手方向の断面を示したものである。図に○で示した靴ひも留め具3の靴ひも通路34から靴ひも取出孔35に至る角部分での靴ひも2との屈曲部A、ひも留め具3の靴ひも導入孔36から靴ひも通路34に至る角部分での靴ひも2との屈曲部Bの位置において、靴ひも2を屈曲させることで靴ひも2の抜ける方向の力を抑制することができる。
本考案について、スポーツシューズを実施例に説明したが、本考案は靴ひもを使用するひも靴であればビジネスシューズ、幼児用靴、馬術用靴などにも利用可能であり、靴ひも留め具をプラスチック材とすることで着色を自由に調整できるため、意匠的にも幅広く利用できる。
スポーツシューズ、ビジネスシューズ、幼児用靴、馬術用靴などを問わず、靴ひもを使用するひも靴であれば、幅広い分野で利用できる。
1‥‥ひも靴
12‥‥ひも通し孔12(1番目孔12)
13‥‥ひも通し孔13(2番目孔13)
14‥‥タン
2‥‥靴ひも
3‥‥靴ひも留め具
3R‥‥靴ひも留め具R(右側)
3L‥‥靴ひも留め具L(左側)
31‥‥爪部
32‥‥支柱部
33‥‥歯部
34‥‥靴ひも通路
35‥‥靴ひも取出孔
36‥‥靴ひも導入孔

Claims (1)

  1. ひも靴に装着した靴ひもを用いて靴に取り付け靴ひもの緩みを防止する靴ひも留め具であって、
    前記靴ひもを挟み留める爪部と、それを保持して靴に固定する支柱部とからなり、
    前記爪部の内側両側端部の少なくとも一つの側端部には、靴ひもの先端部を留める歯部を有し、
    前記爪部の中央部には、爪部の先端部から支柱部まで連通させた靴ひも通路を設けたこと、
    を特徴とする靴ひも留め具。
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