JP3221265U - 光源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源制御装置を提供する。【解決手段】ベース2に電気的に接続されるスイッチ1を有し、且つベース2は照明器具22が取り付けられる取付部材21を備える。スイッチ1はロジックユニット11及び受信ユニット12を有し、受信ユニット12は信号を受信すると共にロジックユニット11内に伝送することで、ロジックユニット11にプログラムシーケンスを実行させ、プログラムシーケンスが各取付部材21に対して開閉動作を実行させる。開動作が実行されると、ロジックユニット11がベース2に対して取付部材21に電気エネルギーを供給するように命令を出し、照明器具22が発光する。閉動作が実行されると、ロジックユニット11がベース2に対して取付部材21への電気エネルギーの供給を停止するように命令を出し、照明器具22の発光が停止する。これにより、使用者は、ロジックユニット11に対して照明器具22の照明を制御するためのプログラムシーケンスを実行可能になる。【選択図】図1
Description
本考案は、制御装置に関し、より詳しくは、光源を遠隔制御可能な制御装置に関する。
大部分の住宅、工場、ビル等の場所には照明器具が装設されており、十分な光線を確保している。一般的な照明器具は壁に設置されるスイッチを使用して点消灯を行う。
しかしながら、使用者が照明器具を点消灯したい場合、スイッチが設置される場所まで行って照明器具の点消灯操作を行わなければならず、操作方法が理想的とは言えなかった。
上述の問題を解決するために、市場には赤外線により照明器具を遠隔制御する制御装置が登場した。このような制御装置は照明器具に電気的に接続される受信器及び赤外線エミッタを有し、赤外線エミッタは受信器に対して開信号及び閉信号を伝送する。使用者が照明器具を点消灯したい場合、赤外線エミッタの照準を受信器に合わせて開信号または閉信号を伝送するのみで照明器具の点消灯を行える。然しながら、このような制御装置は赤外線エミッタ及び受信器が組み合わせられているため、照明器具の遠隔制御を達成可能であるが、このような制御装置の操作方法は、1回で照明器具の全ての電灯を点消灯させることしかできず、使用法が十分理想的とは言えなかった。また、複数の照明器具を制御する場合、使用者は照照明器の数だけ対応する複数の制御装置を取り付けねばならなかった。赤外線エミッタは各受信器と1つ1つペアリングさせねばならず、赤外線エミッタにより各照明器具を制御するためには赤外線エミッタと各受信器とのペアリングに時間がかかった。なお、そのうちの1つの照明器具を制御したい場合、赤外線エミッタは前記1つの照明器具に接続される受信器に照準を合わせなければ前記1つの照明器具の点消灯を行えず、その取付及び操作が不便であった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
かかる従来の実情に鑑みて、本考案は、光源制御装置を提供することを目的とする。スイッチがベースに電気的に接続されるのみで前記無線送信機または前記携帯電話によりベースに電気的に接続される全ての照明器具の制御が可能になり、取付にかかる時間が大幅に短縮し、同時に操作や使用上の利便性が向上する。また、本考案は前記ロジックユニットが各使用者の好みの各照明器具の点消灯のアレンジを学習して記録する設計により、操作の便利さを達成する。
上記課題を解決するために、本考案のある態様の光源制御装置は、少なくとも1つのベースに電気的に接続されるスイッチを有し、且つ前記ベースは少なくとも1つの照明器具の取付に用いられる取付部材を備える。
前記スイッチは、ロジックユニット及び受信ユニットを有し、前記受信ユニットは信号を受信させると共に前記ロジックユニット内に伝送させることで、前記ロジックユニットにプログラムシーケンスを実行させ、前記プログラムシーケンスは前記取付部材に対して開閉動作を実行させる。前記開動作が実行されると、前記ロジックユニットが前記ベースに対して前記取付部材に電気エネルギーを供給するように命令を出し、前記照明器具が発光する。前記閉動作が実行されると、前記ロジックユニットが前記ベースに対して前記取付部材への電気エネルギーの供給を停止するように命令を出し、前記照明器具の発光が停止する。
前記スイッチは、ロジックユニット及び受信ユニットを有し、前記受信ユニットは信号を受信させると共に前記ロジックユニット内に伝送させることで、前記ロジックユニットにプログラムシーケンスを実行させ、前記プログラムシーケンスは前記取付部材に対して開閉動作を実行させる。前記開動作が実行されると、前記ロジックユニットが前記ベースに対して前記取付部材に電気エネルギーを供給するように命令を出し、前記照明器具が発光する。前記閉動作が実行されると、前記ロジックユニットが前記ベースに対して前記取付部材への電気エネルギーの供給を停止するように命令を出し、前記照明器具の発光が停止する。
このましくは、前記信号には赤外線、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、ZigBee、またはWi-Fi等の伝送プロトコルが採用される。
このましくは、前記受信ユニットはインターネットに接続され、前記インターネットを介して前記信号が伝送され、前記ロジックユニットが前記開閉動作を実行させる。
このましくは、前記プログラムシーケンスは前記取付部材が行った前記開閉動作を記録すると共に少なくとも1つのサブプログラムシーケンスに変換させ、前記サブプログラムシーケンスは前記取付部材に対して過去に実行した前記開閉動作を直接実行させる。
このましくは、前記光源制御装置は複数のボタンを有する無線送信機を備え、各前記ボタンは各前記サブプログラムシーケンスにそれぞれ対応する。そのうちの1つのボタンが押されると、前記無線送信機が前記受信ユニットに対して前記信号を伝送し、前記ロジックユニットに対して前記1つのボタンに対応するサブプログラムシーケンスを実行させる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本考案は以下の例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
図1乃至図2に図示する本考案の好ましい実施形態は説明に用いられるのみであり、出願する考案をこの実施形態に制限するものではない。
図1及び図2に示されるように、本考案の光源制御装置は少なくとも1つのベース2に電気的に接続されるスイッチ1を有し、前記ベース2は商用電源3に電気的に接続されると共に照明器具22を取り付けるための少なくとも1つの取付部材21を備える。図2に示されるように、前記ベース2は3つの取付部材21を有し、前記3つの取付部材21には照明器具22がそれぞれ装設される。
前記スイッチ1はロジックユニット11及び受信ユニット12を有し、前記受信ユニット12は信号を受信すると共に前記ロジックユニット11内に伝送することで、前記ロジックユニット11にプログラムシーケンスを実行させ、前記プログラムシーケンスは各前記取付部材21に対して開閉動作をそれぞれ実行させる。前記開動作が実行されると、前記ロジックユニット11が前記ベース2に対して各前記取付部材21に電気エネルギーを供給するようにそれぞれ命令を出し、各前記取付部材21の照明器具22を発光させる。前記閉動作が実行されると、前記ロジックユニット11が前記ベース2に対して各前記取付部材21への電気エネルギーの供給を停止させるようにそれぞれ命令を出し、各前記取付部材21の照明器具22の発光を停止させる。本実施形態では、前記信号には赤外線、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、ZigBee、またはWi-Fi等の伝送プロトコルが採用される。当然ながら、使用者は携帯電話41のブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)機能により前記信号を伝送させてもよい。
このましくは、前記プログラムシーケンスは各前記取付部材21が過去に実行した開閉動作を記録すると共に少なくとも1つのサブプログラムシーケンスに変換させ、前記サブプログラムシーケンスは各前記取付部材21が過去にそれぞれ実行した開閉動作を直接実行させる。例えば、過去に前記3つの取付部材21のうちの2つの取付部材21がその照明器具22に開動作を実行させ、残りの1つの取付部材21がその照明器具22に閉動作させたことがある場合、前記プログラムシーケンスは前記3つの取付部材21がそれぞれ実行した動作を記録すると共にサブプログラムシーケンスに変換させる。前記サブプログラムシーケンスが実行されると、前記2つの取付部材21がその照明器具22に対して再度開動作を実行させ、残りの1つの取付部材21はその照明器具22に対して閉動作を実行させる。
前記光源制御装置は複数のボタン(図示省略)を有する無線送信機4を更に備え、各前記ボタンは各前記サブプログラムシーケンスにそれぞれ対応する。そのうちの1つのボタンが押されると、前記無線送信機4が前記受信ユニット12に前記信号を伝送し、前記ロジックユニット11に対して前記1つのボタンに対応するサブプログラムシーケンスを実行させる。
さらに、前記受信ユニット12はインターネット13に接続される。使用者はデスクトップパソコンを使用し前記インターネット13を介して前記信号を直接伝送させ、前記ロジックユニット11に前記開閉動作を実行させる。
上述の構造により構成される本考案は実際の使用において、使用者が予め商用電源3に接続されるベース2を本考案に係るスイッチ1に電気的に接続させるのみで取付が完成する。当然ながら、複数のベース2を前記スイッチ1に電気的に接続させることで、前記スイッチ1が制御可能な照明器具22の数量が増加する。使用者が照明器具22を制御する場合、使用者は好みに合わせてプログラムシーケンスを使用して異なる複数のサブプログラムシーケンスを予め設定し、前記無線送信機4または前記携帯電話41を使用して前記信号を伝送させて前記ロジックユニット11に実行させたいサブプログラムシーケンスを実行させる。これにより、各取付部材21がその照明器具22に対してそれぞれ開閉動作を実行させる。
前述の説明のように、本考案の長所は、従来の制御装置では各照明器具にそれぞれ対応する受信器が装設され、且つ赤外線エミッタを各受信器に1つ1つペアリングさせねば各照明器具を制御できなかったが、本考案は前記スイッチ1を各照明器具22に接続されるベース2に電気的に接続させるのみで前記無線送信機4または前記携帯電話41により全ての照明器具22が制御可能になる。本考案は複数の照明器具22を制御するために複数の受信器を取り付ける必要がなく、前記無線送信機4または前記携帯電話41を使用して各照明器具22を直接制御可能であり、取付時間が大幅に短縮され、同時に操作や使用上の利便性も向上する。また、本考案は更に、前記ロジックユニット11が前記プログラムシーケンスを実行して各照明器具22が実行した開閉動作を記録すると共にサブプログラムシーケンスに変換させる。これにより、ロジックユニット11が各使用者の好みの各照明器具22の点消灯を学習すると共に記録し、操作の便利さを達成させる。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1 スイッチ
11 ロジックユニット
12 受信ユニット
13 インターネット
2 ベース
21 取付部材
22 照明器具
3 商用電源
4 無線送信機
41 携帯電話
11 ロジックユニット
12 受信ユニット
13 インターネット
2 ベース
21 取付部材
22 照明器具
3 商用電源
4 無線送信機
41 携帯電話
Claims (5)
- 少なくとも1つのベースに電気的に接続されるスイッチを有し、且つ前記ベースは照明器具の取付に用いられる少なくとも1つの取付部材を備え、
前記スイッチは、ロジックユニット及び受信ユニットを有し、前記受信ユニットは信号を受信すると共に前記ロジックユニット内に伝送することで、前記ロジックユニットにプログラムシーケンスを実行させ、前記プログラムシーケンスは前記取付部材に対して開閉動作を実行させ、前記開動作が実行されると、前記ロジックユニットが前記ベースに対して前記取付部材に電気エネルギーを供給するように命令を出し、前記照明器具が発光し、前記閉動作が実行されると、前記ロジックユニットが前記ベースに対して前記取付部材への電気エネルギーの供給を停止するように命令を出し、前記照明器具の発光が停止することを特徴とする光源制御装置。 - 前記信号には赤外線、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、ZigBee、またはWi-Fi等の伝送プロトコルが採用されることを特徴とする請求項1に記載の光源制御装置。
- 前記受信ユニットはインターネットに接続され、前記インターネットを介して前記信号が伝送され、前記ロジックユニットが前記開閉動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載の光源制御装置。
- 前記プログラムシーケンスは前記取付部材が行った前記開閉動作を記録すると共に少なくとも1つのサブプログラムシーケンスに変換させ、前記サブプログラムシーケンスは前記取付部材に対して過去に実行した前記開閉動作を直接実行させることを特徴とする請求項1に記載の光源制御装置。
- 前記光源制御装置は複数のボタンを有する無線送信機を備え、各前記ボタンは各前記サブプログラムシーケンスにそれぞれ対応し、そのうちの1つのボタンが押されると、前記無線送信機が前記受信ユニットに対して前記信号を伝送し、前記ロジックユニットに対して前記1つのボタンに対応するサブプログラムシーケンスを実行させることを特徴とする請求項4に記載の光源制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2019000655U JP3221265U (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 光源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019000655U JP3221265U (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 光源制御装置 |
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2019
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