JP3221074U - 搬送装置とそれを備えた分散供給装置、並びに、分散供給装置を備えた組合せ計量装置 - Google Patents

搬送装置とそれを備えた分散供給装置、並びに、分散供給装置を備えた組合せ計量装置 Download PDF

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Abstract

【課題】乾燥マカロニのような物品であっても、搬送トラフから物品を溢れさせない搬送装置と、その搬送装置を複数搭載した分散供給装置と、その分散供給装置を搭載した組合せ計量装置を提供する。【解決手段】上段から搬送される物品を下段の搬送トラフの上流部で受け止めて下流へ搬送する搬送装置1であって、搬送トラフの上流部2には、物品の溢れ防止部材3が設けられている。溢れ防止部材は、搬送トラフの上流部で受け取った物品が、上流側へ逆流して堆積するのを上方から抑えるプレートである。また、分散供給装置は、上方から投入される物品を周囲へ分散させる分散フィーダの周りに、各搬送装置が放射状に配列されたものである。さらに組合せ計量装置は、分散供給装置が上段に配置され、下段には分散供給装置を取り囲むように複数のホッパが配列されたものである。【選択図】図3

Description

本考案は、物品を搬送する搬送装置と、それを複数備えた分散供給装置と、その分散供給装置を備えた組合せ計量装置に関する。
組合せ計量装置は、種々の物品を一定質量に計量する自動計量装置として知られているが、この計量装置で使用される搬送装置としては、計量能力と計量精度を最大限に発揮させるため、物品の性状に応じた種々の形状の搬送装置が開発されている。
下記特許文献1には、小袋用の微小計量に適用可能な搬送装置と、それを備えた組合せ計量装置が開示されている。
特許第5080994号公報
また、物品が流れ易い場合にも、搬送装置の設計変更が必要になることがある。例えば物品を振動式の搬送トラフで搬送する場合、各搬送トラフが略均一に駆動されているときは、搬送トラフで物品が滞留することはないが、下流の計量ホッパが組合せ選択されないと、その計量ホッパに対応する上流の搬送トラフでは、物品を搬送できないから、搬送トラフ上で物品が滞留して溢れることがある。
そうした場合、流れ易い物品が堆積すると、堆積した山の上流側で逆流現象が起こり、逆流した物品が、搬送トラフの上流端部の側壁を乗り越えて溢れることがある。溢れた物品は、計量ホッパを経ることなく集合シュートに落下し、そのまま袋詰めにされるから、製品の内容量が過量になることがある。また、溢れた物品によって装置の外表面が汚れる問題もある。
こうした問題に対処するために、これまでは、装置中央部の分散テーブルと、搬送トラフとの境目にシートを被せたり、その境目にシャッタ板を吊したりして、搬送トラフの上流端部への逆流を防止しているが、日々の清掃や洗浄では、そうしたシートやシャッタ板が邪魔になり、作業性が極めて悪いという問題がある。
さらに、シートやシャッタ板が樹脂製シートであるため、その破断片が異物として袋詰め商品に混入する問題もある。
本考案は、こうした問題を解決せんとするもので、シートやシャッタ板を使用しなくても、搬送トラフの上流部から物品を溢れさせない新たな搬送装置と、それを複数搭載した分散供給装置と、その分散供給装置を搭載した組合せ計量装置を提供することを課題とする。
本考案に係る搬送装置は、
上段から搬送される物品を下段の搬送トラフの上流部で受けて下流側へ搬送する搬送装置であって、
前記搬送トラフの上流端部の側壁には、該側壁を乗り越える物品を抑える溢れ防止部材が設けられていることを特徴とする。
上段から送り込まれる物品は、搬送トラフの上流部に投入されて下流へ搬送されるが、その搬送が一時的に停滞したまま、さらに上段から物品が供給されると、搬送トラフの上流部で物品が堆積し、その一部が上流側へ逆流して、上流端部の側壁を乗り越えことがある。本考案では、それを防止するため、上流端部の側壁に、そこを乗り越える物品を上から抑える溢れ防止部材を設けている。この防止部材は、略水平なプレートであるのが好ましい。これにより、前述のシートやシャッタ板を使用しなくても、搬送トラフの上流端部から、物品が溢れるのを防止することができる。
また、前記溢れ防止部材は、前記搬送トラフの物品搬送面から第1距離上方に、下流へ向けて下り傾斜に設けられていることを特徴とする。
これにより、搬送トラフの上流部で堆積した物品の一部が上流端部へ逆流しても、上方に設けられた溢れ防止部材が、物品を抑えて下流側へ引き戻すから、物品は、上流端部の側壁を乗り越えることができない。また、物品が溢れ防止部材に乗り上げたとしても、溢れ防止部材が下り傾斜であることから、乗り上げた物品は、下流側へ引き戻される。
また、前記溢れ防止部材は、前記上流端部の側壁の上縁より、第2距離下方に取り付けられていることを特徴とする。
この第2距離は、溢れ防止部材上に乗り上げた物品が、側壁の上縁を乗り越えない高さである。これにより、物品が溢れ防止部材に乗り上げたとしても、物品は、溢れ防止部材よりもさらに高い側壁を乗り越えることができないから、傾斜する溢れ防止部材によって下流側へと送られる。
前述の搬送装置を複数備えた分散供給装置であって、
前記各搬送装置へ物品を送り込む上段装置が、上方から投入される物品を周囲へ分散させる装置中央部の分散フィーダであり、下段の各搬送装置が、前記分散フィーダの周りに放射状に配列された個々の放射フィーダであることを特徴とする。
これにより、装置中央部の分散フィーダに物品が大量に供給されても、供給された物品は、周囲の複数の放射フィーダへ分散されるから、各放射フィーダへの物品供給量を適量に抑えることができる。また、一部の放射フィーダで物品が滞留しても、その放射フィーダで堆積した物品は、放射フィーダの上流端部の側壁を乗り越えることができないから、装置の外表面を汚さない分散供給装置とすることができる。
また、各放射フィーダは、前記搬送トラフをそれぞれ備えるとともに、隣接する各搬送トラフの搬送方向に沿う一方の側壁が、隣接する搬送トラフの他方の側壁に非接触でオーバーラップして、各搬送トラフが連鎖状に繋がっていることを特徴とする。
これにより、一部の放射フィーダ上で物品が滞留しても、そこで溢れた物品は、搬送トラフの側壁を乗り越えて、隣の搬送トラフへ移動することができるから、各搬送トラフの物品堆積量を均すことができる。それに加え、隣接する搬送トラフ間の隙間から物品を漏出させないし、各搬送トラフの上流端部からも物品を溢れさせないから、衛生的に優れた分散供給装置とすることができる。
さらに、前記放射フィーダの搬送トラフの上流部と、前記分散フィーダの下流部とは、上下に非接触でオーバーラップし、そのオーバーラップした領域からはみ出ないように、前記物品の溢れ防止部材が設けられていることを特徴とする。
溢れ防止部材が、オーバーラップした領域から食み出していると、分散フィーダから排出された物品が溢れ防止部材に当って下流側へ飛び跳ね、その後の物品の搬送制御が難しくなることがある。そこで、溢れ防止部材を、オーバーラップした領域から食み出させないようにしている。これにより、上段の分散フィーダと、それを取り巻く下段の放射フィーダとの間に物品が逆流しても、溢れ防止部材が、逆流する物品を抑えるから、例えば乾燥マカロニのように、堅くて弾きやすい物品に対して最適な分散供給装置とすることができる。
さらに、前記分散供給装置が上段に配置され、その下段には、該分散供給装置を取り囲むように複数のホッパが配列された組合せ計量装置であることを特徴とする。
これにより、例えば乾燥マカロニのように、流れ易い物品であっても、それが分散供給装置から溢れ出ることはないから、袋詰め商品の歩留りを改善した、衛生的に優れた組合せ計量装置とすることができる。
本考案に係る搬送装置によれば、シートやシャッタ板を使用せずに、搬送トラフの上流端部から物品が溢れ出るのを防止することができるから、シートやシャッタ板の破断片を袋詰め商品に混入させない効果がある。それに加え、清掃に際し、シートやシャッタ板を取り除く必要がないから、作業性に優れた搬送装置とすることができる。
また、本考案に係る分散供給装置によれば、装置中央部の分散フィーダに物品が大量に供給されても、供給された物品は、分散フィーダを取り巻く複数の搬送装置へ分散されていくから、各搬送装置への物品供給量を適量に抑えて、装置外表面を汚さない、衛生的に優れた分散供給装置とすることができる。
さらに、本考案に係る組合せ計量装置によれば、上段に分散供給装置を配置し、その下段に、該分散供給装置を取り囲むように複数のホッパを配列することができるから、衛生的で袋詰め商品の歩留りを改善することのできる組合せ計量装置を市場に提供することができる。
本考案に係る搬送装置を適用する前の組合せ計量装置の外観斜視図。 図1の組合せ計量装置に搭載された分散供給装置の外観斜視図。 本考案に係る搬送装置の一実施形態の搬送トラフの外観斜視図。 図3の搬送トラフの平面図。
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態は、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本考案に係る搬送装置を適用する前の組合せ計量装置の外観斜視図を示す。この図において、組合せ計量装置Wは、装置上部の分散供給装置DSと、その下段に円周状に配列された複数のプールホッパPHと、さらにその下段に、各プールホッパPHに対応させて配列された複数の計量ホッパWHと、分散供給装置DSの下部に配置されて、プールホッパPHと計量ホッパWHの各ゲートを個別に開閉させる、図示しない駆動ユニットと、各計量ホッパWHから排出された物品を集合させて下端排出口から所定質量に組合された物品を排出する集合シュートCSと、これらを支持するベース部Bとを備えている。
図2は、図1の分散供給装置DSの外観斜視図である。この図において、分散供給装置DSは、装置中央部に位置して、上方から供給される物品を周囲へ分散させる円錐形状の分散フィーダDFと、分散フィーダDFの下段外周を取り巻くように放射状に配列され、分散フィーダDFから搬送されてくる物品をさらに外周へと搬送する複数の放射フィーダRFとを備えている。
各放射フィーダRFは、分散フィーダDFから搬送されてきた物品をプールホッパPHへ所定量ずつ搬送するもので、周知構成の搬送トラフTと、その搬送トラフTを所定時間振動させる周知構成の電磁バイブレータとで構成されている。また、隣接する各搬送トラフTは、搬送方向に沿う一方の側壁S1が隣接する搬送トラフTの他方の側壁S2に非接触でオーバーラップすることにより、各搬送トラフTが連鎖状に繋がった状態で全体が一つの受け皿となるように構成されている。
図1に戻って、各放射フィーダRFの先端部には、プールホッパPHが円周状に配列されて、放射フィーダRFから供給される物品を対応する各プールホッパPHで一時的に蓄えるようになっている。また、分散供給装置DSの下部には、プールホッパPHと計量ホッパWHを個別に駆動する、図示しない駆動ユニットが収められている。
また、図2において、各放射フィーダRFの搬送トラフTは、物品を搬送する物品搬送面S0と、その搬送面S0から斜めに立ち上がる、搬送方向に沿う一方の側壁S1と、それと対向する他方の側壁S2と、それらの側壁S1、S2と略直交する上流端部の側壁S3とを備えている。
図1、図2は、本考案に係る搬送装置1を適用する前の組合せ計量装置Wと、そこに搭載された分散供給装置DSの一実施形態を示したものであるが、本考案に係る搬送装置1は、これらの放射フィーダRFの搬送トラフTの上流端部に、図3、図4に示す、プレート状の溢れ防止部材3を取り付けたものである。したがって、本考案に係る分散供給装置DS、並びに、本考案に係る組合せ計量装置Wは、図1、図2の各放射フィーダRFの搬送トラフTを、図3、図4の搬送トラフTに置き換えたものである。
図3、図4において、本考案に係る搬送装置1は、図2の分散フィーダDFから搬送される物品を搬送トラフTの上流部2で受け止めて下流側へ搬送する、図2の放射フィーダRFに相当する。そして、搬送トラフTの上流部2よりさらに上流側の上流端部側壁S3には、その側壁S3を乗り越える物品を上方から抑えつけるプレート状の溢れ防止部材3が設けられている。
なお、図3、図4では、図1、図2に示す部材と同じ部材には同じ符号を付している。したがって、図3、図4に示す搬送装置1は、図1、図2の搬送トラフTと、その搬送トラフTを所定時間振動させる、図示しない周知構成の電磁バイブレータとで構成されている。
搬送トラフTは、ステンレス材を折り曲げて形成したもので、図2の放射フィーダRFと同様、下流側に行く程、横幅が広くなる物品搬送面S0と、その搬送面S0から立ち上がる、搬送方向に沿う一方の側壁S1と、それと対向する他方の側壁S2と、それらの側壁S1,S2と略直交する上流端部の側壁S3とを備えている。また、上流端部の側壁S3には、物品搬送面S0から第1距離H上方に、下流へ向けて下り傾斜の溢れ防止部材3が設けられている。また、この溢れ防止部材3は、上流端部の側壁S3の上縁より、第2距離h下方に取り付けられている。
これにより、上流部2で堆積した物品が上流端部へ逆流しても、溢れ防止部材3がそれを抑えて下流へ押し戻す作用をなす。また、上流部2で堆積した物品が、溢れ防止部材3上に乗り上げて逆流したとしても、溢れ防止部材3が下り傾斜であるため、下流へ押し戻される。さらに、溢れ防止部材3が、上流端部の側壁S3の上縁より、第2距離h下方に取り付けられているから、例え物品が溢れ防止部材3に乗り上げて逆流したとしても、逆流した物品が、上流端部の側壁S3を乗り越えることはない。
また、溢れ防止部材3の三辺は、三方の側壁S1,S2,S3にそれぞれ溶接されている。また、溢れ防止部材3の搬送方向の長さL(図4参照)は、上段の分散テーブルDTの下端周縁部から食み出さない長さに設定されている。溢れ防止部材3を分散テーブルDTから食み出させると、分散テーブルDTから落下してきた物品が、溢れ防止部材3に当って下流側へ勢い良く飛びことがあり、その後の物品搬送制御が難しくなるからである。
また、図3、図4では、後述のオーバーラップ部4が設けられていない側の側壁S2と接する側の溢れ防止部材3の縁部を長く伸ばして、平面視で略L字形に成形している。これは、隣接の搬送トラフTに設けられたオーバーラップ部4の被りが浅く、それに起因して、上流部2で堆積した物品が、隣接のオーバーラップ部4の上流端部から溢れることがあるから、それを防止するために、略L字状に伸ばしている。
また、搬送トラフTの一方の側壁S1からは、さらに山形に折り曲げられたオーバーラップ部4が設けられ、そのオーバーラップ部4が、隣接する搬送トラフTの他方の側壁S2の上縁に非接触に被さって、隣接する搬送トラフT間に形成される隙間から、物品が零れないようになっている。また、このオーバーラップ部4の下流端部には、三角錐状に折り曲げられた偏向部材5が設けられて、オーバーラップ部4に乗り上げた物品を隣接の搬送トラフTに振り分けるようになっている。
なお、図2の分散供給装置DSの下部カバーC内には、搬送トラフTを振動させる電磁バイブレータが収納されており、その電磁バイブレータの振動を搬送トラフTに伝達する伝達部が、カバーCの上面に設けられた貫通孔から突出しており、その突出部分と、貫通孔とにゴム製のブーツ6が被せられている。これにより、カバーC内が密閉されて、洗浄にも耐え得るようになっている。
以上、本考案の一実施形態を説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、物品の性状によって、その他の構成も採用可能である。例えばこの実施形態では、図2、図3に示すように、物品搬送面S0の両サイドから立ち上がる一方の側壁S1と他方の側壁S2の傾斜角度を急峻にしているが、物品搬送面S0の幅を狭くし、両側壁S1、S2の傾斜角度を緩やかにした形状であってもよい。このような設計変更は、物品の性状や搬送量に応じて、適宜に変えることができる。
また、上記実施形態では、溢れ防止部材3を、平面視で略L字形としたが、オーバーラップ部4を上流側へ長く伸ばして側壁S2との被りを多くとれば、溢れ防止部材3を略台形にすることもできる。
さらに、上記実施形態では、複数のホッパを円形に配列した組合せ計量装置としたが、これに限定されるものではなく、例えば複数の搬送装置1を並列に配置した、所謂、ホッパの直線配列の組合せ計量装置であっても良い。
1 搬送装置
2 上流部
3 溢れ防止部材
4 オーバーラップ部
S0 物品搬送面
S1 一方の側壁
S2 他方の側壁
S3 上流端部の側壁
h 側壁S3から溢れ防止部材3までの高さ
H 物品搬送面S0から溢れ防止部材3までの高さ
PH プールホッパ
WH 計量ホッパ
W 組合せ計量装置

Claims (7)

  1. 上段から搬送される物品を下段の搬送トラフの上流部で受けて下流側へ搬送する搬送装置であって、
    前記搬送トラフの上流端部の側壁には、該側壁を乗り越える物品を抑える溢れ防止部材が設けられている、搬送装置。
  2. 前記溢れ防止部材は、前記搬送トラフの物品搬送面から第1距離上方に、下流へ向けて下り傾斜に設けられている、請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記溢れ防止部材は、前記搬送トラフの上流端部の側壁の上縁より、第2距離下方に取り付けられている、請求項1又は2に記載の搬送装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の搬送装置を複数備えた分散供給装置であって、
    前記各搬送装置へ物品を送り込む上段装置が、上方から投入される物品を周囲へ分散させる装置中央部の分散フィーダであり、下段の前記各搬送装置が、前記分散フィーダの周りに放射状に配列された個々の放射フィーダである、分散供給装置。
  5. 前記放射フィーダは、前記搬送トラフをそれぞれ備えるとともに、隣接する各搬送トラフの搬送方向に沿う一方の側壁が、隣接する搬送トラフの他方の側壁に非接触でオーバーラップして、各搬送トラフが連鎖状に繋がっている、請求項4に記載の分散供給装置。
  6. 前記放射フィーダの搬送トラフの上流部と、前記分散フィーダの下流部とは、上下に非接触でオーバーラップし、そのオーバーラップした領域からはみ出ないように、前記溢れ防止部材が設けられている、請求項4又は5に記載の分散供給装置。
  7. 請求項6に記載の分散供給装置が上段に配置され、その下段には、前記分散供給装置を取り囲むように複数のホッパが配列された、組合せ計量装置。
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