JP3220048U - 杖 - Google Patents

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JP3220048U
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寛 坂野
寛 坂野
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株式会社つえ屋
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Abstract

【課題】杖としての機能を維持しつつ、かつ、傘の機能も持つ杖を提供する。
【解決手段】杖1は、棒状本体11、掴み部12、及び、接地部13を含む杖部と、上ろくろ21、下ろくろ、複数の親骨23、複数の受骨、及び、傘地25を含む傘本体部とを含み、下ろくろを、上はじきと下はじき32の間をスライドさせることにより傘部が開閉し、傘部が閉じているときは杖として、傘部が開いているときは傘として使用でき、1本で杖と傘の二つの機能を果たすことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、傘としても使用可能な杖に関する。
従来から、高齢者等の歩行困難者の歩行を助ける道具として杖が使用されている。下記の先行特許文献は、杖を使用しない時には、自立させることが可能な杖が開示されている。一方、雨又は日差しを避けるために、傘が一般的に用いられる。
特許第6371939号公報
このように、杖は、使用者にとって必要品であり、外出時には、常に持ち歩くことになる。一方、雨の時又は日差しがきついときには、傘を持つ必要があるが、杖と傘の二本を持ち歩くことは、使用者において不便である。
そこで、本考案は、身体を支持する杖としての機能を維持しつつ、かつ、傘としての機能も併せ持つ杖を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案は、
棒状本体、掴み部、及び、接地部を含み、
前記本体の一端に前記掴み部が配置され、前記本体の他端に前記接地部が配置され、
さらに、傘本体部を含み、
前記傘本体部は、上ろくろ、下ろくろ、複数の親骨、複数の受骨、及び、傘地を含み、
前記上ろくろは前記棒状本体の前記他端側に固定された状態で取り付けられ、
前記上ろくろに前記複数の親骨の一端が回動可能に固定され、前記複数の親骨の他端は、前記上ろくろから外部に向かって放射状に延びるように配置され、
前記複数の親骨に前記傘地が傘状となるように取り付けられ、
前記下ろくろは、前記棒状本体の前記上ろくろ取付位置よりも前記一端側に、前記棒状本体の軸方向に沿って移動可能な状態で取り付けられ、
前記下ろくろに前記複数の受骨の一端が回動可能に固定され、前記複数の受骨の各他端は、前記複数の親骨の前記一端側に回動可能に取り付けられ、
さらに、上はじき、及び、下はじきを含み、
前記棒状本体の前記下ろくろが移動可能な箇所において、前記上はじきは、前記棒状本体の他端側に取り付けられ、前記下はじきは、前記棒状本体の前記一端側に取り付けられている
ことを特徴とする。
本考案の杖によれば、杖及び傘の機能を併せ持つため、外出時には、本考案の杖を持っておればよく、大変便利である。
図1は、本考案の一例の杖の下方からみた斜視図(開いた状態)である。 図2は、本考案の一例の杖の上方から見た斜視図(開いた状態)である。 図3は、本考案の一例の杖の側面図(閉じた状態)である。 図4は、本考案の一例の杖の使用の状態を説明する説明図である。
本考案は、前記棒状本体の前記他端側において、前記上ろくろ取付箇所から前記棒状本体の他端までの間が長さ調節領域であり、前記長さ調節領域の長さを変えることによって、杖の使用者の状況に応じて、杖の長さを変更可能であるという態様であってもよい。この態様によれば、使用者の状況、例えば、身長、腰の曲がり具合等に応じて、適切な長さに杖を調節できる。長さの調整方法は、特に制限されず、例えば、前記長さ調節領域のカット、長さ調節領域を数段階の差し込みパイプで構成して、パイプの数で長さを調節する方法等がある。
本考案は、さらに、滑り止めキャップを含み、前記滑り止めキャップが、前記棒状本体の他端に装着されている態様であってもよい。
本考案において、前記掴み部の形状は、略T字状であってよい。前記掴み部が略T字状であれば、しっかりと杖を掴むことができ、転倒等を防止できる。
本考案において、リング状の紐部を含み、前記紐部の一部が、前記掴み部に取り付けられている態様であってもよい。紐部があれば、使用時に紐を手首に通しておけば、杖が離れることが防止され、使用しないときは、壁のフックなどに引っ掛けておくことができる。
以下、本考案の杖について、図1から図4に基づき説明する。図1から図4において、同一部分には同一符号を付している。
図1から図4に示すように、本例の杖1は、棒状本体11と、掴み部12と、接地部13とから構成されている。掴み部12は、掴みやすいように、略T字状の形態をしており、棒状本体11の一端(同図において上端)に配置されている。接地部13は、棒状本体11の他端(同図において下端)に配置されている。接地部13には、滑り止めの目的及び地面からの衝撃の緩和の目的で、ゴム等から形成されたキャップを嵌めてもよい。また、図示していないが、掴み部12には、リング状の紐部の一端を取り付けてもよい。リング状の紐部を掴み部12に取り付ければ、リング状の紐部に手を通すことで、杖が手から離れることを防止でき、使用しないときは、壁のフック等に引っ掛けて収容することができる。
また、本例の杖1は、さらに、傘本体部20を含み、前記傘本体部20は、上ろくろ21、下ろくろ22、複数の親骨23、複数の受骨24、及び、傘地25を含む。
上ろくろ21は、棒状本体11の前記他端側に固定された状態で取り付けられ、上ろくろ21に複数の親骨23の一端が回動可能に固定され、前記複数の親骨23の他端は、前記上ろくろ21から外部に向かって放射状に延びるように配置されている。また、複数の親骨23に前記傘地25が傘状となるように取り付けられている。
下ろくろ22は、棒状本体の上ろくろ21取付位置よりも一端側に、棒状本体11の軸方向に沿って移動可能な状態で取り付けられ、下ろくろ22に、複数の受骨24の一端が回動可能に固定され、複数の受骨24の各他端は、前記複数の親骨23の前記一端側に回動可能に取り付けられている。
さらに、棒状本体11には、上はじき31、及び、下はじき32が取り付けられている。上はじき31は、棒状本体の下ろくろ22が移動可能な箇所において、前記棒状本体11の他端側に取り付けられ、下はじき32は、前記棒状本体11の前記一端側に取り付けられている。
本例の杖1は、傘本体部20と、上はじき31及び下はじき32により、傘としての機能を持つ。すなわち、図3に示すように、傘が閉じているときは、下ろくろ22が、棒状本体11の下はじき32と係合して固定されている。傘地25には、バンド26が取り付けられていても良く、傘が閉じているときには、バンド26によって傘部をまとめることができる。なお、図4は、閉じている状態で杖として使用している状態を示す説明図である。
そして、図1及び図2に示すように、傘として使用するときは、手動で下はじき32の係合を解除し、下ろくろ22を棒状本体の軸方向にしたがって他端側に移動(スライド)させることにより、親骨23と受骨24が開いて傘となる。
本例の傘は、雨傘及び日傘として使用でき、又は、舞踏用の傘としても使用できる。
1 杖
11 棒状本体
12 掴み部
13 接地部
20 傘本体部
21 上ろくろ
22 下ろくろ
23 親骨
24 受骨
25 傘地
26 バンド
31 上はじき
32 下はじき

Claims (5)

  1. 棒状本体、掴み部、及び、接地部を含み、
    前記本体の一端に前記掴み部が配置され、前記本体の他端に前記接地部が配置され、
    さらに、傘本体部を含み、
    前記傘本体部は、上ろくろ、下ろくろ、複数の親骨、複数の受骨、及び、傘地を含み、
    前記上ろくろは前記棒状本体の前記他端側に固定された状態で取り付けられ、
    前記上ろくろに前記複数の親骨の一端が回動可能に固定され、前記複数の親骨の他端は、前記上ろくろから外部に向かって放射状に延びるように配置され、
    前記複数の親骨に前記傘地が傘状となるように取り付けられ、
    前記下ろくろは、前記棒状本体の前記上ろくろ取付位置よりも前記一端側に、前記棒状本体の軸方向に沿って移動可能な状態で取り付けられ、
    前記下ろくろに前記複数の受骨の一端が回動可能に固定され、前記複数の受骨の各他端は、前記複数の親骨の前記一端側に回動可能に取り付けられ、
    さらに、上はじき、及び、下はじきを含み、
    前記棒状本体の前記下ろくろが移動可能な箇所において、前記上はじきは、前記棒状本体の他端側に取り付けられ、前記下はじきは、前記棒状本体の前記一端側に取り付けられている
    ことを特徴とする杖。
  2. 前記棒状本体の前記他端側において、前記上ろくろ取付箇所から前記棒状本体の他端までの間が長さ調節領域であり、前記長さ調節領域の長さを変えることによって、杖の使用者の状況に応じて、杖の長さを変更可能であることを特徴とする請求項1記載の杖。
  3. さらに、滑り止めキャップを含み、
    前記滑り止めキャップが、前記棒状本体の他端に装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の杖。
  4. 前記掴み部の形状は、略T字状であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の杖。
  5. さらに、リング状の紐部を含み、前記紐部の一部が、前記掴み部に取り付けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の杖。

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