JP3219777U - 薄型老眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち運び時の嵩張りを解消でき、かつ、一般的な眼鏡と同様に使用することも可能な薄型老眼鏡を提供する。【解決手段】眼鏡のフロント部1の両端に、幅方向の長さよりも長さ方向の寸法が短い短寸智2を設けると共に、短寸智の突端に袋孔を設ける一方、テンプル3の根元部にはコマ部31を設け、コマ部を袋孔に連結することにより、テンプルの折り畳み時の嵩張りを小さくした。【選択図】図1

Description

本考案は、眼鏡を使用しない場合に、折り畳んだ眼鏡が嵩張らず、コンパクトに収納することが可能な薄型老眼鏡に関するものである。
眼鏡の構造は、一般的にレンズや鼻当材を装着するフロントフレーム、前記フロントフレームに回動可能に取付けられるテンプルで構成されており、各部材は重量や耐久性、デザインを考慮して金属材料、合成樹脂材料、或いは、これらの部材を組合せて構成されている。
通常、眼鏡は近視や遠視等、視力を矯正するために使用するものであり、眼鏡を使用する者は、基本的に起床してから就寝するまでの間は眼鏡を常時装着して生活することになる。
さらに、高齢者は老化により目の調節機能が衰え、近くのものが見辛くなるため、視力矯正用の眼鏡に加えて、本や新聞を読むための老眼鏡や近接作業用のルーペ等を持ち歩いている。
上記構造の眼鏡は、視力矯正用途となっており、デザインや掛け心地は重要視されているものの、持ち運びが前提にないため、眼鏡を使用していない時の嵩張りについて考慮されていないという問題があった。
この問題を解決するため、従来一般のテンプルを使用せず、フロントフレームの両端に帯状部材を取付ける構造(特許文献1参照)や、鼻眼鏡型の老眼鏡構造(特許文献2参照)が知られており、嵩張りの問題は解決されたが、帯状部材による固定の手間や、鼻眼鏡の使い難さといった問題が生じた。
特許第4986088号公報 特開2017−116619号公報
本考案は、従来の老眼鏡構造に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、持ち運び時の嵩張りを解消でき、かつ、一般的な眼鏡と同様に使用することも可能な薄型老眼鏡を提供することにある。
本考案者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本考案は、眼鏡のフロント部1の両端に、幅方向の長さよりも長さ方向の寸法が短い短寸智2・2を設けると共に、この短寸智2・2の突端に袋孔21を設ける一方、
テンプル3の根元部にはコマ部31を設け、このコマ部31を前記袋孔21に連結することにより、テンプル3・3の折り畳み時の嵩張りを小さくした点に特徴がある。
本考案において、幅方向の長さよりも長さ方向の長さが短い短寸智2・2に設けた袋孔21に、テンプル3・3に形成したコマ部31を差込んで連結する構造とすることにより、テンプル3・3を折り畳んだ状態での嵩張りを小さくすることが可能となる。
本考案の実施例における薄型老眼鏡を表した斜視図である。 本考案の実施例における短寸智を表した斜視図である。 本考案の実施例におけるテンプルを表した斜視図である。
本考案を実施するための形態を、具体的に図示した図面に基づいて、更に詳細に説明すると、次のとおりである。
『実施例1』
本考案の実施例を図1に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものはフロント部であって、合成樹脂材料から成形される一眼レンズであり、この一眼レンズ中央には鼻当材を設けると共に、両端には、幅方向の長さよりも長さ方向の長さが短い短寸智2・2を固定する(図1参照)。前記短寸智2・2には、袋孔21を備えており、袋孔21の上下には凹部を形成している(図2参照)。本実施例において、フロント部1にはアクリル樹脂、短寸智2・2にはポリカーボネート樹脂を使用した。
また、符号3で指示するものは、テンプルであり、このテンプル3・3の根元部には、先端を二股にし、上下に凸起を設けたコマ部31を形成した(図3参照)。本実施例において、テンプル3・3にはナイロン樹脂を使用した。
しかして、本実施例における薄型老眼鏡は、フロント部1に固定した短寸智2・2の袋孔21に、テンプル3・3の根元部に形成したコマ部31を差込んで取付けることにより、テンプル3・3を折り畳んだ際の嵩張りを小さくすることが可能となる。
『変形例』
本明細書と添付図に例示する本考案の実施例は、概ね上記のとおりであるが、本考案は、前述の実施例に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であることは言うまでもなく、例えば、次に挙げる変形例は本考案の技術的範囲に属する。
本実施例では、フロント部1を合成樹脂材料を用いて一眼レンズとしたが、短寸智2・2を固定可能であれば、どのような形態でもよく、例えば、レンズを備えたブローバーや通常の眼鏡のようにレンズを備えたリムであってもよい。
また、本実施例では、フロント部1にアクリル樹脂を使用する例を挙げたが、眼鏡に使用可能であれば、何れの樹脂を使用してもよく、例えば、ポリカーボネート樹脂を使用してもよい。
また、本実施例では、短寸智2・2にポリカーボネート樹脂を使用するとしたが、眼鏡に使用可能であれば、何れの樹脂を使用してもよく、例えば、アセテート樹脂を使用してもよい。
また、本実施例では、テンプル3・3にナイロン樹脂を使用するとしたが、コマ部31に適度な弾性を付与可能であれば、何れの樹脂を使用してもよく、例えば、ポリアミド樹脂を使用してもよい。
1 フロント部
2 短寸智
21 袋孔
3 テンプル
31 コマ部

Claims (1)

  1. 眼鏡のフロント部(1)の両端に、幅方向の長さよりも長さ方向の寸法が短い短寸智(2)・(2)を設けると共に、この短寸智(2)・(2)の突端に袋孔(21)を設ける一方、
    テンプル(3)の根元部にはコマ部(31)を設け、このコマ部(31)を前記袋孔(21)に連結することにより、テンプル(3)・(3)の折り畳み時の嵩張りを小さくしたことを特徴とする薄型老眼鏡。
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