JP3218833U - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池パネルと補強部材の接合の信頼性を高めることが可能な太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】太陽電池モジュールは、太陽電池パネル110と、太陽電池パネル110の非受光面に接合された補強部材140と、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第1接合材120及び第2接合材130と、を有する。第1接合材120は、液体接着材である。第2接合材130は、第1接合材120の硬化速度よりも速い硬化速度を有する液体接着材、又は感圧接着材である。【選択図】図2

Description

本考案は、太陽電池モジュールに関する。
近年、太陽電池モジュールは様々な建造物の屋根に設置されている。太陽電池モジュールは、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換素子を含むパネルと、パネルの周囲に設けられたフレーム(枠材)と、を有する(下記の特許文献1)。
特許文献1に記載された太陽電池モジュールでは、パネル(太陽電池モジュール本体)の長辺側それぞれを挟持する長辺側枠材どうしの間に、パネルの裏面を支持する補強部材が設けられている。この補強部材は、ネジによって枠材に固定されるとともに、接着部材によってパネルの裏面に固定されている。
特開平9−148612号公報
本願の考案者は、パネルの裏面に補強部材を接着部材で接着させる場合に、以下のような課題が生じ得ることを見出した。太陽電池モジュールを大量生産する際、製造中の太陽電池モジュールは、製造ライン上で様々な処理が施される。具体的には、パネルの裏面に接着剤によって補強部材を取り付けた直後に、他の部材の取り付けや検査等の工程によりパネルに負荷(外力)がかかることがある。接着剤は、完全に硬化するまでに時間を要することがあるため、接着材が完全に硬化する前にパネルに負荷がかかると、パネルが補強部材から若干浮き上がることがある。特に、本願の考案者は、補強部材がネジによって枠材に固定されていたとしても、接着剤が完全に硬化する前においてパネル、特にパネルの中央付近が補強部材から浮き上がることがあることを見出した。パネルが補強部材から浮き上がった状態で接着剤が完全に硬化してしまうと、補強部材とパネルの接合の信頼性が低下することになる。
したがって、太陽電池パネルと補強部材の接合の信頼性を高めることが可能な太陽電池モジュールが望まれる。
一態様に係る太陽電池モジュールは、太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの非受光面に接合された補強部材と、前記太陽電池パネルと前記補強部材とを接合する第1接合材及び第2接合材と、を有し、前記第1接合材は、液体接着材であり、前記第2接合材は、前記第1接合材の硬化速度よりも速い硬化速度を有する液体接着材、又は感圧接着材である。
上記態様によれば、太陽電池パネルと補強部材の接合の信頼性を高めることが可能な太陽電池モジュールを提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る太陽電池モジュールの受光面側から見た模式的平面図である。 図2は、第1実施形態に係る太陽電池モジュールの非受光面側から見た模式的平面図である。 図3は、図1の3A−3A線に沿った太陽電池モジュールの模式的断面図である。 図4は、第1フレームの斜視図である。 図5は、図1の5A−5A線に沿った太陽電池モジュールの模式的断面図である。 図6は、第2フレームの斜視図である。 図7は、Y方向から見た図1の領域Rの側面図である。 図8は、第1実施形態に係る太陽電池パネル用の補強部材の側面図である。 図9は、第1実施形態に係る太陽電池パネル用の補強部材の斜視図である。 図10は、第1実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。 図11は、第2実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。 図12は、第3実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。 図13は、第4実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。 図14は、第5実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。 図15は、第6実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。 図16は、第7実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。以下の図面において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることがあることに留意すべきである。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る太陽電池モジュールの受光面側から見た模式的平面図である。図2は、第1実施形態に係る太陽電池モジュールの非受光面側から見た模式的平面図である。図3は、図1の3A−3A線に沿った太陽電池モジュールの模式的断面図である。図4は、第1フレームの斜視図である。図5は、図1の5A−5A線に沿った太陽電池モジュールの模式的断面図である。図6は、第2フレームの斜視図である。図7は、Y方向から見た図1の領域Rの側面図である。図8は、第1実施形態に係る太陽電池パネル用の補強部材の側面図である。図9は、第1実施形態に係る太陽電池パネル用の補強部材の斜視図である。図10は、第1実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。
太陽電池モジュールは、太陽電池パネル110と、第1フレーム120と、第2フレーム130と、を有していてよい。太陽電池パネル110は、光を電気に変換する光電変換素子を含む。太陽電池パネル110の表面は光を受ける受光面であり、太陽電池パネル110の裏面は非受光面である。太陽電池パネル110は、平板状であってよい。本実施形態では、太陽電池パネル110は、略四角形状である。
太陽電池パネル110は、湾曲可能なパネルであることが好ましい。ただし、これに限らず、太陽電池パネル110は、実質的に湾曲不能なパネルであってもよい。
第1フレーム120及び第2フレーム130は、それぞれ太陽電池パネル110の外縁に沿って設けられている。本実施形態では、第1フレーム120は、太陽電池パネル110の長辺に沿って延びており、第2フレーム130は、太陽電池パネル110の短辺に沿って延びている。
具体的一例では、第1フレーム120は、1230mm〜1280mmの長さを有していてよい。また、第2フレーム130は、960mm〜1000mmの長さを有していてよい。
第1フレーム120は、太陽電池パネル110の外縁を受け入れ可能に構成されたパネル保持部125を有する(図3及び図4)。パネル保持部125は、断面視で略コの字型の形状を有する(第1フレームが延びている方向に直交する断面)。パネル保持部125の上部124は、太陽電池パネル110の外縁の表面(受光面)を覆っている。図3のX方向におけるパネル保持部125の上部124の長さL1は、例えば10mm〜16mmであってよい。
太陽電池パネル110の裏面(非受光面)において、第1フレーム120は、太陽電池パネル110と交差する方向に延びた起立部123と、太陽電池パネル110から最も離れたところに位置する脚部122と、を有する。脚部122、起立部123及びパネル保持部125は、一体に形成されていてよい。
脚部122は、太陽電池パネル110と概ね平行に延びている。起立部123は、太陽電池パネル110と交差する方向において、脚部122からパネル保持部125まで延びている。
より具体的には、起立部123は、パネル保持部125の下部の、太陽電池パネル110側の端部と、脚部122の、太陽電池パネル110側の端部と、を連結している。したがって、パネル保持部125の下部と起立部123と脚部122とによって、断面視で略コの字型の形状が形成される。これにより、第1フレーム120は、断面視で略S字型の形状を有する。
具体的一例では、脚部122の下端からパネル保持部125の上端までの距離L2は、19mm〜24mmであってよい。また、脚部122の下端から太陽電池パネル110までの距離L3は、例えば16mm〜20mmであってよい。さらに、パネル保持部125の上部と下部との間の最大距離L4は、例えば3mm〜4mmであってよい。
第1フレーム120の起立部123は、ボルトのような締結部材が挿通可能な複数の孔部126を有していてよい。複数の孔部126は、第1フレーム120が延びている方向に沿って並んで形成されていてよい。各々の孔部126は、第2フレーム130や後述する補強部材140を第1フレーム120に連結するために設けられる。孔部126は、少なくとも第2フレーム130の数と補強部材140の数の合計設けられている。
第2フレーム130は、太陽電池パネル110の外縁を受け入れ可能に構成されたパネル保持部135を有する(図5及び図6)。パネル保持部135は、断面視で略コの字型の形状を有する(第2フレームが延びている方向に直交する断面)。パネル保持部135の上部134は、太陽電池パネル110の外縁の表面(受光面)を覆っている。図5のY方向におけるパネル保持部135の上部134の長さL5は、例えば10mm〜16mmであってよい。
太陽電池パネル110の裏面(非受光面)において、第2フレーム130は、太陽電池パネル110と交差する方向に延びた起立部133と、太陽電池パネル110から最も離れたところに位置する脚部132と、を有する。脚部132、起立部133及びパネル保持部135は、一体に形成されていてよい。
脚部132は、太陽電池パネル110と概ね平行に延びている。起立部133は、太陽電池パネル110と交差する方向において、脚部132からパネル保持部135まで延びている。より具体的には、パネル保持部135の下部と起立部133と脚部132とによって、断面視で略エの字型の形状が形成される。
起立部133と脚部132の連結部に、ボルトのような締結部材が挿通可能な孔部136が形成されている。孔部136は、断面視でC字型の構造137によって囲まれている。C字型の構造137は、起立部133と脚部132の連結部に設けられており、第2フレーム130が延びている方向に沿って延びている。
第2フレーム130の孔部136は、第1フレーム120の孔部126と位置合わせされている。ボルトのような締結部材150が、第1フレーム120の孔部126と第2フレーム130の孔部136の両方を通っている(図7)。これにより、第1フレーム120と第2フレーム130が互いに締結されている。第2フレーム130は、両側の端部において、第1フレーム120に締結されていてよい。
具体的一例では、脚部132の下端からパネル保持部135の上端までの距離L6は、13.5mm〜16.5mmであってよい。また、脚部132の下端から太陽電池パネル110までの距離L7は、例えば11mm〜13mmであってよい。さらに、パネル保持部135の上部と下部との間の最大距離L8は、例えば3mm〜4mmであってよい。さらに、脚部132の下端から孔部136の中心までの距離L9は、例えば2.5mm〜3.5mmであってよい。
図2に示すように、太陽電池モジュールは、太陽電池パネル110の非受光面に接合された補強部材140を有する。補強部材140は、一方向(第1方向)に沿って延びていてよい。本実施形態では、補強部材140は、第2フレーム130が延びている方向と同じ方向に延びている。補強部材140は、例えば図2のX方向に960mm〜1000mmの長さを有していてよい。
補強部材140は、一対の第2フレーム130どうしの間に、互いに間隔をあけて複数設けられることが好ましい(図2)。図2のY方向において、補強部材140と第2フレーム130との間の間隔、及び補強部材140どうしの間の間隔は、例えば250mm〜350mmであってよい。
補強部材140は、太陽電池パネル110の非受光面に接合される上部144と、太陽電池パネル110から離れる方向に延びた起立部143と、太陽電池パネル110から最も離れたところに位置する脚部142と、を有する。脚部142、起立部143及び上部144は、一体に形成されていてよい。
脚部142及び上部144は、太陽電池パネル110と概ね平行に延びている。起立部143は、太陽電池パネル110と交差する方向において、脚部142から上部144まで延びている。より具体的には、補強部材140の上部144と起立部143と脚部142とによって、断面視で略エの字型の形状が形成される。
補強部材140は、起立部143に、ボルトのような締結部材が挿通可能な孔部146が形成されている。孔部146は、断面視でC字型の構造147によって囲まれている。補強部材140の孔部146は、第1フレーム120の孔部126と位置合わせされている。第1フレーム120と第2フレーム130の締結と同様に、ボルトのような締結部材が、第1フレーム120の孔部126と補強部材140の孔部136の両方を通っている。これにより、第1フレーム120と補強部材140が互いに締結される。補強部材140は、両側の端部において、第1フレーム120に締結されていてよい。
具体的一例では、補強部材140の脚部142の下端から上部144の上端までの距離L10は、15mm〜19mmであってよい。脚部142の下端から孔部146の中心までの距離L11は、例えば8mm〜9mmであってよい。また、補強部材140の脚部142及び上部144は、図8のY方向において、例えば16mm〜20mmであってよい。また、孔部146の中心は、図8のY方向において、脚部142の中心付近に設けられていてよい。
太陽電池モジュールは、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第1接合材150及び第2接合材152と、を有する。第1接合材150は、液体接着材である。なお、第1接合材150の接合力は、第2接合材152の接合力よりも高い。第1接合材150としての液体接着材は、特に限定されないが、シリコーン系の接着剤であってよい。このような液体接着剤は、硬化するまでに時間を要することがあるものの、一般に高い接着力を有する。
第2接合材152は、第1接合材150の硬化速度よりも速い硬化速度を有する液体接着材、又は感圧接着材である。第2接合材152は、太陽電池モジュールの製造時に、第1接合材が硬化するまでの仮止めとして機能する。したがって、第2接合材152は、第1接合材150の硬化速度よりも早い硬化速度を有するか、常時接着力を有するものであればよい。感圧接着材(粘着剤)は、常時接着力を有する接合材として利用できる。感圧接着材は、例えば両面テープであってよい。
補強部材140と太陽電池パネル110の接着時に、前述のような第2接合材152を用いると、第1接合材150の硬化前に、製造工程中に太陽電池パネル110に加わる外力等によって太陽電池パネル110が補強部材140から浮いてしまうことを抑制することができる。すなわち、第1接合材150が硬化するまで、第2接合材152によって太陽電池パネル110を補強部材140に密着させた状態を維持し易くなるため、太陽電池パネル110と補強部材140の接合の信頼性を高めることができる。
特に太陽電池パネル110が湾曲可能なパネルによって構成されている場合、製造工程中に、太陽電池パネル110が補強部材140から浮いてしまい易くなる。太陽電池パネル110が補強部材140から浮いた状態で第1接合材150が硬化すると、太陽電池パネル110と補強部材140との接合の信頼性が低下することがある。したがって、前述した第2接合材152の利用は、湾曲可能な太陽電池パネル110を有する太陽電池モジュールに特に好適に適用できる。
また、第1接合材150と第2接合材152は、補強部材140が延びている方向において、互いに重複しない位置に設けられていてよい。言い換えると、第1接合材150と第2接合材152は、補強部材140が延びている方向と交差する方向において、互いにずれた位置に設けられていてよい。
第1実施形態では、第2接合材152は、補強部材140が延びている方向において、補強部材140の中央のみに設けられている。この場合、仮止めに必要な第2接合材152の量を最小限に維持することができる。一方で、第1接合材150は、補強部材140に沿って実質的に一端部から反対側の端部まで延びている。
第1接合材150及び第2接合材152は、例えば0.5mm〜1.5mmの厚みを有していてよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。第1実施形態と同様の構成については、説明を省略することがある。第2実施形態では、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第2接合材152の位置が、第1実施形態と異なっている。
図11は、第2実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。第2実施形態では、第2接合材152は、補強部材140が延びている方向において、補強部材140の中央と、補強部材140の両端部と、に設けられている。この場合、仮止め力を高めることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。第1実施形態と同様の構成については、説明を省略することがある。第3実施形態では、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第2接合材152の位置が、第1実施形態と異なっている。
図12は、第3実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。第3実施形態では、第2接合材152は、補強部材140が延びている方向において、補強部材140の中央と、補強部材140の両端部から内側に離れた2つの位置と、に設けられている。この場合であっても、第2実施形態と同様に仮止め力を高めることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。第1実施形態と同様の構成については、説明を省略することがある。第4実施形態では、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第1接合材150の位置が、第1実施形態と異なっている。
図13は、第4実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。第4実施形態では、第2接合材152は、第1実施形態と同様の位置に設けられている。
製造工程中に第1接合材150が第2接合材152を覆うと、仮止め中の第2接合材152の接合力が低下することがある。したがって、第1接合材150は、第2接合材152から離れた位置に設けられていることが好ましい。
具体的には、第4実施形態では、第1接合材150は、補強部材140に沿って概ね一端部から反対側の端部まで延びているが、補強部材140が延びている方向に直交する方向おいて第2接合材152に重複しない位置に設けられている。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。第2実施形態と同様の構成については、説明を省略することがある。第5実施形態では、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第1接合材150の位置が、第2実施形態と異なっている。
図14は、第5実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。第5実施形態では、第2接合材152は、第2実施形態と同様の位置に設けられている。
一方、第1接合材150は、補強部材140に沿って概ね一端部から反対側の端部まで延びているが、補強部材140が延びている方向に直交する方向おいて第2接合材152に重複しない位置に設けられている。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。第3実施形態と同様の構成については、説明を省略することがある。第6実施形態では、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第1接合材150の位置が、第3実施形態と異なっている。
図15は、第6実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。第6実施形態では、第2接合材152は、第2実施形態と同様の位置に設けられている。
一方、第1接合材150は、補強部材140に沿って概ね一端部から反対側の端部まで延びているが、補強部材140が延びている方向に直交する方向おいて第2接合材152に重複しない位置に設けられている。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態に係る太陽電池モジュールについて説明する。第6実施形態と同様の構成については、説明を省略することがある。第7実施形態では、太陽電池パネル110と補強部材140とを接合する第1接合材150の位置が、第6実施形態と異なっている。
図16は、第7実施形態に係る太陽電池パネルと補強部材とを接合する接合材の位置を説明する図である。第7実施形態では、第2接合材152は、第2実施形態と同様の位置に設けられている。
第6実施形態では、第1接合材150は、補強部材140が延びる方向において、補強部材140の両端部に設けられている。一方で、第7実施形態では、第1接合材150は、補強部材140が延びる方向において、補強部材140の両端部に設けられていない。補強部材140の両端部のところでは、太陽電池パネル110は第1フレーム120に保持されるため、補強部材140から浮き上がり難い。したがって、第1接合材150が補強部材140の両端部に設けられていなくても、太陽電池パネル110と補強部材140の接合の信頼性を確保することができる。
上述したように、実施形態を通じて本考案の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本考案を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替の実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。したがって、本考案の技術的範囲は、上述の説明から妥当な実用新件請求の範囲に係る特定事項によってのみ定められるものである。
110 太陽電池パネル
120 第1フレーム
130 第2フレーム
140 補強部材
150 第1接合材
160 第2接合材

Claims (5)

  1. 太陽電池パネルと、
    前記太陽電池パネルの非受光面に接合された補強部材と、
    前記太陽電池パネルと前記補強部材とを接合する第1接合材及び第2接合材と、を有し、
    前記第1接合材は、液体接着材であり、
    前記第2接合材は、前記第1接合材の硬化速度よりも速い硬化速度を有する液体接着材、又は感圧接着材である、太陽電池モジュール。
  2. 前記第1接合材の接合力は、前記第2接合材の接合力よりも高い、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記第1接合材は、前記第2接合材から離れた位置に設けられている、請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記補強部材は、第1方向に沿って延びており、
    前記第1接合材と前記第2接合材は、前記第1方向において互いに重複しない位置に設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記補強部材は、第1方向に沿って延びており、
    前記第1接合材と前記第2接合材は、前記第1方向に直交する方向おいて互いに重複しない位置に設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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