JP3218423U - 包装用箱 - Google Patents

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理恵 中山
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Abstract

【課題】容器に入った化粧品等の商品を個別に収容する包装用箱に関し、特に、簡素な構成で箱体形成時や使用時における剛性を高めることが可能な包装用箱を提供する。【解決手段】一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片からなる直方体状の包装用箱1であり、箱体形成片を折り曲げて包装用箱の内部において、包装用箱の外部に面する6面の何れかの1面である側面15から離間して、この1面である側面15との間に空間2を形成する仕切片35を備え、仕切片の主面においては、包装用箱の外側方向に対して押圧されたエンボス加工35bが施され、エンボス加工は、互いに対向する二つの折罫線と平行の方向に交差するラインを有することにより、リブ構造が形成される。【選択図】図4

Description

本考案は、例えば、容器に入った化粧料等の化粧品や、種々の物品を個別に収容する包装用箱に関し、特に、簡素な構成で箱体形成時や使用時における剛性を高めることが可能な包装用箱に関する。
従来、例えば、乳液、化粧水、コットン等からなる化粧品セットを収容する包装用箱については、乳液や化粧水が入った液体容器とコットンを分けて収容するべく、包装用箱の内部に小部屋を設けて小部屋内に液体容器を配するような場合が存在する。
図8及び図9を用いて従来の内部に小部屋を有する包装用箱の構成及び作用を説明する。図8は、従来の包装用箱の展開図である。図9は、小部屋を内部に有する従来の包装用箱における組み立て方法を示す図であり、(a)は糊付け工程後の状態、(b)は(a)の状態後に立体状に起こす途中の状態、(c)は(b)の状態後に立体状に起こした後の状態、(d)は底蓋を閉じた状態を示す。
図9(d)に示すように、包装用箱100は、その内部にさらに小部屋2(空間)を有して、他の収容部から区画されている。
図8の展開図は、図9の包装用箱100を構成する箱体形成片101の紙面の裏面側を見た状態となっており、以下、箱体形成片101の表面側が凸になる折り方が正折り、表面側が凹になる折方を逆折りと称する。
図8に示すように、箱体形成片101は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれたものであり、矩形状の側面12、13、14、15が順に連接されてなり、側面12及び側面13は折罫線13aを介して連続し、側面13及び側面14が折罫線14aを介して連続し、側面14及び側面15が折罫線15aを介して連続している。
側面14は図8の紙面の上方側において、上蓋片16が折罫線16aを介して連接されており、上蓋片16はその先端側(図8の紙面上方側)において折罫線27aを介して差込片27が連接されている。また、折罫線27aは中央部において、箱体形成片101の紙面を貫通する切り目を入れることにより開蓋時の指掛け部27bが形成されている。
側面12は図8の紙面の下方側において、底蓋片17が折罫線17aを介して連接されており、底蓋片17はその先端側(図8の紙面下方側)において折罫線28aを介して差込片28が連接されている。
側面13は図8の紙面の上方側において、上フラップ22が折罫線22aを介して連接されており、図8の紙面の下方側において、底フラップ25が折罫線25aを介して連接されている。
側面15は図8の紙面の上方側において、上フラップ23が折罫線23aを介して連接されており、図8の紙面の下方側において、底フラップ26が折罫線26aを介して連接されている。
側面12は、図8の紙面の右側において矩形状の連続片32が折罫線32aを介して連接されている。この連続片32は、折罫線32aの近傍、かつ、折罫線32aに沿うように箱体形成片101の表面側(図8の紙面においては裏面側)が糊付け部32bとなり、糊材を介して側面15の箱体形成片101の裏面側(図8の紙面においては表面側)の糊付け部15bと糊付けされる。
側面15の糊付け部15bは、側面15の図8の紙面の左側の辺の内側近傍においてこの左側の辺に沿うように位置するものである。
連続片32は、図8の紙面の右側において矩形状の起立片33が折罫線33aを介して連接されている。起立片33は小部屋2(図9(d))を区画する壁面の一部となるものであり、所望の高さの壁面を構成するべく、図8の紙面においては、連続片32の上下中央近傍付近より下方の位置で折罫線33aを介して連続片32に連接している。
起立片33は、図8の紙面の右側において矩形状で図8の紙面上、連続片32と同じ幅となる仕切片35が折罫線35aを介して連接されている。仕切片35は小部屋2(図9(d))を区画する壁面の一部となるため、図8の紙面上、起立片33と同じ高さとなっている。
仕切片35は、図8紙面の右側において略矩形状の糊付け片36が折罫線36aを介して連接されている。糊付け片36は、箱体形成片101の裏面側(図8の紙面においては表面側)に糊材が塗布されて、折罫線33aで正折りされることにより側面12と固定される。側面12との固定位置を糊付け部12bとして図8に示す。
側面12と糊付け片36が固定された状態で折罫線13aを正折りし、さらに折罫線15aを正折することにより(図9(a))、連続片32の箱体形成片101の表面側(図8の紙面においては裏面側)の糊付け部32bと、側面15の箱体形成片101の裏面側(図8の紙面においては表面側)の糊付け部15bとが相対して接触可能となり、糊材を介して固定することにより、図9(a)のような折り畳まれた状態となる。
その後、図9(b)に示すように、側面13、15を側面12、14から起立させるようにして包装用箱100を立体状としていく。これに伴い、起立片33及び仕切片35も、側面12、15から起立しつつ離間していき、起立片33と仕切片35を壁面とする小部屋2が形成されていく。
その結果、図9(c)に示すように、側面13と側面15とが対向し、側面12と側面14とが対向し、包装用箱100の内部では小部屋2が形成される。
その状態で、底フラップ25、26を閉じて、これらを覆うように底蓋片17を閉じて差込片28を包装用箱100の内部に差し込むことにより、図9(d)の状態となり、所望の収容物(被包装物)を収容可能な状態となる。このようにして包装用箱100が形成される。
この場合、図9(a)の折り畳まれた状態から、図9(b)のように側面13、15を側面12、14から起立させるようにして包装用箱100を立体状として、最終的に図9(c)のように、包装用箱100の内部で小部屋2を形成するが、包装用箱100を立体状とするにあたり、小部屋2を形成する仕切片35に折れが生じないように、作業者は細心の注意を払う必要があり、作業者の負担となっている。
この点について図10を用いて説明するに、図10は、図8の包装用箱で組立に失敗した状態を示す図であり、(a)は小部屋の一部が起立中に折れてしまった状態、(b)は起立せずに折れてしまった状態を示す。
図10に示すように、作業者は、包装用箱100を立体状とするべく、側面13、15を側面12、14から起立させていくが、これに伴い、包装用箱100の内部においては、起立片33及び仕切片35も、側面12、15から起立しつつ離間していくが、図10(a)及び(b)に示すように、仕切片35が側面15及び連続片32からうまく離間せず、即ち、仕切片35が側面12からうまく起立せずに折れてしまう場合がある(折れ部103)。
このため、作業者は細心の注意を払って作業する必要があり、包装用箱100の内部に自身の指を入れつつ、仕切片35が折れないように支持しながら作業を行う必要に迫られていた。
例えば、図10(a)は、包装用箱100を立体状とするべく、側面13、15を側面12、14から起立させていくが、起立中に仕切片35が側面15の方向に「く」の字状に折れて、折れ部103が生じてしまうことがある。
また、例えば、図10(b)は、包装用箱100を立体状とするべく、側面13、15を側面12、14から起立させていくが、仕切片35が起立せずに側面12、15に張り付いたまま、「く」の字状に折れて、折れ部103が生じてしまうことがある。
このように、仕切片35に、側面12と側面15の間に位置する折罫線32aに平行の折れ部103が形成されてしまう場合があり、商品として出荷できない。特に、図10(b)のように、仕切片35が側面12及び側面15に張り付いたままのような状態となってしまうことがあり、仕切片35が折れ部103により「L」に直角に折れてしまうことがあり、商品として出荷できなくなってしまう。
尚、仕切片35に発生する折れ部103は、前述のように側面12と側面15の間に位置する折罫線32aと平行するように発生してしまう。これは、図9(a)のように包装用箱100を糊付け工程後の折り畳んだ状態において、仕切片35が張り付いたままのような状態となり、側面12と側面15の間に位置する折罫線32aに対向する仕切片35の位置に折れ部103が発生しやすいことによる。
そのため、図8乃至図10のように、仕切片35が起立片33よりも幅広な場合(図8の矢印Kに直交する方向を幅とする。)は折れ部103が仕切片35に生じるもの、仕切片35が起立片33よりも幅狭な場合は折れ部103が図8乃至図10における起立片33に生じる場合も想定される。即ち、その場合は図9(a)のように包装用箱100を糊付け工程後の折り畳んだ状態において、側面12と側面15の間に位置する折罫線32aに対向する起立片33の位置に折れ部103が発生してしまう。
尚、このように仕切片35ではなく、起立片33に折れ部103が生じてしまうことがあり、本考案の説明にあたり、以下では折れ部103が生じる箇所を仕切片35として説明し、図8乃至図10の起立片33に折れ部103が生じる場合においては、仕切片35と起立片33はその位置関係を入れ替えて考えるものとする。
また、箱体形成片101の紙目の方向は、上蓋と底蓋を結ぶ方向とすることが一般的であり、図8の箱体形成片101では、図8の紙面の上下方向となり(図8の矢印Kの方向)、紙目方向は、箱体形成片の強度が紙目に交差する方向よりも落ちることから、仕切片35においては、図10の矢印Kに示す通り、紙目の方向に沿うように側面12と側面15の間に位置する折罫線32aと平行するような折れ部103がより生じやすいこととなってしまう。
そこで、本考案は、包装用箱の形成時における内部の小部屋を形成する仕切片の剛性を簡素な構成で高めることによって小部屋が折れてしまうことを防止可能な包装用箱を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片からなる直方体状の包装用箱であって、当該包装用箱は、前記箱体形成片を折り曲げて前記包装用箱の内部において前記包装用箱の外部に面する6面の何れかの1面から離間して、前記1面との間に空間を形成する仕切片を備え、当該仕切片は、第1の辺が前記6面を構成する前記箱体形成片に最終的に連続し、前記第1の辺と平行、かつ、対向する第2の辺が、前記箱体形成片の一部に固定される固定片に最終的に連続し、前記仕切片の主面において、前記包装用箱の外側方向に対して押圧されたエンボス加工が施され、当該エンボス加工は、前記第1の辺及び前記第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することを特徴とする。
また、本考案の前記仕切片は、前記包装用箱の側面との間に小部屋を形成するものであり、当該仕切片の前記第1の辺は、前記側面の隣接する他の側面との間の一の辺に最終的に連続し、前記第2の辺は前記他の側面に固定される前記固定片に最終的に連続することを特徴とする。
また、本考案の前記仕切片は、前記包装用箱の上蓋片との間に空間を形成するものであり、当該仕切片の前記第1の辺は、前記包装用箱の側面の前記上蓋片により閉塞される一の辺に最終的に連続し、前記第2の辺は前記側面に固定される前記固定片に連続して、前記仕切片が被包装物の上部に当接することを特徴とする。
また、本考案の前記エンボス加工は、前記第1の辺及び前記第2の辺に直交する前記ラインを有することを特徴とする。
また、本考案の前記エンボス加工は、×字状に構成されて、前記第1の辺及び前記第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することを特徴とする。
また、本考案の前記エンボス加工は、ハニカム構造状に構成されて、前記第1の辺及び前記第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することを特徴とする。
本考案の包装用箱によれば、内部において包装用箱の外部に面する6面の何れかの1面から離間する仕切片により、この仕切片とこの1面との間に空間が形成され、包装用箱の外側方向に対して押圧されたエンボス加工が施され、このエンボス加工が、この仕切片の第1の辺及び第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することにより、リブ構造が形成され、簡素な構成で箱体形成時や使用時におけるこの仕切片の剛性を高めて、無用な折れ曲がりを防止することが可能である。
また、このエンボス加工は、包装用箱の外側方向に対して押圧されて形成されるため、リブ構造が形成されることにより、包装用箱の外側方向に突部が形成されるため、仕切片を包装用箱の外部方向から内部方向に浮き立たせる曲付の効果があり、これにより、箱体形成時や使用時における仕切片の無用な折れ曲がりを防止することが可能である。
即ち、この仕切片が、包装用箱の側面との間に小部屋を形成する場合、この仕切片の第1の辺は、この側面の隣接する他の側面との間の一の辺に最終的に連続し、第2の辺はこの他の側面に固定される固定片に最終的に連続するが、エンボス加工の存在により、リブ構造が形成され、箱体形成片を糊付け後、折り畳まれた状態から立体状に起こすに当たり、仕切片が折れ曲がることなく、箱体を組み立てることが容易となり、仕切片の無用な折れ曲がりが防止される。これにより、組み立てを行う者は、この点に注意を払う必要がなくなるため、箱体の組み立てスピードを大幅に向上させることが可能であり、短時間に大量の包装用箱を組み立て可能である。
また、この仕切片が、包装用箱の上蓋片との間に空間を形成する場合、この仕切片の第1の辺は、包装用箱の側面における上蓋片により閉塞される一の辺に最終的に連続し、第2の辺はこの側面に固定される固定片に連続して、仕切片が被包装物の上部に当接するが、エンボス加工の存在により、リブ構造が形成され、仕切片を閉めることにより、被包装物が仕切片に当接しても剛性が向上しているため、仕切片が折れ曲がることがなく、緩衝効果を十分に発揮可能であり、仕切片が折れ曲がることなく継続して衝撃を吸収可能である。
本考案の第1の実施形態に係る包装用箱の展開図である。 図1のエンボス加工部分の拡大図であり、(a)は、図1の拡大図、(b)は変形例、(c)は他の変形例である。 図8(a)の状態と同様に糊付け工程が完了した状態におけるエンボス加工部分付近の断面図であり、(a)はエンボス加工を施さない状態を示し、(b)はエンボス加工を施した状態を示している。 図1の包装用箱を糊付け工程後に立体状に起こした状態を示す図である。 本考案の第2の実施形態に係る包装用箱の展開図である。 図5の包装用箱を組み立てた状態の上蓋片を開けた状態の斜視図である。 図6の上蓋片を閉じた状態の断面図であり、(a)図6と同様にエンボス加工を施した状態を示し、(b)は図6のエンボス加工を施さなかったために仕切片が折れてしまった状態を示している。 従来の包装用箱の展開図である。 小部屋を内部に有する従来の包装用箱における組み立て方法を示す図であり、(a)は糊付け工程後の状態、(b)は(a)の状態後に立体状に起こす途中の状態、(c)は(b)の状態後に立体状に起こした後の状態、(d)は底蓋を閉じた状態を示す。 図8の包装用箱で組立に失敗した状態を示す図であり、(a)は小部屋の一部が起立中に折れてしまった状態、(b)は起立せずに折れてしまった状態を示す。
以下に、図面を参照して、本考案による包装用箱を実施するための形態について図1乃至図7を用いて説明する。
[第1の実施形態]
以下に、本考案による包装用箱の第1の実施形態について、図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本考案の第1の実施形態に係る包装用箱の展開図である。図2は、図1のエンボス加工部分の拡大図であり、(a)は、図1の拡大図、(b)は変形例、(c)は他の変形例である。図3は、図8(a)の状態と同様に糊付け工程が完了した状態におけるエンボス加工部分付近の断面図であり、(a)はエンボス加工を施さない状態を示し、(b)はエンボス加工を施した状態を示している。図4は、図1の包装用箱を糊付け工程後に立体状に起こした状態を示す図である。
本考案による包装用箱の第1の実施形態は、図8及び図9で説明した従来の包装用箱100の仕切片35にエンボス加工を施したものであり、その点のみが異なる。このエンボス加工を仕切片35に施してリブ構造を形成するという簡素な構成で仕切片35の折れの発生を防止可能であることを考案者は長年の試行錯誤の末、見出したものである。
そのため、仕切片35にエンボス加工を施した点以外は包装用箱及び箱体形成片の構成は同じであることから、同様の構成について同じ符号を付し、説明を省略する。
尚、図1の展開図は、図8同様に、図4の包装用箱1を構成する箱体形成片10の紙面の裏面側を見た状態となっており、以下、箱体形成片10の表面側が凸になる折り方が正折りと称する。
また、前述のように、仕切片35が起立片33よりも幅狭な場合(図8の矢印Kに直交する方向を幅とする。)は折れ部103が図8乃至図10における起立片33に生じる場合も想定されるため、第1の実施形態の説明にあたり、以下では折れ部が生じる箇所を仕切片35として説明し、図8乃至図10における起立片33に折れ部103が生じる場合においては、折れ部が生じる箇所を仕切片35、折れ部が生じなかった仕切片35を起立片33と考え、仕切片35と起立片33はその位置関係を入れ替えて考えるものとし、請求の範囲も同様である。
[包装用箱の構成]
図1に示すように、本実施形態における包装用箱は、箱体形成片10の仕切片35の主面において、箱体形成片10の表面側(図1の紙面においては裏面側)から箱体形成片10の裏面側(図1の紙面においては表面側)に対して押圧されることにより形成されるエンボス加工35bが施されている。
図1及び図2(a)においてエンボス加工35bは、図1の紙面の左右方向に対して延伸する6本の線条から構成されて、仕切片35の主面全般に亘っている。即ち、エンボス加工35bは、仕切片35の第1の辺である折罫線35a及び第2の辺である折罫線36aと平行の方向に交差、即ち、直交するラインとなっている。
また、エンボス加工35bは図2(b)及び(c)に示すように、他の構成とすることも可能である。即ち、図2(b)のエンボス加工35bは、×字状に構成されて、仕切片35の第1の辺である折罫線35a及び第2の辺である折罫線36aと平行の方向に交差するラインとなっており、仕切片35の主面全般に亘っている。
図2(c)のエンボス加工35bは、ハニカム構造状に構成されて、仕切片35の第1の辺である折罫線35a及び第2の辺である折罫線36aと平行の方向に交差するラインを備えており、仕切片35の主面全般に亘っている。
図3は、図8(a)の状態と同様に糊付け工程が完了した状態におけるエンボス加工部分付近の断面図であり、側面14の図示は省略している。
図3(a)はエンボス加工を施さない状態を示しており、側面12に糊材92を介して固定片としての糊付け片36が固定されており、糊付け片36と側面12とが固定されたことにより、仕切り35も側面12に張り付いたような状態となっている。これにより、図10(特に、(b))に示すような仕切片35における折れ部103が生じやすい状態となっている。
一方、図3(b)はエンボス加工を施した状態を示しており、仕切片35の表面側(図3(b)の紙面においては上方)から仕切片35の裏面側(図3(b)の紙面においては下方)に対して押圧するエンボス加工が仕切片35に施されることにより、側面12側に突出する凸部35b2が形成され、それに伴い側面12側とは反対側の仕切片35の表面が凹んで凹部35b1が形成されており、これによりリブ構造が形成されている。
また、リブ構造形成による凸部35b2の存在により、図3(b)に示すように、仕切片35が側面12から浮き立つような状態となり、クリアランスCが生じる。このリブ構造の存在により仕切片35の剛性が高まるとともに、クリアランスCの存在により、仕切片35が側面12から浮き立つ曲付がなされ、仕切片35の無用な折れ曲りが防止される。
この場合、紙目の方向が仕切片35の第1の辺である折罫線35a及び第2の辺である折罫線36aと平行の方向であっても、仕切片35のリブ構造の存在により、仕切片35の剛性が高まるとともに、クリアランスCの存在により、仕切片35が側面12から浮き立つ曲付がなされ、仕切片35の無用な折れ曲りが防止される。
その結果、図10に示すような折れ部103が生じることなく、図4に示すように、側面12、側面15(連続片32)、起立片33及び仕切片35によって囲まれた小部屋2(空間)が形成される。
以上のように、本考案の第1の実施形態は、図1乃至図4に示すように、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片10からなる直方体状の包装用箱1であり、箱体形成片10を折り曲げて包装用箱1の内部において、包装用箱1の外部に面する6面の何れかの1面である側面15から離間して、この1面である側面15との間に空間2を形成する仕切片35を備えている。
仕切片35は、第1の辺としての折罫線35aが包装用箱1の6面を構成する箱体形成片10の側面12の折罫線32aに起立片33及び連続片32を介して最終的に連続している。また、第1の辺としての折罫線35aと平行、かつ、対向する第2の辺としての折罫線36aが、箱体形成片10の一部である側面12に固定される固定片たる糊付け片36に連続している。
また、仕切片35の主面においては、包装用箱1の外側方向に対して押圧された、即ち、箱体形成片101の表面側(図1の紙面においては裏面側)から箱体形成片101の裏面側(図1の紙面においては表面側)に対して押圧されたエンボス加工35bが施され、エンボス加工35bは、第1の辺である折罫線35a及び第2の辺である折罫線36aと平行の方向に交差するラインを有することにより、リブ構造が形成され、このリブ構造の存在により仕切片35の剛性が高まるとともに、クリアランスCの存在により、仕切片35が側面12から浮き立つ曲付がなされ、仕切片35の無用な折れ曲りが防止される。
即ち、仕切片35は、包装用箱1の側面15との間に小部屋2を形成するものであり、仕切片35の第1の辺たる折罫線35aは、側面15の隣接する他の側面としての側面12との間の一の辺たる折罫線32aに最終的に連続し、第2の辺たる折罫線36aは他の側面たる側面12に固定される固定片たる糊付け片36に連続し、上記の効果を得ることが可能である。
[第2の実施形態]
以下に、本考案による包装用箱の第2の実施形態について図5乃至図7を用いて説明する。図5は、本考案の第2の実施形態に係る包装用箱の展開図である。図6は、図5の包装用箱を組み立てた状態の上蓋片を開けた状態の斜視図である。図7は、図6の上蓋片を閉じた状態の断面図であり、(a)図6と同様にエンボス加工を施した状態を示し、(b)は図6のエンボス加工を施さなかったために仕切片が折れてしまった状態を示している。
ここで、本考案による包装用箱の第2の実施形態は、上述した第1の実施形態の空間たる小部屋2を形成する仕切片35におけるエンボス加工35bを、包装用箱の被包装物たる収容物を衝撃から守りつつ固定する緩衝機構の剛性を高める点に応用したものである。
図6及び図7(a)に示すように、包装用箱40は、上蓋片56と被包装物たる化粧瓶95の上部のノズルキャップ97との間に緩衝機構70を有し、緩衝機構70はその内部に空間41が形成されて、緩衝効果を発揮する。
緩衝機構70の構成について説明する前に、まず緩衝機構70を含む包装用箱40を構成する箱体形成片50について図5を用いて説明する。
図5の展開図は、図6及び図7の包装用箱40を構成する箱体形成片50の紙面の表面側を見た状態となっており、以下、箱体形成片50の表面側が凸になる折り方が正折り、表面側が凹になる折方を逆折りと称する。
図5に示すように、箱体形成片50は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれたものであり、矩形状の側面52、53、54、55が順に連接されてなり、側面52及び側面53は折罫線52aを介して連続し、側面53及び側面54が折罫線53aを介して連続し、側面54及び側面55が折罫線54aを介して連続している。
側面53は図5の紙面の上方側において、上蓋片56が折罫線56aを介して連接されており、上蓋片56はその先端側(図5の紙面上方側)において折罫線67aを介して差込片67が連接されている。また、折罫線67aは中央部において、箱体形成片50の紙面を貫通する切り目を入れることにより開蓋時の指掛け部67bが形成されている。
側面55は図5の紙面の下方側において、底蓋片57が折罫線57aを介して連接されており、底蓋片57はその先端側(図5の紙面下方側)において折罫線68aを介して差込片68が連接されている。また、側面52は図5の紙面の下方側において、底フラップ65が折罫線65aを介して連接されており、側面54は図5の紙面の下方側において、底フラップ66が折罫線66aを介して連接されている。
また、側面55は図5の紙面の右側において、糊付け片63が折罫線63aを介して連接されており、裏面側に糊材が塗布されて、側面52、53、54、55間の折罫線52a、53a、54aと糊付け片63の折罫線63aが正折りされることで、側面52の裏面側の糊付け部52bと固定される。側面52の糊付け部52bは、側面52を介して折罫線52aと反対側の辺の近傍にその辺に沿って位置することとなる。
側面54は、図5の紙面の上方側において略矩形状の連続片72が折罫線72aを介して連接されている。この連続片72は、緩衝機構70を構成するものであり、右側の辺の上下中腹において紙片が半円状に切り欠かれた指掛け部72bが形成されている。被包装物たる化粧瓶等を取り出す際に緩衝機構を開くために指を掛けることを可能とするものである。
連続片72は、図5の紙面の上方側において略矩形状の起立片73が折罫線73aを介して連接されている。起立片73は緩衝機構70の空間41(図6及び図7)を構成(形成)するためのものであり、空間41を創出するべく所望の高さを要する。
折罫線73aにおいては、左右中央付近に亘って連続片72の紙片を打ち抜いて形成された係合穴72cが配されている。係合穴72cの図5の紙面の下方側の辺の左右中央部には図5の紙面の上方に対して凸となる係合突部72c1が形成されている。
この場合、側面52は、図5の紙面の上方側において略矩形状の係合片62が折罫線62aを介して連接されており、係合片62の図5の紙面の上方の辺の左右中央部には図5の紙面の上方に対して凸となる係合突部62bが形成されている。これにより、図7のように緩衝機構70の使用時において係合片62の係合突部62bが連続片72の係合穴72cに入り込んで係合突部72c1と係合して緩衝機構70を、上蓋片56を閉じることなく、仮止め可能となる。
起立片73は、図5の紙面の上方側において矩形状の仕切片75が第1の辺としての折罫線75aを介して連接されている。仕切片75は緩衝機構70の空間2(図6及び図7)を構成(形成)するためのものであり、主面にエンボス加工75bが施されている。
また、仕切片75は、図5の紙面の上方側において固定片として略矩形状の糊付け片76が第2の辺としての折罫線76aを介して連接されている。
糊付け片76は折罫線73aが正折りされて折り返されることにより、裏側の主面の中央の糊付け部76bが糊材を介して側面54裏面における折罫線72a近傍の糊付け部54bと固定される。その際、糊付け部54bの位置は、図7に示すように起立片73の連続編73及び仕切片75からの起立により緩衝機構70としての空間41が形成される位置に固定される。
糊付け片76は、図5の紙面の左側において略矩形状の保護片77が折罫線77aを介して連接されている。保護片77は逆折りされて、図6及び図7に示すように、糊付け片76とともに、被包装物としての化粧瓶95の吐出ノズル96のノズルキャップ97の先端の突部97aから側面54と側面53の裏面を保護している。
即ち、図6及び図7に示すように、保護片77は側面53の裏面を覆うように配され、糊付け片76は側面54を覆うように配される。これによりノズルキャップ97の先端の突部97aが擦れて、側面53及び側面54に対して内側から外側に対してエンボス加工のような状態となって、側面53及び側面54の外側が凸状に膨らんでしまう事態を防止可能である。
また、第1の実施形態と同様に、図5に示すように、本実施形態における包装用箱40は、箱体形成片50の仕切片75の主面において、箱体形成片50の表面側(図5の紙面においては表面側)から箱体形成片50の裏面側(図1の紙面においては裏面側)に対して押圧されることにより形成されるエンボス加工75bが施されている。
図5においてエンボス加工75bは、第1の実施形態と同様の構成であり、図5の紙面の上下方向に対して延伸する6本の線条から構成されて、仕切片75の主面全般に亘っている。即ち、エンボス加工75bは、仕切片75の第1の辺である折罫線75a及び第2の辺である折罫線76aと平行の方向に交差、即ち、直交するラインとなっている。
また、エンボス加工75bは図2(b)及び(c)と同様に、他の構成とすることが可能である点は第1の実施形態と同様である。
このエンボス加工75bの作用について説明する。図6に示すように、連続片72、起立片73及び仕切片75により構成される緩衝機構70を矢印の方向に閉じて、係合片62の係合突部62bを連続片72の係合穴72cに入れて係合突部72c1と係合させ、さらに上蓋片56を閉じて差込片67により側面55側に固定すると図7の状態となる。
この場合、エンボス加工75bが施された仕切片75は、主面が被包装物たる化粧瓶95のノズルキャップ97の上部に当接して固定される。
そして、仕切片75は、緩衝機構70の構成要素として空間41を連続片72及び上蓋片56との間に備えるため、仕切片75のノズルキャップ97への当接により、緩衝効果が発揮されて化粧瓶95への衝撃が吸収される。
この衝撃の吸収にあたり、エンボス加工75bにより仕切片75の剛性が高められており、衝撃吸収時においても仕切片75は折れることなく継続してノズルキャップ97へ当接して、化粧瓶95の固定が可能となる。
この場合、図6のKに示すように、紙目の方向が仕切片75の第1の辺である折罫線75a及び第2の辺である折罫線76aと平行の方向であっても、仕切片75のリブ構造の存在により、仕切片75の剛性が高まり、仕切片75の無用な折れ曲りが防止される。
一方、図5及び図6において、仕切片75にエンボス加工75bを施さない場合は、緩衝機構70を図6の矢印の方向に閉じると、図6において一点鎖線で示した部分(折れ部105)で仕切片75が意図せずに折れてしまうことがある。即ち、図7(b)に示すように、仕切片75にエンボス加工75bがない場合は、折れ部105で仕切片75が折れてしまい、仕切片75の主面が被包装物たる化粧瓶95のノズルキャップ97の上部への当接が不十分となり、十分な固定ができないこととなる。
また、図7(b)のように折れ部105が生じてしまった場合は、緩衝機構70の構成要素としての空間41が十分に形成されない状態となってしまい、衝撃吸収の緩衝効果が発揮されず、化粧瓶95への衝撃が吸収されないこととなってしまう。さらに、図7(b)のように折れ部105において仕切片75が折れ曲がらず、仕切片75がうまく図7(a)のようになって、緩衝機構70の構成要素としての空間41が十分に形成された場合であっても、エンボス加工75bが施されていない場合は衝撃吸収時に仕切片75のノズルキャップ97への当接により、ノズルキャップ97の当接箇所等で仕切片75が折れてしまい、緩衝効果が発揮されずに化粧瓶95へ衝撃が伝わってしまう。
以上のように、本考案の第2の実施形態は、図5乃至図7に示すように、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片50からなる直方体状の包装用箱1であり、箱体形成片50を折り曲げて包装用箱40の内部において包装用箱40の外部に面する6面の何れかの1面である上蓋片56から離間して、この1面である上蓋片56との間に空間を形成する仕切片75を備えている。
また、仕切片75は、第1の辺たる折罫線75aが包装用箱の40の6面を構成する箱体形成片50の側面54に起立片73及び連続片72を介して最終的に連続している。また、第1の辺たる折罫線75aと平行、かつ、対向する第2の辺たる折罫線76aが、箱体形成片50の一部である側面54に固定される固定片たる糊付け片76に連続している。
また、仕切片76の主面において、包装用箱40の外側方向に対して押圧されたエンボス加工75bが施され、エンボス加工75bは、第1の辺たる折罫線75a及び第2の辺たる折罫線76aと平行の方向に交差するラインを有することにより、リブ構造が形成され、このリブ構造の存在により仕切片75の剛性が高まり、仕切片75の無用な折れ曲りが防止される。
即ち、仕切片75は、包装用箱40の上蓋片56との間に空間41を形成するものであり、仕切片75の第1の辺たる折罫線75aは、包装用箱40の側面54の上蓋片56により閉塞される一の辺たる折罫線72aに起立片73及び連続片73を介して最終的に連続し、第2の辺たる折罫線76aは側面54に固定される固定片たつ糊付け片76に連続して、仕切片75が被包装物たつ化粧瓶95の上部に当接することにより、上記の効果を得ることが可能である。
この考案は、その本質的特性から逸脱することなく数多くの形式のものとして具体化することができる。よって、上述した実施形態は専ら説明上のものであり、本考案を制限するものではないことは言うまでもない。
1 包装用箱
2 空間(小部屋)
10 箱体形成片
12、13、14、15 側面
12b 糊付け部
15b 糊付け部
16 上蓋片
17 底蓋片
22、23 上フラップ
25、26 底フラップ
27、28 差込片
27b 指掛け部
32 連続片
32a 折罫線(一の辺)
32b 糊付け部
33 起立片
35 仕切片
35a 折罫線(第1の辺)
35b エンボス加工
35b1 凹部
35b2 凸部
36 糊付け片(固定片)
36a 折罫線(第2の辺)
40 包装用箱
41 空間
50 箱体形成片
52、53、54、55 側面
52b 糊付け部
54b 糊付け部
56 上蓋片
57 底蓋片
62 係合片
62b 係合突部
63 糊付け片
65、66 底フラップ
67、68 差込片
67b 指掛け部
70 緩衝機構
72 連続片
72a 折罫線(一の辺)
72b 指掛け部
72c 係合穴
72c1 係合突部
73 起立片
75 仕切片
75a 折罫線(第1の辺)
75b エンボス加工
76 糊付け片(固定片)
76a 折罫線(第2の辺)
76b 糊付け部
77 保護片
92 糊材
95 化粧瓶(被包装物)
96 吐出ノズル
97 ノズルキャップ
97a 突部
100 包装用箱
101 箱体形成片
103、105 折れ部
C クリアランス
K 紙目方向

Claims (6)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片からなる直方体状の包装用箱であって、
    当該包装用箱は、前記箱体形成片を折り曲げて前記包装用箱の内部において前記包装用箱の外部に面する6面の何れかの1面から離間して、前記1面との間に空間を形成する仕切片を備え、
    当該仕切片は、第1の辺が前記6面を構成する前記箱体形成片に最終的に連続し、
    前記第1の辺と平行、かつ、対向する第2の辺が、前記箱体形成片の一部に固定される固定片に最終的に連続し、
    前記仕切片の主面において、前記包装用箱の外側方向に対して押圧されたエンボス加工が施され、
    当該エンボス加工は、前記第1の辺及び前記第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することを特徴とする包装用箱。
  2. 前記仕切片は、前記包装用箱の側面との間に小部屋を形成するものであり、
    当該仕切片の前記第1の辺は、前記側面の隣接する他の側面との間の一の辺に最終的に連続し、前記第2の辺は前記他の側面に固定される前記固定片に最終的に連続することを特徴とする請求項1に記載の包装用箱。
  3. 前記仕切片は、前記包装用箱の上蓋片との間に空間を形成するものであり、
    当該仕切片の前記第1の辺は、前記包装用箱の側面の前記上蓋片により閉塞される一の辺に最終的に連続し、前記第2の辺は前記側面に固定される前記固定片に連続して、
    前記仕切片が被包装物の上部に当接することを特徴とする請求項1に記載の包装用箱。
  4. 前記エンボス加工は、前記第1の辺及び前記第2の辺に直交する前記ラインを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1に記載の包装用箱。
  5. 前記エンボス加工は、×字状に構成されて、前記第1の辺及び前記第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1に記載の包装用箱。
  6. 前記エンボス加工は、ハニカム構造状に構成されて、前記第1の辺及び前記第2の辺と平行の方向に交差するラインを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1に記載の包装用箱。
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