JP3218328U - 外反母趾及び内反小指矯正用サポータ - Google Patents
外反母趾及び内反小指矯正用サポータ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】外反母趾と内反小指を同時に矯正し、足裏に横方向アーチを形成でき足指の力で正しく歩行できる外反母趾及び内反小指矯正用サポータを提供する。
【解決手段】足の中足関節を巾方向に締め付ける弾力性の素材からなる筒状バンドのバンド上部に、親指と小指にかぶせる包容部4、6を一体に形成し、足裏の各指の付け根部分から土踏まずの間で、適宜範囲に当たるようにクッション部材9を設けた。
【選択図】図2
【解決手段】足の中足関節を巾方向に締め付ける弾力性の素材からなる筒状バンドのバンド上部に、親指と小指にかぶせる包容部4、6を一体に形成し、足裏の各指の付け根部分から土踏まずの間で、適宜範囲に当たるようにクッション部材9を設けた。
【選択図】図2
Description
本考案は、足裏のアーチ(中足関節)を締め、外反母趾及び内反小指を矯正するサポータに関するものである。
本出願人は先に図3に示すように(特許文献1参照)、足指を包むようになっている靴下のつま先に近い横中足靭帯と、中足関節に当る部分の巾方向締め付け力を他の部分より強くし、外反母趾を矯正、予防、更に治療し得るようにした外反母趾矯正用靴下を考案した。
また、図4に示すように(特許文献2参照)、足指の第1中足指関節部分全体を覆い巻きできる幅と長さを有する関節固定用バンドと、該関節固定用バンドに連結され、かつ足の親指を包容できる親指包容部と、該親指包容部の外方側面に一端が固定され、該固定箇所から足の外方一側面を通ってかかとを巻回し、外方他側を通って前記関節固定用バンド外面上の任意箇所に届く長さを有し、前記関節固定用バンドの外面に固定する引っぱり用バンドとよりなり、該引っぱり用バンドが関節固定用バンド一側下部に当接する部分と、端部が関節固定用バンドに当接する部分の引っぱり用バンド及び関節固定用バンドの両方に接離自在の固着テープを取り付けたことを特徴とする外反足親指矯正用サポータを発明した。
また、図4に示すように(特許文献2参照)、足指の第1中足指関節部分全体を覆い巻きできる幅と長さを有する関節固定用バンドと、該関節固定用バンドに連結され、かつ足の親指を包容できる親指包容部と、該親指包容部の外方側面に一端が固定され、該固定箇所から足の外方一側面を通ってかかとを巻回し、外方他側を通って前記関節固定用バンド外面上の任意箇所に届く長さを有し、前記関節固定用バンドの外面に固定する引っぱり用バンドとよりなり、該引っぱり用バンドが関節固定用バンド一側下部に当接する部分と、端部が関節固定用バンドに当接する部分の引っぱり用バンド及び関節固定用バンドの両方に接離自在の固着テープを取り付けたことを特徴とする外反足親指矯正用サポータを発明した。
上記従来技術の前者は、中足関節を巾方向に締め付けているので外反母趾の矯正には効果的であるが、小指を外方に開く作用がないので内反小指の矯正には効果がないという問題点があった。又、後者は、中足関節固定用バンド上部に親指をすっぽり包み入れることのできる親指包容部を一体に成形しているが、外反母趾には効果があるが内反小指の小指を外方に開く作用がないので内反小指の矯正には効果がなかった。又、両者共足裏の横方向アーチが形成されず、正常な歩行ができないという問題点があった。
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、足の中足関節を巾方向に締め付ける弾力性の素材からなる筒状バンドのバンド上部に、親指と小指にかぶせる包容部を一体に形成し、足裏の各指の付け根部分から土踏まずの間で、適宜範囲の部分に当たるようにクッション部材を設けたことを特徴とする。
本考案は、足の中足関節を巾方向に締め付ける弾力性の素材からなる筒状バンドのバンド上部に、親指と小指にかぶせる包容部を一体に形成してあるので、極めて簡単な構成により外反母趾と、内反小指を同時に矯正し、さらに足裏の各指の付け根部分から土踏まずの間で、適宜範囲に当たるようにクッション部材を設けることで、足裏に横方向アーチを形成でき足指の力で正しく歩行できる。
本考案の実施の形態は、図1に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。1は本考案の足裏のアーチを締め付け、外反母趾及び内反小指の矯正用サポータで、足2先に挿入する弾力性のある素材で形成され、図7の中足関節部8を巾方向に押圧する筒状のサポータである。その上縁と一体に親指3にかぶせる包容部4と、小指5にかぶせる包容部6を一体に形成し、さらに足裏の各指の付け根部分から土踏まずの間で、適宜範囲に当たるようにクッション部材を設けてある。
この適宜範囲としては、足裏のたこができやすい部分に相当するものである。
この適宜範囲としては、足裏のたこができやすい部分に相当するものである。
使用時は図7のように、中足関節部8を両側から押す力F1,F2で内方に押圧し、同時に親指3はかぶせた包容部4により親指3と小指5を分けることにより開き、さらに加えて足裏の五指の付け根から、土踏まずにまたがってクッション部材9を設けたことにより、足裏に図2の如く、横方向アーチ7が形成され正常に歩けるようになる。
サポータだけに限られるものではなく、靴下等にも利用することができる。
1・・・・サポータ
2・・・・足
3・・・・親指
4・・・・親指を包む包容部
5・・・・小指
6・・・・小指を包む包容部
7・・・・足裏の横方向アーチ
8・・・・中足関節部
9・・・・クッション部材
2・・・・足
3・・・・親指
4・・・・親指を包む包容部
5・・・・小指
6・・・・小指を包む包容部
7・・・・足裏の横方向アーチ
8・・・・中足関節部
9・・・・クッション部材
Claims (1)
- 足の中足関節を巾方向に締め付ける弾力性の素材からなる筒状バンドのバンド上部に、親指と小指にかぶせる包容部を一体に形成し、足裏の各指の付け根部分から土踏まずの間で、適宜範囲に当たるようにクッション部材を設けた外反母趾及び内反小指矯正用サポータ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002851U JP3218328U (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | 外反母趾及び内反小指矯正用サポータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002851U JP3218328U (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | 外反母趾及び内反小指矯正用サポータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3218328U true JP3218328U (ja) | 2018-10-04 |
Family
ID=63708587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002851U Active JP3218328U (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | 外反母趾及び内反小指矯正用サポータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3218328U (ja) |
-
2018
- 2018-07-24 JP JP2018002851U patent/JP3218328U/ja active Active
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