JP3218189U - 本体と蓋体とからなる収納用容器 - Google Patents

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景太 伊藤
景太 伊藤
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健中 西久保
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Abstract


【課題】本体に蓋体を容易に装着でき、蓋体がしっかりと固定され不用意に外れない容器である反面、蓋体の取り外しが容易に行える収納用容器を提供する。
【解決手段】円盤状の本体1に円筒形状の蓋体2を回転して嵌着する着脱自在の収納用容器であり、円盤状の本体1には外周部10を有して外部に向かった突出部11を有し、外周部10の上面には三角形状の突出嵌合部12を有する。蓋体2にはスカート部21と三角形状の凹状嵌合部22を有し、外周部の側壁である側面に蓋体2内部方向に突起する突起部24を有する。本体1と蓋体2とは蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22が本体1の三角形状の突出嵌合部12に嵌着し、蓋体の突起部24と本体の突出部11とで連接して嵌着する。
【選択図】図1

Description

本考案は、円盤状の本体と円筒形状の蓋体とからなる容器であって、円筒形状の蓋体を回転することによって本体と着脱自在に装着できる容器であり、回転して装着する蓋体を回転して本体と着脱自在に装着できる本体と蓋体とからなる収納用容器に関する。
本体と蓋体とからなる容器は多種存在するが円筒形状の収納用容器であって本体と蓋体とからなる収納用容器の場合には蓋体を回転して本体に着脱自在に装着する容器も多用されており、この場合には螺合部を有して装着するねじ込み式の本体と蓋体とからなる容器が多数存在している。
この螺合部をもってねじ込み式に装着する本体と蓋体との容器構成は、その取り外し時には装着時のねじ込みの回転方向と逆に回転して螺合状態を解いて取り外すことが必要である。
しかしねじ込み式の場合の装着時にこのねじ込みをきつく行うと、逆回転により取り外す場合には極めてきつく装着されることに伴い、取り外ししにくい容器も多々存在している。
従って円筒形状の容器の本体と蓋体との装着に際して回転して装着し、取り外す容器としてその着脱を容易にしているものとして特開2010−23909号(特許文献1)に示す収納容器が存在する。
更に一定方向に回転して装着して逆方向に回転して取り外す構成として特開2002−80050号(特許文献2)に示すは容器も存在する。
又、双方向に回転して装着と取り外しのできる実開平2−15445号(特許文献3)に示す反対方向に回すと開封する容器も存在する。
特開2010−23909号 特開2002−80050号 実開平2−15445号
以上の様に、円筒形状の容器に関しては本体と蓋体とを回転して嵌合部を嵌合させて装着する容器は存在するが、一般的なねじ込み式の螺合部による嵌合はその取り外し時に螺合をきつく行うと取り外しにくくなることから、螺合構成ではより強力な力で外すことが必要となるものである。
これに回避するために、特殊構造の着脱式の装着構造を有するものがある。 例えば特許文献1に示す構成は回転によって蓋体を本体に装着するものであるが、回転方向がいずれ方向でも行えるものとなる反面この構造は複雑となる。
従って双方向に回転することから蓋体が簡単に取り外しやすくなる反面その製造コストが高くなる可能性を有する。
更に特許文献1に示す構成はロック部を有しているがこのロック部で位置規制されるものである。
この場合容器自体が極めて硬質の素材で形成されれば不用意な外れ等は生じないが、樹脂性等の薄手のシート地で形成される場合や軟質素材で形成されると本体と蓋体とが歪み易くなり、容器に歪みが生じて不用意にロック部が外れてしまうという欠点を有している。
これに対して特許文献2に示す構成は樹脂性等の薄手のシート地で形成される場合や軟質素材で形成しても不用意に外れることはないが、螺合によるねじ込み装着と同様に装着時にきつく装着すると外れにくくなるという先天的な欠点を有するものである。
更に特許文献3に示す構成は樹脂性等の薄手のシート地で形成される場合や軟質素材で形成しても不用意な外れは出にくいが、その装着状態が左右対称の緩やかな半円孤状又は二等辺三角形状の突起と、これに対する凹窪部により形成されており、その回転方向は双方向にできると共に簡単に回動できることから嵌め込みやすい反面、外れやすい欠点を有する。
特に半円孤状の場合には極めて外れやすくしか装着できず、二等辺三角形状の突起を設けた場合には二等辺三角形状の山が高い鋭角状の頂点を有する三角形状だと回転することができず、二等辺三角形状の山が低い鈍角状の頂点を有する三角形状だと回転し易い反面外れやすい構成となってしまう。
そこで蓋体を本体に装着するために蓋体を回転し易く形成でき、更にその装着状態をきっちりと行え、更に装着状態の維持をよりしっかりとできると共にその回転方向を一方にのみ制限して外れにくい装着を可能とする円筒形状の容器の装着構造を有する容器の提供が望まれている。
以上のように係る課題を見事に解決するため、請求項1に係る考案は円盤状の本体に円筒形状の蓋体を回転して嵌着する着脱自在の収納用容器であって、円盤状の本体には外周部を有し、該外周部の外周側部には外部に向かって突出形成している突出部を有すると共に該外周部の上面には三角形状の突出嵌合部を有するものであって、蓋体にはスカート部を有し、このスカート部には三角形状の凹状嵌合部を有すると共に外周部の側壁である側面には蓋体内部方向に突起している突起部を有するものであり、本体と蓋体とは蓋体の該スカート部の三角形状の凹状嵌合部が、本体の外周部の上面の三角形状の突出嵌合部に嵌着すると共に蓋体の突起部が本体の突出部とで連接して嵌着する本体と蓋体とからなる収納用容器であり、係る考案によって前記課題を達成できる。
また請求項2に係る考案は蓋体には円筒形状の胴体部を有する本体と蓋体とからなる収納用容器を用いてもよい。
この他、請求項3に係る考案のように本体の突出部は幅狭の帯状の突出部であり、一定方向に向かってその突起が徐々に低く形成されると共に徐々に上方に傾斜して形成した本体と蓋体とからなる収納用容器でもよい。
或いは請求項4に係る考案のように本体の外周部の三角形状の突出嵌合部は、弧状の頂点部と左右方向に傾斜した斜辺部により形成する突出嵌合部である本体と蓋体とからなる収納用容器でもよい。
更に請求項5に係る考案のように外周部の外周側部には外部に向かって突出形成している突出部を1つ又は2つ以上有する本体と蓋体とからなる収納用容器を用いてもよい。
この他、請求項6に係る考案のように蓋体のスカート部の外周部の側面に形成した蓋体内部方向に突起している突起部を1つ又は2つ以上有する本体と蓋体とからなる収納用容器でもよい。
以上のように構成したことからまず請求項1に係る考案によって、円盤状の本体と円筒形状の蓋体とからなる容器で、円筒形状の蓋体を回転することによって本体と着脱自在に装着できる容器の提供を可能とすると共に特に蓋体を本体に装着するために蓋体を回転し易く形成できる。
特にその装着状態をきっちりと行えると共に装着状態の維持をより確実に行える。
更に本体の三角形状の突出嵌合部と蓋体の三角形状の凹状嵌合部とが嵌着することによりきっちりと定位置で装着できるものとなる。
併せて、本体の突出部と蓋体の突起部とが定位置で連接することによりきっちりとした装着が行える。
次に請求項2に係る考案によって胴体部に収納すべき収納物を入れるスペースを有するものとなる。
更に請求項3に係る考案によって本体の突出部が特定の形状を有し、徐々に低く構成されている方向に蓋体を回転した際には蓋体の突起部が移動するものとなり、更に徐々に情報に傾斜させていることからかかる方向に突起部が移動するものとなる。
従って蓋体を回転させることによって本体と蓋体の係合を外す方向に回転するものとなり、蓋体を取り外す際に所定の方向に外れて取り外しを容易に行える。
また請求項4に係る考案によって本体の三角形状の突出嵌合部を弧状の頂点部と左右方向の傾斜斜辺部をもって構成することとなり嵌着しやすく、かつ外しやすい形状の突出嵌合部を提供できるものである。
また請求項5に係る考案によって本体の突出部を1つ又は2つ以上有することができ、必要に応じて任意の個数の突出部を用いることができるものとなり、汎用範囲の広い容器の提供を可能とする。
更に請求項6に係る考案によって蓋体の突起部も同様に1つ又は2つ以上とすることができ、応用範囲の広い容器の提供ができる。
併せて本体の突出部との関係においても任意の数の突起部を形成できるものとなる。
本考案に係る容器の蓋体と本体の一例を示す図 本考案に係る容器の本体に蓋体が嵌合している状態の一例を示す図 本考案に係る容器の本体と蓋体とを嵌め込む際の嵌合状態の一例を示す図 本考案に係る容器の本体に対して蓋体を装着した状態の一部端面図の一例を示す図 本考案に係る容器の蓋体と本体の他の一例を示す図
図1は、本考案に係る円盤状の本体1と円筒形状の蓋体2とからなる容器の一例を示す図であり、円盤状の本体1には円筒形状の蓋体2が嵌着して装着するものであって、円盤状の本体1の中央部分は蓋体2が被さることにより物を収納する容器である。
例えば菓子等を透明な蓋体をもって覆うことによって収納物を外部から視認しやすい容器となる。
まず本考案に係る収納用容器は、本図に示すように本体1と蓋体2とからなり、双方ともに円形を基本として形成されており、この円形形状ゆえに両者を回転して嵌着してなる容器である。
円盤状の本体1は、その中央部分に収納すべきものを載置できる空間を有しており、その外周部には鍔状の円形の外周を有する。
その外周の外周縁には外周部10を形成しているが、本図上では外周部10の外周側部には更に突出部11を有する。
該外周部10の上面には三角形状の突出嵌合部12を形成している。
まずこのような外周部10の外周側部には外部に向かって突出形成している突出部11を有しているが、この突出部11は幅狭の帯状の突出部11であり、一定の幅を有する突出状部分を有した上、一定方向例えば本図では右方向に向かってその突起が徐々に低く形成されている。
更に係る徐々に低く形成される方向と同方向例えば右側方向に向かって徐々に上方に傾斜して形成されている。
このような突出部11は、外周部10の側壁部分であって外部に向かって均等に計8か所形成している。
この突出部11の配設位置は例えば本図構成においては三角形状の突出嵌合部12の頂点部12aの下部とこの下部間の間に形成しているものである。
従って、本図構成は一例であり、このほかこのような突出部11はこの構成に限らず1又は2つ以上有するものであればよい。
次に該外周部10の上面に形成している三角形状の突出嵌合部12は、その頂点部12aを弧状の頂点を有する左右方向に傾斜した斜辺部12bを有する。
この三角形状の突出嵌合部12は、外周上に均等間隔で4か所形成されている。
尚、左右方向に傾斜した斜辺部12bは、双方とも同じ傾斜角を有する斜辺部を有するものであっても、或いは一方と他方の傾斜角の異なる斜辺部を有するものであってもよい。
例えば傾斜角を異なる斜辺部を形成した場合には一方方向への回転を容易にすることができる反面他方方向への回転に際してその斜辺部にぶつかって回しにくくなるものとすることもできる。
従って回転方向の制御を行うこともできる。
更に本体1の中央部には凹み部分を有する。
例えば菓子を収納する容器として用いた場合には、この凹み部分に楊枝やフォーク或いは蜜などの調味料を入れておく隙間を形成するものであり、この上に台紙等を敷いてその上に菓子を載置することにより見栄えよく菓子を収納できる。
このような円盤状の本体1には更に蓋体2が着脱自在に装着するものであり、この蓋体2は円筒形状を基調とし、その胴部に空間を有し、該胴部の下部で本体1に嵌め込んで装着するものである。
この円筒形状の蓋体2には収納すべきものを収納する胴体部にスペースを有し、該スペースの上面部には上部の覆い部分を有する。
従って胴体部分には筒状の胴体部20を有していると共に、筒状の胴体部20の下部にはスカート部21を有する。
このスカート部21はやや径が太く形成されており、本体1の外周部10に覆い被せられるものとなる。
このスカート部21には三角形状の凹状嵌合部22を有すると共にその外周部23の側壁である側面には蓋体内部方向に突起している突起部24を有する。
このスカート部21が円盤状の本体1の外周部10に嵌着することにより装着するものである。
更にスカート部21には、外周部10の上面に形成している三角形状の突出嵌合部12に嵌着するこの形状に適合した三角形状の凹状嵌合部22を有している。
この三角形状の凹状嵌合部22は、三角形状の突出嵌合部12と同様の形状を有しており、本体1の三角形状の突出嵌合部12に被さる形状の蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22を有するものである。
本図においては本体1の三角形状の突出嵌合部13が突出外周辺部に等間隔に4か所形成しているが、この蓋体2のスカート部21の三角形状の凹状嵌合部22は、その外周上に8個形成している。
この場合、外周円周上に均等に8つ形成しているものであり、特にこの蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22と本体1の三角形状の突出嵌合部12とが同じ形状をしていると共にそれぞれ均等に外周上に形成していることから、本体1の三角形状の突出嵌合部12に対して蓋体2のスカート部21の三角形状の凹状嵌合部22が被さるものとなる。
本図は本体1の三角形状の突出嵌合部12が4か所形成しているが、この他一か所のみ有するものでも、或いは2か所又は3か所以上有するものであってもよく、更に4か所以上有するものであってもよい。
更にこれに対して蓋体2のスカート部21の三角形状の凹状嵌合部22に関しても少なくとも本体1の三角形状の突出嵌合部12に被さるものであればよく、少なくとも本体1の三角形状の突出嵌合部12と同数かそれ以上の蓋体2のスカート部21の三角形状の凹状嵌合部22を有するものであればよい。
従って1又は2つ以上有するものであればよい。
但し、少なくとも本体1の三角形状の突出嵌合部12と蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22とが嵌着するものであることから両者ともその形状が一致するものであると共にその配置位置も嵌着する位置にあることが必要である。
従って1つでもよく、或いは2つ以上の複数又は多数有するものであってもよいと共に、本体1の三角形状の突出嵌合部12の数と同数の蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22を有するものか或いは蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22の数が多いものであればよい。
少なくとも凸状に形成している本体1の三角形状の突出嵌合部12に嵌着して装着できるこの突出嵌合部12の位置には蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22が形成されていることが必要であり、少なくとも該突出嵌合部12に装着する凹状嵌合部22を有しているものであることが必要である。
従って、この蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22は本体1の三角形状の突出嵌合部12の位置に装着時に合致すると共に本体1の三角形状の突出嵌合部12の数と蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22の数とが同じかこの凹状嵌合部22の数が突出嵌合部12の数以上の数を有していることが必要となる。
この様に構成することにより本体1と蓋体2の該三角形状の嵌合部12、22を嵌着させることにより着脱自在に装着するものであればよい。
これによって突出嵌合部12と凹状嵌合部22とが重なり合ってきっちりと嵌着することができるものであり、装着時の位置決め固定がなされる。
更にこの本体1の突出嵌合部12と蓋体2の凹状嵌合部22とは頂点部と弧状の頂点となし、左右方向には傾斜した斜辺部を有するものであり、蓋体2を回転させながら本体1に嵌め込む際に回りやすい形状となると共にこの三角形状の構成により嵌め込みやすいものとなる。
また装着時から蓋体2を回転させる際には斜め上方向に回転させやすい形状を有するものとなる。
次に、円盤状の本体1の外周部の外周部10の側面には突出部11を有しており、係る突出部11は幅狭の帯状の突出部11であり、一定の幅を有する突出状部分を有した上、右方向に向かってその突起が徐々に低く形成されているものであって右側に向かって徐々に上方に傾斜して形成されている。
これに対して蓋体2のスカート部21の外周部23の側壁である側面には内部方向に突出した突起部24を有しているものであり、この突起部24も幅狭の帯状の突起部を形成している。
この蓋体2のスカート部21の突起部24は側面の内部方向には突出しているので、本体1に蓋体2を装着した際には本体1の外周部10方向に突出して位置するものとなる。
このことよりこの蓋体2の突起部24は、本体1の突出部11によってその下部に導かれ両者によって蓋体2が装着されるものである。
この本体1の突出部11によってこの位置に蓋体2の突起部24が導かれてこの部分で上下に連接状態で装着されることとなる。
これによりこの連接により定位置で本体1と蓋体2とが定置することができ、上下にずれて接触して連接状態で装着することから、嵌着状態をより高度に維持できるものとなる。
更に上下に連接していることから蓋体2を回転させることができ、これにより蓋体の取り外しを可能とするものである。
即ちこの連接状態から蓋体2を回転させるとまず本体1の突出嵌合部12と蓋体2の凹状嵌合部22との嵌合からその傾斜辺に沿って斜め上方に蓋体が回転するものとなる。
尚、この蓋体2の凹状嵌合部22も、外周部23に均等に計8か所形成している。
従って本体1の突出部11にはそれぞれ蓋体2の突起部24が対応するものとなる。
このことより本体1の突出部11と対応するものであり、この突起部24も本図構成に限らず1又は2以上有するものであればよい。
また本体1の突出部11の数量とかならずしも一致しないものであってもよく、必要個所で必要な数量例えば1つ密着して連接できるものであればよい。
更に本体1の突出部11が幅狭の帯状の突出部11であり、一定の幅を有する突出状部分であって右方向に向かってその突起が徐々に低く形成されていると共に右側に向かって徐々に上方に傾斜して形成されていることから、突起部24は接触状態からこの斜め上方の傾斜に沿って上方に回転移動するものとなり、この連接状態を解くことができるものである。
図2は、円筒形状の蓋体2が本体1に装着している状態の一例示する。
この円筒形状の蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22は本体1の三角形状の突出嵌合部12に嵌着していると共に蓋体2の突起部24は、本体1の突出部11によって装着状態で位置決め固定した状態となっている。
従って蓋体が装着されており、不用意に蓋体が外れることがない包装体を提供できる。
このように構成することによりこの蓋体2を本体1に装着した場合にはこの胴体部20によって収納スペースを形成するものであり、例えば菓子等の食品を収納できる。
この場合この蓋体2を透明なシート地で形成すれば透明な蓋体を構成でき、収納物を外部から視認することもできる。
特にフィルムシートにより形成すれば軟質ゆえ着脱に際して若干容器が変形し、よりスムーズな脱着を可能とする。
図3は、蓋体2の回転による蓋体の本体への装着から取り外しの際の本体1の三角形状の突出嵌合部12と蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22の状態と本体1の突出部11と蓋体2の突起部24との状態を示す図である。
まず本体1の突出部11と蓋体2の突起部24とは接触状態で定置して位置決めされて固定されている。
この場合本体1の突出部11は蓋体方向に突出しており、蓋体2の突起部24は、本体1方向に突出している。
従ってこの状態では本体1から蓋体2を上部方向に持ち上げると突出部11と突起部24によりぶつかってしまい上部への蓋体の取り外しは行えないものとなる。
このことは蓋体の装着をより強度にしっかりと行えることを意味する。
本体1の突出部11と蓋体2の突起部24とを横方向即ち蓋体2を回転方向に回すと、それぞれの本体1の突出部11と蓋体2の突起部24とは移動できるものとなる。
この際に装着状態では本体1の三角形状の突出嵌合部12と蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22とが嵌着している状態であったが、蓋体2を回転させることにより蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22は、本体1の三角形状の突出嵌合部12の斜辺部12bに沿って斜め上方に回転して回るものとなる。
特に本体1の突出部11が幅狭の帯状の突出部11であり、一定の幅を有する突出状部分であって右方向に向かってその突起が徐々に低く形成されていると共に右側に向かって徐々に上方に傾斜して形成されていることから、蓋体2の突起部24はこの回転に伴い接触状態からこの斜め上方の傾斜に沿って上方に回転移動するものとなり、徐々にこの突出部11と突起部24との係合による連接状態を外れるものとなる。
更にこのように蓋体2の回転を更に進めると本体1の三角形状の突出嵌合部12と蓋体2の三角形状の凹状嵌合部22との係合は解かれるものとなり、また本体1の突出部11と蓋体2の突起部24との係合の解かれるものとなって本体1から蓋体2を簡単に取り外すことができる。
図4は、本体1に蓋体2が嵌着している状態における一部端面図を示す図である。
まず本体1の三角形状の突出嵌合部12に蓋体2のスカート部21の三角形状の凹状嵌合部22が嵌合している状態を示す。
この場合本体1の突出部11は蓋体2の外周部10方向に突出している。
更に蓋体2の突起部24は本体1の外周部10方向に突出している。
更に本体1の突出部11と蓋体2の突起部24とは、ほぼ接するような状態で上下にずれて連接状態で装着している。
従って蓋体2の装着位置を適切に位置決めして装着できると共にその装着状態を維持でき、不用意にずれたり蓋体が外れたりすることを防止できる。
図5は、他の一例を示す図であり、蓋体2の形状は図1乃至図4と同様であるが、本体1の形状が若干異なるものである。
この場合においても本体1には外周部10を有すると共に突出部11を有し、更には突状嵌合部12を有する。
この突出部11は、幅狭の帯状の突出部11であり、一定の幅を有する突出状部分であって右方向に向かってその突起が徐々に低く形成されていると共に右側に向かって徐々に上方に傾斜して形成されているものである。
更に突状嵌合部12に関してもその頂点部12aを弧状の頂点を有する左右方向に傾斜した斜辺部12bにより形成されている。
この場合本体1の中央部には平板状であり、収納すべきものを載置可能なスペースを有する。
更に中心部分から若干の間隔をあけて円形の盛り上がり部分を有しており、この盛り上がり部分によりこの内部に載置することができる。
1 本体
10 外周部
11 突出部
12 突出嵌合部
12a 頂点部
12b 斜辺部
2 蓋体
20 胴体部
21 スカート部
22 凹状嵌合部
23 外周部
24 突起部

Claims (6)

  1. 円盤状の本体1に円筒形状の蓋体2を回転して嵌着する着脱自在の収納用容器であって、
    円盤状の本体1には外周部10を有し、
    該外周部10の外周側部には外部に向かって突出形成している突出部11を有すると共に該外周部10の上面には三角形状の突出嵌合部12を有するものであり、
    蓋体2にはスカート部21を有し、このスカート部21には三角形状の凹状嵌合部22を有すると共に外周部23の側壁である側面には蓋体内部方向に突起している突起部24を有するものであり、
    本体1と蓋体2とは蓋体2の該スカート部21の三角形状の凹状嵌合部22が、本体1の外周部10の上面の三角形状の突出嵌合部12に嵌着すると共に蓋体2の突起部24が本体1の突出部11とで連接して嵌着することを特徴とする本体と蓋体とからなる収納用容器。
  2. 蓋体2には円筒形状の胴体部20を有することを特徴とする請求項1記載の本体と蓋体とからなる収納用容器。
  3. 本体1の突出部11は幅狭の帯状の突出部11であり、一定方向に向かってその突起が徐々に低く形成されると共に徐々に上方に傾斜して形成したことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の本体と蓋体とからなる収納用容器。
  4. 本体1の外周部10の三角形状の突出嵌合部12は、弧状の頂点部12aと左右方向に傾斜した斜辺部12bにより形成する突出嵌合部12であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の本体と蓋体とからなる収納用容器。
  5. 外周部10の外周側部には外部に向かって突出形成している突出部11を1つ又は2つ以上有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の本体と蓋体とからなる収納用容器。
  6. 蓋体2のスカート部21の外周部23の側面に形成した蓋体内部方向に突起している突起部24を1つ又は2つ以上有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の本体と蓋体とからなる収納用容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101959692B1 (ko) * 2018-12-27 2019-03-18 김경우 달걀 수납용기
KR102288998B1 (ko) * 2020-05-19 2021-08-10 한병기 보온/보냉 유지용 배달용기

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