JP3218179B2 - 靴 底 - Google Patents

靴 底

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JP3218179B2
JP3218179B2 JP03565896A JP3565896A JP3218179B2 JP 3218179 B2 JP3218179 B2 JP 3218179B2 JP 03565896 A JP03565896 A JP 03565896A JP 3565896 A JP3565896 A JP 3565896A JP 3218179 B2 JP3218179 B2 JP 3218179B2
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靖仙 金子
剛 大禮
和彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に運動靴の靴底
に関するものであり、ウォーキング、ランニング、テニ
ス、バスケットボール、バレーボール等の運動靴靴底に
付与された防滑構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より運動時のキック力等を路面に確
実に伝達することを目的として高いグリップ性を有する
ゴム等の材料がスポーツシューズのアウトソール材料と
して用いられている。また、路面が雨等によって濡れた
状態でも必要なグリップ性を保持することや、ざらつい
た路面上で大きなグリップ性を発揮することを目的とし
て溝やドット状の滑り止め意匠をアウトソールに施した
靴底が公知である。一方、繰り返しの使用によるアウト
ソールの摩耗を防止する目的でアウトソールの適当な部
位に耐摩耗性の優れた材料を配置した靴底も公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般的にグ
リップ性に優れた材料あるいは意匠は耐久性に劣り、耐
久性に優れた材料あるいは意匠はグリップ性に劣るの
で、アウトソールの材料あるいは意匠の配置を誤ると、
運動時に必要な靴底のグリップ性を得られずに滑って運
動の遂行を困難にしたり、シューズの摩耗が必要以上に
促進されたりするといった不具合が生じる原因になる。
更に運動中の靴底において高いグリップ性を必要とする
領域は歩行、走行、跳躍などの運動の形態の違いによっ
て全て異なったものとなる。競技種目の違いによって、
ゴルフ、ウォーキングなど歩行運動が主なもの、陸上競
技などの走行運動が主なもの、バスケットボールやバレ
ーボールなど前後左右への移動運動と跳躍運動を複合し
た運動が主なものなど様々であり、その競技種目の特性
に合わせたソールを持つシューズを使用しなければ、十
分に選手の実力を発揮させることが難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、歩行、走行、方
向転換、跳躍、側方移動といった主な運動形態における
必須摩擦係数分布図を決定する。この、必須摩擦係数分
布図は、靴底に作用する力の方向と作用領域を足圧分布
履歴計測手段と荷重ベクトル履歴計測手段で得られたデ
ータを元に必須摩擦係数分布図決定手段によって求めら
れる。得られた必須摩擦係数分布図には、各運動形態に
おいて最も中心的な動作を行う際に靴底が路面との関係
で、靴底面の各点に要求される摩擦係数の大きさが等高
線状に表されるとともに、圧縮応力に対する剪断応力の
比が最大となるときの当該剪断応力の向き、即ち最大摩
擦方向が矢印の向きで表される。よって、必須摩擦係数
分布図に表された等高線で示される領域のうち、所定の
摩擦係数以上を示す領域を選択し、当該領域内に示され
る矢印の向きに対して最も有効な防滑意匠あるいは防滑
材料を配置することにより、最も効果的に滑りを防止す
ることが可能となり、各運動形態に最も適した靴底を提
供することが可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】ここで、足圧分布履歴計測手段と
は、プレート型センサー上にて比較的平坦な意匠を有す
る靴を履いた被験者を歩行等させ、靴底が該プレート型
圧力センサーの上面に接している領域に於ける圧縮応力
の分布を足圧分布データとして微小単位時間ごとに測定
し、プロセッサーを介して所定の記憶媒体に保存する手
段を言う。また、荷重ベクトル計測手段とは上記足圧分
布履歴計測手段のプレート型センサーの下面に別のプレ
ート型センサーを設置し、該プレート型センサー内に内
装された3軸応力計により足圧分布履歴計測と同時刻の
全荷重の合力ベクトルを3軸各成分に分解し、微小単位
時間ごとに測定して所定の記憶媒体に保存する手段を言
う。よって、プレート型センサー上を被験者が歩行等す
ると、靴底の接地領域の足圧分布と接地領域の全圧力ベ
クトルの3軸成分が同時に1/10秒乃至は1/100
0秒ごとに計測され、これを足圧分布データおよび荷重
ベクトルデータとして記録される。
【0006】このようにして得られた足圧分布データと
荷重ベクトルデータを荷重ベクトル分布決定手段(プロ
グラム)に入力し荷重ベクトル分布を決定した後、該荷
重ベクトル分布データを必須摩擦係数分布決定手段(プ
ログラム)に入力し必須摩擦係数分布を決定する。ここ
で、必須摩擦係数分布とは、各運動形態において最も中
心的な動作を行う際に靴底が路面との関係で、滑りを生
じないために最低限必要な摩擦係数が必要とされる領域
と、滑りを生じようとする剪断応力の向き、即ち最大摩
擦方向とをそれぞれ等高線と矢印の向きで表した図面を
言う。
【0007】該必須摩擦係数分布図をスキャナー等の画
像入力手段を介してCAD(コンピューター支援設計:
Computer-Aided-Design の略) システムに取り込む。必
須摩擦係数分布図のCADシステムへの取り込み方法と
しては、この他にデータをフロッピーディスク等を介し
て直接CADシステム内に取り込み、CAD内のプログ
ラムによって描画する方法も取り得る。該CADシステ
ム上で、足部解剖学データベースからの足長、足幅、母
趾球位置等のデータを加味し、必須摩擦係数分布図に従
って防滑領域を決定し、該防滑領域内の防滑構造を設計
する。
【0008】ここで、防滑領域とは必須摩擦係数分布図
に示される摩擦係数分布の等高線のうち、ある域値を越
える摩擦係数を示す等高線の内側領域をいう。また、防
滑構造は、防滑意匠や防滑素材、もしくはこれらを組み
合わせて構成することができる。該防滑意匠は、例えば
溝状意匠やドット状意匠、ブロック状意匠など適宜選択
できるものであるが、各意匠の防滑性について方向性を
有する場合は、該最有効方向と前記最大摩擦方向の向き
を一致させるように配置する。該防滑素材は、当該靴底
が用いられる路面との関係で選択されるものであるが、
例えば、アスファルト走路や体育館等の板床に用いる場
合は、ソリッド・ラバーが好適である。
【0009】同様に、走行、跳躍、側方移動などのさま
ざまな運動形態について、上記方法で必須摩擦係数分布
図を決定し、前記CADシステムにより各種運動に最も
適した防滑領域及び防滑構造を設計することができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。図
1は本発明に係る足圧分布履歴計測装置および荷重ベク
トル履歴計測装置による靴底の設計方法に関するチャー
ト図、図2は足圧分布履歴計測装置および荷重ベクトル
履歴計測装置により計測された走行時の必須摩擦係数分
布図であって、図3は該必須摩擦係数分布図を元に設計
された靴底の防滑構造を示した図である。図4は各運動
時の必須摩擦係数分布図であり、(a)は跳躍時、
(b)は方向転換時、(c)は側方移動時の必須摩擦係
数分布図を示す。
【0011】図1において被験者は靴底底面の圧縮硬度
が小さく平滑性の高いテストシューズ1を着用し、プレ
ート型センサー上で規定の運動(例えば、歩行、走行
等)を実施し、足圧分布データA1及び荷重ベクトルデ
ータA2を測定する。該プレート型センサは、足圧分布
データを測定するためのプレート型圧力センサ2aと、
加重ベクトルデータを測定するためのプレート型加重ベ
クトルセンサ3aを積層一体化したものである。プレー
ト型圧力センサ2aとしては圧電型のもの、或いは抵抗
変化型のもの等が使用できる。プレート型加重ベクトル
センサ3aとしては圧電型センサを三軸方向に組み合わ
せたもの、或いは抵抗変化型センサを三軸方向に組み合
わせたもの等が使用できる。
【0012】プレート型圧力センサ2aから送られた電
気信号、及びプレート型加重ベクトルセンサ3aから送
られた電気信号は、それぞれ足圧分布履歴計測装置2、
及び加重ベクトル履歴計測装置3のプロセッサーで演算
処理され、足圧分布データA1及び荷重ベクトルデータ
A2としてメモリーに記録される。メモリーに記録され
た足圧分布データA1及び荷重ベクトルデータA2はフ
ロッピーディスクを介して荷重ベクトル分布決定プログ
ラム4に渡され、荷重ベクトル分布データBが決定され
る。前記荷重ベクトル分布データBは、必須摩擦係数分
布決定プログラム5に入力し必須摩擦係数分布データC
が決定される。該必須摩擦係数分布データCを図面にし
たものが図2に示される必須摩擦係数分布図である。
【0013】更に、該必須摩擦係数分布データCは、ス
キャナー6等の画像入力手段によりCADシステム7に
渡される。CADシステム7内には足部解剖学データベ
ースEが用意されており、前記必須摩擦係数分布データ
C、及び足部解剖学データベースEに基づき防滑領域が
決定され、該防滑領域内の防滑意匠が決定される。
【0014】本発明に係る靴底の一実施例として、図2
に示す走行時の必須摩擦係数分布図を元に決定される靴
底の防滑構造について、図3を用いて説明する。一般に
防滑意匠には、溝形状のものや、ブロック形状のもの、
ドット形状のものなど従来より、さまざまな意匠が用い
られているが、それぞれの意匠には、最も有効に防滑性
を発揮する最大摩擦方向といわれる方向性がある。例え
ば、溝形状の防滑意匠の場合、靴底に作用する剪断応力
の向きと直角に溝が設けられるとき、最も有効に防滑性
が発揮されることが知られている。また、ブロック形状
の防滑意匠の場合、各ブロックの長手方向のエッジが前
記剪断応力の向きと直角に設けられるとき、最も有効に
防滑性が発揮されることが知られている。更に、足圧が
大きく作用する領域に防滑意匠を設けることが有効であ
ることも知られている。そこで、本実施例に係る靴底の
防滑意匠は、前記CADシステム7の画面上に、走行時
に測定した前記必須摩擦係数分布図を表示させ、各防滑
領域ごとに最適な防滑意匠を決定して行く。
【0015】該必須摩擦係数分布図に示される防滑領域
Iは、必須摩擦係数が0.17以上の領域を示している
が、この領域は剪断応力の作用する向き(最大摩擦方
向)を示す矢印の向きからも分かるように、一連の走行
動作中において、シューズが着地する時にブレーキとし
て働く領域である。そのため、この防滑領域Iに配置さ
れる防滑意匠は、該領域内に示される矢印の向き、すな
わち、靴底中心線方向であって前向きに最も有効な防滑
性を発揮するように設けられる。本実施例では、溝状意
匠8と菱形ブロック9とが設けられているが、該溝状意
匠8の方向と該菱形ブロック9の長対角線の方向が、そ
れぞれこの領域に示される前記矢印の向きと直角となる
ように設けられている。
【0016】該必須摩擦係数分布図に示される防滑領域
IIは、必須摩擦係数が0.26以上の領域を示している
が、この領域は剪断応力の作用する向き(最大摩擦方
向)を示す矢印の向きからも分かるように、一連の走行
動作中において、シューズが離地する時に地面にキック
力を伝える働きをする領域である。そのため、この防滑
領域IIに配置される防滑意匠は、該領域内に示される矢
印の向き、すなわち、爪先中心線方向であって後ろ向き
に最も有効な防滑性を発揮するように設けられる。本実
施例では、U字形意匠10と台形状ブロック11とが設
けられているが、該U字形意匠10の非開口方向と該台
形状ブロック11の幅方向が、それぞれこの領域に示さ
れる前記矢印の向きと直角となるように設けられてい
る。
【0017】該必須摩擦係数分布図に示される防滑領域
III は、必須摩擦係数が0.1以上の領域を示している
が、この領域は剪断応力の作用する向き(最大摩擦方
向)を示す矢印の向きからも分かるように、一連の走行
動作中において、シューズが着地する時にブレーキとし
て働く領域である。そのため、この防滑領域III に配置
される防滑意匠は、該領域内に示される矢印の向き、す
なわち、踵中心線方向であって前向きに最も有効な防滑
性を発揮するように設けられる。本実施例では、溝状意
匠8と菱形ブロック9とが設けられているが、該溝状意
匠8の方向と該菱形ブロック9の長対角線の方向が、そ
れぞれこの領域に示される前記矢印の向きと直角となる
ように設けられている。
【0018】このように形成された防滑構造をベースと
して、前記CADシステム7を用いて補助的な防滑意匠
や、屈曲溝や美観を向上させるための意匠を付加してゆ
き、図3に示す靴底の底面意匠が決定される。その際、
前記解剖学データベースEに蓄積された知見を加味する
ことにより、必須摩擦係数分布図と裸足との位置関係を
決定することができる。また、本靴底に用いられる素材
を選択する際に、前記防滑領域は、防滑性と耐摩耗性が
要求される領域であるので、ソリッド・ラバー等の防滑
性と耐摩耗性に優れた素材を用いることが好適であり、
一方、前記防滑領域以外の領域は、基本的には防滑性を
必要としないため、ラバー・スポンジ、EVAフォー
ム、PUフォーム等の軽量でクッション性に優れた素材
を用いることにより、靴底全体として走行動作に好適な
性能を実現することができる。
【0019】上記の実施例に示した防滑構造は走行動作
に最適なものであるが、走行動作以外の例えばウォーキ
ング、バレーボール、バスケットボール、テニス、サッ
カーなど様々なスポーツに用いられる靴底の防滑構造
は、それぞれのスポーツを構成する個々の運動動作に応
じて形状を変え得る。例えばバレーボールでは、側方移
動時と跳躍時に測定されたデータから決定される前記必
須摩擦係数分布図を前記CADシステム7上で合成し、
上記方法によりバレーボールに最適な防滑構造を設計す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記した通り構成されているの
で、次のような効果を奏する。本発明による靴底の防滑
構造は、ランニング等の運動中に防滑効果が必要な領域
に、最も有効に施されているので、運動中のキック力等
を確実に路面に伝達することを可能にし運動の効率を向
上させる。また防滑性能の要求されない領域には防滑性
能は劣るがクッション性に優れた材料を配置することが
可能となるのでトータルして、必要な防滑機能を損なう
ことなくクッション性に優れ、しかも軽量な靴底を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例に関するバイオメカニク
ス的計測から防滑構造を決定する手段のフローチャート
である。
【図2】図2は実験結果より決定された走行時のアウト
ソール底面の必須摩擦係数分布図である。
【図3】図3は図2に示す必須摩擦係数分布図を元に設
計されたランニング用シューズの靴底の平面図である。
【図4】図4は各運動時の必須摩擦係数分布図であり、
(a)は跳躍時、(b)は方向転換時、(c)は側方移
動時の必須摩擦係数分布図を示す。
【符号の説明】
1 テストシューズ 2 足圧分布履歴計測装置 2a プレート型圧力センサ 3 荷重ベクトル履歴計測装置 3a プレート型荷重ベクトルセンサ 4 荷重ベクトル分布決定プログラム 5 必須摩擦係数分布決定プログラム 6 スキャナ 7 CADシステム 8 溝状意匠 9 菱形ブロック 10 U字形意匠 11 台形状ブロック A1 足圧分布データ A2 荷重ベクトルデータ B 荷重ベクトル分布データ C 必須摩擦係数分布データ D 防滑意匠 E 足部解剖学データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 13/00 A43D 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足圧分布履歴計測手段により得られた
    運動形態における足圧分布データおよび荷重ベクトル履
    歴計測手段により得られた各運動形態における荷重ベク
    トルデータを元に各運動形態の必須摩擦係数分布図を決
    定し、得られた必須摩擦係数分布図に合致させて防滑意
    匠あるいは防滑材料を配置したことを特徴とする靴底。
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