JP3217819U - フロ洗面器 - Google Patents
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Abstract
【課題】フロイスとしても、フロ洗面器としても共用できる構造とし、風呂場のスペースを有効に活用できるフロ洗面器を提供する。【解決手段】フロ洗面器１は筒形状の側壁１１の上端に形成され、人が座る天板１２を備え、天板１２に排水穴１３が形成されたフロイス本体１０と、その排水穴１３をふさぐフタ２０を備え、フロイス本体１０を反転させることで、側壁１１の内部に湯水を貯留可能であり、洗面器内部にある湯水５が外部へ、わずかづつ漏水するように、フタ２０とフロイス本体１０間にスキマが設けられている。【選択図】図１
Description
フロ洗面器に関する。
風呂場では風呂椅子（フロイス）と風呂洗面器（フロ洗面器）とは、別々の物品として使用されている。
フロイスとしてもフロ洗面器としても共用できる構造とし、風呂場のスペースを有効に活用できるフロ洗面器を提供することを目的とする。
筒形状の側壁の上端に形成された、人が座る天板を備え、天板に排水穴が形成されているフロイス本体と、その排水穴をふさぐフタを備え、フロイス本体を反転させることで、側壁の内部に湯水を貯留可能なフロ洗面器であって、側壁内部にある湯水が外部へ、わずかづつ漏水するように、フタとフロイス本体間にスキマが設けられたことを特長とするフロ洗面器である。
本考案は、フロイスとしても、フロ洗面器としても共用できる構造とし、風呂場のスペースを有効に活用できるフロ洗面器を提供することができる。
本考案に係る実施形態のフロ洗面器１は、筒形状の側壁１１の上端に形成され、人が座る天板１２を備え、天板１２に排水穴１３が形成されたフロイス本体１０と、その排水穴１３をふさぐフタ２０を備え、フロイス本体１０を反転させることで、側壁１１の内部に湯水を貯留可能であり、側壁１１の内部にある湯水５が外部へ、わずかづつ漏水するように、フタ２０とフロイス本体１０間にスキマが設けられている。
フロ洗面器１は小学校低学年でも大人でも自分が用いるフロイスを洗面器としても利用可能とすることが目的である。
本実施形態で用いる「フロイス」は、中央に円形の排水穴があり、身体を洗った湯水が、その排水穴から流れ出るようになっている。その流れ出る湯水は外部へ、流れ出るし、流れ落ちるのである。図１と図２の中の５は流れ出るシズクを表示している。
本実施形態で用いる「フロイス」は、中央に円形の排水穴があり、身体を洗った湯水が、その排水穴から流れ出るようになっている。その流れ出る湯水は外部へ、流れ出るし、流れ落ちるのである。図１と図２の中の５は流れ出るシズクを表示している。
従来、次の要件が満たされねばならないことが、今まで見過ごされてきた。
それは、中央の円形の穴を内側から、キャップの挿入でふさいだとき、その本体の中央の穴に挿入したキャップと穴周辺との間に、湯水が外部にもれる隙間ができる。この隙間の処理方法が本考案の構造上の必須条件である。
上に述べた、円形の穴の周辺から、外部にもれる隙間の有効性は、フロイスとして使用を終えたときに、中央の穴の部分に挿入したキャップと穴の周辺との間から湯水が非常に遅々とした速度で、外部へ「もれる」ことが、本考案の構造上の必須条件となるのである。
上に述べた、円形の穴の周辺から外部へもれる隙間（スキマ）の有効性は、フロイスとして使用を終えた時にも、反対にフロ洗面器として使用を終えた時にも、残っている湯水が、このスキマから排水されるという、二つの役割をもたせて作られている。
それゆえに、次回これを使う時には、湯水がほとんど残っておらず、好都合であるという効果が発生する。
それは、中央の円形の穴を内側から、キャップの挿入でふさいだとき、その本体の中央の穴に挿入したキャップと穴周辺との間に、湯水が外部にもれる隙間ができる。この隙間の処理方法が本考案の構造上の必須条件である。
上に述べた、円形の穴の周辺から、外部にもれる隙間の有効性は、フロイスとして使用を終えたときに、中央の穴の部分に挿入したキャップと穴の周辺との間から湯水が非常に遅々とした速度で、外部へ「もれる」ことが、本考案の構造上の必須条件となるのである。
上に述べた、円形の穴の周辺から外部へもれる隙間（スキマ）の有効性は、フロイスとして使用を終えた時にも、反対にフロ洗面器として使用を終えた時にも、残っている湯水が、このスキマから排水されるという、二つの役割をもたせて作られている。
それゆえに、次回これを使う時には、湯水がほとんど残っておらず、好都合であるという効果が発生する。
本実施例によれば、比較的力の弱い者でもフタが着脱でき、自宅の風呂場で、これを使用するのに有効である。
上のフタの着脱力を加減するには、うすいぬの切れをはさんでフタをするのが有効である。
上のフタの着脱力を加減するには、うすいぬの切れをはさんでフタをするのが有効である。
１ フロ洗面器
１０ フロイス本体
１１ 側壁
１２ 天板
１３ 排水穴
２０ フタ
１０ フロイス本体
１１ 側壁
１２ 天板
１３ 排水穴
２０ フタ
Claims (1)
- 筒形状の側壁の上端に形成された人が座る天板を備え、天板に排水穴が形成されたフロイス本体と、その排水穴をふさぐフタを備え、フロイス本体を反転させることで、側壁の内部にある湯水を貯留可能なフロ洗面器であって、側壁の内部にある湯水が外部へ、わずかづつ漏水するように、フタとフロイス本体間にスキマが設けられたことを特長とするフロ洗面器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018001976U JP3217819U (ja) | 2018-04-17 | 2018-04-17 | フロ洗面器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018001976U JP3217819U (ja) | 2018-04-17 | 2018-04-17 | フロ洗面器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3217819U true JP3217819U (ja) | 2018-09-06 |
Family
ID=63444093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018001976U Expired - Fee Related JP3217819U (ja) | 2018-04-17 | 2018-04-17 | フロ洗面器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3217819U (ja) |
-
2018
- 2018-04-17 JP JP2018001976U patent/JP3217819U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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