JP3217775U - シャボン玉遊戯具 - Google Patents

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直紀 竹内
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Abstract

【課題】よりシャボン玉遊戯を楽しむことができるように遊戯性を向上させたシャボン玉遊戯具を提供する。
【解決手段】持ち手7と、持ち手7前方に配設されシャボン玉液を膜状に保持するための包囲部を備えたシャボン玉放出部5と、シャボン玉放出部5の収容容器を備えたシャボン玉遊戯具において、シャボン玉放出部5は、同じ長さの2本の第1の棒状体9と、第1の棒状体9よりも短い同じ長さの2本の第2の棒状体10を回り対偶で連結した四節回転機構のリンク装置であり、第1の棒状体9の一端同士及び第2の棒状体10の一端同士がそれぞれ連結されるとともに、第1の棒状体9の他端は第2の棒状体10の他端と連結されており、シャボン玉放出部5は折り畳まれた棒状の収納形態となるように変形させるとともに、第1の棒状体9及び第2の棒状体10が開いて包囲部を形成するように変形させるようにした。
【選択図】図2

Description

本考案は、シャボン玉を飛ばして遊ぶためのシャボン玉遊戯具に関するものである。
従来から持ち手を持って空中で振ることでシャボン玉放出部からシャボン玉を飛ばして遊ぶシャボン玉遊戯具物がある。そのような一例として特許文献1を挙げる。
実開平6−36696号公報
本考案のシャボン玉遊戯具は、従来のシャボン玉遊戯具を改良し、よりシャボン玉遊戯を楽しむことができるように遊戯性を向上させたものである。
上記の目的を達成するための第1の手段として、持ち手と、同持ち手前方に配設されシャボン玉液を膜状に保持するための包囲部を備えたシャボン玉放出部と、同シャボン玉放出部の収容容器を備えたシャボン玉遊戯具において、前記シャボン玉放出部は、同じ長さの2本の第1のリンク体と、同第1のリンク体よりも短い同じ長さの2本の第2のリンク体を回り対偶で連結した四節回転機構のリンク装置であり、前記第1のリンク体の一端同士及び前記第2のリンク体の一端同士がそれぞれ連結されるとともに、前記第1のリンク体の他端は前記第2のリンク体の他端と連結されており、前記シャボン玉放出部は2本の前記第1のリンク体を連結した一端側を基点として前記第1のリンク体を相対的に接近させる方向と相対的に離間する方向に揺動可能とされ、2本の前記第1のリンク体を接近させることで折り畳まれた棒状の収納形態となるように変形させるとともに、離間させることで前記第1のリンク体及び前記第2のリンク体が開いて前記包囲部を形成するように変形させ、前記シャボン玉放出部は前記棒状の収納形態でシャボン玉液が充填された有底筒状の前記収容容器に収納されるようにした。
これによって、使用の際にシャボン玉放出部が畳まれた状態から開いた状態となるという形態変化があるため遊戯性が向上する。また、シャボン玉放出部は収容容器から取り出し、畳んだ状態から開くだけで包囲部に膜状のシャボン玉液を保持されることとなり、遊戯をする者はその状態から持ち手を持って振るだけでシャボン玉を飛ばすことができ、操作性に無駄がなく有利である。
また、第2の手段として、前記シャボン玉放出部を棒状の収納形態に変形させた際に、2本の前記第2のリンク体は2本の前記第1のリンク体と重複状に配置されるようにした。
このような構成であればシャボン玉放出部が畳まれた状態で、よりコンパクトとなり、収容容器も全長を短く構成することができる。
また、第3の手段として、前記第1のリンク体及び前記第2のリンク体にはシャボン玉液を膜状に保持するための包囲部としての1又は複数の透孔が形成されているようにした。
このように構成することで、第1のリンク体と第2のリンク体で包囲された大きな包囲部からの大きなシャボン玉と、第1のリンク体と第2のリンク体の小さな包囲部からの小さなシャボン玉の両方を楽しむことができる。
また、第4の手段として、前記持ち手に隣接して前記第1のリンク体を揺動させるための操作部が設けられているようにした。
シャボン玉放出部を掴んで操作しなくとも操作部を操作することでシャボン玉放出部を開いたり閉じたりできるため、手にシャボン玉液がつかず、また、操作性がよいため遊戯性を損なわない。
本考案によれば、使用の際にシャボン玉放出部が畳まれた状態から開いた状態となるという形態変化があるため遊戯性が向上する。また、また、シャボン玉放出部は収容容器から取り出し、畳んだ状態から開くだけで包囲部に膜状のシャボン玉液を保持させることができる。
実施の形態のシャボン玉遊戯具の分解正面図。 図1のシャボン玉遊戯具の遊戯具本体のシャボン玉放出部の開いた状態の正面図。 (a)及び(b)はシャボン玉放出部のシャボン玉放出部を駆動させる機構部分を説明するための説明図。
以下、本考案の一実施の形態のシャボン玉遊戯具について図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、プラスチック製のシャボン玉遊戯具1は遊戯具本体2と、収容容器としての鞘3と、から構成されている。プラスチック製の遊戯具本体2は、シャボン玉放出部5と、シャボン玉放出部5が支持される駆動伝達部6と、駆動伝達部6の後方装着されている持ち手7とから構成されている。
シャボン玉放出部5は、リンク部材としての2枚の第1の棒状体9と、リンク部材としての2枚の第2の棒状体10とを回り対偶となるピン11で連結して構成されている。2つの第1の棒状体9は駆動伝達部6側を基部側としてピン11で連結されており、先端寄りにおいてそれぞれ別々の第2の棒状体10の一端にピン11で連結されている。2つの第2の棒状体10はそれぞれ先端寄りにおいてピン11で連結されている。このように連結されることでシャボン玉放出部5は四節回転機構のリンク装置を構成する。図3に示すように、第1の棒状体9の基部は円形に構成され、外周面に第1の歯列12が形成されている。図上手前側の第1の棒状体9と背面側の第1の棒状体9では第1の歯列12が互いに外方を向いて、つまり逆向きとなるように形成されている(図3では背面側の第1の歯列12は隠れている)。
第1の棒状体9と第2の棒状体10の内周側となる側面に沿って細かなスリット群14が形成されている。第1の棒状体9には6つの、第2の棒状体10には3つの直列に配置された同形状の包囲部としての楕円透孔15が形成されている。楕円透孔15の内周側面には細かな凹凸群16が形成されている。
駆動伝達部6は前方の円筒ケース17と円筒ケース17が保持される本体ケース18を備えている。円筒ケース15内には駆動ロッド19が挿通されている。図3に示すように、駆動ロッド19の先端はコ字状の収容部20とされており、シャボン玉放出部5の2枚の第1の棒状体9の基端がピン11によって収容部20内で回動可能に支持されている。収容部20内壁には第2の歯列21が形成されており、第1の棒状体9の基部の第1の歯列12が噛合されている。ピニオンギアとなる第1の歯列12は駆動ロッド19が前後方向に進退する際にラックとなる第2の歯列21がこれと共に動くことによって回動させられ、その回動運動が第1の棒状体9の開閉動作となる。本体ケース18にはレバー23が配設されている。レバー23は本体ケース18に固定された回動軸24に回動可能に支持されている。駆動ロッド19の基部はピン25によってレバー23の先端に連結されている。本体ケース18前方にはプレス板26が配設されている。プレス板26と駆動ロッド19の中央の棚部19aの間にはコイルバネ27が配設されている。コイルバネ27はプレス板26と棚部19aの間で付勢された状態で保持され、常時駆動ロッド19を前方に(図3において左方に)押圧する。持ち手7はプラスチック製のケース体であって本体ケース18の後方に嵌合されている。本体ケース18前方には雌ネジ部材28が嵌合されている。
鞘3は透明なプラスチック製の有底円筒形の試験管形状に構成されている。鞘3の上縁には雄ネジ部3aが形成されている。鞘3内にはシャボン玉液が充填される。
次にこのような構成のシャボン玉遊戯具1の使用方法について説明する。
遊戯具本体2はコイルバネ27に押圧されて、常時は図1や図3(a)のようにシャボン玉放出部5が折り畳まれた状態(収納状態)となっている。シャボン玉放出部5は折り畳まれた状態では2つの第1の棒状体9が重複状態となり、2つの第2の棒状体10はそれら第1の棒状体9の間で同様に重複状態となる。つまり、第1の棒状体9の長さ内でコンパクトに1本の棒状状態となっている。
シャボン玉遊戯具1は、遊戯具本体2のシャボン玉放出部5が折り畳まれた状態で鞘3内に挿入され、雄ネジ部3aと雌ネジ部材28が螺合されて保管される。シャボン玉放出部5は鞘3内においてシャボン玉液に浸された状態となる。この状態ではシャボン玉液は鞘3から漏れることがなく封入状態となるので横に寝かせて保管してもよい。
このような保管状態からシャボン玉遊戯具1を使用する際には、遊戯者はシャボン玉遊戯具1を鞘3を立てた状態で遊戯具本体2と鞘3とを相対的に回転させて雄ネジ部3aと雌ネジ部材28の螺合状態を解除し、持ち手7を持って遊戯具本体2を鞘3から引き抜く。そして、速やかに(時間をおかずに)レバー23を親指で押して図1の状態から図2の拡開された状態に変位させる。シャボン玉放出部5は鞘3内でシャボン玉液に浸されていたので、2つの第1の棒状体9と2つの第2の棒状体10によって形成される包囲部の内側領域全面にシャボン玉液が膜状に保持されることとなる。
また、各第1の棒状体9及び第2の棒状体10に形成された楕円透孔15も包囲部としてその内側領域全面にシャボン玉液が膜状に保持されることとなる。この際に、第1の棒状体9と第2の棒状体10にはスリット群14が、楕円透孔15には凹凸群16が形成されているため、シャボン玉液が垂れにくくなって、膜が割れずに保持されやすくなっている。
このようなシャボン玉液が膜状に保持された状態でシャボン玉液の膜面に風が当たるように持ち手7を持って振ることでシャボン玉を放出させることができる。その際に振るスピードや角度を変更することで(そのような遊技形態自体も遊戯である)、2つの第1の棒状体9と2つの第2の棒状体10によって形成される包囲部に応じた大きなシャボン玉を放出させるようにしたり、あるいは各第1の棒状体9及び第2の棒状体10の楕円透孔15からの相対的に小さなシャボン玉を放出させたりすることができる。
上記実施の形態は本考案の原理およびその概念を例示するための具体的な実施の形態として記載したにすぎない。つまり、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではない。本考案は、例えば次のように変更した態様で具体化することも可能である。
・上記では2つの第2の棒状体10は内側に畳まれてV形状に折れ曲がったが、外側にV形状に畳まれる構成でもよい。
・シャボン玉放出部5を開くためにレバー23を手動で押動するようにしたが、例えばモーター装置のような駆動源を設け、そのスイッチをONすることで開くようにしてもよい。シャボン玉放出部5の第1の棒状体9が拡開する機構は一例であって、その他の拡開手段を用いてもよい。
・楕円透孔15の形状は楕円形状以外であってもよい。また、形成されている透孔の数も上記は一例であり、変更して実施することも自由である。
1…シャボン玉遊戯具、3…収容容器としての鞘、5…シャボン玉放出部、7…持ち手、9…第1のリンク体としての第1の棒状体、10…第2のリンク体としての第2の棒状体、15…連結部材としての底板。

Claims (4)

  1. 持ち手と、同持ち手前方に配設されシャボン玉液を膜状に保持するための包囲部を備えたシャボン玉放出部と、同シャボン玉放出部の収容容器を備えたシャボン玉遊戯具において、
    前記シャボン玉放出部は、同じ長さの2本の第1のリンク体と、同第1のリンク体よりも短い同じ長さの2本の第2のリンク体を回り対偶で連結した四節回転機構のリンク装置であり、前記第1のリンク体の一端同士及び前記第2のリンク体の一端同士がそれぞれ連結されるとともに、前記第1のリンク体の他端は前記第2のリンク体の他端と連結されており、
    前記シャボン玉放出部は2本の前記第1のリンク体を連結した一端側を基点として前記第1のリンク体を相対的に接近させる方向と相対的に離間する方向に揺動可能とされ、2本の前記第1のリンク体を接近させることで折り畳まれた棒状の収納形態となるように変形させるとともに、離間させることで前記第1のリンク体及び前記第2のリンク体が開いて前記包囲部を形成するように変形させ、
    前記シャボン玉放出部は前記棒状の収納形態でシャボン玉液が充填された有底筒状の前記収容容器に収納されることを特徴とするシャボン玉遊戯具。
  2. 前記シャボン玉放出部を棒状の収納形態に変形させた際に、2本の前記第2のリンク体は2本の前記第1のリンク体と重複状に配置されることを特徴とする請求項1に記載のシャボン玉遊戯具。
  3. 前記第1のリンク体及び前記第2のリンク体にはシャボン玉液を膜状に保持するための包囲部としての1又は複数の透孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシャボン玉遊戯具。
  4. 前記持ち手に隣接して前記第1のリンク体を揺動させるための操作部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシャボン玉遊戯具。
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