JP3217762U - 昇降式テーブル - Google Patents
昇降式テーブル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3217762U JP3217762U JP2018002270U JP2018002270U JP3217762U JP 3217762 U JP3217762 U JP 3217762U JP 2018002270 U JP2018002270 U JP 2018002270U JP 2018002270 U JP2018002270 U JP 2018002270U JP 3217762 U JP3217762 U JP 3217762U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner tube
- wrench
- outer tube
- cylinder
- assembled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
【課題】牽引レンチと牽引ケーブルの連動作用でテーブル面の高さを調節することにより、操作が簡単便利で、牽引レンチの柔軟な配置も可能になる昇降式テーブルを提供する。
【解決手段】外管10と内管20により昇降式テーブルの伸縮柱脚を形成し、外管上段の内縁に複数のプーリ21が設置される。外管下部に台座30が組立てられ、伸縮柱脚の内部に伸縮シリンダ50が組立・設置され、伸縮シリンダのシリンダ本体の底面は外管の下端に固定され、シリンダロッド52の頂端は内管の上端に接続固設され、また内管の上端にはボルト固定金具25により制御板60が枢設される。制御板の一端には牽引ケーブル70が連結され、テーブル面の底部の所定箇所に付設されている牽引レンチ90の引っ張りを利用して牽引ケーブルと連動して揺れ動くように制御板を制御する。さらに伸縮シリンダのシリンダロッドを押圧することにより内への収縮または突出・伸長を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】外管10と内管20により昇降式テーブルの伸縮柱脚を形成し、外管上段の内縁に複数のプーリ21が設置される。外管下部に台座30が組立てられ、伸縮柱脚の内部に伸縮シリンダ50が組立・設置され、伸縮シリンダのシリンダ本体の底面は外管の下端に固定され、シリンダロッド52の頂端は内管の上端に接続固設され、また内管の上端にはボルト固定金具25により制御板60が枢設される。制御板の一端には牽引ケーブル70が連結され、テーブル面の底部の所定箇所に付設されている牽引レンチ90の引っ張りを利用して牽引ケーブルと連動して揺れ動くように制御板を制御する。さらに伸縮シリンダのシリンダロッドを押圧することにより内への収縮または突出・伸長を制御する。
【選択図】図1
Description
本考案は昇降式テーブルの高さ調節の操作構造の改良に関する。
主に牽引レンチを利用して、牽引ケーブルにより、制御板に連動して伸縮シリンダのシリンダロッドに対する連動作用を形成する。それにより、伸縮シリンダの伸縮を操作して、伸縮柱脚の内管が内へ収縮し、または突出・伸長するのを制御する。
さらに、テーブル面の高さ調節機能を達成すると同時に、牽引ケーブルのドライブ・バイ・ワイヤモードにより、牽引レンチを選択的にテーブル面の下方の任意の適切な操作箇所に設置することができる。これにより、使用者の異なる作業操作と習慣に対応するようにもっと柔軟性のある配置性が付与される。
主に牽引レンチを利用して、牽引ケーブルにより、制御板に連動して伸縮シリンダのシリンダロッドに対する連動作用を形成する。それにより、伸縮シリンダの伸縮を操作して、伸縮柱脚の内管が内へ収縮し、または突出・伸長するのを制御する。
さらに、テーブル面の高さ調節機能を達成すると同時に、牽引ケーブルのドライブ・バイ・ワイヤモードにより、牽引レンチを選択的にテーブル面の下方の任意の適切な操作箇所に設置することができる。これにより、使用者の異なる作業操作と習慣に対応するようにもっと柔軟性のある配置性が付与される。
従来の昇降式テーブルは、構造設計において、内管、外管を利用してそれらが伸縮柱脚にセットされており、さらにそのなかに油圧式の伸縮シリンダが設置されている。
操作上のニーズに応じるために、伸縮シリンダのシリンダ本体が内管の頂端に固定され、伸縮シリンダのシリンダロッドは外管の底面に接続される。また、外管の底面の台座が組立てられている箇所にボルト固定金具が設置されることにより制御棒が枢設され、当該制御棒の外端に踏み板が接続される。
当該足踏み板は台座の上方箇所に位置し、当該足踏み板を踏むことにより、制御棒が連動して仰向けにされる。それにより、連動作用として伸縮シリンダのシリンダロッドの伸縮動作が行なわれる。
伸縮シリンダのシリンダロッドは外管の底面に固設されるため、相対的にシリンダ本体及び内管が上に向けて突出・伸長され、または下に向けて収縮・降下される。これにより、さらに内管の頂端に接続されるテーブル面の高さ調節機能が達成される。
操作上のニーズに応じるために、伸縮シリンダのシリンダ本体が内管の頂端に固定され、伸縮シリンダのシリンダロッドは外管の底面に接続される。また、外管の底面の台座が組立てられている箇所にボルト固定金具が設置されることにより制御棒が枢設され、当該制御棒の外端に踏み板が接続される。
当該足踏み板は台座の上方箇所に位置し、当該足踏み板を踏むことにより、制御棒が連動して仰向けにされる。それにより、連動作用として伸縮シリンダのシリンダロッドの伸縮動作が行なわれる。
伸縮シリンダのシリンダロッドは外管の底面に固設されるため、相対的にシリンダ本体及び内管が上に向けて突出・伸長され、または下に向けて収縮・降下される。これにより、さらに内管の頂端に接続されるテーブル面の高さ調節機能が達成される。
ただし、これらは前記伸縮シリンダの伸縮動作を利用して昇降式テーブルのテーブル面の高さ調節の設計が達成され、制御棒の踏み板が台座の上方に設置される仕組みのため、以下の問題が生じる。すなわち、
(1)使用上、注意せずに足で足踏み板を踏むと、テーブル面の突然な上昇による安全性の問題がもたらされる。また、
(2)その操作テーブル面の高さを下げるように調節する時に、足踏み板を踏み続けて制御棒を上昇させシリンダロッドを下へ押圧する必要がある。これは同時に力を入れてテーブル面を下へ押圧することで初めて順調にテーブル面の高さ調節が完成されるが、このような、足で踏み、また同時に両手で力を入れて下へ押圧する動作は人体工学に適合せず、操作上非常に面倒臭く、また不便である。よって、この不便さを何とかして改善する必要がある。
(1)使用上、注意せずに足で足踏み板を踏むと、テーブル面の突然な上昇による安全性の問題がもたらされる。また、
(2)その操作テーブル面の高さを下げるように調節する時に、足踏み板を踏み続けて制御棒を上昇させシリンダロッドを下へ押圧する必要がある。これは同時に力を入れてテーブル面を下へ押圧することで初めて順調にテーブル面の高さ調節が完成されるが、このような、足で踏み、また同時に両手で力を入れて下へ押圧する動作は人体工学に適合せず、操作上非常に面倒臭く、また不便である。よって、この不便さを何とかして改善する必要がある。
これらの問題を解決するために、考案者はかつて昇降式テーブルの高さ調節の操作構造の改良を研究開発し、また台湾で実用新案・出願により特許権(申請番号:103218945)を取得した。
それは主に伸縮柱脚を形成するようにセットされる内管、外管を有する。外管の上段の内縁に設置されている複数のプーリを利用して、内管の昇降動作に対して安定的でスムーズなガイド効果が形成される。当該外管の下部に台座が組立てられており、伸縮柱脚の内部には伸縮シリンダが組立?設置されている。当該伸縮シリンダは縦置きタイプに組み立てられ、シリンダ本体の底面は外管下端に固設され、シリンダロッドの頂端は内管の上端に接続・固設されている。また、内管の上端にはボルト固定金具により片側に突出・伸長するレンチ操作型レバーが組立てられるように枢設されている。
また、当該レンチ操作型レバーは、当該レンチ操作型レバーの内管上部に組立てられる縁面の底部に近い辺縁箇所に延設される取っ手により、仰向き角度となるように操作される。さらに、当該レンチ操作型レバーは、伸縮シリンダのシリンダロッドが押圧されることにより、内へ収縮し、または突出・伸長を制御されることができる。それにより、前記伸縮柱脚の伸縮制御が達成され、さらにテーブル面の高さ調節機能が付与される。
それは主に伸縮柱脚を形成するようにセットされる内管、外管を有する。外管の上段の内縁に設置されている複数のプーリを利用して、内管の昇降動作に対して安定的でスムーズなガイド効果が形成される。当該外管の下部に台座が組立てられており、伸縮柱脚の内部には伸縮シリンダが組立?設置されている。当該伸縮シリンダは縦置きタイプに組み立てられ、シリンダ本体の底面は外管下端に固設され、シリンダロッドの頂端は内管の上端に接続・固設されている。また、内管の上端にはボルト固定金具により片側に突出・伸長するレンチ操作型レバーが組立てられるように枢設されている。
また、当該レンチ操作型レバーは、当該レンチ操作型レバーの内管上部に組立てられる縁面の底部に近い辺縁箇所に延設される取っ手により、仰向き角度となるように操作される。さらに、当該レンチ操作型レバーは、伸縮シリンダのシリンダロッドが押圧されることにより、内へ収縮し、または突出・伸長を制御されることができる。それにより、前記伸縮柱脚の伸縮制御が達成され、さらにテーブル面の高さ調節機能が付与される。
しかしながら、上述の高さの操作構造が改良された昇降式テーブルは、伸縮シリンダが縦置きに組み立てられることにより、当該レンチ操作型レバーを手で操作する方法で伸縮シリンダのシリンダロッドの伸縮を達成することでテーブル面の昇降調節を達成するもので、確かに従来足踏みの制御方法では間違って接触しやすいことから派生する多くの問題を避けることができるが、依然として以下のような問題がある。すなわち、
(1)レンチ操作型レバーはテーブル面の底部の所定箇所に組み立てられ、またもう一つの延長レバーを追加設置して、その長さをテーブル面に近い辺縁箇所まで延伸する必要がある。また、
(2)使用者が操作しやすいように延長レバーの外端に取っ手を接続するが、その固定構造の組立方法は、知らないうちに組立の場所に制約を生じることから、使用習慣の違う使用者にとって見れば、任意かつ柔軟に配置位置を調整することができず、操作の利便性に影響する。そのうえ、レバーと取っ手を延長させる配置ではテーブル面の底部にぴったり合わず、使用者の脚と必要のない接触が生じやすいため、この点を何とかして改善する必要がある。
(1)レンチ操作型レバーはテーブル面の底部の所定箇所に組み立てられ、またもう一つの延長レバーを追加設置して、その長さをテーブル面に近い辺縁箇所まで延伸する必要がある。また、
(2)使用者が操作しやすいように延長レバーの外端に取っ手を接続するが、その固定構造の組立方法は、知らないうちに組立の場所に制約を生じることから、使用習慣の違う使用者にとって見れば、任意かつ柔軟に配置位置を調整することができず、操作の利便性に影響する。そのうえ、レバーと取っ手を延長させる配置ではテーブル面の底部にぴったり合わず、使用者の脚と必要のない接触が生じやすいため、この点を何とかして改善する必要がある。
従来の昇降式テーブルは高さ調節において、固定長さのレンチ操作型レバーと延長レバーを接続して、それと連動させて伸縮シリンダのシリンダロッドの伸縮を制御することにより、テーブル面の昇降を達成するが、それにより組立の場所が制限され、配置の柔軟性に影響することに鑑み、考案者はさらに研究開発?設計を行い、本考案の高さ調節構造を有する昇降式テーブル考案した。
昇降式テーブルの高さ調節構造をもっと柔軟性のある配置にするため、本考案は牽引ケーブルを利用して、それを制御板と牽引レンチとの間の連結連動部材とする。これにより、牽引レンチで当該牽引ケーブルを引っ張る連動作用で当該制御板が当該伸縮柱脚内にある伸縮シリンダのシリンダロッドを押圧し、昇降式テーブルのテーブル面の高さ調節機能を達成する。
また、牽引ケーブルが軟らかい可撓性材質であり、また任意の長さに裁断して長さを調整することが可能である。従って、配置において使用者のニーズに応じて、任意に牽引レンチを使用者が適切と思うところに取り付けられるため、組み立て及び操作の柔軟性と利便性を向上させることができる。
また、牽引ケーブルが軟らかい可撓性材質であり、また任意の長さに裁断して長さを調整することが可能である。従って、配置において使用者のニーズに応じて、任意に牽引レンチを使用者が適切と思うところに取り付けられるため、組み立て及び操作の柔軟性と利便性を向上させることができる。
本考案は昇降式テーブルの高さ調節構造に対して改良設計を行った結果、牽引レンチにより、牽引ケーブルを引っ張る連動作用で制御板が伸縮シリンダシリンダロッドを押圧することで昇降式テーブル面の高さ調節モードを達成した。これにより、この構造の操作がもっと簡単、便利になる。
さらに、使用者のニーズに応じて任意に牽引レンチの配置箇所を調節でき、もっと柔軟性な配置が可能になるため、使用者の異なる作業操作と習慣に対応できる。
同時に、牽引ケーブルは配置時に完全にテーブル面の底部にぴったり合うため、使用者の脚との必要のない接触が避けられる。
さらに、使用者のニーズに応じて任意に牽引レンチの配置箇所を調節でき、もっと柔軟性な配置が可能になるため、使用者の異なる作業操作と習慣に対応できる。
同時に、牽引ケーブルは配置時に完全にテーブル面の底部にぴったり合うため、使用者の脚との必要のない接触が避けられる。
本考案の構造・組立、技術手段及び効果達成に関して、図式に合わせて例を挙げながら、さらに具体的に下記のように説明する。
図1〜図9に示すように、本考案の昇降式テーブルは構造設計において、主に外管(10)と内管(20)により伸縮柱脚を形成するようにセットされる。
外管(10)の底端に別途製作した台座(30)が組立・結合されており、台座(30)底部に凹設された凹槽(31)に内嵌する固定板(32)にはボルト(33)がそれを貫通するように外管(10)の底端面に螺合されており、両者の強固な結合関係が得られる。
外管(10)頂端には固定用骨組枠(11)がセットされており、内管(20)の外縁面の下段に組立てられた複数のプーリ(21)に合わせることにより、内管(20)が固定用骨組枠(11)を通過して外管(10)内部にセットされた時に、内管(20)の外縁面の下段に組立てられた複数のプーリ(21)が外管(10)の内縁面に接触することにより、内管(20)の昇降動作の安定性と円滑さを維持することができる。
内管(20)の頂端には結合翼板(22)とテーブル面(40)底部の固定板(41)が連結するように固定されることにより、そのテーブル面(40)は異なるサイズ及び形の変化が可能である。それにより、昇降式テーブルの基本的な機能・仕組みを構成する。
外管(10)の底端に別途製作した台座(30)が組立・結合されており、台座(30)底部に凹設された凹槽(31)に内嵌する固定板(32)にはボルト(33)がそれを貫通するように外管(10)の底端面に螺合されており、両者の強固な結合関係が得られる。
外管(10)頂端には固定用骨組枠(11)がセットされており、内管(20)の外縁面の下段に組立てられた複数のプーリ(21)に合わせることにより、内管(20)が固定用骨組枠(11)を通過して外管(10)内部にセットされた時に、内管(20)の外縁面の下段に組立てられた複数のプーリ(21)が外管(10)の内縁面に接触することにより、内管(20)の昇降動作の安定性と円滑さを維持することができる。
内管(20)の頂端には結合翼板(22)とテーブル面(40)底部の固定板(41)が連結するように固定されることにより、そのテーブル面(40)は異なるサイズ及び形の変化が可能である。それにより、昇降式テーブルの基本的な機能・仕組みを構成する。
昇降式テーブルのテーブル面(40)の高さ調節効果を達成するために、本考案は外管(10)及び内管(20)によりセットされるように形成された伸縮柱脚の内部に伸縮シリンダ(50)が組立てられ、それにより当該伸縮シリンダ(50)のシリンダ本体(51)が外管(10)の底端面に予め製作されたねじ穴(13)に連結する。
シリンダ本体(51)と外管(10)下端が固定され、シリンダロッド(52)の頂端は内管(20)を貫通してそれに連結するように内管(20)の上端に組立てられた基座(23)に固定される。
また、それによりその頂端は当該基座(23)の固定穿孔(24)を貫通してやや突出・伸長状を呈する。また、当該基座(23)の頂部にボルト固定金具(25)が形成されることにより、別途製作した制御板(60)が枢設され、当該制御板(60)の底面は前記伸縮シリンダ(50)のシリンダロッド(52)の頂端の連動キー(53)に接触する。
制御板(60)の自由端の所定箇所に連結孔(61)が設置されており、それにより牽引ケーブル(70)の端子(71)がそれに係合して連動関係となる。
当該牽引ケーブル(70)は所定長さの、軟らかい可撓性線材であり、テーブル面(40)の辺縁箇所まで延伸する。当該テーブル面(40)の辺縁箇所の所定箇所には保護カバー(80)が組み立てられ、当該保護カバー(80)の内部に牽引レンチ(90)及びワイヤーホルダー(81)が組立てられる。
当該ワイヤーホルダー(81)にはワイヤダクト(82)があり、前記牽引ケーブル(70)が保護カバー(80)を貫通した後に、当該ワイヤーホルダー(81)のワイヤダクト(82)を貫通することができる。
また、牽引ケーブル(70)の他端子(72)が牽引レンチ(90)に形成されたフックホルダー(91)に係合し、それにより当該牽引レンチ(90)を引っ張る時に、当該牽引ケーブル(70)はワイヤーホルダー(81)にガイドされ、そのもとで安定した直線的な牽引動作が形成されそれにより、前記制御板(60)の揺れ動きに連動して、伸縮シリンダ(50)のシリンダロッド(52)の頂端の連動キー(53)が押圧される。これらが本考案の昇降式テーブルの高さ調節構造を構成する。
シリンダ本体(51)と外管(10)下端が固定され、シリンダロッド(52)の頂端は内管(20)を貫通してそれに連結するように内管(20)の上端に組立てられた基座(23)に固定される。
また、それによりその頂端は当該基座(23)の固定穿孔(24)を貫通してやや突出・伸長状を呈する。また、当該基座(23)の頂部にボルト固定金具(25)が形成されることにより、別途製作した制御板(60)が枢設され、当該制御板(60)の底面は前記伸縮シリンダ(50)のシリンダロッド(52)の頂端の連動キー(53)に接触する。
制御板(60)の自由端の所定箇所に連結孔(61)が設置されており、それにより牽引ケーブル(70)の端子(71)がそれに係合して連動関係となる。
当該牽引ケーブル(70)は所定長さの、軟らかい可撓性線材であり、テーブル面(40)の辺縁箇所まで延伸する。当該テーブル面(40)の辺縁箇所の所定箇所には保護カバー(80)が組み立てられ、当該保護カバー(80)の内部に牽引レンチ(90)及びワイヤーホルダー(81)が組立てられる。
当該ワイヤーホルダー(81)にはワイヤダクト(82)があり、前記牽引ケーブル(70)が保護カバー(80)を貫通した後に、当該ワイヤーホルダー(81)のワイヤダクト(82)を貫通することができる。
また、牽引ケーブル(70)の他端子(72)が牽引レンチ(90)に形成されたフックホルダー(91)に係合し、それにより当該牽引レンチ(90)を引っ張る時に、当該牽引ケーブル(70)はワイヤーホルダー(81)にガイドされ、そのもとで安定した直線的な牽引動作が形成されそれにより、前記制御板(60)の揺れ動きに連動して、伸縮シリンダ(50)のシリンダロッド(52)の頂端の連動キー(53)が押圧される。これらが本考案の昇降式テーブルの高さ調節構造を構成する。
前記の構造設計により、テーブル面(40)の高さ調節を操作する場合には、使用者は当該保護カバー(80)内において牽引レンチ(90)を引っ張ることで、当該牽引ケーブル(70)を引っ張ることができ、また当該牽引ケーブル(70)を引っ張ることと連動して制御板(60)が揺れ動き、それにより伸縮シリンダ(50)のシリンダロッド(52)の連動キー(53)が押圧され、シリンダロッド(52)は下に向けて内へ収縮し、または上に向けて突出・伸長する伸縮動作を行なうことができる。
当該伸縮シリンダ(50)のシリンダ本体(51)と外管(10)の下端との固定的な関係に制約されることにより、内管(20)はシリンダロッド(52)の伸縮動作により昇降動作が行なわれ、さらにテーブル面(40)の高さによる無段階調節機能を達成する。
当該伸縮シリンダ(50)のシリンダ本体(51)と外管(10)の下端との固定的な関係に制約されることにより、内管(20)はシリンダロッド(52)の伸縮動作により昇降動作が行なわれ、さらにテーブル面(40)の高さによる無段階調節機能を達成する。
特筆すべきことは、以下の3点である。
1)牽引ケーブル(70)を利用して当該制御板(60)の揺れ動きを制御する牽引レンチ(90)がテーブル面(40)の辺縁に近い箇所まで延伸するように配置されているため、最も優れた操作利便性が付与されること、
2)さらに、当該等牽引ケーブル(70)が軟らかい可撓性線材のため、必要に応じて異なる長さに配置することが可能であり、それにより使用者の異なるニーズまたは使用習慣に応じて牽引レンチ(90)を異なる箇所に配置できるため、配置の柔軟性という実用性と利便性が付与されること、
3)同時に、牽引ケーブル(70)の特性により、ケーブル面(40)の底部に完全にぴったり合うようにし、使用者の脚と必要のない接触が避けられること。
1)牽引ケーブル(70)を利用して当該制御板(60)の揺れ動きを制御する牽引レンチ(90)がテーブル面(40)の辺縁に近い箇所まで延伸するように配置されているため、最も優れた操作利便性が付与されること、
2)さらに、当該等牽引ケーブル(70)が軟らかい可撓性線材のため、必要に応じて異なる長さに配置することが可能であり、それにより使用者の異なるニーズまたは使用習慣に応じて牽引レンチ(90)を異なる箇所に配置できるため、配置の柔軟性という実用性と利便性が付与されること、
3)同時に、牽引ケーブル(70)の特性により、ケーブル面(40)の底部に完全にぴったり合うようにし、使用者の脚と必要のない接触が避けられること。
以上の説明からわかるように、本考案は改良設計が行われた高さ調節構造を有する昇降式テーブルである。
すなわち、牽引ケーブルを利用して、従来のレンチ操作型レバーに延長レバー及び取っ手を追加設置する設計に変更し、もっと簡単で便利なドライブ・バイ・ワイヤモードを提供する。
また、牽引レンチを選択的にテーブル面の下方における任意な適切な操作箇所に設置できるようにすることで、使用者の異なる作業操作と習慣に対応するように配置の柔軟性が付与される。
よって、本考案は従来の構造において克服されていない欠点を解決するものであり、全体として、確実に好ましい産業上の利用可能性と実用価値を有する実に優れ、卓越した革新的設計であることから、ここに実用新案登録出願する。
すなわち、牽引ケーブルを利用して、従来のレンチ操作型レバーに延長レバー及び取っ手を追加設置する設計に変更し、もっと簡単で便利なドライブ・バイ・ワイヤモードを提供する。
また、牽引レンチを選択的にテーブル面の下方における任意な適切な操作箇所に設置できるようにすることで、使用者の異なる作業操作と習慣に対応するように配置の柔軟性が付与される。
よって、本考案は従来の構造において克服されていない欠点を解決するものであり、全体として、確実に好ましい産業上の利用可能性と実用価値を有する実に優れ、卓越した革新的設計であることから、ここに実用新案登録出願する。
(10)外管 (11)固定用骨組枠
(12)ねじ穴 (20)内管
(21)プーリ (22)結合翼板
(23)基座 (24)固定穿孔
(25)ボルト固定金具 (30)台座
(31)凹槽 (32)固定板
(33)ボルト (40)テーブル面
(41)固定板 (50)伸縮シリンダ
(51)シリンダ本体 (52)シリンダロッド
(53)連動キー (60)制御板
(61)連結孔 (70)牽引ケーブル
(71)、(72)端子 (80)保護カバー
(81)ワイヤーホルダー (82)ワイヤダクト
(90)牽引レンチ (91)フックホルダー
(12)ねじ穴 (20)内管
(21)プーリ (22)結合翼板
(23)基座 (24)固定穿孔
(25)ボルト固定金具 (30)台座
(31)凹槽 (32)固定板
(33)ボルト (40)テーブル面
(41)固定板 (50)伸縮シリンダ
(51)シリンダ本体 (52)シリンダロッド
(53)連動キー (60)制御板
(61)連結孔 (70)牽引ケーブル
(71)、(72)端子 (80)保護カバー
(81)ワイヤーホルダー (82)ワイヤダクト
(90)牽引レンチ (91)フックホルダー
Claims (3)
- 外管と内管により伸縮柱脚を形成するようにセットされた昇降式テーブルであって、
前記外管の底面に別途製作した台座が組立てられて結合されており、
前記外管の頂端に固定用骨組枠がセットされ、
また前記内管の外縁面の下段に複数のプーリが組立てられ、
前記内管が前記固定用骨組枠を通過して前記外管の内部にセットされる時に、前記プーリはちょうど前記外管の内縁面に接触し、それにより前記内管の昇降動作の安定性と円滑さを取得し、
前記内管の頂端はテーブル面の底部に連結するように固定され、
それと同時に前記外管及び前記内管により形成される前記伸縮柱脚の内部に前記内管の昇降動作を制御する伸縮シリンダが組立てられ、
シリンダ本体が前記外管の底端面に連結するように固定され、
シリンダロッドの頂端は前記内管を貫通して前記内管の上端に組立てられる基座に連結するように固定され、
また前記シリンダロッドの前記頂端の連動キーは前記基座の固定穿孔を通過して突出かつ伸長状を呈し、
また前記基座の頂部にボルト固定金具が形成され、それにより別途製作した制御板が枢設され、前記制御板の底面に前記伸縮シリンダの前記シリンダロッドの前記頂端の前記連動キーが接触し、前記制御板の自由端の所定箇所に連結孔が設置され、それにより牽引ケーブルの他端の端子が、連動関係が取れるように前記連結孔に係合し、前記牽引ケーブルの前記他端の前記端子は前記テーブル面の近い辺縁に位置する牽引レンチに連結されているフックホルダーに係合し、それにより前記牽引レンチを引っ張る時に、前記牽引ケーブルは連動作用として前記制御板が揺れ動くことで前記伸縮シリンダの前記シリンダロッドの前記頂端の前記連動キーを押圧し、それにより前記伸縮シリンダの前記シリンダロッドは突出かつ伸長し、または圧力を受けて内へ収縮し、またさらに昇降作動が生じるように前記伸縮柱脚の前記内管を制御することを特徴とする昇降式テーブル。 - 前記牽引レンチは前記テーブル面の前記底部の所定箇所に配置されている保護カバーの内部に組立てられ、
前記保護カバーの内部にまたワイヤーホルダーが組立てられて設置されており、
前記ワイヤーホルダーはワイヤダクトを有し、それにより前記牽引ケーブルが前記保護カバーを貫通した後に、前記ワイヤーホルダーの前記ワイヤダクトを貫通することができ、また前記牽引ケーブルの前記他端の前記端子を前記牽引レンチに形成される前記フックホルダーに係合し、それにより前記牽引レンチを引っ張る時に、前記牽引ケーブルは前記ワイヤーホルダーにガイドされているもとで安定した直線牽引動作が形成されることを特徴とする請求項1に記載の昇降式テーブル。 - 前記牽引ケーブルは異なる長さの設計及び製造をすることができ、それにより前記牽引レンチを前記テーブル面の任意な適切な箇所に配置することができることを特徴とする請求項1に記載の昇降式テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002270U JP3217762U (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | 昇降式テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002270U JP3217762U (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | 昇降式テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3217762U true JP3217762U (ja) | 2018-08-30 |
Family
ID=63354668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002270U Active JP3217762U (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | 昇降式テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3217762U (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109362200A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-02-19 | 江苏沃达视听科技有限公司 | 一种可移动和可升降的大尺寸教育会议机 |
CN109571087A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-05 | 徐州胜海机械制造科技有限公司 | 一种用于机械配件生产的夹持装置 |
CN110005923A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-07-12 | 常州机电职业技术学院 | 升降可调式电脑显示器柱座部件 |
KR20200120270A (ko) * | 2019-04-12 | 2020-10-21 | 주식회사 주경 | 상판 높낮이 조절 구조를 갖는 다용도 수납가구 |
KR20200120268A (ko) * | 2019-04-12 | 2020-10-21 | 주식회사 주경 | 개선된 작동구조를 갖는 높낮이 조절 테이블 |
CN114190692A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-03-18 | 青岛问峰实业有限公司 | 升降桌 |
CN114516025A (zh) * | 2022-03-03 | 2022-05-20 | 孙绍成 | 一种适用泥浆泵制造用组装工作台 |
-
2018
- 2018-06-19 JP JP2018002270U patent/JP3217762U/ja active Active
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109571087A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-05 | 徐州胜海机械制造科技有限公司 | 一种用于机械配件生产的夹持装置 |
CN109362200A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-02-19 | 江苏沃达视听科技有限公司 | 一种可移动和可升降的大尺寸教育会议机 |
KR20200120270A (ko) * | 2019-04-12 | 2020-10-21 | 주식회사 주경 | 상판 높낮이 조절 구조를 갖는 다용도 수납가구 |
KR20200120268A (ko) * | 2019-04-12 | 2020-10-21 | 주식회사 주경 | 개선된 작동구조를 갖는 높낮이 조절 테이블 |
CN110005923A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-07-12 | 常州机电职业技术学院 | 升降可调式电脑显示器柱座部件 |
CN114190692A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-03-18 | 青岛问峰实业有限公司 | 升降桌 |
CN114516025A (zh) * | 2022-03-03 | 2022-05-20 | 孙绍成 | 一种适用泥浆泵制造用组装工作台 |
CN114516025B (zh) * | 2022-03-03 | 2024-01-30 | 孙绍成 | 一种适用泥浆泵制造用组装工作台 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3217762U (ja) | 昇降式テーブル | |
US11206921B1 (en) | Height-adjustable table | |
JP3222648U (ja) | 昇降装置 | |
KR200423041Y1 (ko) | 침대의 상부판 각도조절장치 | |
JP3211173U (ja) | 高さ調節可能な碗 | |
TWM566017U (zh) | Lift table height adjustment control structure improvement | |
US20040065238A1 (en) | Elevational adjusting device using air pressure rod to lift object | |
CN208850978U (zh) | 一种改良的电动沙发支架 | |
JP3214232U (ja) | ファンの昇降構造及びこれを用いたファン | |
CN215304376U (zh) | 一种脚踩升降实验凳 | |
CN205513186U (zh) | 一种气动式升降台桌 | |
KR200298414Y1 (ko) | 의자용 좌판의 조정장치 | |
US4012052A (en) | Device for limiting pivotal movements of a lawn mower handle | |
TW201343108A (zh) | 具多功能的操控裝置 | |
KR200336943Y1 (ko) | 학생용 책상의 상판 각도 조절장치 | |
CN106436847B (zh) | 一种排水阀的提拉机构 | |
CN215741713U (zh) | 高度调节机构 | |
KR101366905B1 (ko) | 좌부의 높이 조절 장치 | |
JP3227430U (ja) | 昇降式テーブルの構造 | |
CN220937176U (zh) | 一种升降调节机构及医用电动椅餐桌板 | |
CN116905206A (zh) | 服装用真空台 | |
KR102270058B1 (ko) | 개선된 작동구조를 갖는 높낮이 조절 테이블 | |
CN205649134U (zh) | 一种气动升降台桌的开关 | |
KR970000790Y1 (ko) | 영사기용 테이블 | |
CN217851807U (zh) | 一种桌椅脚的升降调节结构、桌子以及椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3217762 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |