JP3217477U - カバン用面取りロック - Google Patents
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Abstract
【課題】構造がシンプルで、生産コストが低いカバン用面取りロックを提供する。【解決手段】カバンの下本体に固定されたロック部材と、ロック部材と嵌合してロックされ且つカバンの上本体に固定された挿入シート1とを備え、ロック部材は、ロックヘッド21、ロックシート22及びロックテール23を含み、ロックヘッド21とロックシート22は円弧状に形成され、ロックシート22はカバンの下本体に固定され、ロックヘッド21の一端はピン軸によりロックシート22にヒンジ接続され、ロックヘッド21及びロックシート22にはピン軸が貫通するための軸孔が設けられ、ロックヘッド21の他端にはロックシート22と係止可能な係止ヘッドが設置され、ロックシート22の頭部に係止ヘッドが挿入するための係合溝が設けられ、ロックシート22のテールには挿入シート1が挿入するための挿入孔223が設けられる。【選択図】図1
Description
本考案はカバンの技術分野に属し、特にカバン用面取りロックに関する。
カバンは日常生活に小物又は荷物を収納する物品であり、特に観光産業が高速に発展している現代、カバンへの需要量が高まりつつある。一般的に、カバンはロック部材が取り付けられ、且つ従来のカバンに取り付けたロック部材の多くがコンビネーションロックであり、コンビネーションロックとカバンのスライドファスナーとを組み合わせてカバンを施錠し、従来のカバンは、スライドファスナーを引いてファスナーのスライダーとコンビネーションロックを協力させることによってしかカバンを施錠することができないため、使用、操作が面倒であるという欠点があるだけでなく、長期間使用するとコンビネーションロックに破損が発生しやすいとともに、コンビネーションロックの場合は、構造が複雑で、生産コストが高いという欠点がある。
上記従来技術の欠点及び存在する技術的問題に対して、本考案は、容易に使用したり操作したりすることができ、耐用年数が長く、構造がシンプルで、生産コストが低いという特徴を有するカバン用面取りロックを提供する。
本考案では、技術的問題を解決するために使用される技術案は以下のとおりである。カバンの下本体に固定されたロック部材と、ロック部材と嵌合してロックされ且つカバンの上本体に固定された挿入シートとを備えるカバン用面取りロックであって、前記ロック部材は、ロックヘッド、ロックシート及びロックテールを含み、前記ロックヘッドとロックシートは円弧状に形成され、ロックシートはカバンの下本体に固定され、ロックヘッドの一端はピン軸によりロックシートにヒンジ接続され、ロックヘッド及びロックシートにはピン軸が貫通するための軸孔が設けられ、ロックヘッドの他端にはロックシートと係止可能な係止ヘッドが設置され、ロックシートの頭部に係止ヘッドが挿入するための係合溝が設けられ、ロックシートのテールには挿入シートが挿入するための挿入孔が設けられ、ロックシートの内部に挿入シートと嵌合してロック可能な第2リンクが設置され、挿入シートには第2リンクと嵌合してロック可能な曲げ部が設けられ、ロックヘッド内に第2リンクに接続された第1リンクが設けられ、ロックヘッド内に第2リンク取付台が設けられ、第2リンクはピン軸によりロックヘッド内にヒンジ接続され、第2リンクにピン軸が貫通するための軸孔が設けられ、ピン軸の両端がロックヘッドの側壁にある軸孔に固定されることを特徴とする。
本考案に係るカバン用面取りロックでは、ロックヘッド内に係止ヘッドが摺動するためのスライドレールが設けられ、スライドレールの端部の中間にストッパーが設けられ、ストッパーにバネが設けられ、係止ヘッドの端部の両側に係止ヘッドの脱出を防止するための止めブロックが設けられる。
本考案に係るカバン用面取りロックでは、ロックシートの頭部に係合溝が設けられ、係合溝はロックシートに固定して接続され、係合溝の内部にスライダーが設けられ、スライダーの内側にバネが設けられる。このように設置することによって、本考案の構造を簡略化させるとともに、本考案の組み立てを容易にする。
本考案に係るカバン用面取りロックでは、第1リンクのテールにノッチが設けられ、且つノッチの両側壁が下へ延びており、側壁にはピン軸が挿通するための軸孔が設けられ、第2リンクは縦板と横板を含み、縦板は第1リンクの縦板の長さと同様な深さを有するノッチに挿入され、第1リンクのテールの両側壁は第2リンクの横板に当接される。
本考案に係るカバン用面取りロックでは、ロックシートのテールに第2リンクが摺動するためのスライド溝が設けられ、第2リンクのテールにストッパーが設けられ、ストッパーにバネが設けられる。
本考案の有益な効果は以下のとおりである。本考案に係るカバン用面取りロックを使用すると、係止ヘッドを押圧するだけでカバンの施錠と開錠を行うことができ、ファスナーのスライダーとコンビネーションロックを協力させてカバンを施錠する形態に比べ、操作の複雑性を低下させて、ユーザに利便性をもたらし、且つ本考案は、コンビネーションロックに比べて、カバンへの施錠の確実性を向上させ、破損しにくく、耐用年数が長いという利点を有し、同時に、本考案はさらに、構造の複雑性を大幅に低下させ、生産コストを削減させる。
以下、図面を参照しながら本考案の実施形態について詳細に説明し、本考案の利点及び従来技術に対する卓越した貢献をさらに説明し、なお、下記実施例は本考案の好適な実施形態を詳細に説明するためのものに過ぎず、本考案の技術案についての制限として理解できない。本考案の設計構想を逸脱することなく、当業者が本考案の技術案について実施する各種変形や改良はいずれも本考案の保護範囲に属し、本考案が保護を要求する技術の内容はすべて特許請求の範囲に記載されている。
図1−5に示されるカバン用面取りロックは、カバンの下本体に固定されたロック部材と、ロック部材と嵌合してロックされ且つカバンの上本体に固定された挿入シート1とを備え、ロック部材は、ロックヘッド21、ロックシート22及びロックテール23を含み、ロックヘッド21とロックシート22は円弧状に形成され、ロックシート22はカバンの下本体に固定され、ロックヘッド21の一端はピン軸8によりロックシート22にヒンジ接続され、ロックヘッド21に軸孔213が設けられ、ロックシート22にピン軸8が貫通するための軸孔221が設けられ、ロックヘッド21の他端にはロックシート22と係止可能な係止ヘッド3が設置され、ロックシート22の頭部に係止ヘッド3が挿入するための係合溝4が設けられ、ロックシート22のテールには挿入シート1が挿入するための挿入孔223が設けられ、ロックシート22の内部に挿入シート1と嵌合してロック可能な第2リンク7が設置され、挿入シート1に第2リンク7と嵌合してロック可能な曲げ部11が設けられ、ロックヘッド21内に第2リンク7に接続された第1リンク6が設けられ、ロックヘッド21内に第2リンク取付台214が設けられ、第2リンク7はピン軸8によりロックヘッド21内にヒンジ接続され、第2リンク7にピン軸8が貫通するための軸孔が設けられ、ピン軸8の両端がロックヘッド21の側壁にある軸孔213に固定される。
本実施例において、ロックヘッド21内に係止ヘッド3が摺動するためのスライドレール211が設けられ、スライドレール211の端部の中間にストッパー212が設けられ、ストッパー212にバネ5が設けられ、係止ヘッド3の端部の両側に係止ヘッド3の脱出を防止するための止めブロック31が設けられる。
本実施例において、ロックシート22の頭部に係合溝4が設けられ、係合溝4はロックシート22に固定して接続され、係合溝4の内部にスライダー41が設けられ、スライダー41の内側にバネ(未図示)が設けられる。
本実施例において、第1リンク6のテールにノッチ61が設けられ、且つノッチ61の両側壁62が下へ延びており、側壁62にピン軸8が挿通するための軸孔63が設けられ、第2リンク7は縦板71と横板72を含み、縦板71は第1リンク6の縦板71の長さと同様な深さを有するノッチ61に挿入され、第1リンク6のテールにある両側壁62が第2リンク7の横板72に当接される。
本実施例において、ロックシート22のテールに第2リンク7が摺動するためのスライド溝222が設けられ、第2リンク7のテールにストッパー72が設けられ、ストッパー72にバネ9が設けられる。
本考案の使用方法及び作動過程は以下のとおりである。カバンが施錠状態にあるとき、係止ヘッドは、バネの作用下で係合溝と係止された状態になり、第2リンクの縦板は挿入シートの曲げ部と係合され、ユーザが係止ヘッドを押圧すると、係止ヘッドは、スライドレールに沿って内側へ移動して、係合溝から離脱し、第2リンクのストッパーにバネが設けられているため、バネの作用により、第2リンクは、第1リンクを押してピン軸回りに反らせるとともに、第1リンクは、ロックヘッドを連動して上へ反らせ、このとき、第2リンクがスライド溝に沿って前へ移動するため、挿入シートの曲げ部は第2リンクの縦板との係合を解消し、ユーザはカバンを開けるようになる。ユーザがロックヘッドの回転向きにロックヘッドを押し戻すと、係止ヘッドは、バネの作用下で係合溝とのロック状態に戻り、同時に、ロックヘッドは第1リンクを連動して運動させ、第1リンクは、第2リンクを初期位置まで押して、挿入シートの曲げ部と第2リンクの縦板はロック状態に戻り、このように、カバンへの施錠は実現される。
Claims (5)
- カバンの下本体に固定されたロック部材と、ロック部材と嵌合してロックされ且つカバンの上本体に固定された挿入シートとを備えるカバン用面取りロックであって、
前記ロック部材は、ロックヘッド、ロックシート及びロックテールを含み、前記ロックヘッドとロックシートは円弧状に形成され、前記ロックシートはカバンの下本体に固定され、前記ロックヘッドの一端はピン軸によりロックシートにヒンジ接続され、前記ロックヘッド及びロックシートにはピン軸が貫通するための軸孔が設けられ、前記ロックヘッドの他端にはロックシートと係止可能な係止ヘッドが設置され、前記ロックシートの頭部に係止ヘッドが挿入するための係合溝が設けられ、前記ロックシートのテールには挿入シートが挿入するための挿入孔が設けられ、前記ロックシートの内部に挿入シートと嵌合してロック可能な第2リンクが設置され、前記挿入シートには第2リンクと嵌合してロック可能な曲げ部が設けられ、前記ロックヘッド内に第2リンクに接続された第1リンクが設けられ、前記ロックヘッド内に第2リンク取付台が設けられ、前記第2リンクはピン軸によりロックヘッド内にヒンジ接続され、前記第2リンクにピン軸が貫通するための軸孔が設けられ、前記ピン軸の両端がロックヘッドの側壁にある軸孔に固定されることを特徴とするカバン用面取りロック。 - 前記ロックヘッド内に係止ヘッドが摺動するためのスライドレールが設けられ、前記スライドレールの端部の中間にストッパーが設けられ、前記ストッパーにバネが設けられ、前記係止ヘッドの端部の両側に止めブロックが設けられることを特徴とする請求項1に記載のカバン用面取りロック。
- 前記ロックシートの頭部に係合溝が設けられ、前記係合溝はロックシートに固定して接続され、前記係合溝の内部にスライダーが設けられ、前記スライダーの内側にバネが設けられることを特徴とする請求項1に記載のカバン用面取りロック。
- 前記第1リンクのテールにノッチが設けられ、且つノッチの両側壁が下へ延びており、前記側壁にピン軸が挿通するための軸孔が設けられ、前記第2リンクは縦板と横板を含み、前記縦板は第1リンクの縦板の長さと同様な深さを有するノッチに挿入され、前記第1リンクのテールにある両側壁が第2リンクの横板に当接されることを特徴とする請求項1に記載のカバン用面取りロック。
- 前記ロックシートのテールに第2リンクが摺動するためのスライド溝が設けられ、前記第2リンクのテールにストッパーが設けられ、前記ストッパーにバネが設けられることを特徴とする請求項1に記載のカバン用面取りロック。
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