JP3217438U - 帯飾り - Google Patents

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秀二 長谷川
秀二 長谷川
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株式会社マリエ
有限会社みやび
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Abstract

【課題】女性の和服における帯の背中部分に設けられる帯飾りについて、これまでにない斬新なものを提供する。【解決手段】女性の和服における帯の背中部分に設けられる帯飾りであって、おもて側造花群10Aと、裏側人工葉10Bと、ベース20と、取付材30とを有する。おもて側造花群10Aはベース20のおもて側に設けられ、裏側人工葉10Bはベース20の裏側に設けられている。取付材30は、直棒状部32においてベース20に設けられ、被挿入部35がベース20から下方に延び、人体に着用された和服に巻かれた帯の一部と他の一部の隙間に被挿入部35が挿入されて、この帯飾りが当該帯に取り付けられる。【選択図】図2A

Description

本考案は、女性の和服における帯の背中部分に設けられる帯飾りに関するものである。
近年は、ファッション(衣装)における多様性がますます高まっている。
また、一方で、日本独自の文化の良さも見直される風潮が高まっており、その一環として、和服(和装)への注目が高まっている。そして、例えば結婚式においても和装が好まれるケースが多くなっている。
本来的には、和服における帯の背中部分には、その帯が結ばれることによって、帯飾りが形成される。
また、付け帯というものも存在する。付け帯とは、帯状の布地でリボン状に形成された帯飾りを帯の背中部分に取り付けるというものである。
ところで、前述したようにファッションにおける多様性が近年は高まっており、和装においても、斬新なアイデアが求められている。
なお、本考案に関連する先行技術として、特許文献1に記載されているものがある。
実開昭61−129825号公報 実開昭62−055517号公報
本考案は、女性の和服における帯の背中部分に設けられる帯飾りについて、これまでにない斬新なものを提供することを課題とする。
この課題を解決するために、本考案の第1の態様は、女性の和服における帯の背中部分に設けられる帯飾りであって、ベースと、前記ベースのおもて側に設けられた人工植物と、前記ベースに設けられ当該ベースから下方に延び、人体に着用された和服に巻かれた帯の一部と他の一部の隙間、又は、当該帯の一部と当該和服との間の隙間に挿入されて当該帯飾りが当該帯に取り付けられる取付材とを有する、帯飾りである。
この考案の帯飾りでは、次のように使用される。すなわち、この帯飾りは、取付材が人体に着用された和服に巻かれた帯の一部と他の一部の隙間、又は、当該帯の一部と当該和服との間の隙間に挿入されることによって、当該帯の背中部分に取り付けられる。
そして、この考案の帯飾りでは、次の作用効果が得られる。すなわち、上述のように帯の背中部分に取り付けられることによって、帯の背中部分に人工植物が設けられることとなる。このため、斬新な外観を呈することとなり、看者の注意を引きつけることとなる。
また、ベースに設けられるものが人工植物であり、天然の植物ではないため、枯れたり腐敗することがなく、長期間にわたって使用可能である。
本考案の第2の態様は、第1の態様の帯飾りであって、前記ベースのおもて側に設けられた人工植物の少なくとも一部が造花である、帯飾りである。
この態様の帯飾りでは、第1の態様の帯飾りの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。すなわち、人工植物の少なくとも一部が造花であるため、より華やかな印象を看者に与えることとなる。
本考案の第3の態様は、第1又は第2の態様の帯飾りであって、さらに、前記ベースの裏側に設けられた人工葉を有する、帯飾りである。
この態様の帯飾りでは、第1又は第2の態様の作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
すなわち、人工植物(造花)の背景として人工葉が存在することとなり、おもて側の人工植物がより映えることとなる。
また、人工葉がベースの裏側に位置することによって、ベースの裏側が直接的に和服に接触せず、人工葉が和服に接触することとなるため、ベースによって和服が損傷することが防止される。
本考案の第4の態様は、第1〜第3のいずれかの態様の帯飾りであって、前記ベースは、平板状のおもて側ベース材と、平板状の裏側ベース材とが結合されて平板状に形成され、前記取付材は棒状部を有し、前記おもて側ベース材及び前記裏側ベース材の一方に当該棒状部が嵌合される切欠部が形成されている、帯飾りである。
この態様の帯飾りでは、第1〜第3のいずれかの態様の帯飾りの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
すなわち、ともに平板状のおもて側ベース材と裏側ベース材とが結合されてベースが平板状に形成されているとともに、おもて側ベース材及び裏側ベース材の一方に形成された切欠部に取付材の棒状部が嵌合されて、取付材がベースに結合される。このため、取付材の棒状部が、ベースからその厚み方向に突出することが防止され、ベースが平板状に維持され得る。
このため、ベースに対して人工植物/人工葉が容易に設けられ得る。
本考案の実施例の帯飾りを示す正面図である。 本考案の実施例の帯飾りを示す分解斜視図である。斜め前方から見た図である。 本考案の実施例の帯飾りを示す分解斜視図である。斜め後方から見た図である。 本考案の実施例の帯飾りの取付状態を示す図である。 本考案の実施例の帯飾りの使用状態を示す図である。
次に、本考案の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1〜図2Bに示すように、この帯飾りは、おもて側造花群10A,裏側人工葉10B,ベース20,取付材30を有している。
図2A〜図2Bに示すように、ベース20は、全体として横長の平板状をしており、その左右両端部は円弧状とされている。
取付材30は、金属棒によって形成されており、ほぼU字状をしている。すなわち、取付材30は一対(2本)の直棒状部32と、ほぼU字状の被挿入部35を有している。
ベース20は、ともに平板状のおもて側ベース材22aと裏側ベース材22bとが、接着剤によって接着(結合)されて平板状に形成されている。
裏側ベース材22bには、一対の切欠部24が形成されている。各切欠部24は、取付材30の各直棒状部32に対応して形成されており、裏側ベース材22bの下縁から上方に延びるように形成されている。
取付材30の各直棒状部32は、各切欠部24に嵌合され、おもて側ベース材22a(その裏面)に接着されている。こうして、取付材30がベース20に対して結合されている。
ここで、各直棒状部32(取付材30)は丸棒状(断面が円形の棒状)をしているところ、その直径は、裏側ベース材22bの厚さとほぼ同一(同一又はやや短い)とされている。
このため、各直棒状部32がベース20(裏側ベース材22b)からその厚み方向に突出せず、ベース20の裏面はほぼ面一状とされている。
おもて側造花群10Aは、複数(多数)の造花を含む人工植物が結合されて形成されている。各人工植物は合成樹脂によって形成されている。
おもて側造花群10Aは、ベース20のおもて面(おもて側ベース材22aのおもて面)に対して、接着剤によって結合されている。
裏側人工葉10Bは、人工的な棕櫚の葉であり、合成樹脂によって形成されている。
裏側人工葉10Bは、ベース20の裏面(裏側ベース材22bのおもて面)に対して、接着剤によって結合されている。
次に、図3及び図4に基づいて、この帯飾りが使用される帯50について説明する。
この帯50は、通常の帯と同様に、和服着用時における胸部を巻いて使用されるものである。
図3に示すように、この帯50は、文字通り帯状(細長い長方形状)に形成されており、和服着用時における胸部を2重又は3重程度に巻回する程度の長さを有している。
そして、帯50の一端部の裏面には面ファスナ(オス)52aが設けられている。帯50のおもて面のうちの対応する部分には、面ファスナ(メス)52bが設けられている。
次に、この帯飾りの使用方法及び作用効果について説明する。
図4に示すように、女性が和服60を着用した状態で、その胸部に帯50が巻かれて、取り付けられる。すなわち、図3に示すように、面ファスナ(オス)52aが面ファスナ(メス)52bに対して結合されて、取り付けられる。
この帯飾りの取付材30のうちの被挿入部35が、帯50のうちの一部と他の一部との間の隙間に対して、挿入される。こうして、図4に示すように、帯飾りが帯50に対して取付られる。
その状態で、着用者の帯50のうちの背中部分に人工植物が取り付けられた外観を有することとなる。すなわち、人工の棕櫚の葉(裏側人工葉10B)を背景として、多数の人工の花(おもて側造花群10A)が着用者の帯50の背中部分にあらわれることとなる。
このため、本来の帯による帯飾りや付け帯とは全く異なる斬新な外観を呈することとなり、看者の注目を大いに引きつけることとなる。
なお、上記のものはあくまで本考案の一実施例にすぎず、当業者の知識に基づき種々の変更を加えた態様で本考案を実施できることはもちろんである。
例えば、「ベースのおもて側に設けられた人工植物」としては、複数の造花のみによって形成されていてもよいし、1つの造花のみによって形成されていてもよい。
また、造花や人工葉を含む人工植物については、合成樹脂によって形成されているという態様に限らず、布によって形成されているという態様でもよい。
また、帯50における面ファスナ(オス)(52a)及び面ファスナ(メス)(52b)については、逆の関係でもよい。すなわち、帯50の一端部の裏面に面ファスナ(メス)(52b)が設けられ、帯50のおもて面のうちの対応する部分に面ファスナ(オス)(52a)が設けられていてもよい。
また、この帯飾りの取付材30のうちの被挿入部35は、帯50のうちの一部と和服60との間の隙間に挿入されてもよい。
10A おもて側造花群(人工植物,造花)
10B 裏側人工葉
20 ベース
22a おもて側ベース材
22b 裏側ベース材
24 切欠部
30 取付材
32 直棒状部
35 被挿入部

Claims (4)

  1. 女性の和服における帯の背中部分に設けられる帯飾りであって、
    ベースと、
    前記ベースのおもて側に設けられた人工植物と、
    前記ベースに設けられ当該ベースから下方に延び、人体に着用された和服に巻かれた帯の一部と他の一部の隙間、又は、当該帯の一部と当該和服との間の隙間に挿入されて当該帯飾りが当該帯に取り付けられる取付材と
    を有する、帯飾り。
  2. 請求項1に記載の帯飾りであって、
    前記ベースのおもて側に設けられた人工植物の少なくとも一部が造花である、帯飾り。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の帯飾りであって、さらに、
    前記ベースの裏側に設けられた人工葉
    を有する、帯飾り。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の帯飾りであって、
    前記ベースは、平板状のおもて側ベース材と、平板状の裏側ベース材とが結合されて平板状に形成され、
    前記取付材は棒状部を有し、前記おもて側ベース材及び前記裏側ベース材の一方に当該棒状部が嵌合される切欠部が形成されている、
    帯飾り。
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