JP3217263U - ゴルフバッグ及びゴルフバッグ用ショルダーベルト - Google Patents

Abstract

【課題】製造プロセスが簡単であり、且つより美観なゴルフバッグ用ショルダーベルト、及び当該ショルダーベルトを有するゴルフバッグを提供する。
【解決手段】ショルダーベルトは、ショルダーベルト本体１と、２つ設けられており、それぞれショルダーベルト本体１の両端に設けられているフックユニット３と、ショルダーベルト本体１のエンドヘッド及びフックユニット３の一端の外面に套設されており、それぞれショルダーベルト本体１及びフックユニット３と固定して接続されている中空状の接続部材２とを含む。中空状の接続部材２を設けることで、当該中空状の接続部材２をショルダーベルト本体１の両端にかぶせて固定すればよく、プロセスフローが減少し、操作が容易になり、かつ外観がより美観になる。
【選択図】図２

Description

本考案は、ゴルフバッグの技術分野に属しており、具体的には、ゴルフバッグ用ショルダーベルト及びゴルフバッグに関する。

従来のゴルフバッグ用ショルダーベルトは、通常、ポリウレタン（英語名称：polyurethane、略称：PU）、ポリビニルクロライド（英語名称：Polyvinyl chloride、略称：PVC）又は生地などの面部材料及びベース板が、粘着又はソーイングの方式によりショルダーベルトの両端に固定されている。しかし、このような構造では、プロセスが煩雑であり、外観が美観ではない。図1に示すように、101はショルダーベルト本体であり、102は、面部材料及びベース板で構成されるフィンであり、103は掛止ユニットである。

前記従来技術に存在する問題を克服するために、本考案の主要な目的は、製造プロセスが簡単であり、且つより美観なゴルフバッグ用ショルダーベルト、及び当該ショルダーベルトを有するゴルフバッグを提供することにある。

前記目的を実現するために、本考案は、具体的に以下の技術方案を採用する。

本考案は、ショルダーベルト本体と、2つ設けられており、それぞれ前記ショルダーベルト本体の両端に設けられているフックユニットと、前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記フックユニットの一端の外面に套設されており、それぞれ前記ショルダーベルト本体及び前記フックユニットと固定して接続されている中空状の接続部材とを含むゴルフバッグ用ショルダーベルトを提供する。

前記フックユニットは、接続イヤと、掛止部とを含み、前記掛止部は、前記接続イヤの一端と接続されており、前記接続イヤの他端及び前記ショルダーベルト本体のエンドヘッドは、それぞれ前記中空状の接続部材内に穿設されていることが好ましい。

前記中空状の接続部材の上面には、位置決め溝が設けられていることが好ましい。

前記中空状の接続部材の下面には、位置決め溝が設けられていることが好ましい。

前記中空状の接続部材は、ミシン糸により前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記接続イヤと固定して接続されており、前記ミシン糸は、前記位置決め溝内に位置することが好ましい。

前記中空状の接続部材は、リベットにより前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記接続イヤと固定して接続されており、前記リベットは、前記位置決め溝内に位置することが好ましい。

前記中空状の接続部材は、一体成型であることが好ましい。
本考案は、バッグ本体と、両端がそれぞれ前記バッグ本体の両端と接続されている前記ショルダーベルトとを含むゴルフバッグをさらに提供する。

従来技術に比べると、本考案のショルダーベルトは、ショルダーベルト本体と、2つ設けられており、それぞれ前記ショルダーベルト本体の両端に設けられているフックユニットと、前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記フックユニットの一端の外面に套設されており、それぞれ前記ショルダーベルト本体及び前記フックユニットと固定して接続されている中空状の接続部材とを含む。本考案によれば、中空状の接続部材を設けることで、当該中空状の接続部材をショルダーベルト本体の両端にかぶせて固定すればよく、プロセスフローが減少し、操作が容易になり、かつ外観がより美観になる。

従来技術におけるゴルフバッグ用ショルダーベルトの斜視構造図である。 本考案の実施例におけるゴルフバッグ用ショルダーベルトの斜視構造図である。 図2における中空状の接続部材の斜視構造図である。 図2における中空状の接続部材の別の角度の斜視構造図である。

本考案の目的、技術方案及び利点をより明らかにするために、以下、図面及び実施例により本考案をさらに詳しく説明する。ここで説明する具体的な実施例は、本考案を解釈するためのものに過ぎず、本考案を限定するためのものではないことを理解すべきである。

図2、図3、図4に示すように、本考案は、ゴルフバッグ用ショルダーベルトを開示し、当該ショルダーベルトは、ショルダーベルト本体1と、中空状の接続部材2と、フックユニット3とを含み、フックユニット3は、2つ設けられており、それぞれショルダーベルト本体1の両端に設けられている。当該中空状の接続部材2の形状及び大きさは、ショルダーベルト本体1のエンドヘッドの形状及び大きさに合わせ、かつ当該中空状の接続部材2は、一体成型である。フックユニット3は、接続イヤ31と、掛止部32とを含む。掛止部32の一端は、接続イヤ31の一端と接続されており、掛止部32の他端は、ゴルフバッグと接続するためのものである。接続イヤ31の他端及びショルダーベルト本体1のエンドヘッドは、それぞれ中空状の接続部材2内に穿設されており、中空状の接続部材2は、ミシン糸によりショルダーベルト本体1のエンドヘッド及び接続イヤ31の一端と固定して接続されている。

ソーイングをさらに容易にするとともにソーイングの効果をより良くするために、中空状の接続部材2の上面又は下面には、位置決め溝21がさらに設けられており、ミシン糸は、当該位置決め溝21内に位置する。このように、ソーイングの際に、位置決め溝21に沿ってソーイングすればよく、かつソーイングの後のミシン糸は、対称であるとともに美観である。

本実施例において、中空状の接続部材2は、PVC材料で製造されるが、他の実施例において、中空状の接続部材2は、シリコンゲル材料で製造されてもよく、かつ中空状の接続部材2は、リベットによりショルダーベルト本体1のエンドヘッド及び接続イヤ31の一端と固定して接続されてもよく、この場合に、リベットは、当該位置決め溝21内に位置する。

対応的に、本考案は、バッグ本体と、両端がそれぞれバッグ本体の両端と接続されている前記ショルダーベルトとを含むゴルフバッグをさらに提供する。

上記のことは、本考案の好ましい具体的な実施形態に過ぎず、本考案の保護範囲は、それに限定されるものではなく、当業者が本考案の開示する技術範囲において容易に想到できる変更又は置換は、いずれも本考案の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲の保護範囲を基準とすべきである。

1 : ショルダーベルト本体
2 : 中空状の接続部材
21 : 位置決め溝
3 : フックユニット
31 : 接続イヤ
32 : 掛止部
101 : ショルダーベルト本体
102 : フィン
103 : 掛止ユニット

Claims (8)

1. ショルダーベルト本体と、2つ設けられており、それぞれ前記ショルダーベルト本体の両端に設けられているフックユニットと、前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記フックユニットの一端の外面に套設されており、それぞれ前記ショルダーベルト本体及び前記フックユニットと固定して接続されている中空状の接続部材とを含むことを特徴とするゴルフバッグ用ショルダーベルト。
2. 前記フックユニットは、接続イヤと、掛止部とを含み、前記掛止部は、前記接続イヤの一端と接続されており、前記接続イヤの他端及び前記ショルダーベルト本体のエンドヘッドは、それぞれ前記中空状の接続部材内に穿設されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ用ショルダーベルト。
3. 前記中空状の接続部材の上面には、位置決め溝が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフバッグ用ショルダーベルト。
4. 前記中空状の接続部材の下面には、位置決め溝が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフバッグ用ショルダーベルト。
5. 前記中空状の接続部材は、ミシン糸により前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記接続イヤと固定して接続されており、前記ミシン糸は、前記位置決め溝内に位置することを特徴とする請求項3又は4に記載のゴルフバッグ用ショルダーベルト。
6. 前記中空状の接続部材は、リベットにより前記ショルダーベルト本体のエンドヘッド及び前記接続イヤと固定して接続されており、前記リベットは、前記位置決め溝内に位置することを特徴とする請求項3又は4に記載のゴルフバッグ用ショルダーベルト。
7. 前記中空状の接続部材は、一体成型であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフバッグ用ショルダーベルト。
8. バッグ本体と、両端がそれぞれ前記バッグ本体の両端と接続されている請求項1乃至7のいずれか1項に記載のショルダーベルトとを含むことを特徴とするゴルフバッグ。
   

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