JP3216902U - ライト表示時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来型の時計の騒音を発することなく、且つスピーディに現在の時間を知らせるライト表示時計を提供する。【解決手段】時計本体1の等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニット11をそれぞれ設置し、該複数の発光表示ユニット11は第一発光状態と第二発光状態及び第三発光状態を備え、そのうち、該第一発光状態は「時ポイント表示」であり、該第二発光状態は「分ポイント表示」であり、該第三発光状態は「時ポイント表示」及び「分ポイント表示」を同時に表示し、該複数の表示ユニット11の間の発光と消滅動作がユーザに現在の時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを表示し、それによってスピーディに現在の時間を知らせる。【選択図】図2
Description
本考案は、ライト表示時計に関するもので、特にポイントによって時刻を表示することで、従来型の時計の騒音を発することなく、且つ更に判読しやすいライト表示時計に係る。
従来型の時計には、二種類ある。一種はアナログ式の時計で、別の一種はデジタル式の時計である。アナログ式の時計の多くは、本体、時針と分針から構成される。
アナログ式時計は本体上の目盛によって時間情報を表示するが、解決しようとする問題点として、該種の時計には以下の欠点がある。
全体的な外観においては、辺枠を設置するため、美観が劣る。
指針が機構を動かすため、動く時に騒音が発生し、特に深夜は音がはっきり聞こえてしまう。
夜間に時間を見る時、即座に時間情報を知ることができないため、明かりをつけなければならない。
指針が機構を動かすため、動く時に騒音が発生し、特に深夜は音がはっきり聞こえてしまう。
夜間に時間を見る時、即座に時間情報を知ることができないため、明かりをつけなければならない。
また、表示パネルで時間情報を表示するものとして、デジタル式の時計があるが、アナログ式時計の欠点はないが、デジタル式時計は数字に拠って表示するため、具体的な美しさがなく、更にそれを装飾品にすることはできない。
どの種類の時計であっても、その機能は時間情報を表示するか、もしくは外観上の変化に拠って、時計に環境美化効果も兼ねさせるが、多くは時間を表示する以外の機能を提供することはできず、わずかに温度検出、湿度検出等機能を増やせるだけで、それは時間計測の方式か、または旧来の形式だけで、単調でセンスがなく、時間を表示する上で少しも目を引かない。更に戸外もしくは店舗の広告看板に時計を付加することが有る。しかし、該複数の時計は変化に乏しく、旧来のとおり、単調でセンスがなく、人目を引かないという欠点がある。
本考案は、時計の等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニットをそれぞれ設置する。マイクロプログラムユニットは時間基準ユニットが計測した時間によって相互に対応する目盛の発光ユニットを発光させる。該複数のポイント表示は第一発光状態、第二発光状態及び第三発光状態を備える。そのうち、該第一発光状態は「時ポイント表示」であり、該第二発光状態は「分ポイント表示」であり、該第三発光状態は「時ポイント表示」及び「分ポイント表示」を同時に表示する。該「時ポイント表示」と該「分ポイント表示」の間の発光と消滅動作、且つ各発光ユニットが発した色を時間の時シーケンスとすることによって、ユーザーに現在時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを提供することを最も主要な特徴とする。
本考案のライト表示時計は、指針式時計と比較して少なくとも以下の長所を備える。
指針と指針の指示数字を取り除き、辺枠を利用して時間を表示するので全体的な美観に優れる。
指針を取り除くことで指針が移動する時の騒音をなくし、特に夜間は更に静かになる。
時、分を異なる色の発光で表示し、直接時間を表示することで、夜間でもすぐに判読でき、明かりをつける必要がない。
指針と指針の指示数字を取り除き、辺枠を利用して時間を表示するので全体的な美観に優れる。
指針を取り除くことで指針が移動する時の騒音をなくし、特に夜間は更に静かになる。
時、分を異なる色の発光で表示し、直接時間を表示することで、夜間でもすぐに判読でき、明かりをつける必要がない。
ポイント表示で時刻を表示することに拠って、判読しやすく、時計の外観が無味乾燥でなく、更に人目を引き美しいライト表示時計を提供することを本考案の主な目的とする。
前述のライト表示時計は、時計の等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニットをそれぞれ設置する。マイクロプログラムユニットは時間基準ユニットが計測した時間によって相互に対応する目盛の発光ユニットを発光させる。該複数のポイント表示は第一発光状態、第二発光状態及び第三発光状態を備える。そのうち、該第一発光状態は「時ポイント表示」であり、該第二発光状態は「分ポイント表示」であり、該第三発光状態は「時ポイント表示」及び「分ポイント表示」を同時に表示する。該「時ポイント表示」と該「分ポイント表示」の間の発光と消滅動作、且つ各発光ユニットが発した色を時間の時シーケンスとすることによって、ユーザーに現在時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを提供し、それによってスピーディに現在の時間を知らせる。
前述のライト表示時計のうちのポイント表示は、単色及び二色もしくは多色発光ダイオード(LED)であり、第一発光状態、第二発光状態及び第三発光状態を表示するのに用いられる。
前述のライト表示時計のうちの該時計内部は、少なくともマイクロプログラムユニット、時間基準ユニット及び駆動ユニットを含む制御回路を設置する。該制御回路を該複数のポイント表示を連接することで、該複数のポイント表示を駆動して第一発光状態、第二発光状態及び第三発光状態を構成する。
前述のライト表示時計のうちの該複数の発光ダイオードは、環状回路板に溶接し、該環状回路板を制御回路に連接する。
前述のライト表示時計は、パネル体に少なくとも一広告体設置区を設置して、以供於該広告体設置区に各種広告図案、文字をプリントするか設置して、該広告体設置区の外側は環状で等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニットをそれぞれ設置し、広告效果を備えたライト表示時計を構成する。
前述のライト表示時計は、台座上にスタンド板を設置する。該スタンド板時計の等間隔で配列された各目盛に基づいて、それぞれ発光表示ユニットを設置し、装飾効果を備えたライト表示時計を構成する。
図1及び図2更に図3に示すのは、本考案の立体図及び構造図及び良好な実施例の回路ブロックダイヤグラムである。図に示すとおり、本考案は、時計本体1の等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニット11をそれぞれ設置する。該複数の発光表示ユニット11は第一発光状態と第二発光状態及び第三発光状態を備え、且つ該複数の発光表示ユニット11は時計の目盛に基づいて等間隔に配列される。本実施例に於いては「時」と「分」の組合せで、該複数の発光表示ユニット11は六十個とする。そのうち、該第一発光状態は「時ポイント表示」であり、該第二発光状態は「分ポイント表示」であり、該第三発光状態は「時ポイント表示」及び「分ポイント表示」を同時に表示する。本実施例に於いて、該複数の発光表示ユニット11は単色発光ダイオード及び二色もしくは多色発光ダイオード(LED)であり、該複数の単色発光ダイオード、二色もしくは多色発光ダイオード(LED)によって第一発光状態と第二発光状態を構成する。該複数の発光ダイオードは環状回路板12に溶接する。当然、該複数のポイント表示12は電球もしくはその他発光する部材でもよく、電球もしくはその他発光する部材によって同様に第一発光状態と第二発光状態、及び第三発光状態を構成する。
該時計本体1の内部は制御回路13を設置し、該制御回路13を該環状回路板12に連接する。本実施例に於いて、該制御回路13はマイクロプログラムユニット131及び該マイクロプログラムユニット131に連接した時間基準ユニット132、駆動ユニット133及び制御回路13全体に供給する電源ユニット134を少なくとも含む。時間基準ユニット132によってマイクロプログラムユニット131の時シーケンスを提供し、マイクロプログラムユニット131が該時間基準ユニット132が計測した時間の時シーケンスにより、駆動ユニット133を通じて時シーケンスに対応する位置の発光表示ユニット11(単色発光ダイオード及び二色もしくは多色発光ダイオード)を制御し、異なる色の第一発光状態及び第二発光状態及び第三発光状態に表示する。そのうち、該第一発光状態は「時ポイント表示」であり例として赤光とし、該第二発光状態は「分ポイント表示」であり例として緑光とする。該第三発光状態は「時ポイント表示」及び「分ポイント表示」を同時に表示し、例として青光とする。
該部材の組み立てにより、ライト表示時計を構成する。制御回路13によって発光表示ユニット11を駆動し、第一発光状態、第二発光状態及び第三発光状態に表示する。該第一発光状態が表示する「時ポイント表示」と該第二発光状態が表示する「分ポイント表示」の間の発光と消滅及び第三発光状態が表示する「時ポイント表示」と「分ポイント表示」の同時点灯動作がユーザに現在の時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを表示し、それによってスピーディに現在の時間を知らせる。
図4に示すのは、本考案の動作状態図である。図3も合わせて示すが、図に示すとおり、本考案が動作する時、主に時間基準ユニット132が計測した時間を時間表示の根拠とし、マイクロプログラムユニット131及び駆動ユニット133によって相互に対応する各発光表示ユニット11を制御する。例として、時間が一時十五分の時、該一時の位置の発光表示ユニット11は赤色発光(第一発光状態)で、また該十五分の位置(三時の位置)の発光表示ユニット11は緑色発光(第二発光状態)とする。それに拠って、ユーザーは簡単に現在の時間を知る。
また、例として、現在の時間が一時五分の時、該一時の位置のポイント表示11は同時に第三発光状態で点灯する。前述の実施状態のとおり、第一発光状態及び第二発光状態が混合して青光の第三発光状態とするので簡単に識別しやすい。これに倣い、該複数の発光表示ユニット11は、対応する時間が二つの発光状態を表示しなければならない時、光が混合して二種類の色以外の異なる色の光を発し、本考案によって現在時間を表すのに面白みを備える。当然、重疊の発光状態について、その他の表現方法でも良い。例として、第一発光状態の「時ポイント表示」は赤色赤光を点灯し続け、第三発光状態の「分ポイント表示」は緑光で点滅状態にする。
図5に示すのは、本考案の広告に応用した立体図である。合わせて図3に示すとおり、本考案は、パネル体2に少なくとも一広告体設置区21を設置し、該広告体設置区21に各種広告図案、文字をプリントしたり設置したりする。該広告体設置区21の外側は、時計の等間隔で配列された各目盛に基づいて環状に発光表示ユニット11をそれぞれ設置する。該複数の発光表示ユニット11は第一発光状態と第二発光状態及び第三発光状態を備え、制御回路13が発光表示ユニット11を動かして第一発光状態、第二発光状態、及び第三発光状態にする。該第一発光状態が表示する「時ポイント表示」と該第二発光状態が表示する「分ポイント表示」の間の発光と消滅、及び第三発光状態が表示する「時ポイント表示」と「分ポイント表示」の同時点灯動作がユーザに現在の時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを表示し、それによってスピーディに現在の時間を知らせ、且つ広告效果を備えたライト表示時計を構成し、広告及び時間表示効果を兼ね備え、時計が単調なつまらないものではなく、注目を集めるものとなる。
図6に示すとおり、本考案のパネル体2が設置した広告体設置区21は、異なる広告図案を設置してもよい。本実施例は、ジュースの広告を設置しており、瓶入りのジュースが立体突出方式で該広告体設置区21に設置され、外側の発光表示ユニット11と合わせ、広告效果を備えたライト表示時計を構成する。広告及び時間表示効果を兼ね備え、時計が単調なつまらないものではなく、注目を集めるものとなる。
図7に示すのは、本考案置物に応用した立体図である。図に示すとおり、本考案のライト表示時計は、家のリビングにインテリアとして設置する。本実施例では、台座3上にスタンド板31を設置する。該スタンド板31時計の等間隔で配列された各目盛に基づいて、それぞれ発光表示ユニット11を設置する。該複数の発光表示ユニット11は第一発光状態と第二発光状態及び第三発光状態を備え、且つ該複数の発光表示ユニット11は時計の目盛に基づいて等間隔で配列される。該第一発光状態が表示する「時ポイント表示」と該第二発光状態が表示する「分ポイント表示」の間の発光と消滅、及び第三発光状態が表示する「時ポイント表示」と「分ポイント表示」の同時点灯動作がユーザに現在の時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを表示する。それによってスピーディに現在の時間を知らせ、且つ台座3及びスタンド板31で美しいインテリアを構成する。家庭のどこに設置してもよく、装飾の他にすぐに時間がわかる。
前述の実施例は本考案の良好な実施方法を説明するためだけであり、本考案を請求範囲を制限しない。拠って、いくつかの修飾や変更は本考案の主旨に含まれ、本考案の請求範囲に含まれるものとする。
上述のとおり、本考案は、時計の等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニットをそれぞれ設置することで、該複数の発光表示ユニットの第一発光状態が表示する「時ポイント表示」と該第二発光状態が表示する「分ポイント表示」の間の発光と消滅、及び第三発光状態が表示する「時ポイント表示」と「分ポイント表示」の同時点灯動作がユーザに現在の時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを表示し、それによってスピーディに現在の時間を知らせる。それは実用的な設計であり、新規性を備えるため、実用新案登録を申請する。
1 時計本体
11 発光表示ユニット
12 環状回路板
13 制御回路
131 マイクロプログラムユニット
132 時間基準ユニット
133 駆動ユニット
2 パネル体
21 広告体設置区
3 台座
31 スタンド板
11 発光表示ユニット
12 環状回路板
13 制御回路
131 マイクロプログラムユニット
132 時間基準ユニット
133 駆動ユニット
2 パネル体
21 広告体設置区
3 台座
31 スタンド板
Claims (6)
- ライト表示時計において、
時計本体の等間隔で配列された各目盛に基づいて発光表示ユニットをそれぞれ設置し、該複数の発光表示ユニットは第一発光状態と第二発光状態及び第三発光状態を備え、そのうち、該第一発光状態は「時ポイント表示」であり、該第二発光状態は「分ポイント表示」であり、該第三発光状態は「時ポイント表示」及び「分ポイント表示」を同時に表示し、該複数の表示ユニットの間の発光と消滅動作がユーザに現在の時刻を判読させるための時シーケンスと分シーケンスの違いを表示し、それによってスピーディに現在の時間を知らせることを特徴とするライト表示時計。 - 前記時計本体内部には制御回路を設置し、該制御回路は少なくともマイクロプログラムユニットを含み、及び該マイクロプログラムユニットの時間基準ユニット、駆動ユニットに連接し、時間基準ユニットによってマイクロプログラムユニットの時シーケンスを提供し、マイクロプログラムユニットによって該時間基準ユニットが計測した時間の時シーケンスに基づき、駆動ユニットが時シーケンスに対応する位置の表示ユニットを制御して異なる色の第一発光状態、第二発光状態及び第三発光状態に表示することを特徴とする請求項1記載のライト表示時計。
- 前記複数の表示ユニットは単色発光ダイオード(LED)であり、第一発光状態及び第二発光状態に表示するのに用いることを特徴とする請求項1記載のライト表示時計。
- 前記複数の表示ユニットは、二色もしくは多色発光ダイオード(LED)であり、第三発光状態に表示するのに用いることを特徴とする請求項1記載のライト表示時計。
- 前記複数の表示ユニットは、電球もしくはその他発光する部材であることを特徴とする請求項1記載のライト表示時計。
- 前記複数の表示ユニットは、環状回路板に溶接し、該環状回路板を制御回路に連接することを特徴とする請求項1記載のライト表示時計。
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