JP3216657U - ハンギング式ストラップディスペンサー - Google Patents
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Abstract
【課題】パッキング作業を便利にし、省略化できるハンギング式ストラップディスペンサーを提供する。【解決手段】ハンギング式ストラップディスペンサー100はベース10を有する。ベース10には固定板13を設置する。固定板13にはベルトテーブルフレーム15を設置し、ベルトテーブルフレーム15にはベルトテーブル16を設置し、これにパッキングベルトをセットする。ベース10にはハンギングユニット30を接続し、ハンギングユニット30には数個のハンギング部材を設置する。これにより、使用者がハンギング式ストラップディスペンサー100を使用する際には、各ハンギング部材にダクト及び空気圧あるいは電動工具を掛けると、ベルトテーブル16はパッキングベルトの取り出しに従って回転する。また、ハンギング部材に掛けた工具を利用してパッキング作業を補助できる。【選択図】図1
Description
本考案はストラップディスペンサーに関し、特にハンギング式ストラップディスペンサーに関する。
一般にストラップディスペンサーは、パッキングベルト使用時の補助工具或いは設備に用いられる。これにより、パッキングベルトの使用はより簡単かつ効率的となる。
従来のストラップディスペンサーは、フレーム体を有し、フレーム体には、軸棒が設置される。
軸棒は、ベルトテーブルを通して設置される。
ベルトテーブルは、内テーブル及び外テーブルを有し、これによりパッキングベルトは、ベルトテーブルに設置され、内テーブルと外テーブルの間に位置する。
フレーム体には、2個のキャスターが設置される。
使用時には、パッキングベルトは内テーブル及び外テーブルにより連続して引き出される。また、ストラップディスペンサーの位置を動かす時には、各キャスターにより移動させる。
従来のストラップディスペンサーは、フレーム体を有し、フレーム体には、軸棒が設置される。
軸棒は、ベルトテーブルを通して設置される。
ベルトテーブルは、内テーブル及び外テーブルを有し、これによりパッキングベルトは、ベルトテーブルに設置され、内テーブルと外テーブルの間に位置する。
フレーム体には、2個のキャスターが設置される。
使用時には、パッキングベルトは内テーブル及び外テーブルにより連続して引き出される。また、ストラップディスペンサーの位置を動かす時には、各キャスターにより移動させる。
上述のストラップディスペンサーは、構造が簡単で操作が便利で、移動性に優れているという長所を備えるが、本案考案人が長期間、従来のストラップディスペンサーを使用し研究したところ、以下の欠点を発見した。
パッキングベルトで物体を束ねた後には、しばしば空気圧あるいは電動工具を使用し、パッキングベルトをさらにしっかりと締める必要がある。
また、パッキング作業を完成させるために、裁断工具に通して余分なパッキングベルトを切断する必要がある。
そのため、パッキング過程においては、ストラップディスペンサー及び空気圧あるいは電動工具を先ず準備しなければならず、携帯に不便である。
パッキングベルトで物体を束ねた後には、しばしば空気圧あるいは電動工具を使用し、パッキングベルトをさらにしっかりと締める必要がある。
また、パッキング作業を完成させるために、裁断工具に通して余分なパッキングベルトを切断する必要がある。
そのため、パッキング過程においては、ストラップディスペンサー及び空気圧あるいは電動工具を先ず準備しなければならず、携帯に不便である。
前記先行技術には、パッキングベルトで物体を束ねた後に空気圧あるいは電動工具を使用し、パッキングベルトをさらにしっかりと締める必要があり、また裁断工具に通して余分なパッキングベルトを切断する必要があるため、パッキング過程においては、ストラップディスペンサー及び空気圧あるいは電動工具を先ず準備しなければならず、携帯に不便であるという欠点がある。
本考案は空気圧あるいは電動工具を吊り下げることができ、これによりパッキング作業をさらに便利にし、省力化できるハンギング式ストラップディスペンサーに関する。
本考案によるハンギング式ストラップディスペンサーは、ベース、移動ユニット、ハンギングユニットを有する。
該ベースには、ホイールシャフト及び固定板が設置され、該固定板には、ベルトテーブルフレームが設置される。該ベルトテーブルフレームには、軸棒が設置され、該軸棒には、ベルトテーブルが枢設される。該ベルトテーブルは、相互に平行な第一テーブル体及び第二テーブル体を有する。
該移動ユニットは、少なくとも1個の移動ローラー及び2個の固定ローラーを有する。該移動ローラーは、該ベースに設置し、該各固定ローラーは、該ホイールシャフトの両端にそれぞれ設置される。該ハンギングユニットは、第一フレーム体を有し、該第一フレーム体の一端は、該ベースに設置され、該第一フレーム体の反対端には、第二フレーム体が設置され、該第一フレーム体及び該第二フレーム体には、複数のハンギング部材が設置される。
該ベースには、ホイールシャフト及び固定板が設置され、該固定板には、ベルトテーブルフレームが設置される。該ベルトテーブルフレームには、軸棒が設置され、該軸棒には、ベルトテーブルが枢設される。該ベルトテーブルは、相互に平行な第一テーブル体及び第二テーブル体を有する。
該移動ユニットは、少なくとも1個の移動ローラー及び2個の固定ローラーを有する。該移動ローラーは、該ベースに設置し、該各固定ローラーは、該ホイールシャフトの両端にそれぞれ設置される。該ハンギングユニットは、第一フレーム体を有し、該第一フレーム体の一端は、該ベースに設置され、該第一フレーム体の反対端には、第二フレーム体が設置され、該第一フレーム体及び該第二フレーム体には、複数のハンギング部材が設置される。
本考案によるハンギング式ストラップディスペンサーにより、使用者は各ハンギング部材に、ダクト及び空気圧あるいは電動工具を掛けることができ、これにより、掛けた工具を利用しパッキング作業を補助できる。
(一実施形態)
以下、図1〜図7を参照する。本考案の第一実施形態のハンギング式ストラップディスペンサーの組合せ斜視図である図1に示す通り、ハンギング式ストラップディスペンサー100は、ベース10、移動ユニット20、ハンギングユニット30を有する。
以下、図1〜図7を参照する。本考案の第一実施形態のハンギング式ストラップディスペンサーの組合せ斜視図である図1に示す通り、ハンギング式ストラップディスペンサー100は、ベース10、移動ユニット20、ハンギングユニット30を有する。
ベース10は、第一枠フレーム11及び第二枠フレーム12を有する。
第一枠フレーム11は、ハンドル部111及び第一組み付け部材112を有する。
第一枠フレーム11は、ハンドル部111及び第一組み付け部材112を有する。
図2に示す通り、第一組み付け部材112は、複数の第一穿孔113を有する。
第一枠フレーム11は、ハンドル部111と第一組み付け部材112間に、ツールボックス114が設置される。
、ツールボックス114片側には、ツールバケツ115が設置される。
第二枠フレーム12は、第一組み付け部材112に対応して、第二組み付け部材121が設置される。
第二組み付け部材121は、弧状片で、第二組み付け部材121には、複数の第二穿孔122が設置される。
第二枠フレーム12は、横方向にホイールシャフト123が設置される。
ホイールシャフト123は、縦方向に束管124が設置される。
第二枠フレーム12は、ホイールシャフト123に平行に、横方向に固定板13が設置される。
固定板13には、枢接部材14が設置される。
第一枠フレーム11は、ハンドル部111と第一組み付け部材112間に、ツールボックス114が設置される。
、ツールボックス114片側には、ツールバケツ115が設置される。
第二枠フレーム12は、第一組み付け部材112に対応して、第二組み付け部材121が設置される。
第二組み付け部材121は、弧状片で、第二組み付け部材121には、複数の第二穿孔122が設置される。
第二枠フレーム12は、横方向にホイールシャフト123が設置される。
ホイールシャフト123は、縦方向に束管124が設置される。
第二枠フレーム12は、ホイールシャフト123に平行に、横方向に固定板13が設置される。
固定板13には、枢接部材14が設置される。
図3に示す通り、枢接部材14は、相互に平行な第一枢接板141及び第二枢接板142を有する。
第一枢接板141と第二枢接板142の間には、接続板143が接続される。
第一枢接板141には、凹槽144が設置される。
第二枢接板142は、凹槽144に対応し、係止部材145が枢設される。
係止部材145は係止片146である。係止片146の自由端は、凹槽144に定位される。
係止片146の中央位置には、接続板143の方向に向かい、接触固定部材147が設置される。
接触固定部材147は、係止片146に螺設するダイヤルである。
第一枢接板141及び第二枢接板142は、定位棒148を通して設置される。
第一枢接板141及び第二枢接板142は、係止部材145と定位棒148の間に、枢接棒149を通して設置される。
枢接棒149は、ベルトテーブルフレーム15に通して設置される。
ベルトテーブルフレーム15の中央位置には、位置限定棒151、軸棒152及び固定棒153が設置される。
位置限定棒151には、ローラー1511が嵌設され、軸棒152は、位置限定棒151と固定棒153の間に位置する。
軸棒152には、ベルトテーブル16が枢設される。
軸棒152の自由端には、固定部材154が設置される。
ベルトテーブル16は、相互に平行な第一テーブル体161及び第二テーブル体162を有する。
第一テーブル体161は、ベルトテーブルフレーム15に隣接し、第一テーブル体161には、位置限定槽163が設置される。
位置限定槽163には、ブレーキデバイス17が接続される。
第一枢接板141と第二枢接板142の間には、接続板143が接続される。
第一枢接板141には、凹槽144が設置される。
第二枢接板142は、凹槽144に対応し、係止部材145が枢設される。
係止部材145は係止片146である。係止片146の自由端は、凹槽144に定位される。
係止片146の中央位置には、接続板143の方向に向かい、接触固定部材147が設置される。
接触固定部材147は、係止片146に螺設するダイヤルである。
第一枢接板141及び第二枢接板142は、定位棒148を通して設置される。
第一枢接板141及び第二枢接板142は、係止部材145と定位棒148の間に、枢接棒149を通して設置される。
枢接棒149は、ベルトテーブルフレーム15に通して設置される。
ベルトテーブルフレーム15の中央位置には、位置限定棒151、軸棒152及び固定棒153が設置される。
位置限定棒151には、ローラー1511が嵌設され、軸棒152は、位置限定棒151と固定棒153の間に位置する。
軸棒152には、ベルトテーブル16が枢設される。
軸棒152の自由端には、固定部材154が設置される。
ベルトテーブル16は、相互に平行な第一テーブル体161及び第二テーブル体162を有する。
第一テーブル体161は、ベルトテーブルフレーム15に隣接し、第一テーブル体161には、位置限定槽163が設置される。
位置限定槽163には、ブレーキデバイス17が接続される。
図4に示す通り、ブレーキデバイス17は、ブレーキブロック171を有する。
ブレーキブロック171は、第一テーブル体161の位置限定槽に設置される。
ブレーキブロック171は、摩擦力を備えるラバー材質である。
ブレーキブロック171は、棒体172に接続される。
棒体172には、引き延しバネ173が接続される。
引き延しバネ173の固定端は、固定棒153に設置される。
棒体172の自由端には、ブレーキ棒174が接続される。
ブレーキ棒174の中央位置には、ベルトクリップ部材18が嵌設される。
ベルトクリップ部材18は、ベルト圧迫ローラー181及びベルトクリップ片182を有する。
ベルト圧迫ローラー181は、ブレーキ棒174に嵌設される。
ベルトクリップ片182両側には、延伸片183をそれぞれ一体に延伸する。
各延伸片183は、ブレーキ棒174に嵌設され、ベルト圧迫ローラー181の両側に位置する。
各延伸片183は、ベルトクリップ片182に隣接する位置に、ベルトクリップバネ184の一端がそれぞれ接続される。
ベルト圧迫ローラー181は、ベルトクリップバネ184とベルトクリップ片182の間に位置し、これによりベルト圧迫ローラー181は、ベルトクリップ片182方向へ向かうプレストレスを備える。
ブレーキ棒174の自由端位置には、挿入ピン175を通して設置する。
ベルトテーブルフレーム15の自由端には、サポート部材19を設置する。
サポート部材19は、サポートハンドルである。
ブレーキブロック171は、第一テーブル体161の位置限定槽に設置される。
ブレーキブロック171は、摩擦力を備えるラバー材質である。
ブレーキブロック171は、棒体172に接続される。
棒体172には、引き延しバネ173が接続される。
引き延しバネ173の固定端は、固定棒153に設置される。
棒体172の自由端には、ブレーキ棒174が接続される。
ブレーキ棒174の中央位置には、ベルトクリップ部材18が嵌設される。
ベルトクリップ部材18は、ベルト圧迫ローラー181及びベルトクリップ片182を有する。
ベルト圧迫ローラー181は、ブレーキ棒174に嵌設される。
ベルトクリップ片182両側には、延伸片183をそれぞれ一体に延伸する。
各延伸片183は、ブレーキ棒174に嵌設され、ベルト圧迫ローラー181の両側に位置する。
各延伸片183は、ベルトクリップ片182に隣接する位置に、ベルトクリップバネ184の一端がそれぞれ接続される。
ベルト圧迫ローラー181は、ベルトクリップバネ184とベルトクリップ片182の間に位置し、これによりベルト圧迫ローラー181は、ベルトクリップ片182方向へ向かうプレストレスを備える。
ブレーキ棒174の自由端位置には、挿入ピン175を通して設置する。
ベルトテーブルフレーム15の自由端には、サポート部材19を設置する。
サポート部材19は、サポートハンドルである。
移動ユニット20は、移動ローラー21及び2個の固定ローラー22を有する。
移動ローラー21は、第二枠フレーム12に設置され、各固定ローラー22は、ホイールシャフト123の両端にそれぞれ設置される。
固定板13は、移動ローラー21と各固定ローラー22の間に位置する。
移動ローラー21は、第二枠フレーム12に設置され、各固定ローラー22は、ホイールシャフト123の両端にそれぞれ設置される。
固定板13は、移動ローラー21と各固定ローラー22の間に位置する。
ハンギングユニット30は、第一フレーム体31を有し、第一フレーム体31は、複数の支柱32から成る。
各支柱32間には、少なくとも1個の連結部材33が設置される。
第一フレーム体31の第一端311は、ホイールシャフト123の中央位置に設置される。
第一フレーム体31の中央位置には、第一フレーム体31に垂直に、ハンギング棒34が設置される。
第一フレーム体31の第二端312には、第一フレーム体31に垂直に、第二フレーム体35が組み付けられる。
第一フレーム体31と第二フレーム体35の間には、サポートフレーム36が接続される。
、第一フレーム体31及び第二フレーム体35には、複数のハンギング部材37が設置される。
本考案実施形態において、複数のハンギング部材37は、第一フレーム体31及び第二フレーム体35と相同の片側に、複数のD型のキャップリング371が設置され、第二フレーム体35の自由端には、O型の固定リング372が設置される。
各支柱32間には、少なくとも1個の連結部材33が設置される。
第一フレーム体31の第一端311は、ホイールシャフト123の中央位置に設置される。
第一フレーム体31の中央位置には、第一フレーム体31に垂直に、ハンギング棒34が設置される。
第一フレーム体31の第二端312には、第一フレーム体31に垂直に、第二フレーム体35が組み付けられる。
第一フレーム体31と第二フレーム体35の間には、サポートフレーム36が接続される。
、第一フレーム体31及び第二フレーム体35には、複数のハンギング部材37が設置される。
本考案実施形態において、複数のハンギング部材37は、第一フレーム体31及び第二フレーム体35と相同の片側に、複数のD型のキャップリング371が設置され、第二フレーム体35の自由端には、O型の固定リング372が設置される。
続いて、本考案の第一実施形態の使用模式図である図5に示す通り、ハンギング式ストラップディスペンサー100には、第一枠フレーム11の第一組み付け部材112と第二枠フレーム12の第二組み付け部材121が、複数のネジにより相互に組み付けられる。
これにより、第一枠フレーム11及び第二枠フレーム12が固定され、ハンギング式ストラップディスペンサー100の高度が設定される。
さらに、各支柱32が、各連結部材33を通して、第一フレーム体31に組み立てられ、さらに第一フレーム体31と第二フレーム体35が組み付けられる。
続いて、ベルトテーブルフレーム15が固定板13の枢接部材14に枢設され、ベルトテーブルフレーム15の軸棒152が、ベルトテーブル16に通して設置され、パッキングベルト200が、第一テーブル体161及び第二テーブル体162間に取り付けられる。
さらに、ブレーキデバイス17が、第一テーブル体161に設置され、組み立てを完成させる。
これにより、第一枠フレーム11及び第二枠フレーム12が固定され、ハンギング式ストラップディスペンサー100の高度が設定される。
さらに、各支柱32が、各連結部材33を通して、第一フレーム体31に組み立てられ、さらに第一フレーム体31と第二フレーム体35が組み付けられる。
続いて、ベルトテーブルフレーム15が固定板13の枢接部材14に枢設され、ベルトテーブルフレーム15の軸棒152が、ベルトテーブル16に通して設置され、パッキングベルト200が、第一テーブル体161及び第二テーブル体162間に取り付けられる。
さらに、ブレーキデバイス17が、第一テーブル体161に設置され、組み立てを完成させる。
使用者がハンギング式ストラップディスペンサー100を使用する時には、ハンギングユニット30の各キャップリング371をダクト300に通して設置し、ハンギングユニット30の固定リング372に工具400を掛ける。
工具400は、空気圧パッキングマシンなどである。
これにより、パッキングベルト200は、ベルトクリップ部材18より取り出され、ベルトテーブル16はパッキングベルト200が外に出るに従い回転する。
このとき、工具400を利用して、パッキングベルト200を緊縛或いは裁断でき、パッキング作業を便利に行うことができる。
工具400は、空気圧パッキングマシンなどである。
これにより、パッキングベルト200は、ベルトクリップ部材18より取り出され、ベルトテーブル16はパッキングベルト200が外に出るに従い回転する。
このとき、工具400を利用して、パッキングベルト200を緊縛或いは裁断でき、パッキング作業を便利に行うことができる。
使用者が、ハンギング式ストラップディスペンサー100の使用を停止する時には、ブレーキ棒174を、第一枠フレーム11の反対方向へとひっくり返す。
これにより、ブレーキ棒174は、位置限定棒151を押さえ、梃子の作用を生じ、ブレーキブロック171は、第一テーブル体161の位置限定槽163に停止する。
こうして、第一テーブル体161の回転が停止し、ブレーキ作用が達成される。
その後、ブレーキデバイス17は、引き延しバネ173の弾力を受けて復位し、ブレーキ作用を解除する。
これにより、ブレーキ棒174は、位置限定棒151を押さえ、梃子の作用を生じ、ブレーキブロック171は、第一テーブル体161の位置限定槽163に停止する。
こうして、第一テーブル体161の回転が停止し、ブレーキ作用が達成される。
その後、ブレーキデバイス17は、引き延しバネ173の弾力を受けて復位し、ブレーキ作用を解除する。
パッキングベルト200を交換する際には、図6に示す通り、先ず接触固定部材147を緩め、ベルトテーブルフレーム15の反対方向へと移動させる。
次に、係止部材145の自由端を凹槽144から離し、サポート部材19を引き動かす。
これにより、ベルトテーブルフレーム15は、枢接棒149を通して外側へと回転する。
この時、ベルトテーブルフレーム15の底端は、定位棒148に定位され、ベルトテーブルフレーム15の頂端は、サポート部材19を通して、平面に接触して停止し、ベルトテーブルフレーム15をサポートする。
続いて、固定部材154を回し、第二テーブル体162を取り出し、新しいパッキングベルトを、回転軸152に取り付ける。
次に、第二テーブル体162で蓋をし、固定部材154により固定し、ベルトテーブルフレーム15を、枢接棒149を通して元の位置まで回し、係止部材145の自由端を、凹槽144に設置する。
最後に、接触固定部材147でベルトテーブルフレーム15を押さえて固定し、ベルトテーブルフレーム15の反転を回避する。こうしてパッキングベルトの交換作業が完了する。
本考案により、ストラップディスペンサー全体を傾けた後に、パッキングベルトを交換する必要がある従来の構造よりも時間と労力を節約することができる。
次に、係止部材145の自由端を凹槽144から離し、サポート部材19を引き動かす。
これにより、ベルトテーブルフレーム15は、枢接棒149を通して外側へと回転する。
この時、ベルトテーブルフレーム15の底端は、定位棒148に定位され、ベルトテーブルフレーム15の頂端は、サポート部材19を通して、平面に接触して停止し、ベルトテーブルフレーム15をサポートする。
続いて、固定部材154を回し、第二テーブル体162を取り出し、新しいパッキングベルトを、回転軸152に取り付ける。
次に、第二テーブル体162で蓋をし、固定部材154により固定し、ベルトテーブルフレーム15を、枢接棒149を通して元の位置まで回し、係止部材145の自由端を、凹槽144に設置する。
最後に、接触固定部材147でベルトテーブルフレーム15を押さえて固定し、ベルトテーブルフレーム15の反転を回避する。こうしてパッキングベルトの交換作業が完了する。
本考案により、ストラップディスペンサー全体を傾けた後に、パッキングベルトを交換する必要がある従来の構造よりも時間と労力を節約することができる。
さらに、本考案は、ツールボックス114に必要な用具を置くことができ、ツールバケツ115には文具を置くことができ、束管124には、ベルト通し器を置くことができ、ハンギング棒34には、タグを掛けることができる。
これらの特長により、ハンギング式ストラップディスペンサー100使用の利便性を高めることができる。
これらの特長により、ハンギング式ストラップディスペンサー100使用の利便性を高めることができる。
さらに、第一枠フレーム11の第一組み付け部材112は、第二枠フレーム12の第二組み付け部材121と相互に組み付けられ、第一フレーム体31は、複数の支柱32により、連結部材33を用いて組み付けられるため、運搬時には分解して材積を減らせる上、運搬時の積載量が拡大されるため、運搬コストを引き下げることができる。
本考案の第二実施形態のハンギング式ストラップディスペンサーの組合せ斜視図である図7に示す通り、この第二実施形態と第一実施形態との差異は以下の通りである。
移動ユニット20は、2個の移動ローラー23及び2個の固定ローラー24を有する。
各移動ローラー23は、第二枠フレーム12に設置され、各固定ローラー24は、ホイールシャフト123の両端にそれぞれ設置される。
これにより、固定板13は、各移動ローラー23と各固定ローラー24の間に位置するため、ハンギング式ストラップディスペンサー100の重心はさらに安定し、移動しやすくなる。
移動ユニット20は、2個の移動ローラー23及び2個の固定ローラー24を有する。
各移動ローラー23は、第二枠フレーム12に設置され、各固定ローラー24は、ホイールシャフト123の両端にそれぞれ設置される。
これにより、固定板13は、各移動ローラー23と各固定ローラー24の間に位置するため、ハンギング式ストラップディスペンサー100の重心はさらに安定し、移動しやすくなる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は、実用新案登録請求の範囲を基準とする。
100 ハンギング式ストラップディスペンサー、
10 ベース、
11 第一枠フレーム、
111 ハンドル部、
112 第一組み付け部材、
113 第一穿孔、
114 ツールボックス、
115 ツールバケツ、
12 第二枠フレーム、
121 第二組み付け部材、
122 第二穿孔、
123 ホイールシャフト、
124 束管、
13 固定板、
14 枢接部材、
141 第一枢接板、
142 第二枢接板、
143 接続板、
144 凹槽、
145 係止部材、
146 係止片、
147 接触固定部材、
148 定位棒、
149 枢接棒、
15 ベルトテーブルフレーム、
151 位置限定棒、
1511 ローラー、
152 軸棒、
153 固定棒、
154 固定部材、
16 ベルトテーブル、
161 第一テーブル体、
162 第二テーブル体、
163 位置限定槽、
17 ブレーキデバイス、
171 ブレーキブロック、
172 棒体、
173 引き延しバネ、
174 ブレーキ棒、
175 挿入ピン、
18 ベルトクリップ部材、
181 ベルト圧迫ローラー、
182 ベルトクリップ片、
183 延伸片、
184 ベルトクリップバネ、
19 サポート部材、
20 移動ユニット、
21 移動ローラー、
22 固定ローラー、
23 移動ローラー、
24 固定ローラー、
30 ハンギングユニット、
31 第一フレーム体、
311 第一端、
312 第二端、
32 支柱、
33 連結部材、
34 ハンギング棒、
35 第二フレーム体、
36 サポートフレーム、
37 ハンギング部材、
371 キャップリング、
372 固定リング、
200 パッキングベルト、
300 ダクト、
400 工具。
10 ベース、
11 第一枠フレーム、
111 ハンドル部、
112 第一組み付け部材、
113 第一穿孔、
114 ツールボックス、
115 ツールバケツ、
12 第二枠フレーム、
121 第二組み付け部材、
122 第二穿孔、
123 ホイールシャフト、
124 束管、
13 固定板、
14 枢接部材、
141 第一枢接板、
142 第二枢接板、
143 接続板、
144 凹槽、
145 係止部材、
146 係止片、
147 接触固定部材、
148 定位棒、
149 枢接棒、
15 ベルトテーブルフレーム、
151 位置限定棒、
1511 ローラー、
152 軸棒、
153 固定棒、
154 固定部材、
16 ベルトテーブル、
161 第一テーブル体、
162 第二テーブル体、
163 位置限定槽、
17 ブレーキデバイス、
171 ブレーキブロック、
172 棒体、
173 引き延しバネ、
174 ブレーキ棒、
175 挿入ピン、
18 ベルトクリップ部材、
181 ベルト圧迫ローラー、
182 ベルトクリップ片、
183 延伸片、
184 ベルトクリップバネ、
19 サポート部材、
20 移動ユニット、
21 移動ローラー、
22 固定ローラー、
23 移動ローラー、
24 固定ローラー、
30 ハンギングユニット、
31 第一フレーム体、
311 第一端、
312 第二端、
32 支柱、
33 連結部材、
34 ハンギング棒、
35 第二フレーム体、
36 サポートフレーム、
37 ハンギング部材、
371 キャップリング、
372 固定リング、
200 パッキングベルト、
300 ダクト、
400 工具。
Claims (6)
- ベース、移動ユニット、ハンギングユニットを有するハンギング式ストラップディスペンサーであって、
前記ベースには、ホイールシャフト及び固定板が設置され、前記固定板には、ベルトテーブルフレームが設置され、前記ベルトテーブルフレームには、軸棒が設置され、前記軸棒には、ベルトテーブルが枢設され、前記ベルトテーブルは、相互に平行な第一テーブル体及び第二テーブル体を有し、
前記移動ユニットには、少なくとも1個の移動ローラー及び2個の固定ローラーが設置され、前記移動ローラーは、前記ベースに設置され、各前記固定ローラーは、前記ホイールシャフトの両端にそれぞれ設置され、
前記ハンギングユニットは、第一フレーム体を有し、前記第一フレーム体の一端は、前記ベースに設置され、前記第一フレーム体の反対端には、第二フレーム体が設置され、前記第一フレーム体及び前記第二フレーム体には、複数のハンギング部材が設置される
ことを特徴とする
ハンギング式ストラップディスペンサー。 - 前記ベースは、第一枠フレーム及び第二枠フレームを有し、
前記第一枠フレームは、第一組み付け部材を有し、前記第一組み付け部材には、複数の第一穿孔が設置され、
前記第二枠フレームは、前記第一組み付け部材に対応して、第二組み付け部材が設置され、前記第二組み付け部材は、弧状片で、前記第二組み付け部材には、複数の第二穿孔が設置され、前記第二枠フレームには、前記ホイールシャフト及び前記固定板が設置され、前記移動ローラーは、前記第二枠フレームに設置される
ことを特徴とする
請求項1に記載のハンギング式ストラップディスペンサー。 - 前記固定板には、枢接部材が設置され、前記枢接部材は相互に平行な第一枢接板及び第二枢接板を有し、
前記第一枢接板と前記第二枢接板の間には、接続板が接続され、前記第一枢接板には、凹槽が設置され、前記第二枢接板には、前記凹槽に対応し、係止部材が枢設され、前記係止部材の自由端は、前記凹槽に定位され、前記係止部材の中央位置には、前記接続板の方向に向かい、接触固定部材が設置され、前記第一枢接板及び前記第二枢接板は、定位棒を通して設置され、前記第一枢接板及び前記第二枢接板は、前記係止部材と前記定位棒の間に、枢接棒を通して設置され、前記枢接棒は、前記ベルトテーブルフレームに通して設置され、前記ベルトテーブルフレームの自由端には、サポート部材が設置され、前記サポート部材は、サポートハンドルである
ことを特徴とする
請求項1に記載のハンギング式ストラップディスペンサー。 - 前記ベルトテーブルフレームには、位置限定棒及び固定棒がさらに設置され、
前記第一テーブル体は、前記ベルトテーブルフレームに隣接し、前記第一テーブル体には、位置限定槽が設置され、前記第一テーブル体には、ブレーキデバイスが接続され、前記ブレーキデバイスは、ブレーキブロックを有し、前記ブレーキブロックは、前記第一テーブル体の前記位置限定槽に設置され、
前記ブレーキブロックは、棒体に接続され、前記棒体には、引き延しバネが接続され、前記引き延しバネの固定端は、前記固定棒に設置され、前記棒体の自由端には、ブレーキ棒が接続され、前記ブレーキ棒の中央位置には、ベルトクリップ部材が嵌設される
ことを特徴とする
請求項1に記載のハンギング式ストラップディスペンサー。 - 前記ベルトクリップ部材は、ベルト圧迫ローラー及びベルトクリップ片を有し、
前記ベルト圧迫ローラーは、前記ブレーキ棒に嵌設され、前記ベルトクリップ片の両側には、延伸片がそれぞれ一体に延伸され、各前記延伸片は、前記ブレーキ棒に嵌設され、前記ベルト圧迫ローラーの両側に位置し、
各前記延伸片は、前記ベルトクリップ片に隣接する位置に、ベルトクリップバネの一端がそれぞれ接続され、前記ベルト圧迫ローラーは、前記ベルトクリップバネと前記ベルトクリップ片の間に位置し、これにより前記ベルト圧迫ローラーは、前記ベルトクリップ片の方向へ向かうプレストレスを備え、前記ブレーキ棒の自由端位置に、挿入ピンを通して設置される
ことを特徴とする
請求項4に記載のハンギング式ストラップディスペンサー。 - 前記第一フレーム体の一端は、前記ホイールシャフトに設置され、
前記第一フレーム体は、数個の支柱により組成され、各前記支柱間には、少なくとも1個の連結部材が設置され、前記第一フレーム体の中央位置には、前記第一フレーム体に垂直に、ハンギング棒が設置され、前記第一フレーム体と前記第二フレーム体の間には、サポートフレームが接続され、各前記ハンギング部材は、前記第一フレーム体と前記第二フレーム体の相同片側に、数個のキャップリングが設置され、前記第二フレーム体の自由端には、固定リングが設置される
ことを特徴とする
請求項1に記載のハンギング式ストラップディスペンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001209U JP3216657U (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | ハンギング式ストラップディスペンサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001209U JP3216657U (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | ハンギング式ストラップディスペンサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3216657U true JP3216657U (ja) | 2018-06-14 |
Family
ID=62555905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001209U Active JP3216657U (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | ハンギング式ストラップディスペンサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3216657U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109052067A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-21 | 湖州新得意特种电磁线有限公司 | 一种可移动的电磁线收放装置 |
-
2018
- 2018-04-02 JP JP2018001209U patent/JP3216657U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109052067A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-21 | 湖州新得意特种电磁线有限公司 | 一种可移动的电磁线收放装置 |
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