JP3216478B2 - 車両用セキュリティ装置 - Google Patents

車両用セキュリティ装置

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JP3216478B2
JP3216478B2 JP11694595A JP11694595A JP3216478B2 JP 3216478 B2 JP3216478 B2 JP 3216478B2 JP 11694595 A JP11694595 A JP 11694595A JP 11694595 A JP11694595 A JP 11694595A JP 3216478 B2 JP3216478 B2 JP 3216478B2
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vehicle
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俊朗 横山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の盗難等の被害を
防止するための車両用セキュリティ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセキュリティ装置は、車
両の振動を検出し、騒音を発生させる機能を備えてお
り、車両内に設けられた警報装置を動作させ、これによ
って車両の盗難防止を行なうように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用セキュリティ装置では、振動検出器や警報装
置が別売りであり、取り付けの際のスペースや手間やコ
ストがかかる上に、衝撃(振動)による誤動作を起こし
易いという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、取り付けの際のスペースや手間やコスト
を削減し、衝撃(振動)による誤動作をなくすことので
きる車両用セキュリティ装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、車両の異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段により異常を検出した際に、前記車両
内に設置されたカーオーディオ装置を動作状態にして前
記車両内のスピーカから音声を出力する制御手段と、前
記カーオーディオ装置のオーディオ操作部の複数のキー
が同時に押されたことを検出して前記制御手段により
キュリティ機能を解除するキー多重押し検出手段とを備
えたものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、例えば車両を盗も
うとしてイグニションキーをオンすると、突然スピーカ
から予期しない音声が出力されるので、賊は驚いて逃げ
去り、車両の盗難を防ぐことができ、併せて、オーディ
オ操作部の複数のキーを同時に押すことでスピーカから
の音声を停止することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1は車両のバッテリ、2はイグニ
ションキースイッチ、3はカーオーディオ装置内に組み
込まれたマイコンを用いた制御手段である。この制御手
段3は、キースイッチ検出手段4と、セキュリティ入力
処理手段5と、音源選択手段6と、電子ボリュウム制御
手段7とを備える。8はカーオーディオ操作部であり、
カーオーディオのための通常のスイッチやつまみ類の他
に、音源13の選択スイッチやセキュリティ解除スイッ
チ(キーの多重押し等)が設けられている。9はセキュ
リティ装置を動作状態に設定するためのセキュリティス
イッチであり、カーオーディオ操作部8とともにセキュ
リティ入力処理手段5に接続されている。10はカーオ
ーディオ装置の電子ボリュウムであり、音源13および
電子ボリュウム制御手段7に接続されるとともに、音声
出力手段11を介してスピーカ12に接続されている。
13は音源であり、ラジオ、テープ、CD(コンパクト
ディスク)、DAT(デジタルオーディオテープ)、M
D(ミニディスク)、BEEP(ビープ)音の中の1つ
の音源が、カーディオ操作部8から指示に基づいて音源
選択手段6により選択される。
【0008】次に、上記実施例の動作について説明す
る。使用者が車両の盗難防止を実施したい時は、車両か
らイグニションキースイッチ2を抜く前に、カーオーデ
ィオ操作部8から音源13の中から適当なものを選択し
てセキュリティスイッチ9をオンしておく。この信号が
セキュリティ入力処理手段5に入力されてセキュリティ
機能がオン状態に設定される。この状態の時に、車両の
イグニションキースイッチ2がオンされると、車両のバ
ッテリ1から電流が流れ、それをキースイッチ検出手段
4が検出し、音源選択手段6が指示された音源を起動さ
せるとともに、電子ボリュウム制御手段7が電子ボリュ
ウム10を最大出力に設定して、音源13からの音源を
最大出力で音声出力手段11を介してスピーカ12から
出力する。
【0009】このように、上記実施例によれば、セキュ
リティスイッチ9がオンされているときに、賊が合鍵を
使用してイグニションスイッチ2をオンしたり、車両の
バッテリ1の接続を行なった場合に、電子ボリュウム制
御手段7により設定された大音量の音声や騒音がスピー
カ12から発生するので、賊を威嚇したり、周囲に車両
の異常を報知することができ、その音量を下げたり停止
させたりすることは、通常のカーオーディオ装置のボリ
ュウムやつまみからではできないので、賊は直ちに退散
し、車両の盗難を防止することができる。
【0010】上記実施例は、スピーカ12から発生させ
る音声をカーオーディオ操作部8からの指示により音源
3の中から予め選択するようにしているが、使用者が車
両からイグニションキースイッチ2を抜いた時にカーオ
ーディオ装置に設定されていた音源(ラジオ、テープ、
CD等)を音源選択手段6が自動的に選択するようにし
てもよい。
【0011】また、上記実施例では、イグニションキー
スイッチ2を用いて車両の異常を検出するようにしてい
るが、電子式ドアキースイッチやドア開放スイッチ等の
状態を検出することにより車両の異常を検出するように
してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、セキュ
リティ機能を設定状態にしておくことにより、車両の異
常が検出された時には突然スピーカから予期しない音声
が出力されるで、賊は驚いて逃げ去り、車両の盗難を防
ぐことができる。また、カーオーディオ装置により車両
のセキュリティを行なうので、別売りのセキュリティ装
置を購入したり、取り付けたりすることがなく、取り付
けの際に必要なスペースや手間やコストを削減すること
ができる。さらに、カーオーディオ装置のオーディオ操
作部の複数のキーが同時に押すことで、音声を出力する
ことを解除するので、偶然のキー操作によって解除され
ることの少ない方法によって、容易に解除することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における車両用セキュリティ
装置の構成を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 車両のバッテリ 2 イグニションキースイッチ 3 マイコンを用いた制御手段 4 キースイッチ検出手段 5 セキュリティ入力処理手段 6 音源選択手段 7 電子ボリュウム制御手段 8 カーオーディオ操作部 9 セキュリティスイッチ 10 電子ボリュウム 11 音声出力手段 12 スピーカ 13 音源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/00 - 25/10 B60R 16/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段により異常を検出した際に、前記車両
    内に設置されたカーオーディオ装置を動作状態にして前
    記車両内のスピーカから音声を出力する制御手段と、前
    記カーオーディオ装置のオーディオ操作部の複数のキー
    が同時に押されたことを検出して前記制御手段により
    キュリティ機能を解除するキー多重押し検出手段とを備
    えたことを特徴とする車両用セキュリティ装置。
  2. 【請求項2】 前記異常検出手段で異常が検出された際
    に前記車室内のスピーカから出力する音声を、複数の音
    源から選択する手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の車両用セキュリティ装置。
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