JP3216381U - エアコン室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】量産品であるエアコン室外機の筺体の大きさを保持したまま、車両床下に設置できるエアコン室外機を提供する。【解決手段】筺体の寸法が長さL>幅B>高さHであると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、幅B×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置されるエアコン室外機において、上面に空気取入口、下面に空気排出口を有し、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーの手前に設置され、エバポレーターからの冷媒を気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーに送出されるように、エバポレーターとアキュムレーターとコンプレッサーが接続されている。【選択図】図4

Description

本考案は、エアコン室外機に関する。詳しくは、車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機に関する。
考案者は、かかる従来技術の欠点に鑑み鋭意研究した結果、本考案を完成させた。
本願考案に係る車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機について、FI、キーワード検索を行ったところ、本件考案(請求項1〜4に記載された発明)に近い考案等記載文献は、発見されませんでしたので、特許文献の記載は省略する。
○本考案が解決しようとする第1課題
本考案が解決しようとする第1課題は、
量産品であるエアコン室外機の筺体の大きさを保持したままで、車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機を提供することである。
○本考案が解決しようとする第2課題
本考案が解決しようとする第2課題は、
車両床下に設置されるエアコン室外機は、車両床下(マンションベランダの屋根の下、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下)の制限から、寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっているようにする必要が有り、かかる車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機を提供することである。
課題を解決するための手段は、本願の[実用新案登録請求の範囲]の各請求項に記載の考案である。
実用新案登録請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
本願明細書においては、車体床下に設置されるエアコン室外機100において、水平方向(背面から正面へ向かう方向)をx方向、垂直上向き方向(反重力方向)をy方向、水平方向(左側面から右側面へ向かう方向)をz方向とする。
なお、水平方向とは、特に断らない限り、水平面に対して平行な方向をいい、垂直上向き方向(反重力方向)に対して直交する方向をいう。垂直方向とは、特に断らない限り、水平面に対して直交する方向をいい、垂直上向き方向(反重力方向)をいう。
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<用語の説明>
ここに、車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機100を、単に、エアコン室外機100ともいう。
■筺体99とは、エアコン室外機100の機能を有する電気機器などを中に収めた箱のことをいう。
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機100の筺体をいう。
●コンプレッサー(圧縮機)とは、羽根車若しくはロータの回転運動又はピストンの往復運動によって気体を圧送する機械のことである。コンプレッサーともいう。有効吐出し圧力が200kPa以下の圧縮機をブロワという。尚、改正前のJIS定義では圧力比によって送風機・圧縮機を分類していたが、ISOなどの国際規格との整合性を保つため2005年に改正された。これにより送風機扱いであったブロワが圧縮機となり、送風機とファンが同義となった。
本発明におけるコンプレッサー(圧縮機)とは、圧縮部CPとモーターMと回転軸axによって構成されこれらの構成要素が一体となって構成されている。
モーターMは、回転軸axを回転駆動させることによって、圧縮部のローターを回転させて冷媒ガスrを圧縮する。
さらに、コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっている。
●油分離機とは、圧縮機から吐き出される冷媒に含まれる冷凍機油を分離して、圧縮機へ直接戻します。これによって、圧縮機の潤滑油を適量に保ち、焼き付き事故を防止し、油膜による蒸発器の効率低下を改善します。この潤滑油が凝縮器や蒸発機に入ると熱伝導をさまたげるので、圧縮機を出たところで油とガスを分離するために取り付ける分離器をいう。
●エアコンとは、室内の空気の温度や湿度などを調整する装置をいう。本発明では、ヒートポンプを利用した冷暖房兼用のエアコンをいい、冷房運転にすると、室内の熱を室外にはこび室内を冷し、暖房運転にすると、四路切換弁によって冷媒の流れが切換わり室外の熱を室内に運ぶことになり室内を暖める装置をいう。エアコンは、室内に設置されるエアコン室内機と室外に設置されるエアコン室外機とから構成される。エアコン室内機とエアコン室外機は、2本1組の冷媒配管(銅管)と制御用の電線を通じて接続される。
●エアコン室外機100とは、室内の温度を調整するための装置のうち、室外に設置される装置をいう。
●エアコン室内機200とは、室内の温度を調整するための装置のうち、室内に設置される装置をいう。エアコン室内機200とエアコン室外機100のセットでエアコンが構成される。
●車両床とは、自動車の室内空間の下部にあって、その上に人が載り、物を置くために設けられている水平な平板をいう。
車両床下とは、車両床の下方の意味合いである。
●空気取入口Aiとは、エアコン室外機100の熱交換器HEにおいて冷媒rと熱交換するために空気airを取り入れられるための筺体99に設けられた開口をいう。
●空気排出口Aoとは、エアコン室外機100の熱交換器HEにおいて冷媒rと熱交換した後の空気airを排出するための筺体99に設けられた開口をいう。
●潤滑油oirとは、コンプレッサーの接触部の摩擦を少なくするために用いる冷媒に混入される油をいう。
●冷媒rとは、室内温度を一定の温度に保持するため、ヒートポンプサイクルで用いられる加熱や冷却をするための流体をいう。
●垂直方向yとは、重力が作用する方向の反対方向をいう。
●水平方向x、zとは、水平方向をx、zで表した方向をいう。
●冷媒管rpとは、冷媒が通過する管をいう。エアコン室内機200とエアコン室外機100を接続する冷媒管rpを冷媒配管rPともいう。
■アキュムレーターACとは、コンプレッサーC手前に取り付けてエバポレーターEPから蒸発されなかった冷媒rの液体がコンプレッサーCで液圧縮しないように、冷媒rを気体と液体に分離させてコンプレッサーCに気体の冷媒だけを吸い込ませ圧縮させる装置をいう。
コンプレッサーCが液圧縮を起こすとシリンダーが壊れることがある。業務用のエアコンは、コンプレッサーCとアキュムレーターACが別々に付いているが、最近の家庭用エアコンの殆どが、スペースと費用の問題から、コンプレッサーCとアキュムレーターACは鉄のバーで溶接され一体化されている。吸入管はアキュムレーターAC、吐出管はコンプレッサーCに繋がれています。家庭用はコンプレッサー=コンプレッサー+アキュムレーターである。
■四路切換え弁4Vとは、ヒートポンプエアコンにおいて、「冷房運転」と「暖房運転」の冷媒系統の冷媒回路を切り換える弁をいう。パイロット電磁弁に通電すると冷房運転、パイロット電磁弁に通電しないと暖房運転となる。
■空気取入口Aiとは車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機100において、熱交換器HEにおいて冷媒rと熱交換させるために空気airを取りいれるための開口をいう。
■空気排出口Aoとは、車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機100において、熱交換器HEにおいて取りいれた空気airと冷媒rと熱交換させた後に空気airを排出するための開口をいう。
■エバポレーターEPとは、減圧すると共に空気airから熱を奪って冷媒rの液体を積極的に蒸発(evaporate)させる機能をもつ装置をいう。
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEである。
冷房運転時、あるいは、暖房運転時の何れかに関わらず、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることの構成は変わらない。
●モーターMとは、コンプレッサーCの圧縮部CPを回転軸axを回転駆動させることによって冷媒ガスrを圧縮するための電動機をいう。
■電子膨張弁20とは、コンデンサで高温・高圧の状態となった液状の冷媒を、小さな孔から噴射させ、低温・低圧の霧状にすることで、液状の冷媒を気化(蒸発)しやすい状態にする役目を担っている。それだけなら、キャピラリーチューブでも可能であるが、膨張弁の優れたところは、エバポレータ出口配管の温度変化に応じて冷媒の流量を電子的に自動調節してくれることである。
■キャピラリーチューブ20とは、内径0.7〜2.5mm程度の銅製の毛細管。凝縮圧力、蒸発圧力の変動がなく、前後の圧力差によって所要の冷媒量を通すもので、主として小型冷凍機、ルームエアコンなどに使用される膨張弁の一種である。
キャピラリーチューブ20と電子膨張弁20とは、相互に代替可能なので、本願において、電子膨張弁20とあるのをキャピラリーチューブ20と置き換えることができる。
<エアコンの配管図について>
●冷房状態のエアコンの配管図(図2)
図2は冷房状態のエアコンの配管図です。
エアコンは熱交換器(室内機)HE、熱交換器(室外機)HE、圧縮機C、電子膨張弁20、四方弁4Vで構成されている。そして冷媒配管rpの中には冷媒ガスrが充填されている。エアコンは電気を使って圧縮機Cやファンを運転している。
圧縮機Cで圧縮された冷媒ガスrは四方弁4Vを通って熱交換器(室外機)HEに向かって流れる。ここでは冷媒ガスrが高温高圧の状態となっている。熱交換器(室外機)HEでは室外ファンの風によって冷やされ、冷媒ガスrが低温高圧の状態になる。そして電子膨張弁20の配管抵抗によって低温低圧の冷媒ガスrとなり、蒸発しやすくなる。その冷媒ガスrが熱交換器(室内機)HEで室内ファンの風から熱を奪って蒸発し、高温低圧の状態で四方弁4Vを通って圧縮機に戻ります。
つまり、冷房状態のエアコンは、室内の熱を奪い、室外に吐き出して冷房しているということになる。
●暖房状態のエアコンの配管図(図3)
図3は、暖房状態のエアコンの配管図です。
エアコンの冷暖切り替えは四方弁4Vという切り替え弁で行なう。四方弁4Vが切り替わると冷媒ガスrの流れが逆転し、高温高圧の冷媒ガスrを冷却していた熱交換器(室外機)HEと、室内の熱を奪っていた,熱交換器(室内機)HEの立場が逆転することになる。
圧縮機Cで圧縮された冷媒ガスrは四方弁4Vを通って熱交換器(室内機)HEに向かって流れる。ここでは冷媒ガスrが高温高圧の状態となっている。熱交換器(室内機)HEでは室内ファンの風によって冷やされ、冷媒ガスが低温高圧の状態になる。そして電子膨張弁20の配管抵抗によって低温低圧の冷媒ガスrとなり、蒸発しやすくなる。その冷媒ガスが熱交換器(室外機)HEで室外ファンの風から熱を奪って蒸発し、高温低圧の状態で四方弁4Vを通って圧縮機に戻ります。
つまり、暖房状態のエアコンは、室外の熱を奪い、室内に取り入れて暖房しているということになる。
<車両床下に設置されるエアコン室外機100の車検上の一定の制限>
車両床下にエアコンを設置することは車両の改造に該当し、一定の制限内であれば、自主的に制限内であることを遵守していればよく車検を受ける必要がない。
一定の制限内にあることは、車検を受ける費用と煩雑さから解放されるので非常にメリットが大きい。
「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第163条」で定められている最低地上高はhl=9cm以上とされている。この基準を満たさない車は車検を通すことができなくなるため、確実にこのクリアランスを確保する必要がある。
車検上の一定の制限については、以下のように規定されている。。
●最低地上高はhl=9cm以上(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第163条)
「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第163条」で定められている最低地上高はhl=9cm以上とされている。この基準を満たさない車は車検を通すことができなくなるため、このクリアランスを確実に確保する必要がある。
●車両重量が下記の一定範囲内である場合(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第163条)
小型自動車、軽自動車の場合には、50Kg以下、
普通自動車、大型特殊自動車には、100kg以下である。
なお、上記制限は、本考案においては、クリアできる目途がたっているので詳細は割愛する。
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課題を解決するための手段は、本願の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の考案(請求項1に記載の考案)
上記の課題を解決するための第1の考案(請求項1に記載の考案)は、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100でる。
○第2の考案(請求項2に記載の考案)
上記の課題を解決するための第2の考案(請求項2に記載の考案)は、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項1に記載されたエアコン室外機100である。
○第3の考案(請求項3に記載の考案)
上記の課題を解決するための第3の考案(請求項3に記載の考案)は、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載されたエアコン室外機100である。
○第4の考案(請求項4に記載の考案)
上記の課題を解決するための第4の考案(請求項4に記載の考案)は、
請求項1〜3の何れかに記載された車両床下に設置されるエアコン室外機100が、車両床下に設置されたことを特徴とする車両である。
○第5の考案(請求項5に記載の考案)
上記の課題を解決するための第5の考案(請求項5に記載の考案)は、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、マンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100である。
○第6の考案(請求項6に記載の考案)
上記の課題を解決するための第6の考案(請求項6に記載の考案)は、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項5に記載されたエアコン室外機100である。
○第7の考案(請求項7に記載の考案)
上記の課題を解決するための第7の考案(請求項7に記載の考案)は、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項5〜6の何れかに記載されたエアコン室外機100である。
○第8の考案(請求項8に記載の考案)
上記の課題を解決するための第8の考案(請求項8に記載の考案)は、
請求項5〜7の何れかに記載されたマンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、マンションベランダの屋根の下に設置されたことを特徴とするマンションである。
○第9の考案(請求項9に記載の考案)
上記の課題を解決するための第9の考案(請求項9に記載の考案)は、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100である。
○第10の考案(請求項10に記載の考案)
上記の課題を解決するための第10の考案(請求項10に記載の考案)は、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項9に記載されたエアコン室外機100である。
○第11の考案(請求項11に記載の考案)
上記の課題を解決するための第11の考案(請求項11に記載の考案)は、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項9〜10の何れかに記載されたエアコン室外機100である。
○第12の考案(請求項12に記載の考案)
上記の課題を解決するための第12の考案(請求項12に記載の考案)は、
請求項9〜11の何れかに記載された船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されたことを特徴とする船舶である。
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本考案に係る、車両床下に設置される(マンションベランダの屋根の下に設置される、又は、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置される)エアコン室外機100は、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本願考案特有の効果を奏する。
また、上記の各考案に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成されたエアコン室外機100によれば、本願考案の課題を十分解消することができた。
○第1の考案の効果
第1の考案によれば、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の考案の効果
第2の考案によれば、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の考案の効果
第3の考案によれば、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の考案の効果
第4の考案によれば、
請求項1〜3の何れかに記載された車両床下に設置されるエアコン室外機100が、車両床下に設置された車両という特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の考案の効果
第5の考案によれば、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、マンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の考案の効果
第6の考案によれば、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の考案の効果
第7の考案によれば、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第8の考案の効果
第8の考案によれば、
請求項5〜7の何れかに記載されたマンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、マンションベランダの屋根の下に設置されたことを特徴とするマンションという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第9の考案の効果
第9の考案によれば、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第10の考案の効果
第10の考案によれば、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第11の考案の効果
第11の考案によれば、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第12の考案の効果
第12の考案によれば、
請求項9〜11の何れかに記載された船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されたことを特徴とする船舶という特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
***********************************
***********************************
以下、本考案に係る、車両床下に設置されるエアコン室外機100に関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[図1]図1は、エアコンの配管図を表す。
[図2]図2は、冷房状態のエアコンの配管図を表す。
[図3]図3は、暖房状態のエアコンの配管図を表す。
[図4]図4は、本考案に係るアキュムレーターACの図を表す。
[図5]図5(A)は、量産品であるエアコン室外機の筺体99の寸法を表す図である。図5(B)は、本考案に係るエアコン室外機の筺体99の寸法を表す図である。本考案に係るエアコン室外機の筺体99は、量産品であるエアコン室外機の筺体99を横倒しして車両床下に設置するものである。
[図6]図6は、本発明に係る車両床下に設置されるエアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した図である。図6(A)が当該エアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した正面図である。図6(B)が当該エアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した右側面図である。図6(C)が当該エアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した底面図である。

以下、本考案に係る、エアコン室外機100について、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100が開示されている(図1〜3、図5〜6)。
○第1の考案の効果
第1の考案によれば、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項1に記載されたエアコン室外機100が開示されている。
○第2の考案の効果
第2の考案によれば、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項1に記載されたエアコン室外機100が開示されている。
○第3の考案の効果
第3の考案によれば、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
請求項1〜3の何れかに記載された車両床下に設置されるエアコン室外機100が、車両床下に設置されたことを特徴とする車両が開示されている。
○第4の考案の効果
第4の考案によれば、
請求項1〜3の何れかに記載された車両床下に設置されるエアコン室外機100が、車両床下に設置されたことを特徴とする車両という特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、マンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100が開示されている(図1〜3、図5〜6)。
○第5の考案の効果
第5の考案によれば、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、マンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
66666**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項5に記載されたエアコン室外機100が開示されている。
○第6の考案の効果
第6の考案によれば、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
77777**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項5〜6の何れかに記載されたエアコン室外機100が開示されている。
○第7の考案の効果
第7の考案によれば、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
88888**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
請求項5〜7の何れかに記載されたマンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、マンションベランダの屋根の下に設置されたことを特徴とするマンションが開示されている。
○第8の考案の効果
第8の考案によれば、
請求項5〜7の何れかに記載されたマンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、マンションベランダの屋根の下に設置されたことを特徴とするマンションという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
99999**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100が開示されている(図1〜3、図5〜6)。
○第9の考案の効果
第9の考案によれば、
筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
10101**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項9に記載されたエアコン室外機100が開示されている。
○第10の考案の効果
第10の考案によれば、
コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
11111**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項9〜10の何れかに記載されたエアコン室外機100が開示されている。
○第11の考案の効果
第11の考案によれば、
冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
12121**************************************************
上記のエアコン室外機100において、
請求項9〜11の何れかに記載された船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されたことを特徴とする船舶が開示されている。
○第12の考案の効果
第12の考案によれば、
請求項9〜11の何れかに記載された船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されたことを特徴とする船舶という特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、エアコンの配管図を表す。 図2は、冷房状態のエアコンの配管図を表す。 図3は、暖房状態のエアコンの配管図を表す。 図4は、本考案に係るアキュムレーターACの図を表す。 図5(A)は、量産品であるエアコン室外機の筺体99の寸法を表す図である。図5(B)は、本考案に係るエアコン室外機の筺体99の寸法を表す図である。本考案に係るエアコン室外機の筺体99は、量産品であるエアコン室外機の筺体99を横倒しして車両床下に設置するものである。 図6は、本発明に係る車両床下に設置されるエアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した図である。図6(A)が当該エアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した正面図である。図6(B)が当該エアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した右側面図である。図6(C)が当該エアコン室外機100が車両床下に設置される状態を示した底面図である。
99……筺体
100……エアコン室外機
200……エアコン室内機
Ai……空気取入口
Ao……空気排出口
AC……アキュムレーター
pi……吸い込み管
po……吐出し管
EP……エバポレーター
r……冷媒
10……液体タンク
M1……モーター
ax……回転軸
HE……熱交換器(室外機)、熱交換器(室内機)
rP……冷媒管、冷媒配管
hl……最低地上高(最低地上高hlは、9cm以上)

Claims (12)

  1. 筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、車両床下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100。
  2. コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項1に記載されたエアコン室外機100。
  3. 冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載されたエアコン室外機100。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載された車両床下に設置されるエアコン室外機100が、車両床下に設置されたことを特徴とする車両。
  5. 筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、マンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100。
  6. コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項5に記載されたエアコン室外機100。
  7. 冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項5〜6の何れかに記載されたエアコン室外機100。
  8. 請求項5〜7の何れかに記載されたマンションベランダの屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、マンションベランダの屋根の下に設置されたことを特徴とするマンション。
  9. 筺体99の寸法が長さL×幅B×高さH(長さL>幅B>高さH)であると共に、長さL×幅Bの面が上面と底面となっており、長さL×高さH、長さB×高さHの面が側面となっており、かつ、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100において、上面に空気取入口Ai、下面に空気排出口Aoを有してなり、空気は重力方向に流れると共に、アキュムレーターACは、吸い込み管piを上側に吐出し管poを下側にして、コンプレッサーCの手前に設置されてなり、エバポレーターEPからの冷媒rを気体と液体に分離させて、分離した液体がアキュムレーターACの液体タンク10に落下して貯蔵されると共に、冷媒中の気体のみがコンプレッサーCに送出されるように、エバポレーターEPとアキュムレーターACとコンプレッサーCが接続されてなることを特徴とするエアコン室外機100。
  10. コンプレッサーCが、圧縮部CPと圧縮部CPの下に設置されたモーターMと回転軸axとからなり、回転軸axは垂直方向に向いてなると共に、コンプレッサーCとアキュムレーターACと結合して一体となっていることを特徴とする請求項9に記載されたエアコン室外機100。
  11. 冷房運転時には、エバポレーターEPが室内機200の熱交換器HEであり、暖房運転時には、エバポレーターEPが室外機100の熱交換器HEであることを特徴とする請求項9〜10の何れかに記載されたエアコン室外機100。
  12. 請求項9〜11の何れかに記載された船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されるエアコン室外機100が、船舶操舵室屋根の下又は船舶客室の屋根の下に設置されたことを特徴とする船舶。

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