JP3216273U - 保護シート - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型で且つ形状が電子装置のフロントケースに対応する保護シートを提供する。【解決手段】電子装置10のための保護シート20であって、電子装置10は、リアケース12、リアケース12に対向するフロントケース11、及び、リアケース12とフロントケース11との間に設けられた外周壁を含み、フロントケース11に表示スクリーンが設けられており、保護シート20が粘着層30を介してフロントケース11上に固定されるとともに、フロントケース11と保護シート20との間の空隙全体が粘着層30によって埋められ、更に、フロントケース11と粘着層30との間に透明フィルムが設けられている。【選択図】図3

Description

本開示は、保護シートに関し、特に、電子装置のための保護シートに関する。
科学技術及び通信技術の進歩につれ、携帯型電子装置は、既に、現代人の生活に不可欠且つ重要な身の回り品の1つになっている。よく見かける携帯型電子装置には、携帯電話、タブレットPC、カメラ、ナビゲーション装置等が含まれている。一般的に、電子装置が落ちてしまうことや衝突してしまうことによる損傷を防止するために、使用者は、通常、携帯型電子装置の表面に保護シートを付設することで、携帯型電子装置のスクリーンが傷ついたり、衝突で割れたりしてしまうことを防止するようにしている。
図1、図2及び図3を参照されたい。図1は、従来の保護シート20と電子装置10との斜視組立模式図を示し、図2は、図1の保護シート20と電子装置10との組立後の正面模式図を示し、図3は、図2のA−A断線に沿った断面図を示す。電子装置10は、フロントケース11及びリアケース12を含み、フロントケース11に表示スクリーンが設けられている。保護シート20は、その一方側に、保護シート20を電子装置10のフロントケース11に固定するための粘着層30を有している。
図3に示すように、フロントケース11の周囲は、折曲して円弧エッジが形成されている。しかしながら、保護シート20が平坦な透明硬質板になっているため、保護シート20がフロントケース11の上に覆われると、保護シート20の周囲とフロントケース11の周囲とは、距離D1離れるようになる。つまり、従来の保護シート20は、フロントケース11の円弧エッジまで保護することができない。また、加工上の制限の原因で、粘着層30を予め保護シート20の一方側に設けておこうとすると、保護シート20にある程度の厚みを持たせなければならないので、保護シート20は、薄型化という目的が達成し難い。
上記に鑑みて、従来技術に存在している問題点を解決するための保護シートを提供する必要がある。
上記技術的問題を解决するために、本開示は、特定の手法で粘着層を形成する保護シート、及び、薄型で且つ形状が電子装置のフロントケースに対応する保護シートを提供することで、従来技術の保護シートでは、十分な保護効果を奏せず、薄型化も実現し難いという問題を解決することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示は、電子装置のための保護シートを提供し、前記電子装置は、リアケース、前記リアケースに対向するフロントケース、及び、前記リアケースと前記フロントケースとの間に設けられた外周壁を含み、前記フロントケースに表示スクリーンが設けられており、前記保護シートが粘着層を介して前記フロントケース上に固定されるとともに、前記フロントケースと前記保護シートとの間の空隙全体が前記粘着層によって埋められ、更に、前記フロントケースと前記粘着層との間に透明フィルムが設けられている。
本開示のある好ましい実施形態において、前記保護シートと、前記フロントケースとは、互いに対応する形状を有している。
本開示のある好ましい実施形態において、前記フロントケースの周囲は、折曲して円弧を形成するとともに、前記外周壁に近づくように延びることで、円弧エッジが形成されており、前記保護シートの外周辺は、前記フロントケースの前記円弧エッジに対応するように円弧状を呈している。
本開示のある好ましい実施形態において、前記粘着層の材料には、紫外線硬化型粘着剤が含まれている。
本開示のある好ましい実施形態において、前記保護シートは、一体成形された透明硬質板である。
従来技術に比べて、本開示は、特定の手法で粘着層を形成しており、また、薄型で且つ形状が電子装置のフロントケースに対応する保護シートを提供しており、そして、粘着層によって保護シートとフロントケースとの間の空隙を埋め、保護シートによって電子装置のフロントケースの全体をまんべんなく保護して、傷つき防止及び衝突防止に十分な効果を奏することができる。更に、粘着層と保護シートとは、それぞれ独立に形成されているため、保護シートは、加工上の制限を受けることがなく、比較的薄型に形成可能である。
図1は、従来の保護シートと電子装置との斜視組立模式図を示すものである。 図2は、図1の保護シートと電子装置との組立後の正面模式図を示すものである。 図3は、図2のA−A断線に沿った断面図を示すものである。 図4-図6は、一連の斜視図及び平面図であり、本開示の好ましい実施例による保護シートを電子装置上に固定する方法の流れを示す模式図である。 図7は、図6のB−B断線に沿った断面図を示すものである。 図8は、図7のC部分の拡大模式図を示すものである。
本開示の上記及びその他の目的、特徴、利点をより明白且つ分かりやすくするために、以下、本開示の好ましい実施例を挙げ、図面を参照して次の通りに詳しく説明する。
図4〜図6を参照されたい。図4〜図6は、一連の斜視図及び平面図であり、本開示の好ましい実施例による保護シート200を電子装置100上に固定する方法の流れを示す図面である。電子装置100は、リアケース120(図7参照)、フロントケース110、及び、外周壁130を含む。フロントケース110は、リアケース120に対向しており、外周壁130は、リアケース120とフロントケース110との間に設けられている。フロントケース110には、表示スクリーン、スピーカ開孔部140、及び、キー150が設けられている。言うまでもなく、電子装置100には、様々な携帯型電子装置、例えば携帯電話、ノート型PC、タブレットPC、カメラ、ナビゲーション装置等が含まれている。
先ず、図4に示すように、電子装置100のフロントケース110に透明フィルム400を被覆する。透明フィルム400は、良い被覆効果を奏するために、フレキシブルな材質より形成されている。そして、透明フィルム400が粘性材料を介して電子装置100のフロントケース110に貼り付いて固定できるように、透明フィルム400の一面には、粘性材料が設けられている。本実施例においては、透明フィルム400は、フロントケース110の外表面を全面的に被覆しており、つまり、透明フィルム400は、スピーカ開孔部140及びキー150まで被覆するようになっている。
次に、図5に示すように、透明フィルム400上に保護シート200を設ける。保護シート200は、一体成形された透明硬質板(例えば、ガラス又はアクリルプラスチックからなる透明硬質板)であり、保護シート200と、フロントケース110とは、互いに対応する形状を有している。より明確に言うと、保護シート200上には、スピーカ開孔部140に対応する第一開孔部210、及び、キー150に対応する第二開孔部220が設けられている。そして、フロントケース110の周囲は、折曲して円弧を形成するとともに、外周壁130に近づくように延びることで、円弧エッジが形成されており、保護シート200の外周辺も、フロントケース110の前記円弧エッジに対応するように円弧状を呈しており、こうして、保護シート200が電子装置100上に組み立てられると、保護シート200が電子装置100のフロントケース110の全体をまんべんなく保護でき、特に、フロントケース110の前記円弧エッジまで保護でき、傷つき防止及び衝突防止に十分な効果を奏することができる。
図5に示すように、保護シート200は、特定の手法で透明フィルム400上に粘着層300を形成してから、粘着層300を介して透明フィルム400上に固定される。具体的には、保護シート200を透明フィルム400上に固定する方法は、下記のステップを含む。
先ず、図5に示すように、粘着剤を用いて透明フィルム400の中心に、横パターン311及び縦パターン312からなる十字形パターン(図5に示す破線)を描き出す。十字形パターンの横パターン311は、フロントケース110の両短辺に平行するとともに、フロントケース110の両長辺に接している。そして、十字形パターンの縦パターン312は、フロントケース110の前記両長辺に平行し、縦パターン312の両端は、フロントケース110の前記両短辺と、それぞれ距離D2離れている。好ましくは、縦パターン312とフロントケース110の前記短辺との間の距離D2は、フロントケース110の前記長辺の五分の一の長さに等しい。
次に、図5に示すように、粘着剤を用いて、十字形パターンの横パターン311を対称軸として、透明フィルム400に対称となる一対の弧状パターン313及び314(図5に示す破線)を描き出して、弧状パターン313及び314の頂点が十字形パターンの縦パターン312の一端に位置し、弧状パターン313及び314の両端点がそれぞれフロントケース110の対応する短辺の両端に位置し、つまり、弧状パターン313及び314の両端点がそれぞれ電子装置100の四隅に対応するようにする。
次に、パターン化された粘着剤を適切な器具で平らに広げて、全面的に透明フィルム400を覆うようにすることで、透明フィルム400上に粘着層300を形成する。
次に、粘着層300を介して、保護シート200を透明フィルム400上に固定する。好ましくは、粘着層300の材料には、紫外線硬化型粘着剤が含まれている。この場合、保護シート200を透明フィルム400上に固定するステップは、保護シート200を粘着層300の上に置き、紫外線で電子装置100の正面を照射して、粘着層300を硬化させることで、保護シート200を透明フィルム400上に固定するということになる。
図5に示すように、透明フィルム400のサイズは、フロントケース110のサイズよりも大きくなる。より明確に言うと、透明フィルム400が電子装置100上に被覆されると、透明フィルム400は、フロントケース110をまんべんなく被覆するだけではなく、透明フィルム400の境界401もフロントケース110の境界111を超えるようになる。つまり、透明フィルム400の境界401は、外周壁130上に位置するようになる。
次に、図6に示すように、保護シート200を透明フィルム400上に固定した後、保護シート200上の第一開孔部210及び第二開孔部220を通じて、スピーカ開孔部140及びキー150の位置に被覆されている透明フィルム400を除去して、電子装置が正常に操作可能であることを確保する。そして、透明フィルム400の境界401とフロントケース110の境界111とが整合するように、透明フィルム400のサイズに対して適切な裁断を行う。本開示においては、粘着剤の塗布前に大きいサイズの透明フィルム400を設けるとともに、粘着剤の塗布後に透明フィルム400のサイズに対して適切な裁断を行うようにすることで、粘着剤の塗布時にはみ出た粘着剤の電子装置100の外周壁130上への付着がないことを確保できる。
図7及び図8を参照されたい。図7は、図6のB−B断線に沿った断面図を示し、図8は、図7のC部分の拡大模式図を示す。本開示の粘着剤塗布手法によれば、広げられた粘着剤により均一且つ平らな分布を持たせ、更にその後の保護シート200とフロントケース110との間の密着度を向上させることができる。従って、図8に示すように、粘着層300は、保護シート200とフロントケース110との間の空隙全体を埋めることができる。
以上を纏めると、本開示は、特定の手法で粘着層を形成しており、また、薄型で且つ形状が電子装置のフロントケースに対応する保護シートを提供しており、そして、粘着層によって保護シートとフロントケースとの間の空隙を埋め、保護シートによって電子装置のフロントケースの全体をまんべんなく保護して、傷つき防止及び衝突防止に十分な効果を奏することができる。更に、粘着層と保護シートとは、それぞれ独立に形成されているため、保護シートは、加工上の制限を受けることがなく、比較的薄型に形成可能である
好ましい実施例で本開示を上記の通りに説明したが、本開示を限定するためのものではない。当業者は、本開示の精神及び範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることが可能であるため、本開示の保護範囲は、本願の請求の範囲により規定されるものに準じるべきである。
10、100 電子装置
11、110 フロントケース
12、120 リアケース
130 外周壁
140 スピーカ開孔部
150 キー
20、200 保護シート
210 第一開孔部
220 第二開孔部
30、300 粘着層
311 横パターン
312 縦パターン
313、314 弧状パターン
400 透明フィルム
D1、D2 距離
A−A、B−B 断線
C 図7の対応部分
111、401 境界

Claims (5)

  1. 電子装置のための保護シートであって、前記電子装置は、リアケース、前記リアケースに対向するフロントケース、及び、前記リアケースと前記フロントケースとの間に設けられた外周壁を含み、前記フロントケースに表示スクリーンが設けられており、前記保護シートが粘着層を介して前記フロントケース上に固定されるとともに、前記フロントケースと前記保護シートとの間の空隙全体が前記粘着層によって埋められ、更に、前記フロントケースと前記粘着層との間に透明フィルムが設けられている、ことを特徴とする電子装置のための保護シート。
  2. 前記保護シートと、前記フロントケースとは、互いに対応する形状を有している、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置のための保護シート。
  3. 前記フロントケースの周囲は、折曲して円弧を形成するとともに、前記外周壁に近づくように延びることで、円弧エッジが形成されており、前記保護シートの外周辺は、前記フロントケースの前記円弧エッジに対応するように円弧状を呈している、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置のための保護シート。
  4. 前記粘着層の材料には、紫外線硬化型粘着剤が含まれている、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置のための保護シート。
  5. 前記保護シートは、一体成形された透明硬質板である、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置のための保護シート。
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