JP3215891U - キー付き水着 - Google Patents
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Abstract
【課題】キーホルダの着脱によってキーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことが可能なキー付き水着を提供する。【解決手段】キー付き水着10は、リング状のフック20とキーホルダ30とを有する。キーホルダ30は、キーとキーを収納するキーケースとキーケースに固定されたリング状の紐とを備える。フック20は、キー付き水着10の内側に縫着され、リング状の一部を開閉する開閉部を有し、開閉部が開くことによって、リング状の紐に着脱可能に連結される。フック20は、水着が男性用又は女性用セパレーツの場合には、キー付き水着10のウエスト部12の内側に、水着が女性用ワンピース又は女性用セパレーツの場合には、キー付き水着のショルダ部の内側に、直接、或いは伸縮性を有しない布片又は短い紐を介して縫着されるのが好ましい。【選択図】図1
Description
本考案は、更衣室などに設置されているロッカーのキーを着脱可能に装着するキー付き水着に関する。
健康な体を維持するために、スポーツジムのプールに通う人が増加している。スポーツジムでは、更衣室で水着に着替えた後に、脱いだ衣服や財布が入ったバッグなどをロッカーに収納し、そのキーを水泳中も身に着けている必要がある。そのため、このキーは、ホテルや旅館などの共同浴場の更衣室のロッカーに使用されているものと同様に、手首に巻き付けて固定するものであるケースが多い。一方、ロッカーのキーを収納することが可能なポケットを付けた水着も開示されている。
例えば、特許文献1には、保持板にキー本体を回動自在に装着し、キー本体を格納状態として手首等にゴムバンドにて締着したホルダ付キーが開示されている。また、特許文献2には、収納したお金、メモ、手帳、小物等の貴重品や身の回り品が水に漏れるのを防止し、必要な時に簡単に取り出すことができる防水ポケット付き水着が開示されている。この水着の防水ポケットの開口部には、スライドファスナなどの防水閉塞手段が設けてあるので、水泳中の収納物の紛失を防ぐことができる。さらに、特許文献3には、前身頃と後身頃との縫目の内側の下方一部にファスナ付きのポケットを設けたポケット付き水着が開示されている。この水着のポケットの開口部には、ファスナが取り付けてあるので、水泳中の収納物の紛失を防ぐことができる。
特許文献1のキー本体が締着される手首は、水泳中に最も激しく動かさなければならないのに対して、キー本体が締着されると明らかに水の抵抗が増加するので、特許文献1のホルダ付キーは、着用すると泳ぎにくいという問題があった。また、水着の表面側に防水ポケットが取着してある場合には、水の抵抗が増加するので、特許文献2の防水ポケット付き水着は、着用すると泳ぎにくいという問題があった。さらに、水着の裏面側に防水ポケットが取着してある場合には、水着の収縮力によって水着と皮膚との隙間を小さくする力が働くので、特許文献2の防水ポケット付き水着及び特許文献3のポケット付き水着は、貴重品や身の回り品を出し入れしにくいという問題があった。
本考案は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本考案の目的は、キーホルダの着脱によってキーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことが可能なキー付き水着を提供することにある。
また、本考案の他の目的は、上記目的に加え、従来と同等以上に安全に着用することが可能なキー付き水着を提供することにある。
また、本考案の他の目的は、上記目的に加え、従来と同等以上に安全に着用することが可能なキー付き水着を提供することにある。
本考案者は、上記目的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、まず、リング状の一部を開閉する開閉部が備えられたリング状のフックを水着の内側に縫着し、そのフックの開閉部を開いて、キーホルダのキーケースに固定されたリング状の紐を連結する方法で、キーケースに収納されたキーを水着に着脱可能に装着することによって、キーホルダを容易に水着から取り出したり水着に装着したりすることができ、水着を着用しても楽に泳ぐことができることを見出した。
また、本考案者は、水着が男性用の場合には、水着のウエスト部の内側に、水着が女性用ワンピースの場合には、水着のショルダ部の内側に、伸縮性を有しない短い紐を介してフックを縫着することによって、キーホルダをより一層容易に水着から取り出したり水着に装着したりすることができることを見出し、本考案に至ったものである。
即ち、本考案は、リング状のフックと、キーとキーを収納するキーケースとキーケースに固定されたリング状の紐とを備えたキーホルダと、を有する水着であって、フックは、水着の内側に縫着され、リング状の一部を開閉する開閉部を有し、開閉部が開くことによって、リング状の紐に着脱可能に連結されるキー付き水着を提供するものである。
ここで、フックは、水着が男性用又は女性用セパレーツの場合には、水着のウエスト部の内側に、直接、或いは伸縮性を有しない布片又は短い紐を介して縫着されるのが好ましい。
フックは、水着が女性用ワンピース又は女性用セパレーツの場合には、水着のショルダ部の内側に、直接、或いは伸縮性を有しない布片又は短い紐を介して縫着されるのが好ましい。
リング状の紐は、伸縮性を有するのが好ましい。
キーケースは、互いに平行な2つの平板部と2つの平板部の間でキーを回動可能に支持する回動軸とを有するのが好ましい。
リング状の紐は、キーが収納位置にある時のキーを含むキーケースの重心位置を通る回動軸に平行な平面よりも回動軸の側の位置に固定されるのが好ましい。
フックは、水着が女性用ワンピース又は女性用セパレーツの場合には、水着のショルダ部の内側に、直接、或いは伸縮性を有しない布片又は短い紐を介して縫着されるのが好ましい。
リング状の紐は、伸縮性を有するのが好ましい。
キーケースは、互いに平行な2つの平板部と2つの平板部の間でキーを回動可能に支持する回動軸とを有するのが好ましい。
リング状の紐は、キーが収納位置にある時のキーを含むキーケースの重心位置を通る回動軸に平行な平面よりも回動軸の側の位置に固定されるのが好ましい。
本考案によれば、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができる。
また、本考案によれば、上記効果に加え、従来と同等以上に安全に着用することができる。
また、本考案によれば、上記効果に加え、従来と同等以上に安全に着用することができる。
以下に、本考案を添付の図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
まず、本考案のキー付き水着について説明する。図1は、本考案のキー付き水着を示す正面図であり、図2は、図1のフック及びキーホルダを示す拡大正面図であり、図3は、図1のフック及びキーホルダを示す斜視図である。
まず、本考案のキー付き水着について説明する。図1は、本考案のキー付き水着を示す正面図であり、図2は、図1のフック及びキーホルダを示す拡大正面図であり、図3は、図1のフック及びキーホルダを示す斜視図である。
本考案のキー付き水着10は、リング状のフック20とキーホルダ30とを有する。キーホルダ30は、キー32とキー32を収納するキーケース34とキーケース34に固定されたリング状の紐36とを備える。フック20は、キー付き水着10の内側に縫着され、リング状の一部を開閉する開閉部22を有し、開閉部22が開くことによって、リング状の紐36に着脱可能に連結される。
即ち、キー付き水着10の内側にリング状のフック20が縫着され、キー32を収納したキーケース34にリング状の紐36が固定される。開閉部22は、リング状のフック20を通る平面に対して直角方向の回動軸22aに回動可能に支持され、フック20のリング状の一部を閉じるようにばねの力で保持された位置と、フック20のリング状の一部を内側に開くように開閉部22の回動軸22aの反対側の先端部分がフック20のリング状の内側に押し込まれた位置と、の間を回動軸22aの周りに回動する。開閉部22が指で押し開かれて、フック20及びリング状の紐36が着脱可能に連結される。リング状の紐36をキーケース34に固定する方法は、紐の両端をキーケース34の同じ位置に固定して紐のみによってリングを形成する方法だけでなく、図2のように、紐の両端をキーケース34の離間した固定位置C1、C2に固定して紐及びキーケース34によってリングを形成する方法を含み、さらに、キーケース34の孔に通した紐の両端を繋ぐ方法、両端が繋がった紐の一部を別の紐などを使用してキーケース34に固定する方法などを含む。なお、図2のキーケースの重心位置とリング状の紐の固定位置については後述する。
フック20のリング形状は、特に制限的ではなく、円形でも多角形でも良いが、皮膚への傷及び水着の損傷を付けにくいという点で円形であるのが好ましい。フック20の大きさは、特に制限的ではなく、どのような大きさでも良いが、小さすぎるとリング状の紐36を着脱しにくくなり、大きすぎると邪魔になるので、リングの直径が1〜3cmであるのが好ましい。フック20の材料は、特に制限的ではなく、金属でも合成樹脂でも良いが、機械的強度の点で金属であるのが好ましい。フック20の色は、特に制限的ではなく、例えば、黄色、青色、赤色などに着色されていても良いし、表面光沢は、あってもなくても良い。開閉部22を開く方法は、特に制限的ではなく、開閉部22を直接押す方法でも開閉部22と一体のレバー状の突起を操作する方法でも良いが、突起が少ない方が皮膚への傷及び水着の損傷を付けにくいという点で開閉部22を直接押す方法であるのが好ましい。
リング状の紐36の形状は、特に制限的ではなく、真直ぐでもスパイラルでも良い。リング状の紐36の太さは、特に制限的ではなく、どのような太さでも良いが、細すぎると切れやすくなり、太すぎると邪魔になるので、直径1〜3mmであるのが好ましい。リング状の紐36の長さは、特に制限的ではなく、どのような長さでも良いが、短すぎるとフック20に対して着脱しにくくなり、長すぎると邪魔になるので、10〜20cmであるのが好ましい。リング状の紐36の材料は、ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ポリエステル糸やレーヨン糸などの糸と天然ゴムやポリウレタンゴムなどのゴムとを織った又は編んだ衣類用ゴムなどから成る群から選択される1種でも良い。リング状の紐36の色は、特に制限的ではなく、例えば、黄色、青色、赤色などに着色されていても良い。
本考案のキー付き水着10のフック20は、水着が男性用又は女性用セパレーツの場合には、キー付き水着10のウエスト部12の内側に、直接(図示せず)、或いは伸縮性を有しない布片(図示せず)又は短い紐24を介して縫着されるのが好ましい。即ち、図1のように、キー付き水着10の水着が男性用の場合には、フック20は、キー付き水着10のウエスト部12、即ち、人体の腰を覆う部分の内側に、伸縮性を有しない短い紐24を介して縫着されるのが好ましい。その場合には、短い紐24の縫着を補強するため、短い紐24は、当て布26の上から縫着されても良い。フック20は、上述の位置に、伸縮性を有しない布片を使用して当て布26の上から縫着されても良く、また、伸縮性を有しない布片を使用して当て布26を使用せずに直接縫着されても良く、また、布片も短い紐24も当て布26も使用せずに直接縫着されても良い。さらに、水着が女性用セパレーツの場合には、その下側の水着の上述の位置に、同様の方法で縫着されても良い。フック20の縫着位置は、ウエスト部12の中であれば特に制限的ではなく、右側でも左側でも良いが、背中側はリング状の紐36を着脱しにくいので腹側が好ましい。
短い紐24の太さは、特に制限的ではなく、どのような太さでも良いが、細すぎると切れやすくなり、太すぎると邪魔になるので、直径1〜3mmであるのが好ましい。短い紐24の長さは、特に制限的ではなく、どのような長さでも良いが、短すぎるとリング状の紐36を着脱しにくくなり、長すぎると邪魔になるので、1〜3cmであるのが好ましい。短い紐24の材料は、木綿、絹、ポリプロピレン、ナイロン、アクリルなどから成る群から選択される1種でも良い。短い紐24の色は、特に制限的ではなく、例えば、黄色、青色、赤色などに着色されていても良い。
当て布26の形状は、特に制限的ではなく、円形でも多角形でも良いが、作業性の点で4角形であるのが好ましい。当て布26の大きさは、特に制限的ではなく、どのような大きさでも良いが、小さすぎると縫着を補強できなくなり、大きすぎると邪魔になるので、縦横の長さがそれぞれ1〜3cmであるのが好ましい。当て布26の材料は、木綿、絹、ポリプロピレン、ナイロン、アクリルなどから成る群から選択される1種でも良い。当て布26の色は、特に制限的ではなく、例えば、黄色、青色、赤色などに着色されていても良い。
このような構成とすることで、本考案のキー付き水着は、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができる。
このような構成とすることで、本考案のキー付き水着は、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができる。
本考案のキー付き水着10のリング状の紐36は、伸縮性を有するのが好ましい。即ち、リング状の紐36に連結されたフック20とリング状の紐36が固定されたキーケース34との距離は、キーホルダ30を装着している間に伸縮することができる。
このような構成とすることで、水泳中の体の動きを吸収することによってキーケースによる皮膚への傷及び水着の損傷を防ぐことができるので、本考案のキー付き水着は、安全に着用することができる。
このような構成とすることで、水泳中の体の動きを吸収することによってキーケースによる皮膚への傷及び水着の損傷を防ぐことができるので、本考案のキー付き水着は、安全に着用することができる。
次に、キーケースの構成について説明する。図4は、図3のキーホルダをキーの上面を含む平面で上下に分離した状態を示す分解斜視図であり、図5は、図4の上下に分離したキーホルダの内の下側を用いて、キーが使用位置にある状態を示す斜視図である。
本考案のキー付き水着10のキーケース34は、互いに平行な2つの平板部34a、34bと回動軸34cとを有するのが好ましく、その場合には、回動軸34cは、2つの平板部34a、34bの間でキー32を回動可能に支持する。即ち、キーケース34の中の上方(図4のZ方向)にある直方体の平板部34aと下方(図4のZ方向の反対方向)にある直方体の平板部34bは、側壁34d及びストッパ34eを介してキー32の厚さよりも大きい間隔を開けて、互いに平行に形成される。キー32は、平板部34aと平板部34bとの間に挿入され、平板部34a、34bに対して直角方向の回動軸34cに回動可能に支持され、収納位置32aと使用位置32bとの間を回動軸34cの周りに回動する。側壁34dは、平板部34a、34bの対向する2つの長辺の内の一方、即ち、図4の紙面の右下方向(図4のX方向)にある長辺に沿って図4の紙面の右上方向(図4のY方向)に伸びる。ストッパ34eは、キー32をキーケース34の中に入れる方向に回動した時にキー32に当接して収納位置32aを構成する。側壁34dの回動軸34cに近い部分は、キー32をキーケース34の中から出す方向に回動した時にキー32の頭部に当接して使用位置32bを構成する。平板部34a、34bが十分な柔軟性を有する場合には、キー32と平板部34a、34bとが軽く接触するようにキーホルダ30を構成することによって、キーホルダ30を装着している間にキー32が重力で回動してキーケース34の中から出るのを防ぐと共に、平板部34a、34bを押し広げた状態でキー32を回動してキー32をキーケース34の中から出すことができる。
このような構成とすることで、キーに直接接触しないようにすることによってキーによる皮膚への傷及び水着の損傷を防ぐことができるので、本考案のキー付き水着は、安全に着用することができる。
本考案のキー付き水着10のキーケース34は、互いに平行な2つの平板部34a、34bと回動軸34cとを有するのが好ましく、その場合には、回動軸34cは、2つの平板部34a、34bの間でキー32を回動可能に支持する。即ち、キーケース34の中の上方(図4のZ方向)にある直方体の平板部34aと下方(図4のZ方向の反対方向)にある直方体の平板部34bは、側壁34d及びストッパ34eを介してキー32の厚さよりも大きい間隔を開けて、互いに平行に形成される。キー32は、平板部34aと平板部34bとの間に挿入され、平板部34a、34bに対して直角方向の回動軸34cに回動可能に支持され、収納位置32aと使用位置32bとの間を回動軸34cの周りに回動する。側壁34dは、平板部34a、34bの対向する2つの長辺の内の一方、即ち、図4の紙面の右下方向(図4のX方向)にある長辺に沿って図4の紙面の右上方向(図4のY方向)に伸びる。ストッパ34eは、キー32をキーケース34の中に入れる方向に回動した時にキー32に当接して収納位置32aを構成する。側壁34dの回動軸34cに近い部分は、キー32をキーケース34の中から出す方向に回動した時にキー32の頭部に当接して使用位置32bを構成する。平板部34a、34bが十分な柔軟性を有する場合には、キー32と平板部34a、34bとが軽く接触するようにキーホルダ30を構成することによって、キーホルダ30を装着している間にキー32が重力で回動してキーケース34の中から出るのを防ぐと共に、平板部34a、34bを押し広げた状態でキー32を回動してキー32をキーケース34の中から出すことができる。
このような構成とすることで、キーに直接接触しないようにすることによってキーによる皮膚への傷及び水着の損傷を防ぐことができるので、本考案のキー付き水着は、安全に着用することができる。
キーケース34の形状は、キー32の全体を収納することができれば特に制限的ではなく、円柱でも多角柱でも良いが、無駄なスペースが少ない点で直方体であるのが好ましい。キーケース34の平板部34a、34bの大きさは、キー32の全体を収納することができれば特に制限的ではなく、どのような大きさでも良いが、大きすぎると邪魔になるので、キー32の縦横の長さとのそれぞれの差が共に1cm以下であるのが好ましい。キーケース34の平板部34a、34bの厚さは、特に制限的ではなく、どのような厚さでも良いが、薄すぎると損傷又は変形しやすくなり、厚すぎると邪魔になるので、それぞれ1〜3mmであるのが好ましい。キーケース34の材料は、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などから成る群から選択される1種でも良い。キーケース34の色は、特に制限的ではなく、例えば、黄色、青色、赤色などに着色されていても良い。
次に、キーケースの重心位置とリング状の紐の固定位置について説明する。
平板部34a、34bが十分な柔軟性を有しない場合には、キー32と平板部34a、34bとの間の摩擦力がない又は小さいので、本考案のキー付き水着10のリング状の紐36は、キー32が収納位置32aにある時のキー32を含むキーケース34の重心位置Gを通る回動軸34cに平行な平面よりも回動軸34cの側の位置に固定されるのが好ましい。即ち、キー32を収納位置32aまで回動した時のキーケース34の重心位置Gを通る回動軸34cに平行な平面Pに対して、回動軸34cの側(図2の紙面の上側)をA領域、回動軸34cの反対側(図2の紙面の下側)をB領域とした時に、リング状の紐36の固定位置C1、C2は、A領域のキーケース34に配置される。固定位置が1箇所の場合には、A領域内のキーケース34の重心位置Gと回動軸34cの中心とを通る直線上に固定位置を配置し、固定位置が2箇所の場合には、A領域内のキーケース34の重心位置Gと回動軸34cの中心とを通る直線に対して互いに線対称の位置に固定位置を配置するのが好ましい。なお、平面Pは、例えば、図2のように、短い紐24に対して直角方向の水平面でも良い。また、重心位置Gは、キーケース34の回動軸34cから最も離間した位置に重り(図示せず)を付加することによって、その位置の方向に移動させることができる。
このような構成とすることで、フック20にリング状の紐36を連結してキーホルダ30を吊り下げた時に、収納位置32aにあるキー32の重心位置Gがキーの回動軸34cの位置よりも下方になり、キーホルダ30を装着している間にキー32が重力で回動してキーケース34の中から出るのを防ぐことができるので、本考案のキー付き水着は、安全に着用することができる。
平板部34a、34bが十分な柔軟性を有しない場合には、キー32と平板部34a、34bとの間の摩擦力がない又は小さいので、本考案のキー付き水着10のリング状の紐36は、キー32が収納位置32aにある時のキー32を含むキーケース34の重心位置Gを通る回動軸34cに平行な平面よりも回動軸34cの側の位置に固定されるのが好ましい。即ち、キー32を収納位置32aまで回動した時のキーケース34の重心位置Gを通る回動軸34cに平行な平面Pに対して、回動軸34cの側(図2の紙面の上側)をA領域、回動軸34cの反対側(図2の紙面の下側)をB領域とした時に、リング状の紐36の固定位置C1、C2は、A領域のキーケース34に配置される。固定位置が1箇所の場合には、A領域内のキーケース34の重心位置Gと回動軸34cの中心とを通る直線上に固定位置を配置し、固定位置が2箇所の場合には、A領域内のキーケース34の重心位置Gと回動軸34cの中心とを通る直線に対して互いに線対称の位置に固定位置を配置するのが好ましい。なお、平面Pは、例えば、図2のように、短い紐24に対して直角方向の水平面でも良い。また、重心位置Gは、キーケース34の回動軸34cから最も離間した位置に重り(図示せず)を付加することによって、その位置の方向に移動させることができる。
このような構成とすることで、フック20にリング状の紐36を連結してキーホルダ30を吊り下げた時に、収納位置32aにあるキー32の重心位置Gがキーの回動軸34cの位置よりも下方になり、キーホルダ30を装着している間にキー32が重力で回動してキーケース34の中から出るのを防ぐことができるので、本考案のキー付き水着は、安全に着用することができる。
本考案のキー付き水着は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本考案のキー付き水着は、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができ、また、従来と同等以上に安全に着用することができる。
次に、本考案のキー付き水着の変形例について説明する。図6は、本考案のキー付き水着の変形例を示す正面図である。
本考案のキー付き水着40は、リング状のフック20とキーホルダ30とを有する。キー付き水着40は、キー付き水着10に対して、フック20の縫着位置以外は同一の構成を有するものであるので、同一の構成要素の説明を省略する。
本考案のキー付き水着40は、リング状のフック20とキーホルダ30とを有する。キー付き水着40は、キー付き水着10に対して、フック20の縫着位置以外は同一の構成を有するものであるので、同一の構成要素の説明を省略する。
本考案のキー付き水着40のフック20は、水着が女性用ワンピース又は女性用セパレーツの場合には、キー付き水着40のショルダ部42の内側に、直接(図示せず)、或いは伸縮性を有しない布片(図示せず)又は短い紐24を介して縫着されるのが好ましい。即ち、図6のように、キー付き水着40の水着が女性用ワンピースの場合には、フック20は、キー付き水着40のショルダ部42、即ち、人体の肩と首との間から胸までを覆う部分の内側に、伸縮性を有しない短い紐24を介して縫着されるのが好ましい。また、水着が女性用セパレーツの場合には、その上側の水着の上述の位置に、同様の方法で縫着されても良い。なお、フック20の他の縫着方法は、縫着位置を除いてキー付き水着10の場合と同一であるので、説明を省略する。フック20の縫着位置は、ショルダ部42の中であれば特に制限的ではなく、右側でも左側でも良いが、フック20を目視できない位置はリング状の紐36を着脱しにくいのでフック20を目視できる位置が好ましい。
本考案のキー付き水着の変形例は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本考案のキー付き水着は、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができる。
本考案のキー付き水着の変形例は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本考案のキー付き水着は、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができる。
本考案のキー付き水着は、キーホルダを容易に取り出したり装着したりすることができ、着用しても楽に泳ぐことができるという効果に加え、従来と同等以上に安全に着用することができるという効果もあるので、産業上有用である。
10、40 キー付き水着
12 ウエスト部
20 フック
22 開閉部
22a 回動軸
24 短い紐
26 当て布
30 キーホルダ
32 キー
32a 収納位置
32b 使用位置
34 キーケース
34a、34b 平板部
34c 回動軸
34d 側壁
34e ストッパ
36 リング状の紐
42 ショルダ部
12 ウエスト部
20 フック
22 開閉部
22a 回動軸
24 短い紐
26 当て布
30 キーホルダ
32 キー
32a 収納位置
32b 使用位置
34 キーケース
34a、34b 平板部
34c 回動軸
34d 側壁
34e ストッパ
36 リング状の紐
42 ショルダ部
Claims (6)
- リング状のフックと、
キーと前記キーを収納するキーケースと前記キーケースに固定されたリング状の紐とを備えたキーホルダと、を有する水着であって、
前記フックは、前記水着の内側に縫着され、リング状の一部を開閉する開閉部を有し、前記開閉部が開くことによって、前記リング状の紐に着脱可能に連結されるキー付き水着。 - 前記フックは、前記水着が男性用又は女性用セパレーツの場合には、前記水着のウエスト部の内側に、直接、或いは伸縮性を有しない布片又は短い紐を介して縫着される請求項1に記載のキー付き水着。
- 前記フックは、前記水着が女性用ワンピース又は女性用セパレーツの場合には、前記水着のショルダ部の内側に、直接、或いは伸縮性を有しない布片又は短い紐を介して縫着される請求項1に記載のキー付き水着。
- 前記リング状の紐は、伸縮性を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のキー付き水着。
- 前記キーケースは、互いに平行な2つの平板部と前記2つの平板部の間で前記キーを回動可能に支持する回動軸とを有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のキー付き水着。
- 前記リング状の紐は、前記キーが収納位置にある時の前記キーを含む前記キーケースの重心位置を通る前記回動軸に平行な平面よりも前記回動軸の側の位置に固定される請求項5に記載のキー付き水着。
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