JP3215752U - 竿掛け具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 釣り竿を即座に取り外し可能であると共に、釣り竿を大きく傾斜させて掛けてもずり落ちることがない竿掛け具を提供すること。【解決手段】 リール2を取り付けた釣り竿3を掛けて保持する竿掛け具1であって、土台部4と、土台部上に立設された一対の支柱部5と、一対の支柱部5間に水平に架け渡された支持棒部6と、一対の支柱部に一対の端部が支持棒部と平行な軸線を中心に回動可能に取り付けられたコ字状棒部材7とを備え、コ字状棒部材が、支柱部に対してその傾斜角度が変更可能であり、支持棒部がリールを係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材の先端部上で釣り竿のリールより先端側を支持可能である。【選択図】 図1
Description
本考案は、スピニングリールを取り付けた釣り竿を掛けて保持することが可能な竿掛け具に関する。
一般に、磯釣りや堤防での釣りなどの際に、釣り竿を掛けて保持する竿掛け具が用いられている。例えば、特許文献1には、ホルダ基部と、ホルダ基部から前方に延出して設けられ釣り竿を載置支持する前受部と、ホルダ基部から後方に延出して釣り竿の上面を支持する後受部と、ホルダ基部の下部に垂設されたホルダ支柱とを備えた釣り竿ホルダが提案されている。この釣り竿ホルダでは、前受部が釣り竿を載置支持するため正面U字状に形成され、後受部が釣り竿の上面を支持するため倒立U字状に形成されている。
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
従来の竿掛け具では、釣り竿を後受部と前受部とにより支持しているが、釣り竿の先端側下面と基端側上面との2箇所を支持するために、釣り竿を竿掛け具に差し込み難いと共に、抜き取り難い構造となっている。すなわち、釣り竿を竿掛け具に掛ける場合には、まず釣り竿の基端部を後受部の前方から後受部の下に差し込んで基端側上面を後受部に係合させた後、先端側を前受部上に載置する必要がある。また、掛けた釣り竿を外す場合には、一旦、釣り竿を前方にスライドさせて基端部を後受部の前方に移動させることで後受部から外し、その状態で先端側を前受部から上方に浮かせる必要がある。特に、魚が掛かったときに、即座に釣り竿の先端側を上に挙げて、いわゆる「合わせ」を行うと共に、釣り竿を竿掛け具から外したい場合に、従来の竿掛け具では、釣り竿を後受部の前方に一旦スライドして外す動作が必要になるため、瞬間的に「合わせ」及び釣り竿の取り外しを同時に行うことが困難であった。
また、釣り竿を竿掛け具に掛けた際に、釣り竿を前方下方に傾けて設置するが、この傾斜角度が大きくなると、釣り竿が前方にずり落ちて基端部が後受部から外れてしまう問題もあった。
従来の竿掛け具では、釣り竿を後受部と前受部とにより支持しているが、釣り竿の先端側下面と基端側上面との2箇所を支持するために、釣り竿を竿掛け具に差し込み難いと共に、抜き取り難い構造となっている。すなわち、釣り竿を竿掛け具に掛ける場合には、まず釣り竿の基端部を後受部の前方から後受部の下に差し込んで基端側上面を後受部に係合させた後、先端側を前受部上に載置する必要がある。また、掛けた釣り竿を外す場合には、一旦、釣り竿を前方にスライドさせて基端部を後受部の前方に移動させることで後受部から外し、その状態で先端側を前受部から上方に浮かせる必要がある。特に、魚が掛かったときに、即座に釣り竿の先端側を上に挙げて、いわゆる「合わせ」を行うと共に、釣り竿を竿掛け具から外したい場合に、従来の竿掛け具では、釣り竿を後受部の前方に一旦スライドして外す動作が必要になるため、瞬間的に「合わせ」及び釣り竿の取り外しを同時に行うことが困難であった。
また、釣り竿を竿掛け具に掛けた際に、釣り竿を前方下方に傾けて設置するが、この傾斜角度が大きくなると、釣り竿が前方にずり落ちて基端部が後受部から外れてしまう問題もあった。
本考案は、前述の課題に鑑みてなされたもので、釣り竿を即座に取り外し可能であると共に、釣り竿を大きく傾斜させて掛けてもずり落ちることがない竿掛け具を提供することを目的とする。
本考案は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の考案に係る竿掛け具は、スピニングリールを取り付けた釣り竿を掛けて保持する竿掛け具であって、土台部と、前記土台部上に立設された一対の支柱部と、一対の前記支柱部間に架け渡された支持棒部と、一対の前記支柱部に一対の端部が前記支持棒部と平行な軸線を中心に回動可能に取り付けられたコ字状棒部材とを備え、前記コ字状棒部材が、前記支柱部に対してその傾斜角度が変更可能であり、前記支持棒部が前記リール又は前記フックを係止可能であると共に、前記係止した状態で前記コ字状棒部材の先端部上で前記釣り竿の前記リール又は前記フックより先端側を支持可能であることを特徴とする。
この竿掛け具では、コ字状棒部材が、支柱部に対してその傾斜角度が変更可能であり、支持棒部がリール又はフックを係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材の先端部上で釣り竿のリール又はフックより先端側を支持可能であるので、ワンアクションで釣り竿を掛けること及び外すことが可能である。すなわち、釣り竿を掛ける際には支持棒部の後方から釣り竿を差し込むことで、リール又はフックが支持棒部に係止されると共に、釣り竿の先端側がコ字状棒部材の先端部上に載置される。また、釣り竿を外す際には、釣り竿を支持棒部の後方に引き抜くようにすることで、支持棒部によるリール又はフックの係止が解除され、容易に釣り竿を取り外すことができる。さらに、その際に、釣り竿の先端部を上に挙げることで、魚が掛かった際の「合わせ」も同時にかつ即座に行うことが可能になる。なお、釣り竿の先端側を支持するコ字状棒部材の傾斜角度を変えることができるが、その傾斜角度を大きく設定しても、支持棒部がリール又はフックを係止しているため、前方にずり落ちることもない。
また、支持棒部及びコ字状棒部材の先端部は、従来の竿掛け具よりも広い幅を有していることから、幅に応じて複数本の釣り竿を掛けることも可能になると共に、釣り竿の先端方向も従来に比べて広い範囲で任意に向けることが可能になる。
また、支持棒部及びコ字状棒部材の先端部は、従来の竿掛け具よりも広い幅を有していることから、幅に応じて複数本の釣り竿を掛けることも可能になると共に、釣り竿の先端方向も従来に比べて広い範囲で任意に向けることが可能になる。
第2の考案に係る竿掛け具は、第1の考案において、前記リールが、スピニングリールであり、リール本体と、前記リール本体から突出し前記釣り竿に装着可能な竿装着部とを備え、前記支持棒部を前記リール本体と前記釣り竿との間に配して前記支持棒部に前記竿装着部が係止可能であると共に、前記係止した状態で前記コ字状棒部材の先端部上で前記釣り竿の前記スピニングリールより先端側を支持可能であることを特徴とする。
すなわち、この竿掛け具では、支持棒部をリール本体と釣り竿との間に配して支持棒部に竿装着部が係止可能であると共に、係止した状態でコ字状棒部材の先端部上で釣り竿のスピニングリールより先端側を支持可能であるので、ワンアクションでスピニングリールを取り付けた釣り竿を掛けること及び外すことが可能である。すなわち、釣り竿を掛ける際には、リール本体を下側に配した状態でリール本体と釣り竿との間に支持棒部を配するようにして支持棒部の後方から釣り竿を差し込むことで、竿装着部が支持棒部に係止されると共に、釣り竿の先端側がコ字状棒部材の先端部上に載置される。また、釣り竿を外す際には、釣り竿を支持棒部の後方に引き抜くようにすることで、支持棒部による竿装着部の係止が解除され、容易に釣り竿を取り外すことができる。
すなわち、この竿掛け具では、支持棒部をリール本体と釣り竿との間に配して支持棒部に竿装着部が係止可能であると共に、係止した状態でコ字状棒部材の先端部上で釣り竿のスピニングリールより先端側を支持可能であるので、ワンアクションでスピニングリールを取り付けた釣り竿を掛けること及び外すことが可能である。すなわち、釣り竿を掛ける際には、リール本体を下側に配した状態でリール本体と釣り竿との間に支持棒部を配するようにして支持棒部の後方から釣り竿を差し込むことで、竿装着部が支持棒部に係止されると共に、釣り竿の先端側がコ字状棒部材の先端部上に載置される。また、釣り竿を外す際には、釣り竿を支持棒部の後方に引き抜くようにすることで、支持棒部による竿装着部の係止が解除され、容易に釣り竿を取り外すことができる。
第3の考案に係る竿掛け具は、第1又は第2の考案において、前記コ字状棒部材を支持して前記コ字状棒部材の傾斜状態を保持するストッパ部を備えていることを特徴とする。
すなわち、この竿掛け具では、コ字状棒部材を支持してコ字状棒部材の傾斜状態を保持するストッパ部を備えているので、釣り竿の重さによってコ字状棒部材の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
すなわち、この竿掛け具では、コ字状棒部材を支持してコ字状棒部材の傾斜状態を保持するストッパ部を備えているので、釣り竿の重さによってコ字状棒部材の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
第4の考案に係る竿掛け具は、第1から第3の考案のいずれかにおいて、前記土台部が、互いに平行に延在した一対の長尺棒部材と、一対の前記長尺棒部材間に架け渡された複数の横棒部材とにより梯子状に構成され、一対の前記支柱部が、一対の前記長尺棒部材の一端側に立設されていることを特徴とする。
すなわち、この竿掛け具では、土台部が、互いに平行に延在した一対の長尺棒部材と、一対の長尺棒部材間に架け渡された複数の横棒部材とにより梯子状に構成されているので、全体的が棒状の部材で構成されて軽量である。また、一対の支柱部が、一対の長尺棒部材の一端側に立設されているので、全体の重心が支柱部よりも他端側にあるため、釣り竿を掛けた状態でも一端側(前方)に倒れることを防止できる。
すなわち、この竿掛け具では、土台部が、互いに平行に延在した一対の長尺棒部材と、一対の長尺棒部材間に架け渡された複数の横棒部材とにより梯子状に構成されているので、全体的が棒状の部材で構成されて軽量である。また、一対の支柱部が、一対の長尺棒部材の一端側に立設されているので、全体の重心が支柱部よりも他端側にあるため、釣り竿を掛けた状態でも一端側(前方)に倒れることを防止できる。
第5の考案に係る竿掛け具は、第4の考案において、一対の前記支柱部及び前記コ字状棒部材が、前記土台部上に折り畳み可能であることを特徴とする。
すなわち、この竿掛け具では、一対の支柱部及びコ字状棒部材が、土台部上に折り畳み可能であるので、梯子状の土台部上に一対の支柱部及びコ字状棒部材を折り畳むと低背化でき、コンパクトな状態で搬送や収納が可能になる。
すなわち、この竿掛け具では、一対の支柱部及びコ字状棒部材が、土台部上に折り畳み可能であるので、梯子状の土台部上に一対の支柱部及びコ字状棒部材を折り畳むと低背化でき、コンパクトな状態で搬送や収納が可能になる。
第6の考案に係る竿掛け具は、第1から第5の考案のいずれかにおいて、前記コ字状棒部材の先端部に巻回され互いに間隔を空けて設置されていると共に弾性材料で形成された一対の弾性凸部を備えていることを特徴とする。
すなわち、この竿掛け具では、コ字状棒部材の先端部に巻回され互いに間隔を空けて設置されていると共に弾性材料で形成された一対の弾性凸部を備えているので、一対の弾性凸部の間で釣り竿を載置することで、釣り竿が左右にずれることを一対の弾性凸部で抑制可能である。また、一対の弾性凸部が、弾性材料で形成されているため、釣り竿が当たっても釣り竿を傷付けることがない。
すなわち、この竿掛け具では、コ字状棒部材の先端部に巻回され互いに間隔を空けて設置されていると共に弾性材料で形成された一対の弾性凸部を備えているので、一対の弾性凸部の間で釣り竿を載置することで、釣り竿が左右にずれることを一対の弾性凸部で抑制可能である。また、一対の弾性凸部が、弾性材料で形成されているため、釣り竿が当たっても釣り竿を傷付けることがない。
第7の考案に係る竿掛け具は、第1から第6の考案のいずれかにおいて、前記コ字状棒部材が、その先端部にV字状又はU字状に曲がった凹み部を有していることを特徴とする。
すなわち、この竿掛け具では、コ字状棒部材が、その先端部にV字状又はU字状に曲がった凹み部を有しているので、凹み部に釣り竿を載置することで位置決めされ、釣り竿が左右にずれ難くなる。
すなわち、この竿掛け具では、コ字状棒部材が、その先端部にV字状又はU字状に曲がった凹み部を有しているので、凹み部に釣り竿を載置することで位置決めされ、釣り竿が左右にずれ難くなる。
本考案によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本考案に係る竿掛け具によれば、コ字状棒部材が、支柱部に対してその傾斜角度が変更可能であり、支持棒部がリール又はフックを係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材の先端部上で釣り竿のリール又はフックより先端側を支持可能であるので、ワンアクションで釣り竿を掛けること及び外すことが可能であると共に、掛けた釣り竿の傾斜を大きくしても前方にずり落ちることもない。
したがって、本考案の竿掛け具では、従来よりも釣り竿を掛ける動作及び外す動作が簡易であり、ストレスが少ないと共に、即座の「合わせ」も可能であり、魚が掛かった際のタイミングを逃すことがない。
すなわち、本考案に係る竿掛け具によれば、コ字状棒部材が、支柱部に対してその傾斜角度が変更可能であり、支持棒部がリール又はフックを係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材の先端部上で釣り竿のリール又はフックより先端側を支持可能であるので、ワンアクションで釣り竿を掛けること及び外すことが可能であると共に、掛けた釣り竿の傾斜を大きくしても前方にずり落ちることもない。
したがって、本考案の竿掛け具では、従来よりも釣り竿を掛ける動作及び外す動作が簡易であり、ストレスが少ないと共に、即座の「合わせ」も可能であり、魚が掛かった際のタイミングを逃すことがない。
以下、本考案に係る竿掛け具の第1実施形態を、図1から図4を参照しながら説明する。
本実施形態の竿掛け具1は、図1から図4に示すように、リール2を取り付けた磯竿等の釣り竿3を掛けて保持する竿掛け具であって、土台部4と、土台部4上に立設された一対の支柱部5と、一対の支柱部5間に水平に架け渡された支持棒部6と、一対の支柱部5に一対の端部が支持棒部6と平行な軸線を中心に回動可能に取り付けられたコ字状棒部材7とを備えている。
上記リール2は、スピニングリールであり、リール本体2aと、リール本体2aから突出し釣り竿3に装着可能な竿装着部2bとを備えている。
上記竿装着部2bは、リール本体2aの下部から斜め上前方に延びて突出しており、先端部が釣り竿3のリール取り付け部に取り付け可能な形状とされている。したがって、リール2を釣り竿3に取り付けると、竿装着部2bによって、釣り竿3とリール本体2aの間に一定のスペースが形成される。
上記竿装着部2bは、リール本体2aの下部から斜め上前方に延びて突出しており、先端部が釣り竿3のリール取り付け部に取り付け可能な形状とされている。したがって、リール2を釣り竿3に取り付けると、竿装着部2bによって、釣り竿3とリール本体2aの間に一定のスペースが形成される。
上記コ字状棒部材7は、支柱部5に対してその傾斜角度が変更可能である。
上記支持棒部6は、リール2を係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材7の先端部7a上で釣り竿3のリール2より先端側を支持可能である。
すなわち、本実施形態の竿掛け具1は、支持棒部6をリール本体2aと釣り竿3との間に配して支持棒部6に竿装着部2bが係止可能であると共に、係止した状態でコ字状棒部材7の先端部7a上で釣り竿3のリール2より先端側を支持可能である。
上記支持棒部6は、リール2を係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材7の先端部7a上で釣り竿3のリール2より先端側を支持可能である。
すなわち、本実施形態の竿掛け具1は、支持棒部6をリール本体2aと釣り竿3との間に配して支持棒部6に竿装着部2bが係止可能であると共に、係止した状態でコ字状棒部材7の先端部7a上で釣り竿3のリール2より先端側を支持可能である。
上記支持棒部6は、その両端部が一対の支柱部5の途中に接続されている。
上記コ字状棒部材7の一対の端部は、一対の第1回動用部材11の一端に固定されていると共に、一対の第1回動用部材11の他端部11aは、一対の支柱部5の上部に回動可能に取り付けられている。したがって、コ字状棒部材7は、一対の第1回動用部材11の他端部11aを軸として回動可能であり、先端部7aを前方下方に向けて任意の傾斜角度で傾斜可能になっている。
上記コ字状棒部材7の一対の端部は、一対の第1回動用部材11の一端に固定されていると共に、一対の第1回動用部材11の他端部11aは、一対の支柱部5の上部に回動可能に取り付けられている。したがって、コ字状棒部材7は、一対の第1回動用部材11の他端部11aを軸として回動可能であり、先端部7aを前方下方に向けて任意の傾斜角度で傾斜可能になっている。
また、コ字状棒部材7の一対の端部から先端部7aまでの途中には、それぞれ第1リンク部材12の一端部12aが回動可能に取り付けられ、第1リンク部材12の他端部12bには第2リンク部材13の一端部が回動可能に取り付けられている。さらに、第2リンク部材13の他端部が、支柱部5の支持棒部6より下方に回動可能に取り付けられている。すなわち、第1リンク部材12及び第2リンク部材13によりコ字状棒部材7が任意の傾斜角度で支持されている。なお、第1回動用部材11,第1リンク部材12及び第2リンク部材13の回転軸は、いずれも支持棒部6に平行である。
また、本実施形態の竿掛け具1は、図1に示すように、コ字状棒部材7を支持してコ字状棒部材7の傾斜状態を保持するストッパ部9を備えている。このストッパ部9は、任意の高さに設定された棒状部材である。すなわち、棒状のストッパ部9を、第1リンク部材12の他端部12bの下端に上部を当接された状態で設置面に立設させることで、第1リンク部材12がこれ以上下がらないと共に、コ字状棒部材7の先端部7aもこれ以上下がらなくなり、傾斜角度を固定することができる。
なお、ストッパ部9の長さを任意の長さに変更することで、コ字状棒部材7の傾斜角度を変えることも可能である。なお、ストッパ部9の使用は任意であり、釣り竿3を掛けた状態でも釣り竿3の荷重に抗してコ字状棒部材7の傾斜角度が変わらない場合は、ストッパ部9を用いなくなくてもよい。
上記土台部4は、互いに平行に延在した一対の長尺棒部材4aと、一対の長尺棒部材4a間に架け渡された複数の横棒部材4bとにより梯子状に構成されている。
また、一対の支柱部5は、一対の長尺棒部材4aの一端側に、一対の長尺棒部材4aに対して垂直に立設されている。
一対の支柱部5は、支持棒部6で互いに連結されているだけでなく、支持棒部6の下方で一対の支柱部5間に架け渡された連結棒部5aによっても連結されている。なお、この連結棒部5aを支持棒部として用いても構わない。
また、土台部4,支柱部5,支持棒部6及びコ字状棒部材7は、いずれもステンレスやアルミニウム等の金属のパイプ部材で構成されている。
また、一対の支柱部5は、一対の長尺棒部材4aの一端側に、一対の長尺棒部材4aに対して垂直に立設されている。
一対の支柱部5は、支持棒部6で互いに連結されているだけでなく、支持棒部6の下方で一対の支柱部5間に架け渡された連結棒部5aによっても連結されている。なお、この連結棒部5aを支持棒部として用いても構わない。
また、土台部4,支柱部5,支持棒部6及びコ字状棒部材7は、いずれもステンレスやアルミニウム等の金属のパイプ部材で構成されている。
上記一対の支柱部5及びコ字状棒部材7は、図2に示す状態から図3に示すように、土台部4上に折り畳み可能である。
すなわち、一対の支柱部5の基端部は、一対の第2回動用部材14の一端に固定されていると共に、一対の第2回動用部材14の他端部14aは、一対の長尺棒部材4aの一端側に回動可能に取り付けられている。一対の第2回動用部材14の他端部14aは、支持棒部6に沿った軸線を中心に回動可能とされている。なお、一対の第2回動用部材14は、支柱部5が長尺棒部材4aに対して垂直に立設した状態から一端側へは回動しないようになっている。
すなわち、一対の支柱部5の基端部は、一対の第2回動用部材14の一端に固定されていると共に、一対の第2回動用部材14の他端部14aは、一対の長尺棒部材4aの一端側に回動可能に取り付けられている。一対の第2回動用部材14の他端部14aは、支持棒部6に沿った軸線を中心に回動可能とされている。なお、一対の第2回動用部材14は、支柱部5が長尺棒部材4aに対して垂直に立設した状態から一端側へは回動しないようになっている。
したがって、一対の支柱部5は、一対の第2回動用部材14の他端部14aを軸として立設状態から長尺棒部材4aの他端側に回動可能であり、土台部4上に折り畳み可能である。
また、コ字状棒部材7も、傾斜角度を変えて一対の支柱部5側に折り畳み可能であるため、支柱部5側に折り畳んだ状態で一対の支柱部5を土台部4上に折り畳むと、コ字状棒部材7も土台部4上に折り畳まれた状態となる。
また、コ字状棒部材7も、傾斜角度を変えて一対の支柱部5側に折り畳み可能であるため、支柱部5側に折り畳んだ状態で一対の支柱部5を土台部4上に折り畳むと、コ字状棒部材7も土台部4上に折り畳まれた状態となる。
このように本実施形態の竿掛け具1では、コ字状棒部材7が、支柱部5に対してその傾斜角度が変更可能であり、支持棒部6がリール2を係止可能であると共に、前記係止した状態でコ字状棒部材7の先端部7a上で釣り竿のリール2より先端側を支持可能であるので、ワンアクションで釣り竿3を掛けること及び外すことが可能である。すなわち、釣り竿3を掛ける際には支持棒部6の後方から釣り竿3を差し込むことで、リール2が支持棒部6に係止されると共に、釣り竿3の先端側がコ字状棒部材7の先端部7a上に載置される。
また、釣り竿3を外す際には、釣り竿3を支持棒部6の後方に引き抜くようにすることで、支持棒部6によるリール2の係止が解除され、容易に釣り竿3を取り外すことができる。さらに、その際に、釣り竿3の先端部を上に挙げることで、魚が掛かった際の「合わせ」も同時にかつ即座に行うことが可能になる。なお、釣り竿3の先端側を支持するコ字状棒部材7の傾斜角度を変えることができるが、その傾斜角度を大きく設定しても、支持棒部6がリール2を係止しているため、前方にずり落ちることもない。
特に、リール2がスピニングリールであるので、釣り竿3を掛ける際には、リール本体2aを下側に配した状態でリール本体2aと釣り竿3との間に支持棒部6を配するようにして支持棒部6の後方から釣り竿3を差し込むことで、竿装着部2bが支持棒部6に係止されると共に、釣り竿3の先端側がコ字状棒部材7の先端部7a上に載置される。また、釣り竿3を外す際には、釣り竿3を支持棒部6の後方に引き抜くようにすることで、支持棒部6による竿装着部2bの係止が解除され、容易に釣り竿3を取り外すことができる。
また、支持棒部6及びコ字状棒部材7の先端部7aは、従来の竿掛け具よりも広い幅を有していることから、幅に応じて複数本の釣り竿3を掛けることも可能になると共に、釣り竿3の先端方向も従来に比べて広い範囲で任意に向けることが可能になる。
また、コ字状棒部材7を支持してコ字状棒部材7の傾斜状態を保持するストッパ部9を備えているので、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
また、コ字状棒部材7を支持してコ字状棒部材7の傾斜状態を保持するストッパ部9を備えているので、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
また、土台部4が、一対の長尺棒部材4aと、一対の長尺棒部材4a間に架け渡された複数の横棒部材4bとにより梯子状に構成されているので、全体的が棒状の部材で構成されて軽量である。また、一対の支柱部5が、一対の長尺棒部材4aの一端側に立設されているので、全体の重心が支柱部5よりも他端側にあるため、釣り竿3を掛けた状態でも一端側(前方)に倒れることを防止できる。
さらに、一対の支柱部5及びコ字状棒部材7が、土台部4上に折り畳み可能であるので、梯子状の土台部4上に一対の支柱部5及びコ字状棒部材7を折り畳むと低背化でき、コンパクトな状態で搬送や収納が可能になる。
なお、一対の支柱部5及びコ字状棒部材7を折り畳まず、土台部4を垂直に立てると、一対の支柱部5上にクーラーボックス等の荷物を載置することも可能であり、竿掛け具1をキャリアとして使用することができる。
なお、一対の支柱部5及びコ字状棒部材7を折り畳まず、土台部4を垂直に立てると、一対の支柱部5上にクーラーボックス等の荷物を載置することも可能であり、竿掛け具1をキャリアとして使用することができる。
次に、本考案に係る竿掛け具の第2から第4実施形態について、図5及び図6を参照して以下に説明する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、コ字状棒部材7の先端部7aには何も取り付けられていないのに対し、第2実施形態の竿掛け具では、図5の(a)に示すように、コ字状棒部材7の先端部7aに巻回され互いに間隔を空けて設置されていると共に弾性材料で形成された一対の弾性凸部27を備えている点である。
上記弾性凸部27は、例えばスポンジやゴムを先端部7aに巻き付けて形成されている。
第2実施形態では、釣り竿3を掛ける場合、一対の弾性凸部27の間に釣り竿3を載置する。
上記弾性凸部27は、例えばスポンジやゴムを先端部7aに巻き付けて形成されている。
第2実施形態では、釣り竿3を掛ける場合、一対の弾性凸部27の間に釣り竿3を載置する。
このように第2実施形態の竿掛け具では、コ字状棒部材7の先端部7aに巻回され互いに間隔を空けて設置されていると共に弾性材料で形成された一対の弾性凸部27を備えているので、一対の弾性凸部27の間で釣り竿3を載置することで、釣り竿3が左右にずれることを一対の弾性凸部27で抑制可能である。また、一対の弾性凸部27が、弾性材料で形成されているため、釣り竿3が当たっても釣り竿3を傷付けることがない。
次に、第3実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、コ字状棒部材7の先端部7aが直棒状であるのに対し、第3実施形態の竿掛け具では、図5の(b)に示すように、コ字状棒部材37が、その先端部37aの中央にV字状又はU字状に曲がった凹み部37bを有している点である。
このように第3実施形態の竿掛け具では、コ字状棒部材37が、その先端部37aにV字状又はU字状に曲がった凹み部37bを有しているので、凹み部37bに釣り竿3を載置することで位置決めされ、釣り竿3が左右にずれ難くなる。
このように第3実施形態の竿掛け具では、コ字状棒部材37が、その先端部37aにV字状又はU字状に曲がった凹み部37bを有しているので、凹み部37bに釣り竿3を載置することで位置決めされ、釣り竿3が左右にずれ難くなる。
次に、第4実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、棒部材であるストッパ部9で傾斜したコ字状棒部材7を支持しているのに対し、第4実施形態の竿掛け具41では、図6に示すように、コ字状棒部材7の一対の端部から先端部7aまでの途中に一端部47aを軸として回動可能に取り付けられた一対のストッパ部47と、一対の支柱部5の途中に前方に突出した一対のストッパ用凸部5bとを備えている点である。
すなわち、一対のストッパ部47の他端部がストッパ用凸部5bの上面に当接して係止されることで、傾斜したコ字状棒部材7が支持される。
すなわち、一対のストッパ部47の他端部がストッパ用凸部5bの上面に当接して係止されることで、傾斜したコ字状棒部材7が支持される。
このように第4実施形態の竿掛け具41においても、コ字状棒部材7を支持してコ字状棒部材7の傾斜状態を保持するストッパ部47を備えているので、第1実施形態と同様に、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
次に、第5実施形態と第4実施形態との異なる点は、第4実施形態では、ストッパ部47の他端部がストッパ用凸部5bの上面に当接して係止され、傾斜したコ字状棒部材7を支持しているのに対し、第5施形態の竿掛け具51では、図7に示すように、コ字状棒部材7の端部から先端部7aまでの途中に一端部57aを軸として回動可能に取り付けられ長孔57bを有したストッパ部57と、長孔57b内に支柱部5から突出したボルトにストッパ部57を挟んで螺着された蝶ナット57cとを備えている点である。
上記ストッパ部57は、長さ方向に沿って長孔57bが延在して形成されており、長孔57b内の任意の位置で蝶ナット57cを締めることで支柱部5に固定が可能になっている。
このように第5実施形態の竿掛け具51では、長孔57b内の任意の位置で蝶ナット57cによりストッパ部57を固定することで、コ字状棒部材7の角度を任意に変えることができると共に、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
このように第5実施形態の竿掛け具51では、長孔57b内の任意の位置で蝶ナット57cによりストッパ部57を固定することで、コ字状棒部材7の角度を任意に変えることができると共に、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
次に、第6実施形態と第5実施形態との異なる点は、第5実施形態では、長孔57b内の任意の位置で蝶ナット57cによりストッパ部57を固定することで、コ字状棒部材7の角度を任意に変えることができるのに対し、第6施形態の竿掛け具61では、図8に示すように、コ字状棒部材7の端部から先端部7aまでの途中に一端部67aを軸として回動可能に取り付けられ複数の切り欠き部67bを有したストッパ部67と、任意の切り欠き部67b内に係止可能に支柱部5から突出した突出棒部67cとを備えている点である。
第6実施形態のストッパ部67は、下方に開口した矩形状の複数の切り欠き部67bを互いに間隔を空けて延在方向に並べて有しており、任意の切り欠き部67bに突出棒部67cを嵌め込むことで、任意の切り欠き部67bの位置でストッパ部67の固定が可能になっている。なお、第6実施形態では、3つの切り欠き部67bをストッパ部67に形成している。
このように第6実施形態の竿掛け具61では、任意の切り欠き部67bに突出棒部67cを嵌め込むことで、コ字状棒部材7の角度を任意に段階的に変えることができると共に、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
このように第6実施形態の竿掛け具61では、任意の切り欠き部67bに突出棒部67cを嵌め込むことで、コ字状棒部材7の角度を任意に段階的に変えることができると共に、釣り竿3の重さによってコ字状棒部材7の先端側が下がって傾斜角度が変わってしまうことを防止できる。
なお、本考案の技術範囲は上記各実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、リール2としてスピニングリールを釣り竿3に取り付け、支持棒部6にリール2の竿装着部2bを係止させるが、図9に示すように、両軸リールのリール22を取り付けた釣り竿23を掛ける際には、釣り竿23にフック24を取り付けておく。すなわち、リール22が両軸リールの場合、釣り竿23を掛けようとした際に釣り竿23の上側にリール22が取り付けられているため、支持棒部6に両軸リールのリール22に係止させることができない。そのため、支持棒部6に係止可能なフック24を釣り竿23のリール22よりも後端側に取り付けておく。
上記フック24は、釣り竿23のリール22と反対側である下側に、取り付けバンド25等を用いて固定されている。取り付けバンド25は、例えば面ファスナー等が採用可能である。
フック24は、支持棒部6の断面形状に合わせて円弧状に形成された突出部24aと、釣り竿23に固定される直線部24bとを有している。
フック24は、支持棒部6の断面形状に合わせて円弧状に形成された突出部24aと、釣り竿23に固定される直線部24bとを有している。
上記フック24を取り付けた釣り竿23を掛ける際には、支持棒部6の後方から釣り竿23を差し込むことで、フック24の突出部24aが支持棒部6に係止されると共に、釣り竿23の先端側がコ字状棒部材7の先端部7a上に載置される。また、釣り竿23を外す際には、釣り竿23を支持棒部6の後方に引き抜くようにすることで、支持棒部6によるフック24の係止が解除され、容易に釣り竿23を取り外すことができる。
このようにリール22が両軸リールである場合でも、リール22の代わりにフック24を釣り竿23に取り付けて支持棒部6に係止させることで、釣り竿23を容易に竿掛け具1に掛けることができる。
なお、このようなフックを磯竿だけでなく、ヘラブナ用竿の基端部等に設けることで、ヘラブナ用竿も同様に、本考案の竿掛け具に容易に掛けることが可能になる。
なお、このようなフックを磯竿だけでなく、ヘラブナ用竿の基端部等に設けることで、ヘラブナ用竿も同様に、本考案の竿掛け具に容易に掛けることが可能になる。
1,41,51,61…竿掛け具、2,22…リール、2a…リール本体、2b…竿装着部、3,23…釣り竿、4…土台部、4a…長尺棒部材、4b…横棒部材、5…支柱部、6…支持棒部、7…コ字状棒部材、9,47,57,67…ストッパ部、24…フック、27…弾性凸部、37b…凹み部
Claims (7)
- リール又はフックを取り付けた釣り竿を掛けて保持する竿掛け具であって、
土台部と、
前記土台部上に立設された一対の支柱部と、
一対の前記支柱部間に架け渡された支持棒部と、
一対の前記支柱部に一対の端部が前記支持棒部と平行な軸線を中心に回動可能に取り付けられたコ字状棒部材とを備え、
前記コ字状棒部材が、前記支柱部に対してその傾斜角度が変更可能であり、
前記支持棒部が前記リール又は前記フックを係止可能であると共に、前記係止した状態で前記コ字状棒部材の先端部上で前記釣り竿の前記リール又は前記フックより先端側を支持可能であることを特徴とする竿掛け具。 - 請求項1に記載の竿掛け具において、
前記リールが、スピニングリールであり、リール本体と、前記リール本体から突出し前記釣り竿に装着可能な竿装着部とを備え、
前記支持棒部を前記リール本体と前記釣り竿との間に配して前記支持棒部に前記竿装着部が係止可能であると共に、前記係止した状態で前記コ字状棒部材の先端部上で前記釣り竿の前記スピニングリールより先端側を支持可能であることを特徴とする竿掛け具。 - 請求項1又は2に記載の竿掛け具において、
前記コ字状棒部材を支持して前記コ字状棒部材の傾斜状態を保持するストッパ部を備えていることを特徴とする竿掛け具。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の竿掛け具において、
前記土台部が、互いに平行に延在した一対の長尺棒部材と、
一対の前記長尺棒部材間に架け渡された複数の横棒部材とにより梯子状に構成され、
一対の前記支柱部が、一対の前記長尺棒部材の一端側に立設されていることを特徴とする竿掛け具。 - 請求項4に記載の竿掛け具において、
一対の前記支柱部及び前記コ字状棒部材が、前記土台部上に折り畳み可能であることを特徴とする竿掛け具。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の竿掛け具において、
前記コ字状棒部材の先端部に巻回され互いに間隔を空けて設置されていると共に弾性材料で形成された一対の弾性凸部を備えていることを特徴とする竿掛け具。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の竿掛け具において、
前記コ字状棒部材が、その先端部にV字状又はU字状に曲がった凹み部を有していることを特徴とする竿掛け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018000289U JP3215752U (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 竿掛け具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018000289U JP3215752U (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 竿掛け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3215752U true JP3215752U (ja) | 2018-04-12 |
Family
ID=61906496
Family Applications (1)
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JP2018000289U Active JP3215752U (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 竿掛け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3215752U (ja) |
-
2018
- 2018-01-29 JP JP2018000289U patent/JP3215752U/ja active Active
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