JP3215667B2 - 複合空間変調入射ビーム方向制御システム - Google Patents

複合空間変調入射ビーム方向制御システム

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JP3215667B2
JP3215667B2 JP17740698A JP17740698A JP3215667B2 JP 3215667 B2 JP3215667 B2 JP 3215667B2 JP 17740698 A JP17740698 A JP 17740698A JP 17740698 A JP17740698 A JP 17740698A JP 3215667 B2 JP3215667 B2 JP 3215667B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラフメモリ
セル(holographic memory cell (HMC))に関し、
特にこのようなホログラフメモリセル内のデータロケー
ションにアクセスするための光学システムに関する。
【0002】関連出願として、出願人の以下の整理番号
のものがある。これらは同日に出願する予定である。9
80120、980124(本出願),980125,
980126,980127,980133。
【0003】
【従来の技術】パソコン(PC)を含む現在のデータ処
理システムは、様々な種類の光学データ記憶に依存して
いる。例えばCD−ROMデバイスは、殆どのPCに搭
載される標準機器である。大部分のマルティメディアソ
フトウェア(ビデオゲーム,地図,百科事典等)はCD
−ROMの形態で販売されている。コンパクトディスク
は、音楽用に最も普及した記録媒体である。さらに近年
デジタルビデオディスク(DVD)が導入され、標準の
CD技術の記憶容量を0.5ギガバイトから5ギガバイ
トまで増加させている。
【0004】CD−ROMおよびDVDの大記憶容量と
低価格化が、さらに大容量で安い光学記憶媒体の大きな
需要を生み出している。数多くの大きなビジネス機器
が、数百枚のディスクのうちから1枚のディスクにアク
セスするためのジュークボックススタイルのCDチェン
ジャーを利用している。映画も沢山のCD,DVDある
いは大型のレーザディスクを依然として必要としてい
る。しかしCD−ROM技術やDVD技術も今や限界に
近付きつつある。光学記憶システムの容量と速度を改善
し続けるために、研究機関はCDサイズの記憶媒体中に
数百ギガバイトを記憶できるホログラフ記憶デバイスに
向けられている。
【0005】一度に大量のデータ全体を記憶し読み出す
ことのできるホログラフデータ記憶システムが開発され
ている。これらのシステムにおいては、記憶すべきデー
タは、例えば液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン上
に二次元(2D)の光学アレイとしてまず符号化され
る。この光学アレイは空間光変調器(spatial light mo
dulator(SLM))の一種である。別の種類のSLM
は、Texas Instruments'社製のデジタルミラーデバイス
であり、これは各ピクセルの反射率を変化させるような
反射デバイスである。ここで「SLM」とは、光学密
度,光学位相,光学反射率を変化させるような固定マス
クを含む。
【0006】第1レーザビーム(即ち平面波)はSLM
内を伝播しこの二次元(2D)アレイ内のデータスクエ
ア(即ちデータ正方形あるいはデータ長方形(ピクセ
ル))からの強度パターンおよび/または位相パターン
をピックアップする。このデータ符号ビーム(物体光と
称する)は、感光性材料(ホログラフメモリセル(holo
graphic memory cell (HMC))中に投影される。第
2レーザビーム(参照光と称する)もまたこのホログラ
フメモリセル上およびその中に投射される。物体光と参
照光はその後HMCで交差してこのHMCの体積要素内
に干渉パターンを生成する。この干渉パターンがHMC
の材料を変化を引き起こし、ホログラムを生成させる。
【0007】ホログラフメモリセル内のホログラムの形
成は、物体光と参照光との間の振幅と極性状態と位相差
の関数である。中でもホログラフメモリセルに投射され
る物体光と参照光の入射角に依存する。ホログラムが記
憶された後、HMC内にホログラムを生成した参照光と
同一の再生照明光を投射することにより、このホログラ
ムと再生照明光が相互作用して、データが符号化された
物体光を再生し、そしてこの物体光が感光性検知器の二
次元列に投射され、明るいピクセルと暗いピクセルのパ
ターンを検知することによりデータが読み出される。
【0008】空間光変調器により生成された物体光は、
高い空間−バンド幅の積(space-bandwidth product
(SBP))を有する。このビームのSBPは、ビーム
が含む解像可能なピクセルの数に等しい。例えば、SV
GAコンピュータモニタにより生成された800×60
0のピクセル画像は480,000のSBPを有する。
高いSBPビームがホログラフメモリセルに投射される
場合には、ビームが横切る光学パス長を一定に維持する
ことが重要である。そうしないと高いSBP画像の焦点
がぼけデータが失われることがあるからである。
【0009】物体光の高いSBP画像の焦点を合わせる
ために、光学パス長を一定に維持すると、今度は物体光
をホログラフメモリセルの表面の様々な領域に向けるこ
とが困難となる。その理由は、このような方向変更は光
学パス長を変化させることになるからである。しかし、
多くのホログラフメモリシステムは、そのSBP=1の
参照光を組み込んでいる。
【0010】参照光のSBPが小さいために、このよう
なホログラフデータ記憶システムは、その参照光を音響
光学セルを介して投影し、そしてこのセルが固定光学パ
ス長を有する光学システム(4−f画像システム)内を
通る参照光を回折させる。音響波の周波数を変えること
は、参照光が回折される角度を変化させ、その結果ホロ
グラフメモリセルの表面への入射角を変化させる。
【0011】このような角度調整した参照光走査を用い
た方向制御システムは、角度多重化(angle multiplexi
ng)システムとして公知のものであり、ホログラフメモ
リセルの表面上の同一ロケーションに、異なるデータ・
ページを異なる参照光入射角で投射することができるた
め優れたものである。その後このデータは、再生用(in
terrogating) 参照光を異なる入射角に設定することに
より取り出すことができる。
【0012】しかし、これらの従来システムは、例え
ば、通常の物体光のような高いSBPビームをホログラ
フメモリセルの異なる場所に向けるには不十分である。
その理由は、それら固有の空間−バンド幅積(space-ba
ndwidth prduct)のスループットには、固有の限界が存
在するからである。さらにまたこれらの従来システム
は、ホログラフメモリセルの所望の位置に高いSBP対
称ビームあるいは参照光を正確に向けるには限度があ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、高い空間バンド幅積のビームを、その焦点がぼけ
ることなく、ホログラフメモリセルの表面の別々の領域
に向けることのできる光学システムを提供することであ
る。さらにまた本発明は、2次元以上の座標系におい
て、高い空間−バンド幅積のビームを走査できる光学シ
ステムを提供することである。さらに本発明の目的は、
2次元以上の座標系において、複合参照光を方向制御で
きる光学システムを提供することである。さらに本発明
の目的は、HMCの上の出力像の位置を微調整するため
に、高い空間−バンド幅積のビームを正確に方向制御で
きる光学システムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムと方法
は、HMC内のデータロケーションにアクセスするため
にコヒーレント光の空間変調された複素入射ビームを走
査するものである。
【0015】本発明の一実施例は、請求項1に記載した
特徴を有する。光ビームが通過するHMCの面は、第1
ビーム方向制御システムの焦点面であっても、あるいは
なくても良い。さらにまた光ビームが通過するHMCの
面は、HMCの表面あるいはこのHMCの内部でも良
い。さらにまた、光ビームが通過するHMCの面は、H
MCの表面に平行であっても、あるいはそうでなくても
良い。
【0016】本発明の一実施例によれば、本発明の請求
項2に記載した特徴を有する。さらに別法として本発明
は、請求項3に記載した特徴を有する。さらに本発明の
一実施例によれば、請求項4、5、6、7に記載した特
徴を有する。しかし、本発明は、ある種のアプリケーシ
ョンにおいては、非平面状態のHMC、あるいはSBP
が100以下の入射ビームを用いても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、従来の単一レンズのフー
リエ変換システム100を示す。入力対象物のフーリエ
変換は公知であるが、本発明の理解を容易にするために
従来技術にかかる単一レンズフーリエ変換システム10
0をまず詳述する。コヒーレントのレーザビームの物体
光が空間光変調器102を通過して投射され、符号化さ
れたデータパターンをピックアップし、距離f~{1}だ
け伝播して凸レンズ104に到達する。物体光は凸レン
ズ104を通過し、距離f~{1}だけ伝播し再びフーリ
エ面106に到達する。フーリエ面においては、全ての
物体光の位置情報は角度情報となり、この物体光の全て
の角度情報は位置情報となる。
【0018】この現象は、空間光変調器102上のA点
から出た光ビーム111,113および空間光変調器1
02上のB点から出た光ビーム112,114を参照す
ることにより理解できる。空間光変調器102上の二次
元アレイのパターン内の小ピクセルは小開口を形成し、
空間光変調器102を物体光が通過する際に物体光の回
析を引き起こす。かくして光は、A点とB点から幅広い
方向に亘って外側に出射する。
【0019】光ビーム111と112は互いに平行であ
り、空間光変調器102の面に直交する方向に伝播して
いる。光ビーム113と114もまた互いに平行であ
り、空間光変調器102から斜めの角度で(非法線方向
に)出射する。光ビーム111と112は平行であるた
め、凸レンズ104への入射角は同一である。同様に光
ビーム113と114も平行であるため凸レンズ104
への入射角は同一である。
【0020】凸レンズ104のような薄いレンズの特徴
は、レンズを通過する平行な光ビームは、フーリエ面の
同一点に集光(集束)することである。かくして平行な
2本の光ビーム111と112は空間光変調器102の
異なった別々の点から出射してもフーリエ面106のD
点に集束する。同様に平行な2本の光ビーム113と1
14は、空間光変調器102の別々の点から出射しても
フーリエ面106のC点に集束する。
【0021】同時にまた、凸レンズ104のような薄い
レンズの特徴は、入力物体(空間光変調器102)の同
一点から異なる角度で(即ち、非平行で)出射した複数
の光ビームは、この薄いレンズを通った後は平行光ビー
ムとなることである。かくして空間光変調器102の点
Aから異なる角度(即ち、非平行の)で出た光ビーム1
11,113は、凸レンズ104を通過した後は互いに
平行となり、それ故フーリエ面106のC点,D点では
同一の入射角となる。同様に空間光変調器102のB点
から異なる角度で(即ち、非平行に)出た光ビーム11
2,114は、凸レンズ104を通過した後は互いに平
行となり、そのためフーリエ面106のC点,D点で同
一の入射角を有するようになる。
【0022】前述したことにより、光ビームがフーリエ
面106へ入射する位置は、光ビームが空間光変調器1
02を出た角度(位置ではない)により決定されること
が分かる。同様に光ビームがフーリエ面106に入射す
る角度は、空間光変調器102を出た位置(角度ではな
い)により決定される。したがってフーリエ面において
は、全ての物体光の位置情報は角度情報となり、全ての
物体光の角度情報は位置情報となる。
【0023】図2は従来の4−f画像システム200を
表す図である。図に示した4−f画像システム200の
構成は無限共役(infinite conjugate)と称する。この
4−f画像システムは、公知であるが、本発明の理解を
容易にするためにこの4−f画像システム200を詳述
する。4−f画像システム200は、空間光変調器20
2と、焦点距離f~{1}を有する薄い凸レンズ204
と、焦点距離f~{2}を有する薄い凸レンズ208とか
らなる、ここで焦点距離f~{1}とf~{2}は等しくても
等しくなくてもかまわない。
【0024】空間光変調器202は、例えばデータが透
明なピクセルおよび不透明なピクセルからなる二次元ア
レイパターンで符号化される液晶ディスプレイ(LC
D)スクリーンを含む。空間光変調器202と凸レンズ
204と208とは光学パス215に直交して配置され
が、この点線で示される光学パス215は実線222と
一致している。
【0025】コヒーレントなレーザ光の面波(plane wa
ve)物体光は、空間光変調器202から放射され符号化
したデータパターンをピックアップして、距離f~{1}
伝播して凸レンズ204に到達する。光ビーム221−
223で表される物体光は凸レンズ204を通過して距
離f~{1}だけ伝播して再びフーリエ面206に到達す
る。図1Bで説明したように、フーリエ面206におい
ては、全ての物体光の位置情報は角度情報となり、そし
て全ての物体光の角度情報は位置情報となる。
【0026】フーリエ面206に形成された像は、凸レ
ンズ208の入力物体である。フーリエ面206から物
体光は距離f~{2}だけ伝播して凸レンズ208に到達
する。凸レンズ208を通過後この物体光は距離f~
{2}だけ伝播して出力像面210に到達する。そこで空
間光変調器202の入力データ像が再構成される。出力
像面210はフーリエ面206用のフーリエ面であり、
かつまた空間光変調器202がある面の出力像面でもあ
る。かくして出力像面210上に凸レンズ208により
形成される像は、フーリエ面206上に凸レンズ204
により形成されるフーリエ面のフーリエ面である。
【0027】光ビーム221−223が示すように、出
力像面210上に形成された入力データ像は、空間光変
調器202上に現れる像に対し反転している。そのため
ホログラフメモリセルが出力像面210の場所に配置さ
れている場合には、空間光変調器202上の二次元アレ
イのパターンの反転像がホログラフメモリセル内のデー
タのページとして記憶される。レーザ光(レーザ光の別
の参照光)(図示せず)が、データ像を記憶するために
必要である。
【0028】上記した光学システムの別の実施例におい
ては、空間光変調器が最初のレンズとその後のフーリエ
面との間に配置される。最初のレンズに入射した物体光
は最初のレンズにより集束するが、最初のレンズの前で
はなく最初のレンズの後でSLMからの符号化データを
ピックアップする。この構成においては、フーリエ次数
のサイズ(位置)は、SLMとその後のフーリエ面との
間の距離により線形に変化する。さらにまたビームの入
射角は、SLMの位置によって変化する。
【0029】図3は、本発明の第1実施例による単一レ
ンズ画像システム300を示す。この単一レンズ画像シ
ステム300は、空間光変調器(spatial light modula
tor:SLM)302と薄い凸レンズ304とを含む。
この空間光変調器302は例えば、液晶ディスプレイ
(liquid crystal display:LCD)スクリーンであ
り、その上にデータが透明なピクセルと不透明なピクセ
ルの2次元パターンで符号化されている。空間光変調器
302は、位相マスクあるいは位相変調と振幅変調が混
じり合ったマスクである。以下に説明するように空間光
変調器302は、第1のすなわち元の位置は実線で、第
2のすなわち移動した後の位置は点線で示してある。単
一レンズ画像システム300内の空間光変調器302の
動きを簡潔且つ明瞭に説明するために、空間光変調器3
02は、凸レンズ304に対し、および前に示した空間
位相変調器に対し、小さく記載している。このように縮
小して描くことにより元の位置と移動した後の位置の空
間光変調器302の部分の重なりにより引き起こされる
不明瞭さを回避している。しかし、これは空間光変調器
302とレンズ304とHMC306の相対寸法、ある
いは絶対寸法の制限と解釈してはならない。
【0030】空間光変調器302と凸レンズ304は、
点線で示すように光学パス315(これは物体光あるい
は参照光である)に対し、直交して配置されている。凸
レンズ304は2個の焦点を有する。第1の焦点は、点
線で示すように凸レンズ304から焦点距離fだけ離れ
た位置の面303上にある。凸レンズ304の反対側に
第2の焦点が、凸レンズ304から焦点距離fだけ離れ
た点線で示すようにミラー305の上にある。焦点距離
fの薄いレンズが入力像から距離sだけ離れた位置にあ
る場合には、レンズは反対側の距離dだけ離れた位置に
出力像を形成する。この関係は 1/f=1/s+1/d で表される。
【0031】図3に示すような構成においては、空間光
変調器302の表面は、点線で示したように凸レンズ3
04から距離sだけ離れた場所の301内にあり、その
結果HMC306の出力像は凸レンズ304から距離d
だけ離れたホログラフメモリセル(HMC)306の表
面上にある。本発明の好ましい実施例においては、s、
d、f、は、s=d=2fの関係であり、空間光変調器
302とその出力像との間の距離s+dは4fとなる。
空間光変調器302は、HMC306上の出力像の位置
をシフトするために、直交線301に沿って移動させ
る。
【0032】光源330は、平面波物体光、例えばコヒ
ーレントレーザ光ビームを空間光変調器302上の2次
元パターン内に放射する。実線で示される光ビームは、
元の位置の空間光変調器302の表面上のA点から放射
し、凸レンズ304に入射する。この凸レンズ304
は、A点から出た光ビームをHMC306上の出力像の
B点に収束させる。アクチュエータ320は、空間光変
調器302にシャフト322あるいは他の適当な機械的
結合手段によって結合され、空間光変調器302を距離
R1だけ移動させる。空間光変調器302を距離R1だ
け移動させると、A点は距離R1だけA’点に移動す
る。すると点線で示す光ビームは、その移動した後の位
置の空間光変調器302の表面上のA’点から放射し、
凸レンズ304に入射する。凸レンズ304は、A’点
から放射した光ビームをHMC306の移動した出力像
のB’点に収束させる。点Bから点B’までの距離R2
は、 R2=−R1(d/s) で与えられる。上記の実施例においては、s=d=2f
であるので、R2=−R1となる。
【0033】図4は、本発明の第2実施例による4−f
画像システム400を示す。この4−f画像システム4
00は、空間光変調器(SLM)402と、焦点距離f
1の薄い凸レンズ404と、焦点距離f2の薄い凸レンズ
408と、ホログラフメモリセル(HMC)410とを
有する。このSLM402は例えば、液晶ディスプレイ
(liquid crystal display:LCD)スクリーンであ
り、その上にデータが透明なピクセルと不透明なピクセ
ルの2次元パターンで符号化されている。本発明の一実
施例によれば、この4−f画像システム400は、無限
共益システムでf2=f1でその結果、全光学パス長は4
fである。
【0034】図3のシステムと同様に、SLM402
は、第1のすなわち元の位置は実線で、第2のすなわち
移動した後の位置は点線で示してある。4−f画像シス
テム400内のSLM402の動きを簡潔且つ明瞭に説
明するために、SLM402は、凸レンズ404に対
し、および前に示した空間位相変調器に対し、小さく描
いている。このように縮小して描くことにより元の位置
と移動した後の位置のSLM402の部分の重なりによ
り引き起こされる不明瞭さを回避している。しかし、こ
れはSLM402とレンズ404とレンズ408とHM
C410の相対寸法、あるいは絶対寸法の制限と解釈し
てはならない。
【0035】SLM402、凸レンズ404、408、
HMC410は、点線で示すように光軸415に直交し
て配置される。実線で示す光ビームは、元の位置のSL
M402の表面上のA点から出射し、凸レンズ404上
に入射する。この凸レンズ404は、点線で示すよう
に、面406でSLM402のフーリエ変換を形成す
る。面406のフーリエ変換は、凸レンズ408への入
力像であり、そしてこの凸レンズ408がHMC410
の表面上で入力対称物のフーリエ変換を形成する。A点
から出射した光ビームはHMC410のB点に入射す
る。
【0036】アクチュエータ420は、SLM402に
シャフト422又は他の機械的結合手段によりSLM4
02に結合されている。そしてこのSLM402を距離
R1だけ移動させる。R1だけSLM402を移動させ
るとA点をそれに対応する距離R1だけA’点に移動さ
せる。光源430は、平面波物体光、例えば、コヒーレ
ントレーザー光ビームをSLM402上の2次元パター
ンに放射する。点線で示す光ビームは、移動した後の位
置のSLM402の表面上のA’点から出射し、凸レン
ズ404、408を通過する。A’点から放射した光ビ
ームは、HMC410のB’点に入射する。B点から
B’点までの距離R2は、次式で与えられる。 R2=−R1(f2/f1) 本発明の実施例においては、f2=f1で、その結果R2
=−R1となる。
【0037】上記した本発明の実施例は、空間光変調器
は、1次元方向に移動させている。しかし、他の実施例
においては、空間光変調器は直交座標系の2次元方向に
移動させることもできる。さらに別の実施例において
は、アクチュエータは、その表面と同一面内で変位角θ
だけ空間光変調器を回転させて、HMC内に出力像の対
応する回転角θを生成することもできる。さらに別の実
施例においては、アクチュエータは、直交する3本の軸
(X,Y,Z)と3個の角度軸(θ,φ,γ)を有する
6個の軸のいずれでも回転および/又は移動させること
もできる。さらに他の実施例においては、空間光変調器
を固定位置に保持し、HMCを移動させたり回転させた
りすることもできる。
【0038】空間光変調器は、公知の機械的手段によ
り、移動および/又は回転させることが出来る。このア
クチュエータは、たくさんの種類が存在する。いずれに
しても、空間光変調器を移動させたり回転させるのに用
いられるアクチュエータの種類は、それが使用されるシ
ステムの要件によって決まる。
【0039】本発明の一実施例においては、精密制御ア
クチュエータを用いてHMC上のSLM像の位置を微調
整し、一方別の独立した粗い方向制御システムを用い
て、HMC上のより長い距離にわたってSLMの像を移
動させたり回転させたりする。この粗く制御する方向制
御システムは、前記した整理番号の出願の明細書に開示
されている。
【0040】図5は、本発明の第3実施例によるビーム
方向制御システム500を示す。ビーム方向制御システ
ム500は、光源530と空間光変調器(SLM)50
2と第1ビーム方向制御システム504とHMC506
とアクチュエータ520とシャフト522とを有する。
さらにこの第1ビーム方向制御システム504は、前掲
の整理番号の出願明細書に開示した粗く制御する方向制
御システムを有し、これによりHMC506上の距離
(振幅)にわたって空間光変調器(SLM)502上の
2次元アレイパターンの出力像あるいはフーリエ変換を
独立に移動させたり回転させたりする。第1ビーム方向
制御システム504のビーム位置を設定するために、そ
の後SLM502をHMC506上の短い距離(振幅)
だけ移動させたり回転させたりして、ビーム方向制御シ
ステム500用の補正制御が出来る。
【0041】1次元(1D)と2次元(2D)のビーム
方向制御システムは、HMCの両側にミラーとレンズか
らなるミラーイメージ(対称配置)を用いることにより
さらに改善することが出来る。かくしてデータは、HM
Cの両側に同時に方向付けることが出来る。さらにま
た、HMCの両側のミラーイメージ(対称)の工学は位
置を用いて、空間光変調器を感光ディテクタの2次元配
列で置換するとHMCからデータを取り出すことが出来
る。
【0042】上記のビーム方向性制御システムは物体光
の方向制御に用いたが、同じ装置を参照光の方向制御に
容易に変更することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の単一レンズフーリエ変換システムを表す
図。
【図2】従来の4−f画像システムを表す図。
【図3】本発明の第1実施例による単一レンズ画像シス
テムを表す図。
【図4】本発明の第2実施例による4−f画像システム
を表す図。
【図5】本発明の第3実施例によるビーム方向制御シス
テムを表す図。
【符号の説明】
10 単一レンズシステム 12 空間光変調器(SLM) 14,18,20 面 16 凸レンズ 22 光学パス 100 単一レンズフーリエ変換システム 102,202 空間光変調器 104,204,208 凸レンズ 106,206 フーリエ面 111,112,113,114 光ビーム 115,215 光学パス 200 従来の4−f画像システム 210 出力像面 221,222,223 光ビーム 300 単一レンズ画像システム 302 空間光変調器(SLM) 304 凸レンズ 305 ミラー 306 ホログラフメモリセル(HMC) 315 光学パス 320 アクチュエータ 322 シャフト 330 光源 400 4−f画像システム 402 空間光変調器(SLM) 404、408 凸レンズ 410 ホログラフメモリセル(HMC) 420 アクチュエータ 422 シャフト 430 光源 500 ビーム方向制御システム 502 空間光変調器(SLM) 504 第1ビーム方向制御システム 506 ホログラフメモリセル(HMC) 520 アクチュエータ 522 シャフト 530 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New J ersey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ケヴィン リチャード カーティス アメリカ合衆国,07901 ニュージャー ジー,サミット,モーリス アヴェニュ ー 417,ナンバー8 (72)発明者 マイケル シー.タッキット アメリカ合衆国,07830 ニュージャー ジー,キャリフォン,ヒッコリー ラン 39 (56)参考文献 特開 昭54−91252(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/08 G11B 7/12 - 7/22

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホログラフメモリセル(HMC)のデー
    タロケーションにアクセスするために、空間光変調器か
    らのコヒーレント光の複合空間変調入射ビームの方向を
    制御する複合空間変調入射ビーム方向制御システムにお
    いて、 (A)前記空間光変調器からの光の入射ビームを受光
    し、光ビームを生成する第1ビーム方向制御機構と、 前記第1ビーム方向制御機構は、前記ホログラフメモリ
    セル(HMC)の面にわたって、生成された光ビームを
    第1値の増分でもって走査させ、 (B)前記空間光変調器に結合され、前記空間光変調器
    を前記第1ビーム方向制御機構に対し平行移動させ、前
    記光ビームが、第1の値よりも小さい第2の値を有する
    増分でもって前記ホログラフメモリセル(HMC)の面
    を走査させる微細制御移動機構と、を有することを特徴
    とする複合空間変調入射ビームの方向制御システム。
  2. 【請求項2】 前記(B)の機構は、前記空間光変調器
    を回転させることを特徴とする請求項1記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記(B)の機構は、第1軸に沿って前
    記空間光変調器を線形に移動させることを特徴とする請
    求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記(B)の機構は、第1軸に直交する
    第2軸に沿って前記空間光変調器を線形に移動させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記(A)の機構は、前記生成された光
    ビームを線形に走査させることを特徴とする請求項1記
    載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記(A)の機構は、前記生成された光
    ビームを線形に回転させることを特徴とする請求項1記
    載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記ホログラフメモリセル(HMC)
    は、ほぼ平面状で、前記入射ビームは、空間−バンド幅
    積(SBP)が100以上であることを特徴とする請求
    項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】 ホログラフメモリセル(HMC)のデー
    タロケーションにアクセスするために、空間光変調器か
    らのコヒーレント光の複合空間変調入射ビームの方向を
    制御する方法において、 (A) 第1ビーム方向制御機構内で光ビームを生成す
    る前記空間光変調器からの光入射ビームを受光するステ
    ップと、 (B) 前記ホログラフメモリセル(HMC)の面にわ
    たって、前記生成された光ビームを第1値の増分でもっ
    て走査するステップと、 (C) 前記生成された光ビームが、前記ホログラフメ
    モリセル(HMC)の面に対し、前記第1値以下の増分
    量でもって走査するよう、前記第1ビーム方向制御機構
    に対し、前記空間光変調器を移動させる移動ステップ
    と、からなることを特徴とする複合空間変調入射ビーム
    の方向制御方法。
  9. 【請求項9】 前記(C)の移動ステップは、前記空間
    光変調器を回転させるステップを含むことを特徴とする
    請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記(C)の移動ステップは、前記空
    間光変調器を移動させるステップを含むことを特徴とす
    る請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記(C)の移動ステップは、前記空
    間光変調器を第1軸に沿って線形に移動させることを特
    徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1ビーム方向制御機構は、前記
    生成された光ビームを線形に走査することを特徴とする
    請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1ビーム方向制御機構は、前記
    生成された光ビームを回転させることを特徴とする請求
    項8記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記HMCは、ほぼ平面状で、前記入
    射ビームは、空間−バンド幅積(SBP)が100以上
    であることを特徴とする請求項8記載の方法。
  15. 【請求項15】 (A) コヒーレント光源と、 (B) 前記コヒーレント光源から受光したコヒーレン
    ト光の複合空間変調入射ビームを変調する空間光変調器
    と、 (C) データを記憶用の平面状ホログラフメモリセル
    (HMC)と、 (D) 前記空間光変調器からの光の入射ビームを受光
    し、光ビームを生成する第1ビーム方向制御機構と、 前記第1ビーム方向制御機構は、前記HMCの面にわた
    って、生成された光ビームを第1値の増分でもって走査
    させ、 (E) 前記空間光変調器に結合され、前記空間光変調
    器を前記第1ビーム方向制御機構に対し平行移動させ、
    前記光ビームが、第1の値よりも小さい第2の値を有す
    る増分でもって前記HMCの面を走査する微細制御移動
    機構と、からなることとを特徴とするデータ記憶システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記(E)微細制御移動機構は、前記
    空間光変調器を回転させることを特徴とする請求項15
    記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記(E)微細制御移動機構は、第1
    軸に沿って前記空間光変調器を移動させ、 前記得られた光ビームは、空間−バンド幅積(SBP)
    が100以上であることを特徴とする請求項15記載の
    システム。
  18. 【請求項18】 前記(E)微細制御移動機構は、第1
    軸に直交する第2軸に沿って前記空間光変調器を線形に
    移動させることを特徴とする請求項17記載のシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記(D)第1ビーム方向制御機構
    は、前記生成された光ビームを線形に走査させることを
    特徴とする請求項17記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記(D)第1ビーム方向制御機構
    は、前記生成された光ビームを線形に回転させることを
    特徴とする請求項17記載のシステム。
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