JP3215552U - 連続打ち上げ花火の改善された導火線接合部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続打ち上げ花火を演出のアイデアに沿って順序良く、タイミング良く打ち上げるために速火線と導火線を容易に短時間で、かつ点火漏れが無いように接続する煙火点火用接続部品を提供する。【解決手段】ロックウェル硬度80以上の樹脂などを材料とし、導火線を挿入し差し込むことで挿入管より内側に張り出した突起状部により導火線先端部を押し潰し固定する第1パーツと勘合部を有する第2パーツで速火線を勘合し、回転することで第1パーツの突起部が速火線の被覆を破り先端が押しつぶされた導火線に接する構造が得られることで速火線と導火線を接合する。非熟練作業員であっても容易に短時間で確実に接続でき打ち上げ時に点火漏れが無くなる。材料を生分解性樹脂とすると安価に大量に生産できエコロジー的にも優れる。【選択図】図9

Description

本考案は、連続打ち上げ花火(法令上は煙火と呼ぶ。)の点火の仕掛けにおいて各打ち上げ筒への導火線の接合方法と接合部分の構造と材料に関する。
夜空を彩る打ち上げ花火の中でも連続打ち上げ花火は一発毎の花火と違って連続して打ち上げられ、まるで空中に花園を広げたように豪華な花火であるので、観る人に感動を与え喜んでもらえている。非特許文献1では連続打ち上げ花火の仕掛け方法の概略を電気式と導火線式の二つの点火方式にそって説明している。大小の煙火玉を組み合わせて連続して打ち上げ、上空で連続的に開花させる仕組みで、スターマイン方式と呼ばれている。
非特許文献2では導火線式でのスターマイン方式の説明がある。導火線式のスターマイン方式では筒をたくさん並べてその中に1ないし2個の玉を入れ、導火線と速火線を用いて順番に多くの玉を打ち上げる。図1に示すように筒の中に玉が仕込まれていて、筒の蓋のところから筒の中に「段みち」と呼ばれる導火線が入っている。この導火線の長さがすべての筒別に長さを変えてあるので、短い順に発射されることになる。また、図2に示すように筒の上を「速火線」(燃焼速度10m/秒)で連結してあるので、一回の点火ですべての筒にほとんど同時に点火される。ひとつのスターマインの規模を大きくする場合や、少し時間的に打ち上げ間隔をあけようとする場合にブロックを分け、その間に「つなぎ」(導火線)を入れる。 だいたい1分以上かかるものはこのようにしている。スターマイン方式では必ずしも空に上げるとは限らず、打ち上げずに玉を開かせる方法もある。
スターマイン方式で何連かの打ち上げ筒を連結する際の各打ち上げ筒の仕掛けの一例を図3に示す。打ち上げ筒底部の本体の花火への点火は先ず上部の速火線に点火し燃焼速度10m/秒にて速火線に接合する導火線に点火する。各打ち上げ筒の導火線の燃焼速度は0.01m/秒であるので本体の花火に点火するタイミングを導火線の長さで設計することが自在である。従来、その速火線と導火線の連結に際しては導火線の点火部に速火線を密着させて着火線と呼ばれる火工品を使用して固定し、図4に示したようにその上からテープ等でさらに固定する。
しかし従来法では問題点が多い。通常、速火線の燃焼速度は10m/秒であり、速火線燃焼時には大きな力がかかる。また速火線と導火線の連結後に外部から何らかの力がかかることがある。それらさまざまの要因で速火線と導火線の連結固定部が外れてしまい、結果として点火漏れが発生することがある。また図5に示すように着火線を用いて導火線に穴を開けて着火線を穴に通して取り付けるが穴を開けることで導火線の長さが不ぞろいになることがある。導火線の燃焼速度は0.01m/秒と遅く、わずかな距離の差が連続打ち上げのタイミングをずらす。スターマイン方式の連続打ち上げの美しさは花火の色、形、大きさ、高さなどを考え合わせて順序良く、タイミング良く打ち上げることにある。点火漏れや導火線の燃焼時間差などでそれらが狂うとせっかくの演出のアイデアが面白くなくなる(非特許文献2)。そのため製作に携わる花火師は細心の注意を払い、慎重に確実に手作業にて速火線の被膜を破り、直接に導火線あるいは着火線を介して導火線と接合し、図3に示すように周囲をテープで巻いて固定する作業を行う。結果、熟練の花火師であっても10秒前後/接合箇所の時間が必要である。また速火線の燃焼速度が速く、大きな力が接合箇所にかかり、テープによる固定化が外れ点火漏れ現象が起きる場合がある。
最近では熟練度の低い作業者であっても容易にかつ短時間に手作業にて速火線の被膜を破り、直接に導火線あるいは着火線を介して導火線と接合する部品が考案されている(特許文献1)。実用新案登録第3202374号に示された接合部品では2つの勘合するパーツが勘合する際に速火線を挟み込み嵌合することにより速火線の被覆を破り、速火線の被覆破損部と導火線の先端を容易にかつ強固に接合するというものである。この部品を用いた接合方法では熟練度の低い非熟練作業者が容易に勘合することができるが、慎重に速火線の被覆を破ることが必須で多数個の接合作業中には不完全な接合が発生し、着火が不十分な場合がある。
煙火の消費保安基準、公益社団法人日本煙火協会(平成25年12月)。 花火をあげる、小勝郷右、株式会社ポプラ社。
実用新案登録第3202374号公報
本考案者は2つの勘合するパーツを設計した。第1のパーツに導火線線を挟み込む際に先端を押しつぶし、第2のパーツと勘合する際には第1のパーツの突起部により速火線の被覆が破損し、導火線の先端の押しつぶし部と速火線の被覆破損部が容易にかつ強固に接合することを見出した。
本考案の目的は、連続打ち上げ花火の仕掛けにおいて速火線と導火線とを接合する際に非熟練作業者であっても容易に短時間で確実に強固な接合を実施する煙火点火用接合部品を提供することにある。
請求項1の考案は導火線挿入のための管状固定部分の入り口部がテーパー状である内歯車形状であり、その後に挿入管より内側に張り出した突起状部により導火線先端部を押し潰す導火線固定管を有し速火線を挟み込む部分及び勘合部を有する第1パーツと速火線を挟み込む部分及び勘合部を有する第2パーツよりなり、導火線と速火線をそれぞれのパーツではさみ勘合し、勘合時に第1パーツの突起部が速火線の被覆を破り、その際に速火線側面を破損せしめて、先端部を押し潰した状態の導火線とが接触することを特徴とする。
請求項2の考案は前記第1パーツの導火線挿入のための管状固定部分のテーパー状である内歯車形状の後の突起状部の形状は装入管より内側に張り出した三角形で先端が鋭く頂点形状であり、突起の数は2〜6個であることを特徴とする。
請求項3の考案は前記第1パーツの導火線挿入のための管状固定部分の内歯車形状の歯底円直径は導火線管径の95〜140%であり、歯先円直径は導火線の管径の70〜95%であり、歯数が4〜10であることを特徴とする。
請求項4の考案は前記のそれぞれのパーツは速火線を挟む際に必要な空間を形成する湾曲部あるいは矩形部を構造上有することを特徴とする。
請求項5の考案は前記のそれぞれのパーツがロックウェル硬度80以上の樹脂、ガラス、金属、セラミックスの1種以上で構成されていることを特徴とする。
請求項6の考案は前記のそれぞれのパーツがロックウェル硬度80以上の生分解性樹脂で構成されていることを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、導火線を第1パーツの下部管状固定部分の入り口部がテーパー状で内歯車形状であり容易に挿入でき、その後に挿入管より内側に張り出した突起状部により導火線先端部を押し潰し固定でき、導火線と速火線をそれぞれのパーツではさみ勘合し、接合時に第1パーツの突起部が速火線の被覆を破り先端が押しつぶされた導火線に接する構造が得られることで速火線と導火線を容易に短時間で確実に接合することができる。
請求項2記載の考案によれば、導火線の挿入のための管状固定部分がテーパー状の内歯車形状であるため容易に導火線を挿入でき、先端の突起部が装入管より内側に張り出した三角形であることにより導火線の先端を容易に押しつぶし、火薬をほぐすことができる。
請求項3記載の考案によれば、第1パーツの導火線挿入のための管状の固定部分の内歯車形状の歯底円直径は導火線管径の95〜140%であり、歯先円直径は導火線の管径の70〜95%であり、歯数が4〜10であり、製造が容易すなわち安価であり効率的に導火線を無駄な力を加えることなく挿入することができる。
請求項4記載の考案によれば、前記のそれぞれのパーツは速火線を挟む際に必要な空間を形成する湾曲部あるいは矩形部を構造上有し嵩体積が小さくとも導火線と速火線を容易に堅固に勘合することができる。
請求項5記載の考案によれば、ロックウェル硬度80以上の構造材は強固であり運搬中や仕掛け中の応力にも耐え、また速火線の被覆を容易に少しの力で破損することができる。
請求項6記載の考案によれば、ロックウェル硬度80以上の構造材は強固であり運搬中や仕掛け中の応力にも耐え、また速火線の被覆を容易に少しの力で破損することができる。花火の残渣が放置されても自然にかえることができ、エコロジー的にも地球にやさしい部品を提供することができる。
スターマイン方式の概略を示す。 導火線式でのスターマイン方式の模式図。 各打ち上げ筒と速火線と導火線の接合部の模式図。 従来の手作業によるテープ固定式の接合箇所の写真。 速火線と従来法にて接合する導火線の模式図。 本考案による第1パーツの模式図。 本考案による第2パーツの模式図。 本考案による第1パーツと第2パーツが勘合、回転し接合する模式図。 (1)勘合している模式図。 (2)回転中の模式図。 (3)勘合し回転が終り接合している模式図。 本考案による速火線と導火線が勘合し接合する一連の模式図。 (1)第1パーツの導火線を挿入する模式図。 (2)導火線が第1パーツに挿入され先端部が押しつぶされほぐされる模式図。 (3)速火線を第1パーツの突起部先端に押し付けて被覆を破断する模式図(4)導火線と速火線が勘合により固定する様子を導火線上部よりみた模式図。 前記勘合部が回転し速火線と導火線が接合した模式図。 (1)側面からの模式図。 (2)上部からの模式図。 本考案による速火線と導火線の接合箇所の写真。
以下本考案の実施例を説明する。本考案の実施例では限定した材料を使用し、限定した成型法にて本考案の部品を製作したが、本考案の実際の使用形態では記載した内容に限定するものではないことは自明である。以下実施例を具体的に説明する。
本考案では材料の調達が容易で製作が自在な樹脂を使用した。実施例及び比較例ではロックウェル硬度が90のポリプロピレン、ロックウェル硬度が120のポリエチレンテレフタレート、ロックウェル硬度が85のポリ乳酸系樹脂、ロックウェル硬度が60のポリエチレンを用いた。それぞれ市販のペレットを購入し、本考案の図面にしたがって金型を制作し射出成型にて所定の成型物を得るほか溶融成型し筒状の成型物を得た後に切削加工し所定の成型物を得た。実際の使用形態では上記の樹脂のほかにABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ナイロン樹脂などロックウェル硬度80以上の入手可能な樹脂を使用してもよい。成型法としては一般的な金型による溶融成型法や光造形法などによっても製作することが容易である。
ロックウェル硬度が80以上の材料であればガラス、金属、セラミックスなどの単体、或いは混合物や複合体でよい。樹脂としてロックウェル硬度が80以上の生分解性樹脂を用いると残渣が放置されても自然分解し環境を保全する。
本考案では図6の示した模式図にしたがって第1パーツを図7に示した模式図にしたがって第2パーツを製作する。第1パーツが第2パーツと勘合し回転する様子を図8の模式図に示した。第1パーツの下部管状のテーパー状挿入管入り口部に導火線を挿入し差し込むことで挿入管より内側に張り出した突起状部により導火線先端部を押し潰し固定でき、速火線を第1パーツと第2パーツではさみ二つのパーツが勘合し、回転することで図9に示した模式図のごとく第1パーツの突起部が速火線の被覆を破り先端が押しつぶされた導火線に接する構造が得られることで速火線と導火線を接合する。
プライムポリマー製プライムポリプロJ105Gおよび酸化防止剤(チバ・ジャパン製IRGANOX B 215)1質量%をドライブレンドしたものをニッセイ製射出成形機HM7−Cにてシリンダー温度260℃で直径3cmの筒型成型物を得た。その成型物を切削加工にて図6、図7に示したパーツを各10個製作した。その際に汎用の導火線直径が4.8〜5.2mm、平均5.0mmであるので管状の入口部分の内歯車形状の歯底円直径を6.0mmとし、歯先円直径を4.8mmとした。歯数は6とした。非熟練作業者による作業にて図9に示した要領にて第1パーツの筒状挿入口に導火線を挿入した後、速火線をはさみ勘合することにより接合部を製作した。作業開始から10個の接合固定化までの時間計測は55秒であった。10個の接合部の速火線に点火したところ10個全部の導火線に点火した。
帝人製ポリエチレンテレフタレート樹脂を160℃、5時間乾燥した後、ニッセイ製射出成形機HM7−Cを用いシリンダー温度285℃で直径3cmの筒型成型物を得た。その成型物を切削加工にて寸法を実施例1と同様に図6、図7に示したパーツを各10個製作した。非熟練作業者による作業にて第1パーツの筒に導火線を挿入した後、図9に示した要領にて速火線をはさみ勘合することにより接合部を製作した。作業開始から10個の勘合接合固定化までの時間計測は52秒であった。10個の接合部の速火線に点火したところ10個全部の導火線に点火した。
寸法を実施例1と同様になるよう図6、図7に示す第1パーツと第2パーツのそれぞれの金型を製作し、ユニチカ製ポリ乳酸系樹脂テラマックTE−2000を東洋機械金属製Si130−6、シリンダー温度180℃にて50個射出成型した。非熟練作業者による作業により第1パーツと第2パーツを図9に示した要領にて勘合し接合固定化した。勘合した状態を図10、11で示した。作業開始から50個の接合固定化までの時間計測は255秒であった。速火線に点火したところ50個全ての導火線が点火した。
比較例1として花火師による作業にて従来法にしたがい導火線の点火部に速火線を密着させて着火線と呼ばれる火工品を使用して固定し、図4、図5に示したようにその上からテープ等でさらに固定して50個の接合部を製作した。速火線の被覆部を持ってから接合固定化までの時間計測は495秒であった。速火線に点火したところ48個の導火線が点火したが2個の導火線には点火しなかった。
比較例2として三井化学製ポリエチレン樹脂ハイゼックスミリオン030Sをニッセイ製射出成形機HM7−Cを用いシリンダー温度230℃で直径3cmの筒型成型物を得た。その成型物を切削加工にて図6、図7に示すパーツを各10個製作した。花火師による作業にて第1パーツの筒に導火線を挿入した後、図9に示した要領にて速火線をはさみ勘合することにより接合部を製作した。10個の接合部の速火線に点火したところ9個の導火線に点火したが速火線の燃焼による衝撃力により破損して1個の導火線には点火しなかった。
本考案はスターマイン方式の仕掛けにおいて速火線と導火線の接合部品を提供する。本考案の勘合パーツ部品をもちいることで極めて容易に、言い換えれば熟練した花火師ではない経験の少ない非熟練作業者でも速火線と導火線の接合を簡単にかつ容易に失敗無く製造し、スターマイン方式の点火を安定的に一定化することができる。さらに速火線と導火線の接合作業を簡単容易にかつ短時間にすることができコストダウンになる。花火製造は危険で繊細な作業であり、作業を均一かつ容易にすることでより安全でより安く美しく開く連続打ち上げ花火を製造することができる。
本考案は、連続打ち上げ花火のスターマイン方式において花火演出にしたがって点火の遅速なくタイミング良く、点火漏れなどない速火線と導火線の接合方法と製作が容易で安価な接合部品を提供する。
1 ・・・速火線と導火線の接合部。
2 ・・・速火線。
3 ・・・導火線。
4 ・・・花火内速火線。
5 ・・・黒色火薬(袋入り)。
6 ・・・花火玉。
7 ・・・着火線取り付け孔。
8 ・・・燃焼誤差部分。
9 ・・・実燃焼部分。
10・・・管状固定部分。
11・・・入り口テーパー部。
12・・・内歯車形状の管状固定部分。
13・・・突起部。
14・・・勘合部


Claims (6)

  1. 連続打ち上げ花火の仕掛けにおいて速火線と導火線とを接合する煙火点火用接合部品であって、導火線挿入のための管状固定部分の入り口部がテーパー状である内歯車形状であり、その後に挿入管より内側に張り出した突起状部により導火線先端部を押し潰す導火線固定管を有し速火線を挟み込む部分及び勘合部を有する第1パーツと速火線を挟み込む部分及び勘合部を有する第2パーツよりなり、導火線と速火線をそれぞれのパーツではさみ勘合し、接合時に第1パーツの突起部が速火線の被覆を破り、速火線側面を破損せしめて先端部を押し潰した状態の導火線と接触することを特徴とする煙火点火用接合部品。
  2. 前記第1パーツの導火線挿入のための管状固定部分のテーパー状である内歯車形状の後の突起状部の形状は装入管より内側に張り出した三角形で先端が鋭く頂点形状であり、突起の数は2〜6個であることを特徴とする請求項1に記載の煙火点火用接合部品。
  3. 前記第1パーツの導火線挿入のための管状固定部分の内歯車形状の歯底円直径は導火線
    管径の95〜140%であり、歯先円直径は導火線の管径の70〜95%であり、歯数が4〜10であることを特徴とする請求項1、あるいは2に記載の煙火点火用接合部品。
  4. 前記のそれぞれのパーツは速火線を挟む際に必要な空間を形成する湾曲部あるいは矩形部を構造上有することを特徴とする請求項1、2あるいは3に記載の煙火点火用接合部品。
  5. 前記のそれぞれのパーツがロックウェル硬度80以上の樹脂、ガラス、金属、セラミックスの1種以上で構成されていることを特徴とする請求項1、2、3あるいは4に記載の煙火点火用接合部品。
  6. 前記のそれぞれのパーツがロックウェル硬度80以上の生分解性樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4あるいは5に記載の煙火点火用接合部品。

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