JP3215471U - 発光モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】均等した光の混合効果を有し、レーザーに相対し、反射体を通じてレーザー光線を反射すると、強度を弱めることができ、更に拡散してピュアな白色光の照明になることができる発光モジュールを提供する。【解決手段】主に一つの発光体2、一つのランプシェード3及び一つの反射体4で構成する発光モジュールの構造であって、該発光体2はランプシェード3の一端と対応、或いは接続し、反射体4は少なくとも一つの円錐面400を具有して該ランプシェード3の中に接続する。発光体2が点される際、光線がランプシェード3内に投射し、円錐面400によりランプシェード3の内壁面に反射及び拡散し、更に光源出力口32に反射してから外部に投射し、照明として使われる。【選択図】図1
Description
本考案は一種の発光モジュールの構造に関し、照明として提供する発光モジュールの構造に関する。
光の三原色は赤(R)、青(B)、緑(G)であり、照明の白色光を得るには、通常赤、青、緑の光線を混ぜ合わせる技術を使って完成する。ただ、一般の点発光源が投射する光線は直線進行であり、光を均等に混ぜるのは簡単ではないため、現れる白色光が不自然でピュアではない。
また、レーザーについては、共振スペースが光線の方向性に対して制限し、レーザー光線の発散角度が小さいため、光の強度が強く、相当遠い距離まで投射することができる。しかし、近い光の照明に適用せず、光を混合するのも一定の難しさがあることを鑑みて、更なる改善が必要であった。
前記公知構造の欠点を解決するため、本考案は更に新鋭且つ進歩した「発光モジュール」のデザインを提供するものである。反射体を内蔵するランプシェードを利用して発光源に対応することで、該発光源が生じる光線は、反復して該ランプシェード内で反射、混合することができ、それにより均等した光の混合効果に達する。レーザーに相対し、該反射体を通じてレーザー光線を反射すると、強度を弱めることができ、更に拡散して近い光の照明になることができる発光モジュールを提供することを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本考案は発光モジュールの構造を提供するものである。自然でピュアな白色光を照明として得るには、必要な手段としては、多色発光源が投射する光線が、充分に混合できることである。レーザーを含み、普通の照明として使用するには、単色照明或いは多色混合照明に関わらず、まず当該強度を弱め、及び光源を拡散する必要がある。本考案では更に新鋭且つ進歩した「発光モジュール」のデザインを提供するものである。反射体を内蔵するランプシェードを利用して発光源に対応することで、該発光源が生じる光線は、反復して該ランプシェード内で反射、混合することができ、それにより均等した光の混合効果に達する。レーザーに相対し、該反射体を通じてレーザー光線を反射すると、強度を弱めることができ、更に拡散して近い光の照明になることができ、それが本考案の主な目的である。主に含まれるのは一つの発光体、一つのランプシェード及び一つの反射体である。その中、該発光体はランプシェードの一端に対応し、反射体は該ランプシェードの中で接続して該発光体と対応する。
具体的に、該ランプシェード内には更に一つのスペース、一つの光源入力口及び一つの光源出力口を具有する。該スペースの壁面に光反射材料があり、且つ該光源入力口、スペース及び光源出力口は互いに通じる。該発光体は該光源入力口と互いに対応、或いは接続する。
反射体はランプシェードのスペースの中に設ける。一つの主体部及び一つの接続部を具有し、該接続部とランプシェードは接続する。最良は該主体部にヘッド端が光源入力口に向ける一つの円錐面を具有し、或いは、該主体部自体が一つの円錐体である。
単色或いは多色の発光体が点され、光線がランプシェードのスペース内に投射した際、まず反射体の円錐面に当たることで、異なる色の光源が異なる角度でスペースの壁面の光反射材料にまで反射、及び拡散することができ、更に光源出力口にまで反射し、ランプシェードの外部に投射して照明として使用する。
最良実施例として、該ランプシェードの中、該光源入力口の部分に一つの積載台を設けて一つのライトルーペを受けることで、該ライトルーペを発光体とスペースの間に設置する。該ライトルーペを通じることで、光線がスペースに入る前に、まず拡大され、更に均等に光線を反射体の円錐面に投射することができる。
また、該発光モジュールの中には更に一つのライトパイプを含み、該ライトパイプは中空の一つの通路を具有し、該通路に隣接するライトパイプの内壁には、複数の折れ面を具有する。該折れ面は光反射材料で構成する。ライトパイプの一つの端部をランプシェードの積載台の上に固定する。発光体の各点光源体が点され、光線がスペース内に投射する前に、まず該ライトルーペを通過して直線の光線を拡大し、且つ一部を該ライトパイプの折れ面に当てる。折れ面の反射を通じて、光線が通路の中で混合し、更に反射体の円錐面に投射することで、これらまず混合した光源が、スペースの壁面の光反射材料に反射し、更に混合を行ってから光源出力口の外部に反射して照明として使用する。
本考案のその他の細部構造、及び生じる良し悪しの効果については、後述の実施方法にて詳細に説明する。
本考案の構造により、該発光体はランプシェードの一端と対応、或いは接続し、反射体は少なくとも一つの円錐面を具有して該ランプシェードの中に接続する。発光体が点される際、光線がランプシェード内に投射し、反射体円錐面によりランプシェードの内壁面に反射及び拡散し、更に光源出力口に反射してから外部に投射し、照明として使われる。
以下、本考案の構造と特徴および効果を、最良実施例と図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は本考案の第一実施例である。該発光モジュール1に含まれるのは一つの発光体2、一つのランプシェード3及び一つの反射体4である。その中、該発光体2は該ランプシェード3の一端と対応、或いは接続し、反射体4は該ランプシェード3の中で接続する。
前記発光体2は一つの単色、或いは複数の異なる色の点光源体、例えば赤色点光源体20、青色点光源体21、緑色点光源体22などによって構成される。それらの点光源体は例えば発光ダイオード(LED)、或いはレーザーダイオード(LD)の一種の半導体部品とすることができる。
前記ランプシェード3の中に一つのスペース30、一つの光源入力口31及び一つの光源出力口32を具有する。該スペース30の壁面に光反射材料33があり、且つ該光源入力口31、スペース30及び光源出力口32は互いに通じる。発光体2は該光源入力口31の部分と対応、或いは接続する。最良実施例として、ランプシェード3の中、該光源入力口31の部分に一つの積載台34を設けて一つのライトルーペ5を受けることで、該ライトルーペ5を発光体2とスペース30の間に設置する。
前記反射体4をランプシェード3のスペース30の中に設置し、一つの主体部40及び一つの接続部41を具有し、該接続部41とランプシェード3は接続する。最良は該主体部40にヘッド端が光源入力口31に向ける一つの円錐面400を具有し、或いは、該主体部40自体が一つの円錐体である。
組み立てる際、図2のように、発光体2をランプシェード3の光源入力口31と対応、或いは接続し、反射体4はランプシェード3のスペース30の中で接続して該発光体と対応する。発光体2の点光源体20、21、22が点され、光線がスペース30内に投射する前に、まずライトルーペ5を通過して、直線の光線を拡大して反射体4の円錐面400にまで拡散することで、それらの異なる色の光源はスペース30の壁面の光反射材料33にまで異なる角度で反射及び拡散し、更に光源出力口32にまで反射する。その過程において、それらの異なる色の光源はランプシェード3のスペース30の中で絶えず、反復して反射により交錯、混色することで、該複数の点光源体20、21、22の異なる色の混合光を得る。例えば、仮にそれらの点光源体がそれぞれ赤、青、緑色光とし、光を混色した後に生じる白色光が光源出力口32より投射する。その中、光の混合が均等であればあるほど、投射する白色光がピュアになる。これはなぜランプシェード3の中に、円錐反射体4を設置する原因でもある。
ちなみに、仮に該発光体2が発射するのが一種のレーザーライトであり、該反射体4を通じて該レーザー光線を反射及び拡散し、更にランプシェード3を通じて反射すれば、該レーザーの強度を軽減し、且つ拡散して近い光照明として使用することができる。
続いて図3及び図4は本考案の第二実施例である。図4に示すように、該発光モジュール1の中には、更に一つのライトパイプ6を含む。該ライトパイプ6は中空の一つの通路60を具有し、該通路に隣接するライトパイプ6の内壁には、複数の折れ面61を具有する。該折れ面61は光反射材料で構成する。組み立てる際、図3に示すように、該ライトパイプ6の一つの端部をランプシェード3内に固定する。例えば図に示す積載台34の上に固定する。発光体2の各点光源体20、21、22が点され、光線がスペース30の中に投射される前に、まずライトルーペ5を通過して直線の光線を拡大し、且つ一部を該ライトパイプ6の折れ面61の上に拡散する。折れ面61を通じての反射により、光線が通路60の中で混合してから反射体4の円錐面400に投射することで、これらまず光を混色する光源はスペース30の壁面の光反射材料にまで異なる角度で反射し、更に混合した後、光源出力口32に反射し、ランプシェード3の外部に投射して照明として使用する。
本考案のデザインにより、発光体2の光源を反復してランプシェード3のスペース30の中で交錯、混合することができる。ユーザーは欲しい光の色は、このような光の混色方法を通じて、更に均等でピュアな光の効果に達することができ、しかも、該発光体2本体にランプシェード3を配置しているため、ランプシェード3の形状を変化するだけで、光線が投射して出る角度を変えることができ、異なる使用ニーズを満たすことができ、更に実用性及び進歩性を具有する。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 発光モジュール
2 発光体
20 赤色点光源体
21 青色点光源体
22 緑色点光源体
3 ランプシェード
30 スペース
31 光源入力口
32 光源出力口
33 光反射材料
34 積載台
4 反射体
40 主体部
400 円錐面
41 接続部
5 ライトルーペ
6 ライトパイプ
60 通路
61 折れ面
2 発光体
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34 積載台
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5 ライトルーペ
6 ライトパイプ
60 通路
61 折れ面
Claims (6)
- 一つの発光体、一つのランプシェード、一つの反射体を含み、
該発光体は光源を提供し、
該ランプシェードの中に一つのスペース、一つの光源入力口及び一つの光源出力口を具有し、該光源入力口、スペース及び光源出力口は互いに通じ、該発光体は該光源入力口の部分と対応、或いは接続し、及び、
該反射体をランプシェードのスペースの中に設置し、一つの主体部及び一つの接続部を具有し、該接続部とランプシェードは接続し、該主体部は光源入力口と対応することを特徴とする発光モジュールの構造。 - 前記反射体の主体部は一つの円錐面を具有し、該円錐面のヘッド端は該光源入力口と対応することを特徴とする請求項1記載の発光モジュールの構造。
- 前記該反射体の主体部は一つの円錐体であり、該円錐体のヘッド端は該光源入力口と対応することを特徴とする請求項1記載の発光モジュールの構造。
- 前記該発光体とスペースの間に、一つのライトルーペを接続することを特徴とする請求項1記載の発光モジュールの構造。
- 該発光モジュールの中には、更に一つのライトパイプを含み、ライトパイプの一つの端部は、光源入力口に対応してランプシェードのスペース内に固定し、該ライトパイプは中空の一つの通路を具有し、該通路に隣接するライトパイプの内壁には、複数の折れ面を具有することを特徴とする請求項1記載の発光モジュールの構造。
- 前記該スペースの壁面に光反射材料を設けることを特徴とする請求項1記載の発光モジュールの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018000048U JP3215471U (ja) | 2018-01-10 | 2018-01-10 | 発光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018000048U JP3215471U (ja) | 2018-01-10 | 2018-01-10 | 発光モジュール |
Publications (1)
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Country | Link |
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2018
- 2018-01-10 JP JP2018000048U patent/JP3215471U/ja active Active
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