JP3215140U - 紙おむつ配送箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】配送箱に紙おむつが一枚ずつ直接取出せる口を設け、そのまま収納箱として使用することにより開封及び収納の手間を省き、衛生的な保管を可能にする紙おむつ配送箱を提供する。【解決手段】配送箱1の側面に下方と側面上下方向に、切取線で開けることのできる取出口2と残量確認窓3をそれぞれ設け、配送箱本体からの紙おむつの一枚ずつの取出しを可能とし、且つ紙おむつ4を列ごとにポリエチレン袋で包装することにより衛生を保ちながら、開封及び収納の手間を削減する。【選択図】図1
Description
本考案は、箱側面に切取式の紙おむつ取出し口を設けた、紙おむつ配送箱に関する。
紙おむつを通信販売等で購入すると、ダンボールの配送箱の中にポリエチレン袋で50〜100枚程度ごとに内装された紙おむつが入った状態で届き、開封して使用する。しかし、その配送箱や内装袋は部屋の中にそのまま置くことを考慮されていないデザインのため、そのままではだらしなく見える上に取出しにくい。そのため多くの家庭では、開封した配送箱は解体して処分し、普段使用する分の紙おむつを内装袋から別の収納容器(専用の収納箱やバスケットなど)に詰め替え、残りは押入れに収納するなどしていた。
従来技術では、紙おむつが届いてから、箱や袋の開封・紙おむつの詰め替え・箱や袋の処分といった一連の作業に手間や労力が必要であること、また、容器に入らない分の紙おむつを保管するための収納スペースが必要であることが課題であった。また、詰め替えの際に紙おむつを袋から出すため、衛生面にも問題があった。
本考案は、厚さ3〜5ミリメートル程度のダンボール素材で作られた、高さ約35cm・幅約20cm・奥行き約30cm〜45cm程度のほぼ直方体形状(A式箱型が好ましい)の配送箱本体の一面の下方側に、切取線で開けられる幅約12cm・高さ約3cm(最低部)から約5cm(最高部)程度の凸型の取出口を設け、その上部に同じく切取線によって開けられる幅約3cm・高さ約20cm程度の残量確認窓を設けることによって、配送箱からの紙おむつの直接の取出し及び目視での残量確認を可能にする。対向する他面にも同じく取出口と残量確認窓を設け、一方を使い切ったら対向面を正面にすることにより、さらにもう一列を使うことができる。内蔵する紙おむつは、衛生面に配慮し配送箱に直接触れないよう、縦方向に積み重ねて一列ずつ透明のポリエチレン袋で包装する。一列あたりの積み重ねる数は50枚程度が好ましい。
ポリエチレン袋の、配送箱本体の取出口と重なる部分には、配送箱と同じ形状及び寸法の切取線があり、切取線を開ければ手を入れて紙おむつが取り出せるようになっている。ズレを防ぎ取出しやすくするため、ポリエチレン袋と配送箱本体は一列あたり3箇所を糊で接着する。また、室内にそのまま置くものであるから、インテリア性を高めるため、白色や黒色などのダンボール素材を使用し、配送箱表面に模様やイラスト等を印刷しても良い。室内に置く際の衛生面に配慮し、配送時は配送箱本体をポリエチレン袋で包み、配送中や伝票貼り付けによる表面の汚れを防ぐことが好ましい。
上述のように、本考案の配送箱は受け取ってから切取線に沿って切り取るだけで直接紙おむつを一枚ずつ取り出すことができ、残量確認窓から残量も目視で知ることができるので、時間と手間を省けるだけでなく、紙おむつを一列ごとにポリエチレン袋で包装することで衛生的な収納箱としても使うことができる。
縦一列に積み重ねた紙おむつは列ごとにポリエチレン袋で包装し、配送箱の取出し口に当たる部分に開封のための切取線を入れる。ポリエチレン袋は、ずれを防ぐため上底面及び取出口に当たる部分を配送箱と接着する。また、サイズ確認と残量確認が容易にできる
よう紙おむつの柄のある面が取出し口方向に向くよう配置する。配送箱の前後2面には切取線で開封することのできる取出し口を設け、取出し口の上部には残量が分かるよう切取線で開けることのできる残量確認窓を設ける。
よう紙おむつの柄のある面が取出し口方向に向くよう配置する。配送箱の前後2面には切取線で開封することのできる取出し口を設け、取出し口の上部には残量が分かるよう切取線で開けることのできる残量確認窓を設ける。
以下、図面1に沿って一実施例を説明する。この実施例では乳児用紙おむつSサイズが100枚収納可能なものを作成した。1は厚さ3〜5ミリ程度の段ボール素材にてA式箱型に形成した、高さ約35cm・幅約20cm・奥行き約30cmの配送箱本体、2は手を入れて紙おむつを1枚ずつ容易に取り出すことができるように配送箱本体1の側面に設けた幅約12cm・高さ約3cm(最低部)から約5cm(最高部)の凸型の取出口、3は内容の残量が分かるように取出口2の上部に設けた幅約3cm・高さ約20cmの残量確認窓である。取出口2と残量確認窓3は配送箱本体1に切取線で形成した。2bと3bは対向する面に同じく切取線で形成した取出口と残量確認窓である。4は、1列につき50枚ずつ透明のポリエチレン袋で包装された紙おむつで、取出口2に当たる部分が同じ形に切れるよう切取線を付けた。これを2列内蔵した。ポリエチレン袋のズレを防ぐため、列ごとに5a、5b、5cの三箇所を配送箱本体1の内側と接着剤で固定した。ポリエチレン袋内の紙おむつは、折り畳まれた状態で股部分に当たる短手側つまり通常絵柄が印刷される側が残量確認窓から見えるよう縦方向に積み重ねた。
図面2の1は、配送中の汚れや配送伝票貼り付けによる印刷のはがれから配送箱表面を守るためポリエチレン袋での包装を施した。図面2の2は、室内に置いた際にインテリアとなじむよう、模様を配送箱表面に印刷した。
1 配送箱本体
2 取出口
2b 対向面側の取出口
3 残量確認窓
3b 対向面側の残量確認窓
4 1列ずつポリエチレン袋で包装された紙おむつ
5a〜c ポリエチレン袋と配送箱内側の接着箇所
2 取出口
2b 対向面側の取出口
3 残量確認窓
3b 対向面側の残量確認窓
4 1列ずつポリエチレン袋で包装された紙おむつ
5a〜c ポリエチレン袋と配送箱内側の接着箇所
Claims (3)
- 略直方体形状の配送箱本体と、前記配送箱本体の一面に置ける下方側に形成され、切取線で開けられる取出口と、前記配送箱本体の一面における上下方向に形成させ切取線で開けられる残量確認窓とを具備することを特徴とする紙おむつ配送箱。
- 一面と対向する他面にも取出口と残量確認窓を形成することを特徴とする請求項1記載の紙おむつ配送箱。
- 縦方向に1列に積み重ねポリエチレン袋で包装した紙おむつを内蔵することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙おむつ配送箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005673U JP3215140U (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | 紙おむつ配送箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017005673U JP3215140U (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | 紙おむつ配送箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215140U true JP3215140U (ja) | 2018-03-01 |
Family
ID=61282823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017005673U Expired - Fee Related JP3215140U (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | 紙おむつ配送箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3215140U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102077551B1 (ko) * | 2019-05-20 | 2020-02-14 | 김선국 | 물품의 인출이 용이한 포장용 박스 |
-
2017
- 2017-12-18 JP JP2017005673U patent/JP3215140U/ja not_active Expired - Fee Related
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