JP3214943U - 水平器 - Google Patents

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Abstract

【課題】手で把持容易な照明付きの水平器を提供する。【解決手段】水平面の確認作業に使用される水平器10であって、水平器10が平行かを表示する第1の水管110と、第1の水管110を照らす第1の照明部と、第1の照明部から照射される照明光を透過する第1の透過部材120と、第1の照明部に電力を供給する電池と、を有し、第1の水管110は、水平器の中央に形成される凹部に設けられ、第1の照明部は、凹部の下方に内蔵され、第1の透過部材120は、第1の照明と第1の水管110との間に設けられ、電池は、水平器10の一端側に内蔵される。【選択図】図1

Description

本考案は、水平器に関する。
機械設置や、土木作業や日曜大工などにおいて水平面の確認作業に使用される水平器が知られている。このような水平器は、必ずしも明るい場所で使用されるだけでない。そのため、例えば、水平器を用いて、暗い場所にて水平面の確認作業を行う場合、懐中電灯などで、水管を照射しなければならず、作業性が悪いという問題があった。
ここで、暗い場所でも水平面を正確に確認可能にする照明付きの水平器が知られている。例えば、特開2002−48538号公報(特許文献1)には、「水管式水平器の水管近傍に光源を配設し、水平器の任意個所にスイッチを設け、水平器本体に内蔵した電池と各々部品を直列回路に結線するよう構成した、照明付き水管式水平器。」が記載されている。
特開2002−48538号公報
特許文献1に記載されている技術では、水管を照らす光源の下方に電池が設けられている。そのため、水平器の厚みが増加してしまい、手で水平器を把持することが困難になる問題があった。特に、片手で水平器を把持した状態で、作業者の頭よりも高い位置の水平面の確認作業をする場合に、水平器を落としてしまう虞があった。
本考案の目的は、手で把持容易な照明付きの水平器を提供することである。
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本考案の一実施の形態は、水平面の確認作業に使用される水平器であって、水平器が平行かを表示する第1の水管と、前記第1の水管を照らす第1の照明部と、前記第1の照明部から照射される照明光を透過する第1の透過部材と、前記第1の照明部に電力を供給する電池とを有する。また、前記第1の水管は、水平器の中央に形成される凹部に設けられる。また、前記第1の照明部は、前記凹部の下方に内蔵される。また、前記第1の透過部材は、前記第1の照明と前記第1の水管との間に設けられる。また、前記電池は、前記水平器の一端側に内蔵される。
本願において開示される考案のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本考案の一実施の形態によれば、手で把持容易な照明付きの水平器を提供できる。
本発明の一実施の形態における水平器の斜視図である。 本発明の一実施の形態における水平器の正面図である。 本発明の一実施の形態における水平器の平面図である。 本発明の一実施の形態における水平器の内部の状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態における水平器10の構成例の概要を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施の形態における水平器10の正面図である。図3は、本発明の一実施の形態における水平器10の平面図である。図4は、本発明の一実施の形態における水平器10の内部の状態を示す斜視図である。なお、図1〜図4は、説明の便宜のため、模式的に図示されている。
図1〜図4に示されるように、水平器10は、長手方向に沿って長尺な長方形の板状に構成されている。水平器10の長手方向の長さは、15cm〜25cmである。また、水平器10の短手方向の長さは、1cm〜3cmである。また、水平器10の高さは、3cm〜5cmである。このように、水平器10の側面11,12の外周は、8cm〜16cmであり、片手で把持可能に構成されている。
また、水平器10は、水平器10が水平か否かを表示する第1の水管110と、第1の水管110を照らす照明光を透過する第1の透過部材120と、水平器10が水平か否かを表示する第2の水管210と、第2の水管210を照らす照明光を透過する第2の透過部材220と、第1のスイッチ320と、第2のスイッチ330と、電池が取り出される電池取出口341とを有する。
また、図4に示されるように、水平器10には、第1の水管110を照らす第1の照明部130と、電池収容部340と、第2の水管210を照らす第2の照明部230と、電池収容部340とが内蔵されている。
第1の照明部130、第2の照明部230は、例えば、豆電球や、LEDライトなどが該当する。第1の照明部130は、水平器10の底面の中央であって、凹部140の下方に設けられる。また、第1の照明部130は、第1の水管110の下方に設けられており、下方から第1の水管110を照明可能に構成される。
水平器10の本体の一端側の底面には、電池収容部340が設けられている。また、電池収容部340には電池310が脱着可能に収容される。
電池310は、水平器10の一端側に内蔵される。また、電池310は、第1の照明部130、第2の照明部230に導線(不図示)を介して電力を供給する。また、電池310は、電池収容部340に収容される。
第1の水管110は、水平器10の長手方向にそって長尺に形成された透明な液管に気泡を封じ込めて構成されており、気泡111の位置により、水平器10が水平か否かの表示を行う。また、第1の水管110は、水平器10の中央に形成される凹部140に設けられる。
第1の透過部材120は、第1の照明部130と第1の水管110との間に設けられる。
第2の照明部230は、水平器10の本体の他端側の底面に、底面に対し直交して設けられる。また、第2の照明部230は、底面に対して直交して設けられ、側方から第2の水管210を照らす。
第2の水管210は、第2の透過部材220の他端側に、長手方向の中央部を軸に回転自在に設けられる。
第2の透過部材220は、他端側の底面に対し直交して、第2の照明部230と第2の水管210との間に設けられる。
第1のスイッチ320は、水平器10の側面の一端側に設けられる。第1のスイッチ320が押下されると、導線と電池310とが導通され、これによって、第1の照明130が点灯する。第1の照明130から照射される照明光は、第1の透過部材120を透過し、第1の水管110を照らす。
第2のスイッチ330は、水平器10の側面の他端側に設けられる。第2のスイッチ330が押下されると、導線と電池310とが導通され、これによって、第2の照明120が点灯する。第2の照明230から照射される照明光は、第2の透過部材220を透過し、第2の水管210を照らす。
電池取出口341は、一端側の側面に設けられる。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本考案の一実施の形態によれば、第1の水管110が、水平器10の中央に形成される凹部140に設けられ、第1の照明部130が、凹部140の下方に内蔵され、第1の透過部材120が、第1の照明部130と前記第1の水管110との間に設けられ、電池310が、水平器10の一端側に内蔵されることで、水平器10の内部の底面に、第1照明部130と、電池310とを別々に配置できる。これによって、第1の照明部130と、電池310とを水平器10に内蔵させた場合であっても、側面11,12の高さを低くでき、手で把持容易な照明付きの水平器10を提供できる。
また、水平器10が、第2の水管210と、他端側の底面に対し直交して設けられる第2の照明部230と、第2の照明部230から照射される照明光を透過する第2の透過部材220とをさらに有し、第2の透過部材220が、他端側の底面に対し直交して、第2の照明部230と第2の水管210との間に設けられることで、水平管10の内部の底面に、第1照明部130と、第2照明部230と、第2の透過部材220と、電池310とを別々に配置できる。これによって、これによって、第1の照明部130と、第2照明部230と、電池310とを水平器10に内蔵させた場合であっても、側面11,12の高さを低く(厚みを薄く)でき、手で把持容易な照明付きの水平器10を提供できる。また、一端側に電池310を、他端側に第2の照明部230と第2の水管210を設けることで、水平器10全体の重さのバランスが一方にのみ偏ることを抑制できる。
また、水平器10が、一端側の側面に電池310が取り出される電池取出口341をさらに有することで、作業中に電池取出口341が開いて、電池310が落ちてしまうことを抑制できる。
また、水平器10の一端側の側面および他端側の側面の外周を8cm〜16cmとすることで、片手で水平器10を把持しながらの作業が可能になる。
また、水平器10の側面の一端側に第1のスイッチ320が設けられることで、暗い中で作業する場合であっても手探りで第1のスイッチ320の位置を確認し、第1のスイッチ320を押下することを容易にできる。
また、水平器10の側面の他端側に第2のスイッチ330が設けられることで、暗い中で作業する場合であっても手探りで第2のスイッチ330の位置を確認し、第2のスイッチ330を押下することが容易にできる。
以上、本考案のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれると同様に、実用新案請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれるものである。
10…水平器、
110…第1の水管、120…第1の透過部材、130…第1の照明部、140…凹部、
210…第2の水管、220…第2の透過部材、230…第2の照明部、
310…電池、320…第1のスイッチ、330…第2のスイッチ、340…電池収容部。

Claims (6)

  1. 水平面の確認作業に使用される水平器であって、
    水平器が平行かを表示する第1の水管と、
    前記第1の水管を照らす第1の照明部と、
    前記第1の照明部から照射される照明光を透過する第1の透過部材と、
    前記第1の照明部に電力を供給する電池と、
    を有し、
    前記第1の水管は、水平器の中央に形成される凹部に設けられ、
    前記第1の照明部は、前記凹部の下方に内蔵され、
    前記第1の透過部材は、前記第1の照明部と前記第1の水管との間に設けられ、
    前記電池は、前記水平器の一端側に内蔵される、
    水平器。
  2. 請求項1に記載の水平器において、
    回転自在に設けられる第2の水管と、
    前記水平器の他端側の底面に対し、直交して設けられる第2の照明部と、
    前記第2の照明部から照射される照明光を透過する第2の透過部材と、
    をさらに有し、
    前記第2の透過部材は、前記水平器の他端側の底面に対し直交して、前記第2の照明部と前記第2の水管との間に設けられる、
    水平器。
  3. 請求項2に記載の水平器において、
    前記水平器の一端側の側面に前記電池が取り出される電池取出口をさらに有する、水平器。
  4. 請求項1に記載の水平器において、
    前記水平器の一端側の側面および他端側の側面の外周が、8cm〜16cmである、水平器。
  5. 請求項1に記載の水平器において、
    前記水平器の側面の一端側には、第1のスイッチが設けられ、
    前記第1のスイッチが押下されると前記第1の照明部が点灯する、
    水平器。
  6. 請求項2に記載の水平器において、
    前記水平器の側面の他端側には、第2のスイッチが設けられ、
    前記第2のスイッチが押下されると前記第2の照明部が点灯する、
    水平器。
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