JP3214911U - 感震非常灯 - Google Patents

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道雄 庵原
道雄 庵原
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Abstract

【課題】夜間の地震発生の際、自動で明かりが点灯し、被災者に安心感をもたらすと同時に明かりの所在も知らせ、暗闇での避難も安全かつ容易にする感震非常灯を提供する。【解決手段】マグネット3を取り外すことにより点灯するリードスイッチ式ライト本体1を、マグネット3にオモリ4を繋げ、地震の揺れによりオモリ4が落下することにより、その重みでマグネット3がライト本体1から離脱し、地震の際に自動で明かりを点灯させ、さらに本考案の感震非常灯の設置は面ファスナー10により脱着式とし、避難時等に取り外して懐中電灯として使用でき、夜間、特に暗闇での地震発生の時に役立つ。【選択図】図2

Description

本考案は、地震発生時、地震の揺れにより自動点灯し、被災者に明かりの所在を知らせると同時に、被災者の暗闇での不意の地震の恐怖を回避し、暗闇においても避難を安全かつ容易にする非常灯に関するものである。
従来の常備等ならびに非常灯は、手動により点灯するものである。
夜間の地震発生の際、停電時ならびに就寝時の暗闇での揺れは、日中等の明るい時よりも被災者の恐怖が増すものである。また、すぐに明りを見つけ点灯させるのは困難である。さらに、避難の必要性がある場合、明かりがないと困難である。したがって、本考案は、地震の際に自動で明かりが点灯し、前述の欠点を解決した感震非常灯を提供しようとするものである。
本考案の感震非常灯は、リードスイッチによりライトを点灯または消灯するリードスイッチ式ライトと、前記リードスイッチを磁力によって制御するための磁石であって、一方が固定され、他方がひもによりオモリに接続されている磁石と、上にてオモリを載置する載置台とを備え、平常時は前記磁石と前記リードスイッチとを吸着させ、地震発生時は前記オモリが前記載置台から落下することにより、前記磁石が離脱可能な吸着手段を備えることを特徴とするものである。
また、本考案における前記吸着手段としては、鉄板や面ファスナーを用いることができる。
本考案は、地震発生時にその揺れを利用して、非常灯を自動点灯させるものである。普段、本考案による感震非常灯は、建物内において、夜間の地震時に明かりが必要と想定される場所の壁に設置しておくものである。その仕組みは、マグネットを取り外すことにより点灯するリードスイッチ式ライトを、マグネットにオモリを繋げ、地震の揺れによりオモリが落下し、その重みでマグネットがライト本体から離脱し、明かりを点灯させる。
上述のように、本考案の感震非常灯は、地震発生と同時に明かりが点灯し、被災者に安心感をもたらすと同時に明かりの所在も知らせ、暗闇での避難も安全かつ容易にする。
本考案の感震非常灯の一実施例を示すもので、本考案の感震非常灯を壁に設置した時の正面図である。 本考案の感震非常灯において、地震の揺れによってオモリが落下してライトが点灯する状態の一実施例を示す正面図である。 本考案の感震非常灯の電気的構成の一実施例を示す回路図である。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1のリードスイッチ式ライトの本体は8の基板に11の両面テープにて取付されている。リードスイッチ式ライト本体1の下方側には、5の鉄板(例えば、磁性有りステンレス板SUS403でもよい。)が接着されており、3のマグネットが磁力により鉄板に吸着している。
なお、マグネット3をリードスイッチ式ライト本体1の下方面に吸着するようにするための手段として、鉄板5の代わりに面ファスナーや着脱可能なのり・テープ等を用いてもよい。すなわち、所定の重力以上の力が加わった時に、マグネットが離脱するものであればなんでもよい。
マグネット3の片側Aは9のビニールベルトにて基板8に固定されていて、もう一方Bは7のナイロン糸にて4のオモリと繋がれている。
6のオモリ載置台は12の両面テープにて基板8に固定されていて、マグネット3とナイロン糸7を介して繋がっているオモリ4は[図1]の状態においてはオモリ載置台6に設置されている。
夜間の地震の際に家屋内にて明かりが必要と想定される場所の壁に、本考案の感震非常灯を[図1]の状態にて取付する。なお、取付は基板8の裏面に取付られた10の面ファスナーにて脱着式とし、壁から取り外すことにより懐中電灯としての使用も可能となる。
例えば、震度4程度以上の地震が発生した場合、その揺れによりオモリ載置台6よりオモリ4が落下し、その重力によりマグネット3が、ビニールベルト9のところを支点にその片側Bが下方に動くことによって、リードスイッチ式ライト本体1より離れ、つまりは[図2]の状態となり、リードスイッチ式ライト本体1内のライト発光部2(例えば、LED発光ダイオード)が点灯する。
さらに、暗闇の外部への避難の必要がある場合等、本考案の感震非常灯を壁から取り外して懐中電灯として使用することもできる。
なお、[図3]は、[図1]本考案の感震非常灯の設置状態の際の本非常灯の発光体となるリードスイッチ式ライトの回路図である。[図3]において、2つの13の発光ダイオードとそれを駆動するための15の電池(ボタン型)LR44×3個は直列に接続されている。オモリ4がオモリ載置台6から落下すると、その重力によりマグネット3がリードスイッチ式ライト本体1から離れ、リードスイッチの接点14がマグネット3から離れ、接点がONになる。接点がONになると電池15から発光ダイオード13に電流が流れることで、発光ダイオード13が点灯する。
1 リードスイッチ式ライト本体
2 ライトの発光部
3 マグネット
4 オモリ
5 鉄板(磁性有りステンレス板SUS403)
6 オモリ載置台
7 ナイロン糸
8 基板
9 ビニールベルト
10 面ファスナー
11 両面テープ
12 両面テープ
13 LED発光ダイオード
14 リードスイッチの接点
15 電池(ボタン型)LR44×3個

Claims (2)

  1. リードスイッチによりライトを点灯または消灯するリードスイッチ式ライトと、前記リードスイッチを磁力によって制御するための磁石であって、一方が固定され、他方がひもを経由してオモリに接続されている磁石と、前記オモリを載置する載置台とを備え、平常時は前記磁石と前記リードスイッチとを吸着させ、地震発生時は前記オモリが前記載置台から落下することにより、前記磁石が離脱可能な吸着手段を備えることを特徴とする感震非常灯。
  2. 前記吸着手段は鉄板であることを特徴とする請求項1記載の感震非常灯。
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