JP3214741U - 地図及び地図表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】各種施設の人の出入り口(玄関)と車寄せの位置を、車両のドライバーが容易に把握可能な地図及び地図表示装置を提供する。【解決手段】地図10には、複数の道路RA〜REの表示と、これら道路RA〜REに面した施設20,40が表示されている。施設20,40は、人の出入り口である玄関24,44A,44Bを有しており、それに対応した位置を示す第1の表示30,50A,50Bが設けられている。また、施設20,40には、人が車両に乗降するための車寄せ26,46の位置を示す第2の表示32,52が表示されている。更に、地図10には、道路RA〜REから、第2の表示32,52までの最適な経路を示す進入経路P1〜P7が表示されている。第1の表示30,50A,50Bは三角形であり、第2の表示32,52は、三角形の内側に内接する円を有する形状となっている。【選択図】図1
Description
本考案は、地図及び地図表示装置に関し、更に具体的には、タクシードライバーやお抱え運転手など、車両のドライバーにとっての利便性の高い地図及び地図表示装置に関するものである。
従来の地図は、各種施設や道路が紙面に表示されており、利用者はその地図を参照しながら目的地に向かうだけのものであった。また、カーナビゲーション装置のように、ドライバーに適切な経路を表示する装置もあるが、経路のほかに、駐車場の位置を示すものはあっても、タクシードライバーやお抱え運転手などにとっては非常に重要な情報である車寄せの位置を示すものはなかった。
人が出入りする出入り口(以下「玄関」とする)と、車寄せの位置(本考案でいう「車寄せ」は、駐車場のように一定時間駐車しておくものではなく、乗降者を乗り降りさせるために車をつける場所をいう)は異なることも多い。
しかしながら、通常の地図やナビゲーション装置では、玄関や駐車場の位置が表示されているものであっても、車寄せの位置を示しているものはなかった。このため、ドライバーは、通常の玄関まで行ったあと、場合によっては、そこで人を降ろすことができず、いったん道路に出てから施設の敷地の周囲を半周から一周程度更に運転することを与儀なくされる事態が生じる。また、一度道路に戻ったあと、一方通行路であったりする場合には、更に遠回りをしてから車寄せに行かなければならないという不都合がある。
これは、搭乗者がすぐに目的地に到着できないという不便もさることながら、特に、職業ドライバーにとっては、速やかに搭乗者の要望に応えることができなという点に非常に歯がゆいものであった。
利用者の利便性を考慮した地図としては、例えば、下記に示す技術がある。例えば、下記特許文献1には、道路・建物又は交通機関を記入した地図面に、障碍者専用のトイレ・電話・エレベータ等の施設機器の存在を示す標識記号をその存在位置に記入したことを特徴とする地図帳が開示されている。
また、下記特許文献2には、道経路等の経路情報と、該経路情報に付与するランドマーク情報と、前記経路情報に対応する高低差情報を基に印刷されたバリアフリー地図であって、前記経路情報の経路毎の高低差情報が所定の傾斜角度以上の経路に対し、傾斜角度情報及び距離を表す高低差マークを付すことが開示されている。
しかしながら、上述した特許文献1及び特許文献2はいずれも、車椅子利用者にとっては非常に利便性が高いものの、車両の車寄せの場所を示すという観点は何ら開示されておらず、車両のドライバーにとっては必ずしも利便性が高いものとはいえなかった。
本考案は、以上のような点に着目したもので、各種施設の人の出入り口(玄関)と車寄せの位置を、ドライバーが容易に把握できる地図及び地図表示装置を提供することを、その目的とする。
本考案の地図は、複数の道路の表示と、これら道路に面した各種施設の表示とを有する地図であって、前記施設の人の出入り口である玄関の位置を示す第1の表示と、前記施設を利用する人が車両から乗降するための車寄せの位置を示す第2の表示と、を有することを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記複数の道路から、前記第2の表示への進入経路を示す進入経路表示、を有することを特徴とする。他の形態の一つは、前記第1の表示と第2の表示が、外形形状が同じ図形であって、前記第1の表示と第2の表示のいずれか一方が、前記図形の内側に設けられた他の表示を有することを特徴とする。更に他の形態の一つは、前記第1の表示が三角形であり、前記第2の表示が三角形であり、かつ、該三角形の内側に内接する円を有する表示、であることを特徴とする。
本考案の地図表示装置は、各種情報を表示する表示手段と、前記いずれかに記載の地図を前記表示手段に表示するための地図データを記憶する記憶手段と、車両の現在位置の情報を取得する位置情報取得手段と、該位置情報取得手段によって取得した現在位置に基づき、前記記憶手段から現在位置付近の地図データを抽出し、前記表示手段に表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする。本考案の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本考案の地図によれば、複数の道路の表示と、これら道路に面した各種施設の表示とを有する地図であって、前記施設の人の出入り口である玄関を示す第1の表示と、前記施設を利用する人が車両から乗降するための車寄せの位置を示す第2の表示と、を有する。このため、車両のドライバーが、人の出入り口である玄関と、車寄せの位置を容易に把握して、的確に車両を車寄せにつけることができる。
また、本考案の地図表示装置によれば、各種情報を表示する表示手段と、前記地図を前記表示手段に表示するための地図データを記憶する記憶手段と、車両の現在位置の情報を取得する位置情報取得手段と、該位置情報取得手段によって取得した現在位置に基づき、前記記憶手段から現在位置付近の地図データを抽出し、前記表示手段に表示する表示制御手段と、を有する。このため、ナビゲーション装置や携帯通信端末のディスプレイに地図を表示して、運転しながら車寄せの位置を把握することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1を参照しながら、本考案の実施例1を説明する。図1は、本実施例の地図を示す平面図である。同図に示すように、地図10には、複数の道路RA〜REと、これらの道路RA〜REに面した複数の施設20,40が表示されている。図示の例では、紙面の横方向に2つの道路RA,RBが表示され、紙面の縦方向に3つの道路RC,RD,REが表示されている。
前記道路RAと道路RCが交わる部分が交差点C1,道路RAと道路RDが交わる部分が交差点C3,道路RAと道路REが交わる部分が交差点C5である。また、道路RBと道路RCが交わる部分が交差点C2,道路RBと道路RDが交わる部分が交差点C4,道路RBと道路REが交わる部分が交差点C6である。前記道路RA,RBには、中央分離帯60が示されている。
前記施設20は、道路RA,RB,RC,RDで囲まれた敷地22内に設けられている。ここでいう施設とは、ホテル,学校,病院,美術館などが一例として挙げられるが、これらに限定されるものではなく、一般的な地図に表示される公知の各種の施設であってもよい。また、マンションや戸建て住宅などの表示であってもよい。
前記施設20には、人の出入り口である玄関24の位置を示す第1の表示30が表示されている。図示の例では、第1の表示30は三角形である。また、前記施設20には、前記玄関24とは異なる位置(図示の例では建物の反対側)に、人が車両に乗降する場所である車寄せ26が設けられている。本実施例では、前記車寄せ26の位置を示す第2の表示32が設けられている。図示の例では、第2の表示32は外形が三角形であって、その内側に内接する円を有する表示となっている。このように、第1の表示30と第2の表示32を設けることで、地図10の利用者は、施設20の玄関24と車寄せ26の位置をすばやく把握することができる。
次に、他の施設40は、道路RA,RB,RD,REで囲まれた敷地42内に設けられている。施設としては、前記施設20と同様に公知の各種のものが表示可能である。前記施設40には、二つの玄関44A,44Bが設けられており、それぞれの位置を示す第1の表示50A,50Bが表示されている。これら第1の表示50A,50Bは三角形である。また、施設40には、前記玄関44A,44Bと異なる位置に、車寄せ46が設けられており、地図10には、前記車寄せ46の位置を示す第2の表示52が設けられている。該第2の表示52は、外形が三角形であって、その内側に円が内接した表示となっている。このように、第1の表示50A,50Bと第2の表示52を設けることで、地図10の利用者は、施設40の玄関44A,44Bと車寄せ46の位置をすばやく把握することができる。
更に、本実施例の地図10には、前記車寄せ26の位置を示す第2の表示32までの進入経路P1〜P4と、車寄せ46の位置を示す第2の表示52までの進入経路P5〜P7が示されている。例えば、進入経路P1は、交差点C1から道路RAを直進する車両(図示せず)が、中央分離帯60の切れ目62から右折して反対車線に入ったのち、すぐに左折して敷地22内に入り、第2の表示32まで進む経路を示している。また、進入経路P2は、道路RDを走行する車両が交差点C3で右折して道路RAに入り、その後、左折して敷地22内に入って第2の表示32まで進む経路を示している。進入経路P3は、道路RAを走行する車両が、交差点C3を直進し、その後左折して敷地22内に入って第2の表示32まで進む経路を示している。進入経路P4は、道路RDを走行する車両が交差点C3を左折した後、更に左折して敷地22内に入って第2の表示32まで進む経路を示している。これら、進入経路P1〜P4は、敷地内22では一本の矢印線に統合されている。
施設40の車寄せ46の位置までの進入経路P5〜P7について説明すると、まず、進入経路P5は、道路RBを走行する車両が、交差点C4を直進した後左折して、敷地42内に入り、車寄せ46の位置を示す第2の表示52まで進む経路を示している。また、進入経路P6は、道路RBを走行する車両が、交差点C4で右折して反対車線に入り、少し直進した後に左折して敷地42に入り、第2の表示52まで進む経路を示している。更に、進入経路P7は、道路RDを走行する車両が、交差点C4で右折したのち、少し直進してから左折して敷地42に入り、第2の表示52まで進む経路を示している。これら進入経路P5〜P7は、敷地42内では一本の矢印線に統合されている。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)複数の道路RA〜REの表示と、これら道路RA〜REに面した各種施設20,40の表示とを有する地図10に、施設20,40の玄関24,44A,44Bの位置を示す第1の表示30,50A,50Bと、施設20,40を利用する人が車両から乗降するための車寄せ26,46の位置を示す第2の表示32,52を設けることとしたので、車両のドライバーが、車寄せの位置を容易に把握することができる。
(2)前記複数の道路RA〜REから、前記車寄せ26,46の位置を示す第2の表示32,52までの進入経路P1〜P7の表示を設けたので、いずれの道路からくる場合でも最適な走行経路が容易にわかるため、車両のドライバーにとって、利便性が高い。
(3)前記第1の表示30,50A,50Bを三角形とし、前記第2の表示32,52の外形を三角形としてその内側に内接する円を有する形状とした。このように外形形状が同じであるため、人か車両かは問わず、出入り口であることが視覚的にわかる。
(4)更に、第2の表示32,52の三角形の内側に設けた円により、玄関24,44A,44Bを示す第1の表示30,50A,50Bとの視覚的な区別がつけやすい。
(1)複数の道路RA〜REの表示と、これら道路RA〜REに面した各種施設20,40の表示とを有する地図10に、施設20,40の玄関24,44A,44Bの位置を示す第1の表示30,50A,50Bと、施設20,40を利用する人が車両から乗降するための車寄せ26,46の位置を示す第2の表示32,52を設けることとしたので、車両のドライバーが、車寄せの位置を容易に把握することができる。
(2)前記複数の道路RA〜REから、前記車寄せ26,46の位置を示す第2の表示32,52までの進入経路P1〜P7の表示を設けたので、いずれの道路からくる場合でも最適な走行経路が容易にわかるため、車両のドライバーにとって、利便性が高い。
(3)前記第1の表示30,50A,50Bを三角形とし、前記第2の表示32,52の外形を三角形としてその内側に内接する円を有する形状とした。このように外形形状が同じであるため、人か車両かは問わず、出入り口であることが視覚的にわかる。
(4)更に、第2の表示32,52の三角形の内側に設けた円により、玄関24,44A,44Bを示す第1の表示30,50A,50Bとの視覚的な区別がつけやすい。
次に、図2を参照しながら本考案の実施例2を説明する。なお、上述した実施例1と同一ないし対応する構成要素には同一の符号を用いることとする(以下の実施例についても同様とする)。図2は、本実施例の地図表示装置を示す概念図である。本実施例は、本考案の地図を、車両のナビゲーション装置に適用した例である。本実施例の地図表示装置100は、運転席102のダッシュボード104内に主要な部分が設けられている。ダッシュボード104には、ナビゲーション装置(カーナビ)106が設けられており、その表示部108に地図120が表示される構成となっている。
前記地図120は、上述した実施例1の地図10と同様のものであり、施設40の車寄せ46の位置を示す第2の表示52と、該第2の表示52にいたる進入経路P7が表示されている。また、前記表示部108には、前記地図120上に、車両の現在位置を示す車両位置表示130が表示される。
地図表示装置100は、CPU110を中心に構成されており、地図データ112,位置情報取得手段114,表示制御手段116を備えている。前記地図データ112は、例えば、前記実施例1の地図10を前記表示部108に表示するためのデータであって、公知の各種の記憶手段に記憶されている。また、位置情報取得手段114は、例えば公知のGPSなどであって、車両の現在位置の情報を取得するものである。表示制御手段116は、前記位置情報取得手段114によって取得した車両の現在位置に基づき、前記地図データ112から現在位置付近の地図データを抽出し、車両位置表示130とともに、前記表示部108に表示するものである。
このように、実施例2によれば、車両に搭載したナビゲーション装置106が地図表示装置100を兼ねる構成としたので、車両のドライバーは、運転中に目的地への経路案内をうけながら、目的地の施設等の車寄せの位置も確認できる。他の基本的な作用・効果は、上述した実施例1と同様である。
次に、図3を参照しながら本考案の実施例3を説明する。図3は、本考案の地図表示装置の変形例であって、スマートフォンなどの携帯通信端末のディスプレイに、上述した実施例1と同様の地図を表示するものである。図3に示すように、本実施例の地図表示装置150は、スマートフォンなどの携帯通信端末152を用いたものであって、例えば、該携帯通信端末152に組み込まれた地図アプリケーションとして利用される。
前記実施例2に示したCPU110,地図データ112,位置情報取得手段114,表示制御手段116は、携帯通信端末152の内部に組み込まれているものとし、表示部156には、上述した実施例1の地図10と同様の地図160と車両位置表示130が表示される。前記地図表示装置150は、ダッシュボード104上に設置されたホルダ154に携帯通信端末152を取り付けることで、上述した実施例2と同様に使用することができる。
本実施例によれば、車両のホルダ154に取り付けた携帯通信端末152が地図表示装置150を兼ねる構成としたので、車両のドライバーは、運転中に目的地への経路案内を受けながら、目的地の施設等の車寄せの位置も確認できる。他の基本的な作用・効果は、上述した実施例1と同様である。
なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した各部の形状,寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。
(2)前記実施例1で示した地図10に表示された施設20,40も一例であり、一枚の見開き状態で更に他の施設等が表示されていてもよい。他の実施例についても同様である。
(3)前記実施例1では、理解を容易にするために道路RA〜REは格子状としたが、これも一例であり、当然のことながら、道路は曲線状であってもよいし、施設20,40や、敷地22,42の形状も適宜変更可能である。
(1)前記実施例で示した各部の形状,寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。
(2)前記実施例1で示した地図10に表示された施設20,40も一例であり、一枚の見開き状態で更に他の施設等が表示されていてもよい。他の実施例についても同様である。
(3)前記実施例1では、理解を容易にするために道路RA〜REは格子状としたが、これも一例であり、当然のことながら、道路は曲線状であってもよいし、施設20,40や、敷地22,42の形状も適宜変更可能である。
(4)前記実施例1では、一つの施設につき車寄せの位置を一か所としたが、これも一例であり、2ヶ所以上ある場合には、それぞれに対応した第2の表示と、道路からの進入経路を表示してよい。また、車寄せがない施設の場合には、玄関の位置を示す第1の表示のみを設けるようにしてよい。
(5)前記実施例2では、車両に搭載されたナビゲーション装置106が地図表示装置100を兼ねる構成としたが、これも一例であり、ナビゲーション装置のほかに、別途実施例3に示すような地図表示装置150を用意してもよい。
(6)前記実施例3では、携帯通信端末152としてスマートフォンを例に挙げたが、これも一例であり、他の公知の各種の携帯通信端末を利用することを妨げるものではない。
(5)前記実施例2では、車両に搭載されたナビゲーション装置106が地図表示装置100を兼ねる構成としたが、これも一例であり、ナビゲーション装置のほかに、別途実施例3に示すような地図表示装置150を用意してもよい。
(6)前記実施例3では、携帯通信端末152としてスマートフォンを例に挙げたが、これも一例であり、他の公知の各種の携帯通信端末を利用することを妨げるものではない。
本考案によれば、複数の道路の表示と、これら道路に面した各種施設の表示とを有するとともに、前記施設の人の出入り口である玄関の位置を示す第1の表示と、前記施設を利用する人が車両から乗降するための車寄せの位置を示す第2の表示と、を有する。この構成により、車両のドライバーが、人の出入り口である玄関と、車寄せの位置を容易に把握して、的確に車両を車寄せにつけることができるため、ドライバー用の地図の用途に適用できる。
また、本考案によれば、各種情報を表示する表示手段と、前記地図を前記表示手段に表示するための地図データを記憶する記憶手段と、車両の現在位置の情報を取得する位置情報取得手段と、該位置情報取得手段によって取得した現在位置に基づき、前記記憶手段から取得した現在位置付近の地図データを抽出し、前記表示手段に表示する表示制御手段と、を有する。この構成により、運転しながら車寄せの位置を把握することができるため、車両に搭載されたナビゲーション装置や携帯通信端末のナビゲーションアプリとして機能する地図表示装置の用途に適用できる。
10:地図
20,40:施設
22,42:敷地
24,44A,44B:玄関
26,46:車寄せ
30,50A,50B:第1の表示
32,52:第2の表示
60:中央分離帯
62:切れ目
100:地図表示装置
102:運転席
104:ダッシュボード
106:ナビゲーション装置
108:表示部
110:CPU
112:地図データ
114:位置情報取得手段
116:表示制御手段
120:地図
130:車両位置表示
150:地図表示装置
152:携帯通信端末
154:ホルダ
156:表示部
160:地図
C1〜C6:交差点
RA〜RE:道路
P1〜P7:進入経路
20,40:施設
22,42:敷地
24,44A,44B:玄関
26,46:車寄せ
30,50A,50B:第1の表示
32,52:第2の表示
60:中央分離帯
62:切れ目
100:地図表示装置
102:運転席
104:ダッシュボード
106:ナビゲーション装置
108:表示部
110:CPU
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114:位置情報取得手段
116:表示制御手段
120:地図
130:車両位置表示
150:地図表示装置
152:携帯通信端末
154:ホルダ
156:表示部
160:地図
C1〜C6:交差点
RA〜RE:道路
P1〜P7:進入経路
Claims (5)
- 複数の道路の表示と、これら道路に面した各種施設の表示とを有する地図であって、
前記施設の人の出入り口である玄関の位置を示す第1の表示と、
前記施設を利用する人が車両から乗降するための車寄せの位置を示す第2の表示と、
を有することを特徴とする地図。 - 前記複数の道路から、前記第2の表示への進入経路を示す進入経路表示、
を有することを特徴とする請求項1記載の地図。 - 前記第1の表示と第2の表示が、外形形状が同じ図形であって、
前記第1の表示と第2の表示のいずれか一方が、前記図形の内側に設けられた他の表示を有することを特徴とする請求項1又は2記載の地図。 - 前記第1の表示が三角形であり、
前記第2の表示が三角形であり、かつ、該三角形の内側に内接する円を有する表示、
であることを特徴とする請求項3記載の地図。 - 各種情報を表示する表示手段と、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の地図を前記表示手段に表示するための地図データを記憶する記憶手段と、
車両の現在位置の情報を取得する位置情報取得手段と、
該位置情報取得手段によって取得した現在位置に基づき、前記記憶手段から現在位置付近の地図データを抽出し、前記表示手段に表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とする地図表示装置。
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---|---|---|---|
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JP2017005283U JP3214741U (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | 地図及び地図表示装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017005283U Active JP3214741U (ja) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | 地図及び地図表示装置 |
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- 2017-11-20 JP JP2017005283U patent/JP3214741U/ja active Active
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2018
- 2018-11-16 WO PCT/JP2018/042383 patent/WO2019098309A1/ja active Application Filing
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"車でご来院される皆様へ", [ONLINE], JPNX018000008, 17 June 2017 (2017-06-17), 順天堂医院, * |
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