JP3214729U - 分岐ケーブル、電力供給装置、ファン付作業服 - Google Patents

分岐ケーブル、電力供給装置、ファン付作業服 Download PDF

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俊行 穐吉
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【課題】本考案は、複数の電力需要側に対して電力を供給することを可能にする新規な分岐ケーブル、前記分岐ケーブルを具備する電力供給装置、前記電力供給装置を具備するファン付作業服を提供することを目的とする。【解決手段】一本の幹コード2と、前記幹コード2から枝分かれした複数本の枝コード3と、を具備してなる分岐ケーブル1において、前記幹コード2の末端にDCプラグ4を設け、前記枝コード3の各末端それぞれにDCジャック5を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、電力供給源から生じた電力を複数の電力需要側に送電するための分岐ケーブル、前記分岐ケーブルを具備する電力供給装置、前記電力供給装置を具備するファン付作業服に関する。
近年、被服に取り付けられたファンを回すことによって、前記被服内に風を送り込み、もって身体を冷却するファン付作業服が普及している(例えば、下記特許文献1参照。)。
一般的に販売されているファン付作業服には、背中側の二箇所に前記ファンが取り付けられており、一個のバッテリーボックスから生じた電力を、二股に分岐されたDCケーブルを通じて各ファンに供給する仕組みとなされている。
そして、前記DCケーブルと前記バッテリーボックスとの接続は、前記DCケーブルの幹コードの末端に設けられたDCプラグを、前記バッテリーボックスに備えられたDCジャックに差し込むことによって行われている。
一方、前記DCケーブルと前記ファンとの接続は、前記DCケーブルの枝コードの各末端に設けられたDCプラグを、前記ファンに備えられたDCジャックに差し込むことによって行われている。
特開2017‐101354号公報
ところで、非常に酷暑の作業現場では、二個のファンによる送風だけでは不十分な場合がある。このような場合、現場では、前記ファン付作業服に対して二つのファンを更に設け、合計四個のファンによる送風が行われていた。
しかしながら、四個のファンを回すには、二個のバッテリーの携帯が必要となるため、前記ファン付き作業服の重量が重くなる。
本考案は、前記技術的課題に鑑みて完成されたものであり、複数の電力需要側に対して電力を供給することを可能にする新規な分岐ケーブル、前記分岐ケーブルを具備する電力供給装置、前記電力供給装置を具備するファン付作業服を提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決する本考案の分岐ケーブルは、一本の幹コードと、前記幹コードから枝分かれした複数本の枝コードと、を具備してなる分岐ケーブルであって、前記幹コードの末端にDCプラグが設けられ、前記枝コードの各末端それぞれにDCジャックが設けられてなることを特徴とする(以下、「本考案ケーブル」と称する。)。
前記本考案ケーブルにおいては、前記幹コードの長さが、8cm以下となされたものが好ましい態様となる。
前記本考案ケーブルにおいては、前記枝コードの長さが、10cm以下となされたものが好ましい態様となる。
前記技術的課題を解決する本考案の電力供給装置は、前記本考案ケーブルと、前記本考案ケーブルのDCプラグが連結されるバッテリーボックスと、を具備してなることを特徴とする(以下、「本考案電力供給装置」と称する。)。
前記技術的課題を解決するための本考案のファン付き作業服は、前記本考案電力供給装置と、前記本考案電力供給装置からの電力の供給によってファンを回す送風装置と、前記送風装置が取り付けられる被服と、を具備してなることを特徴とする(以下、「本考案作業服」と称する。)。
本考案によれば、複数の電力需要側に対して電力を供給することが可能となる。
図1は、本考案ケーブルを示す斜視図である。 図2は、本考案電力供給装置を示す斜視図である。 図3(a)は、バッテリーボックスに前記本考案ケーブルを接続した様子を示す斜視図(a)と、一部断面状態にて示す正面図(b)である。 図4は、本考案ファン付作業服を示す背面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明するが、本考案はこの実施形態に限定されるものではない。
<本考案ケーブル1>
図1に、本考案ケーブル1の一実施形態を示す。前記本考案ケーブル1は、一本の幹コード2と、前記幹コード2から枝分かれした複数本の枝コード3と、を具備する。前記幹コード2及び前記枝コード3は、いずれも金属線を絶縁性材料にて被覆したものであり、各枝コード3は、互いに並列関係となされている。本実施形態において、前記幹コード2の長さ(X)は、6cmとなされ、各枝コード3の長さ(Y)は、いずれも9cmとなされている。
又、前記幹コード2の末端には、DCプラグ4が設けられ、前記枝コード3の各末端には、それぞれDCジャック5が設けられている。前記DCプラグ4は、前記幹コード2の端子として機能し、前記DCジャック5は、各枝コード3の端子として機能する。
なお、本実施形態においては、前記幹コード2の長さ(X)が6cm、各枝コード3の長さ(Y)が9cmとなされているが、前記幹コード2の長さ(X)と、前記枝コード3の長さ(Y)は、特に限定されない。但し、前記幹コード2や前記枝コード3が極端に長くなると、各コード(2、3)の収納状態が悪くなるため、前記幹コード2の長さ(X)は、8cm以下(より好ましくは、4〜7cm)とすることが好ましく、前記枝コード3の長さ(Y)は、10cm以下(より好ましくは、5〜9cm)とすることが好ましい。
又、前記幹コード2の長さ(Y)と、枝コード3の長さ(Y)との合計は、20cm以下(より好ましくは、10〜15cmm)とすることが好ましい。
<本考案電力供給装置10>
図2に、本考案電力供給装置10の一実施形態を示す。前記本考案電力供給装置10は、本考案ケーブル1と、バッテリーボックス6と、を具備する。
‐本考案ケーブル1‐
本実施形態における前記本考案ケーブル1は、前述のものと同様のである。
‐バッテリーボックス6‐
前記バッテリーボックス6は、電力供給源であり、本実施形態においては、充電によって電気を蓄え、繰り返し電池として使用することができる二次電池(充電式リチウムイオン電池)を用いた。前記バッテリーボックス6には、前記本考案ケーブル1のDCプラグ4を差し込み得るDCジャック65が設けられている。
前記構成を有する前記本考案電力供給装置10では、前記バッテリーボックス6のDCジャック65に、前記本考案ケーブル1のDCプラグ4を差し込むことによって、前記本考案ケーブル1が前記バッテリーボックス6に接続される。即ち、前記本考案電力供給装置10は、電力供給源となる前記バッテリーボックス6から発生する電力を、前記本考案ケーブル1を通じて、図示しない電力需要側に送電する仕組みとなされている。
なお、本実施形態においては、前記バッテリーボックス6として、二次電池を用いているが、前記バッテリーボックス6の仕組み(種類)は特に限定されず、例えば、前記バッテリーボックス6として組電池を用いても良い。
<本考案ファン付作業服100>
図3に、本考案ファン付作業服100の一実施形態を示す。前記本考案ファン付作業服100は、本考案電力供給装置10と、送風装置7と、被服8と、を具備する。
‐本考案電力供給装置10‐
前記本考案電力供給装置10は、本考案ケーブル1と、バッテリーボックス6と、を具備する。本実施形態において使用される本考案電力供給装置10は、前述のものと同様のである。
‐送風装置7‐
前記送風装置7は、前記本考案電力供給装置10からの電力の供給を受けてファン71を回すものである。本実施形態においては、前記送風装置7を二組用いており、各送風装置7は、それぞれ二個のファン71と、前記ファン71に電力を伝達するための分岐コード(二股DCケーブル)72と、を具備する。
‐被服8‐
前記被服8には、前記送風装置7が取り付けられる。本実施形態においては、前記被服8の背中部分の四箇所に穴をあけ、各穴それぞれに前記ファン71を取り付けている。なお、前記被服8に前記送風装置7を取り付けるにあたり、前記ファン71から発生する風が前記被服8の内部に向かう様にしている。
図4に示すように、前記分岐コード72の各端子はDCプラグ74であり、前記ファン71に対する前記分岐コード72の接続は、前記ファン71に設けられたDCジャック75に前記DCプラグ74を差し込むことによって行われる。
一方、前記本考案電力供給装置10と前記送風装置7との接続は、本考案ケーブル1の各枝コード3の末端に存するDCジャック5に、前記分岐コード72のDCプラグ74を差し込むことによって行われる。
前記構成を有する本考案ファン付作業服100を着用し、前記本考案電力供給装置10から前記送風装置7に電力を供給すれば、ファン71が回転し、前記本考案ファン付作業服100の内部に風が送り込まれる。これにより、夏季作業や高温環境下の作業現場において、使用者の体温を下げることができ、熱中症などの発生を抑制することができる。
又、本考案ファン付作業服100は、バッテリーボックス6の装備数が一つとなるため、作業に支障をきたすほどの重量感を感じ難い。
更に、本実施形態に係る本考案ファン付作業服100では、複数のファン71が互いに並列関係となる回路が構築されているから、全てのファン71から均等の送風を行うことができる。
なお、本考案は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、実用新案登録請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本考案の範囲内のものである。
1 本考案ケーブル(分岐ケーブル)
2 幹コード
3 枝コード
4 DCプラグ
5 DCジャック
6 バッテリーボックス
7 送風装置
71 ファン
72 分岐コード
8 被服
10 本考案電力供給装置
100 本考案ファン付作業服

Claims (5)

  1. 一本の幹コードと、前記幹コードから枝分かれした複数本の枝コードと、を具備してなる分岐ケーブルであって、
    前記幹コードの末端にDCプラグが設けられ、
    前記枝コードの各末端それぞれにDCジャックが設けられてなることを特徴とする分岐ケーブル。
  2. 請求項1に記載の分岐ケーブルにおいて、
    前記幹コードの長さが、8cm以下となされた分岐ケーブル。
  3. 請求項1又は2に記載の分岐ケーブルにおいて、
    前記枝コードの長さが、10cm以下となされた分岐ケーブル。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の分岐ケーブルと、
    前記分岐ケーブルのDCプラグが連結されるバッテリーボックスと、
    を具備してなることを特徴とする電力供給装置。
  5. 請求項4に記載の電力供給装置と、
    前記電力供給装置からの電力の供給によってファンを回す送風装置と、
    前記送風装置が取り付けられる被服と、
    を具備してなることを特徴とするファン付作業服。

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002165289A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Sanyo:Kk マルチプルイヤマイクロホン
WO2017029697A1 (ja) * 2015-08-14 2017-02-23 株式会社セフト研究所 電源供給システム

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