JP3214444U - 姿勢矯正ベルト付きリュックサック - Google Patents

Abstract

【課題】洋服の上から、老若男女を問わず自然に気軽に装着できる姿勢矯正ベルト付きリュックサックを供給する。【解決手段】ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン等の伸縮性があり強度のある化学繊維を素材として、姿勢矯正ベルトを作成し、それに、ナイロン、ポリエステル等の化学繊維で作成されたリュックサックを縫い付けて一体化する。リュックサックの背中側に、姿勢矯正ベルトが通る袋状の通り道をつける。通り道は、背中を交差しており、姿勢矯正ベルトを通した時に、右肩方向から左下に向かって通ってきたものは、左腰に端がでており、左肩方向から右下に向かって通ってきたものは、右腰に端が出ている。それぞれの端は、腰に巻くベルトに添って面ファスナーで締め具合を調節できるようにする。【選択図】図１

Description

本考案は、猫背、巻き肩等の姿勢を矯正するベルト付きのリュックサックに関するものである。

従来、姿勢を矯正するベルトは種類も多く商品化されている。また、女性用下着のブラジャーに組み込んだ商品も出ている。

男性でも女性でも高齢者でも、若者でも上着の上から、自然な形で簡単に姿勢矯正ベルトを装着することができる。

リュックサックの背負いベルトを姿勢矯正ベルトに替える。

従来の姿勢矯正ベルトは、洋服の下に付けるようになっていたので、いったん付けると外すことが難しかった。この姿勢矯正ベルト付きリュックサックは、洋服の上から手軽に装着でき、また手間なく外せる。

ブラジャーに組み込まれた製品は、女性のみしか利用することができなかったが、この姿勢矯正ベルトつきリュックサックは、老若男女を問わず装着することができる。スマホ、コンピューター等が普及し若者も猫背が増えてきつつある中、若者が気軽に装着できるデザインと機能性を備えている。また、高齢化社会で、背中が曲がっている人も増えつつある中、高齢者向きのデザインを開発し、高齢者の健康維持に役立てることが出来る。

姿勢矯正ベルト付きリュックサックを背負った時の背面図 姿勢矯正ベルト付きリュックサックを背負った時の正面図

リュックサックの背中側に、姿勢矯正ベルトが通る袋状の通り道をつける。その通り道は、背中を交差しており、姿勢矯正ベルトを通した時に、右肩方向から左下に向かって通ってきたものは、左腰に端がでており、左肩方向から右下に向かって通ってきたものは、右腰に端が出ている。それぞれの端は、腰に巻くベルトに添って面ファスナーで締め具合を調節できるようにする。

以下添付図に従って、一実施例を説明する。図１の１は、右側の肩に掛かるベルトであり、背中で筒状に縫った布の通り道４を通って背中を右肩から左腰に向かって斜めによこぎる。左腰では、腰ベルト５の筒状に縫った通り道６を通され前正面左側にベルトの端が出てきて面ファスナーで腰ベルト５に巻かれ締め具合を調節する。２は、左肩に掛かるベルトであり、背中で筒状に縫った布の通り道４を通って背中を左肩から右腰に向かって斜めに横切る。背中の真ん中あたりで、１のベルトと交差する。２のベルトは右腰で腰ベルト５の筒状に縫った通り道６を通され前正面右側にベルトの端が出てきて面ファスナー７で腰ベルト５に巻かれ締め具合を調節する。また、ベルト１・２とリュックサック３を一体化して背中にに添いやすくするために、ベルト１・２の布の通り道をリュックサック３とサンドイッチするように、板状の厚めの不織布をリュックサックの背中側に当たる面全体に縫い付けてもよい。

図１のベルト１・２が通る筒状に縫われたものに、リュックサック３を縫い付ける。
図２は、姿勢矯正ベルト付きリュックサックを正面から見た図である。

１右肩から左腰にかけて横切るベルト
２左肩から右腰にかけて横切るベルト
３４の筒状に縫った布の通り道に縫い付けられたリュックサック
４ベルト１・２が通る筒状に縫った布の通り道
５背中で交差する左右の肩ベルトを添わせ体の正面まで持ってくる腰ベルト
６腰ベルトに縫い付けられた布でできた筒状のベルト１・２の通り道
７腰ベルトに縫い付けられた面ファスナー

Claims (1)

1. ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン等の伸縮性があり強度のある化学繊維を素材として、姿勢矯正ベルトを作成し、それにナイロンやポリエステル等の化学繊維素材で作成されたリュックサックを縫い付け姿勢矯正ベルトとリュックサックを一体化して使用することを特徴とする姿勢矯正ベルト付きリュックサック。

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