JP3214404U - キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造 - Google Patents
キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造を提供する。【解決手段】内側から外側に順に、余甘子抽出物11と、キヌアエキス層12と、調味層13と、水溶性層14とを含み、その内、余甘子抽出物11及びキヌアエキス層12により、天然的な血糖の調節が可能になり、抗老化効果及び体の正常な働きを促進する作用をもたらすことができる。また、キヌアエキス層12により、キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造1は、血管の圧力を緩和させて胃腸を保護する効果を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造に係り、特に、余甘子抽出物とキヌアエキス層とを含む微粒子により、血糖の調節が可能になり、抗老化作用をもたらすことができ、胃腸不調などの問題を解決し得る、キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造に関する。
市場に出回っている加工食品はますます多くなっており、一方、農薬の大量使用、工業廃水や廃ガス、自動車排出ガス及び核汚染などによる自然環境への破壊に伴い、生物学的食物連鎖全体が汚染されているため、人体が摂取した鉛、水銀、カドミウムなどの有毒有害元素が体内に大量増加し、人体内にあるべきミネラル微量元素のバランス関係を破壊している。
また、食物中のミネラル微量元素は、下準備や調理の過程において多少損失されたり破壊されたりする。
特定のミネラルまたは微量元素を含有の内、特定の金属と協働しない限り特定の作用が生じない酵素とは、「補酵素」と呼ばれるものであり、例えば、「亜鉛」酵素は、いわゆる補酵素である。人体内に亜鉛が欠乏すると、亜鉛酵素が作用できず、細胞はDNAまたはRNAの指令に基づいて、アミノ酸からタンパク質を合成することができなくなる。
幼児の場合、成長期に亜鉛の不足が深刻な状況下では、骨格の細胞を増殖伸長することができず、正常な身長に影響を与えてしまう。成人の場合、亜鉛が不足すると、精子数減少、肥満または毛髪脱落などの現象を引き起こし易くなる。もし、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが体に含まれていない場合、細胞自身が生命活動を行うために用いるエネルギーすら生産不能となり、従って、重要な情報をその他の細胞に伝達する可能性もなくなる。各類のミネラルと微量元素は、人体の5%しか占めていないとはいえ、軽視してはいけない。
幼児の場合、成長期に亜鉛の不足が深刻な状況下では、骨格の細胞を増殖伸長することができず、正常な身長に影響を与えてしまう。成人の場合、亜鉛が不足すると、精子数減少、肥満または毛髪脱落などの現象を引き起こし易くなる。もし、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが体に含まれていない場合、細胞自身が生命活動を行うために用いるエネルギーすら生産不能となり、従って、重要な情報をその他の細胞に伝達する可能性もなくなる。各類のミネラルと微量元素は、人体の5%しか占めていないとはいえ、軽視してはいけない。
人類の生命活動において必要不可欠なミネラルと微量元素は、いわゆる「必須ミネラル」及び「必須微量元素」である。仮に、これらの必須ミネラルまたは必須微量元素のうちのいずれか一つが欠乏すると、人体が不健康な状態に陥ることになり、代謝疾患、癌、老化、慢性病などの症状を生じ、さらに「肥満」及び「過労」などの文明病及び慢性疾患を引き起こすことになる。即ち、ミネラル及び微量元素の濃度が一定の比に保持されることは、生命活動の源であり、及び正常な生理を維持して疾患を予防するための重要な要素でもある。
以上に鑑みて、本願の考案者は、高血圧の発生確率を効果的に低下させることを目標とし、積極的に研究を行い、多くの実験を重ねた結果、遂に本考案に係るキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造を完成させた。それに余甘子抽出物及びキヌアエキス層を装填することで、血糖の調節が可能になり、胃腸不調などの問題を予防することができ、予防後の生活品質を向上させるほか、さらに抗老化、血糖の調節や健胃整腸などの作用効果を有し、人体の健康を徹底的にケアすることが可能となる。
本考案の主要な目的は、余甘子抽出物及びキヌアエキス層を含むキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造を提供することであり、前記余甘子抽出物及びキヌアエキス層により、天然的な血糖の調節が可能になり、抗老化効果及び体の正常な働きを促進する作用をもたらすことができる。また、本願の考案者が設計したキヌアエキス層により、キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造は、血管の圧力を緩和させて胃腸を保護する効果を有する。
本考案の目的を達成するために、本願の考案者は、キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造を提出する。
キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造は、球形を呈する形状の均質な物質である余甘子抽出物と、前記余甘子抽出物を被覆するキヌアエキス層と、前記キヌアエキス層の外側に位置する調味層と、前記調味層を被覆する水溶性層とを含む。
キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造は、球形を呈する形状の均質な物質である余甘子抽出物と、前記余甘子抽出物を被覆するキヌアエキス層と、前記キヌアエキス層の外側に位置する調味層と、前記調味層を被覆する水溶性層とを含む。
本考案の改良点の一つとして、前記キヌアエキス層の厚さが70μm〜200μmである。
本考案の改良点の一つとして、前記調味層の厚さが30μm〜90μmである。
本考案の改良点の一つとして、前記調味層は、少なくともブドウ種子抽出エキス、L−システイン、烏梅抽出物及び薄荷を有する。
本考案の改良点の一つとして、前記水溶性層は、ビスグリシン酸鉄からなる。
本考案が提出したキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造をより明瞭に記述するために、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を以下に詳述する。
まず、本考案の第1実施例を紹介する。図1に示す本考案の第1実施例の微粒子構造の斜視部分断面図を参照する。
図1に示すように、本考案の第1実施例に述べたキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造1は、その内側から外側に順に、球形を呈する形状の均質な物質である余甘子抽出物11と、前記余甘子抽出物11を被覆するキヌアエキス層12と、前記キヌアエキス層12の外側に位置する調味層13と、前記調味層13を被覆する水溶性層14とを含み、その内、前記キヌアエキス層12の厚さが70μm〜200μmである。
図1に示すように、本考案の第1実施例に述べたキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造1は、その内側から外側に順に、球形を呈する形状の均質な物質である余甘子抽出物11と、前記余甘子抽出物11を被覆するキヌアエキス層12と、前記キヌアエキス層12の外側に位置する調味層13と、前記調味層13を被覆する水溶性層14とを含み、その内、前記キヌアエキス層12の厚さが70μm〜200μmである。
上記に続き、本考案において、前記調味層13の厚さが30μm〜90μmであり、この調味層13は、ブドウ種子抽出エキス、L−システイン、烏梅抽出物及び薄荷を有する。このほか、本考案において、前記水溶性層14は、ビスグリシン酸鉄からなり、かつ水溶性層14は賦形剤を有する。かつ、前記賦形剤は、調味剤、甘味料、防腐剤、抗酸化剤、固結防止剤、清澄剤、乳化剤、濾過剤、乾燥剤、消泡剤及び結合剤のうちの1種、またはこれらの組合せから選択される。防湿効果を増強するために、水溶性層14の外に水気の浸入を抑制するための薄膜を形成してもよく、さらに二酸化ケイ素とリン酸カルシウムの成分を前記薄膜に適当に添加してもよく、こうして、防湿効果を増強すると同時に、風味を調整する作用効果も奏する。
上記に引き続き、口当たりを改善できる成分を適当に添加してもよく、例えば、スクラロース 、ステビオシド、クランベリー濃縮果汁、リュウガンパウダー、紅棗濃縮果汁、サクランボパウダー、八重咲きハマナスの抽出エキス液、赤砂糖、サウスレア・インボルクラタの組織培養物などが挙げられる。上記は、単に本願の考案者が提供した使用可能な成分であり、風味を和らげるために用いられるものであり、微粒子構造のあっさりした感じを保っていることになる。実際に実施する時、刺激味を和らげたり、または甘味の深さを増大させたりする作用を有するものを調整のために選択することができ、ここでは特別な制限はない。
特に、本考案は、さらに複数の野菜・果実層を含んでもよく、例えば、ブルーベリー、クランベリー、大根、ニンジン、イチゴ、桑の実、白ブドウ、リンゴ、サトウキビ、パッションフルーツ、パイナップル、レモン、ブロッコリー、セロリ、ヒョウタン、クルミなどを含んでもよく、こうして、人体への有効な吸収を促進し、人体に対して有益な作用効果を多数提供することができる。
前記調味層13は、微粒子構造の風味を調整するために用いられ、実施時、必要に応じて香料または甘味剤を添加してもよく、例えば、ピーナッツバター香料、バニラ香料及びチョコレート香料などが挙げられる。あるいは、溶解過程において気泡を発生させる効果を有効にするため、クエン酸微粒子を添加するのが望ましい。
特に、本考案が使用した前記調味層13は、クエン酸と、ビタミンCと、スクラロースとを有し、こうして、口当たりを変えることができる。
本考案のキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造1は、食物の風味を調整するために、様々な食材に合わせることができる。例としては、例えば、穀物加工品(小麦粉加工品、デンプン類加工品、プレミックス加工品、麺類、マカロニ類、パン類、あん類、そば類、麩、ビーフン、はるさめ、包装餅など)、油脂加工品(可塑性油脂、てんぷら油、サラダ油、マヨネーズ類、ドレッシングなど)、大豆加工品(豆腐類、味噌、納豆など)、食肉加工品(ハム、ベーコン、プレスハム、ソーセージなど)、水産製品(冷凍すりみ、かまぼこ、ちくわ、はんぺんのつみれ、さつま揚げ(大根、ゴボウ入り)、つみれ団子、すし、魚肉ハム、魚肉ソーセージ、かつお節、魚卵加工品、水産缶詰、つくだ煮…など)、乳製品(例えば、原料乳、クリーム、ヨーグルト、バター、チーズ、練乳、粉乳、アイスクリーム…など)、野菜・果実加工品(ペースト類、ジャム類、漬物類、果実飲料、野菜飲料、ミックス飲料)、菓子類(チョコレート、ビスケット類、菓子パン類、ケーキ、餅菓子、米菓類…など)、調味料(しょうゆ、ソース、酢、みりん…など)、缶詰・瓶詰・袋詰食品(牛飯、釜飯、赤飯、カレー、その他の各種調理済み食品)、半乾燥または濃縮食品(レバーペースト、その他のスプレッド、そば・うどんの汁、濃縮スープ類…など)、乾燥食品(即席麺類、即席カレー、インスタントコーヒー、粉末ジュース、粉末スープ、即席味噌汁、調理済み食品、調理済み飲料、調理済みスープ…など)、固形食品、液体食品(スープなど)、香辛料類などの農産・林産加工品、畜産加工品、水産加工品などが挙げられる。
上記のように、本考案のキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造1を完全に説明した。その内、本考案が提供した微粒子構造は、前記余甘子抽出物及びキヌアエキス層を保存することができるのみならず、かつ人体への有効な吸収を促進し、人体に対して有益な作用効果を多数提供することもできる。
また、本願の考案者は、さらに本考案が提供した微粒子構造中の有効成分は、血圧の降圧と胃腸の保護をサポートすることができ、胃腸の健康状態の維持に役立たせ、及び消化器系疾患の発生素因を減少させていることを発見した。胃腸の保護や血糖の調節のための成分に、八重咲きハマナスの抽出エキス液及びキヌアなどを配合してもよい。
また、本願の考案者は、さらに本考案が提供した微粒子構造中の有効成分は、血圧の降圧と胃腸の保護をサポートすることができ、胃腸の健康状態の維持に役立たせ、及び消化器系疾患の発生素因を減少させていることを発見した。胃腸の保護や血糖の調節のための成分に、八重咲きハマナスの抽出エキス液及びキヌアなどを配合してもよい。
強調すべき点は、上記の詳細な説明は、本考案の実施可能な実施例を具体的に説明したものでああり、本考案の権利範囲はこれらの実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的精神を逸脱しない限り、その等効果実施又は変更は、なお、本願の実用新案登録請求の範囲内に含まれる点である。
1 微粒子構造
11 余甘子抽出物
12 キヌアエキス層
13 調味層
14 水溶性層
11 余甘子抽出物
12 キヌアエキス層
13 調味層
14 水溶性層
Claims (5)
- 球形を呈する形状の均質な物質である余甘子抽出物(11)と、
前記余甘子抽出物(11)を被覆するキヌアエキス層(12)と、
前記キヌアエキス層(12)の外側に位置する調味層(13)と、
前記調味層(13)を被覆する水溶性層(14)と、を含むことを特徴とする、
キヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造。 - 前記キヌアエキス層(12)の厚さが70μm〜200μmであることを特徴とする、請求項1に記載のキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造。
- 前記調味層(13)の厚さが30μm〜90μmであることを特徴とする、請求項1に記載のキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造。
- 前記調味層(13)は、少なくともブドウ種子抽出エキス、L−システイン、烏梅抽出物及び薄荷を有することを特徴とする、請求項1に記載のキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造。
- 前記水溶性層(14)は、ビスグリシン酸鉄からなることを特徴とする、請求項1に記載のキヌア及び余甘子抽出物を含有する微粒子構造。
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