JP3214353U

JP3214353U - ヘアドライヤー構造

Info

Publication number: JP3214353U
Application number: JP2017004850U
Authority: JP
Inventors: 劉清海
Original assignee: 劉清海
Priority date: 2017-10-24
Filing date: 2017-10-24
Publication date: 2018-01-11
Anticipated expiration: 2027-10-24

Abstract

【課題】光発生器、イオナイザー及び赤外線多孔質セラミックを組み合わせた簡素な構造により、人体に有益な光、マイナスイオン及び赤外線を発生させるヘアドライヤー構造を提供する。【解決手段】ヘアドライヤー構造はハウジング１０を備え、ハウジング内には、チャンバ、吸気口１１及び排風口１２が設けられる。チャンバ内には、加熱部材が巻き付けられた十字状雲母片２０と、排気装置３０とが設けられる。雲母片は、排風口の前端に配設され、排気装置は、吸気口の前端に配設される。雲母片の後端には、凹溝２１が形成され、凹溝中には、電源が接続された光発生器４０が配設される。雲母片に、イオナイザーが配設され、イオナイザーは、発射針を有することが好ましい。また、凹溝の開口には、赤外線多孔質セラミックが配設されることが好ましい。【選択図】図１

Description

本考案は、ヘアドライヤーに関し、特に、光発生器、イオナイザー及び赤外線多孔質セラミックの組み合わせにより、人体に有益な光、マイナスイオン及び赤外線を発生させるヘアドライヤー構造に関する。

従来のヘアドライヤーは、単純な冷風機能及び熱風機能しか備えていない物がほとんどであったが、ヘアドライヤーの機能性を高めるために、マイナスイオン、赤外線を発生させたり、コラーゲン又は精油のヘアコンディショナーユニットを提供したり、光を発生させたり、マッサージ機能を備えたりしたヘアドライヤー構造もあった。

また従来のヘアドライヤーには、ヘアコンディショナーユニット及びセラミックユニットが配設され、コラーゲン、精油などのヘアコンディショナー分子を頭髪又は頭皮表面へ提供し、ヘアコンディショナーの分子を頭髪及び頭皮から効果的に吸収できるようにした物もあった。

本考案の主な目的は、光発生器、イオナイザー及び赤外線多孔質セラミックを組み合わせた簡素な構造により、人体に有益な光、マイナスイオン及び赤外線を発生させるヘアドライヤー構造を提供することにある。

上記課題を解決するために、本考案の第１の形態によれば、ハウジングを備えたヘアドライヤー構造であって、前記ハウジング内には、チャンバ、吸気口及び排風口が設けられ、前記チャンバ内には、加熱部材が巻き付けられた十字状雲母片と、排気装置とが設けられ、前記雲母片は、前記排風口の前端に配設され、前記排気装置は、前記吸気口の前端に配設され、前記雲母片の後端には、凹溝が形成され、前記凹溝中には、電源が接続された光発生器が配設されることを特徴とするヘアドライヤー構造が提供される。

前記光発生器は、連結ベース及び回路基板を有し、前記連結ベースには、複数の係合溝が形成され、各前記係合溝は、前記雲母片後端の前記凹溝底部に装着され、前記回路基板上には、複数のＬＥＤランプが設けられ、前記複数のＬＥＤランプは、前記連結ベースの後端に挿設されることが好ましい。

前記雲母片には、イオナイザーが配設され、前記イオナイザーは、発射針を有することが好ましい。

前記雲母片の前記凹溝の開口には、赤外線多孔質セラミックが配設されることが好ましい。

本考案のヘアドライヤー構造は、光発生器、イオナイザー、赤外線多孔質セラミック及び雲母片の組み合わせにより、同時に可視光線、マイナスイオン及び赤外線を放出し、頭皮をマッサージし、毛嚢を活性化し、血液循環を促進させ、細胞の新陳代謝を促進することができる。

図１は、本考案の一実施形態に係るヘアドライヤー構造を示す組立断面図である。図２は、本考案の一実施形態に係るヘアドライヤー構造の光発生器、イオナイザー及び赤外線多孔質セラミック、雲母片及び排気装置を組み合わせた状態を示す斜視図である。図３は、図２の一部を示す分解斜視図である。図４は、本考案の一実施形態に係るヘアドライヤー構造を示す正面図である。図５は、図４の線Ａ−Ａに沿った断面図である。図６は、図２の側面図である。図７は、図２の上面図である。

以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。

図１〜図７を参照する。図１〜図７に示すように、本考案の一実施形態に係るヘアドライヤー構造は、少なくともハウジング１０から構成されてなる。ハウジング１０内には、チャンバ、吸気口１１及び排風口１２が設けられる。チャンバ内には、加熱部材が巻き付けられた十字状雲母片２０と、排気装置３０と、が設けられる。雲母片２０は、排風口１２の端部に設けられる。排気装置３０は、吸気口１１の端部に設けられる。雲母片２０の後端には、凹溝２１が形成される。凹溝２１中には、電源が接続された光発生器４０が配設され、光発生器４０に通電するとヘアドライヤーから人体に有益な光が同時に発生し、頭皮をマッサージし、毛嚢を活性化し、血液循環を促進させ、細胞の新陳代謝を促進させることができる。

図３〜図５を参照する。図３〜図５に示すように、光発生器４０は、連結ベース４１及び回路基板４２を有する。

連結ベース４１の本体は、円盤状である。連結ベース４１には、複数の係合溝４３が形成されている。各係合溝４３は、雲母片２０の後端の凹溝２１中に挿着可能である。上述した回路基板４２上には、複数のＬＥＤランプ４４が設けられる。複数のＬＥＤランプ４４は、連結ベース４１の後端に挿設される。

図５を参照する。図５に示すように、本実施形態のヘアドライヤー構造は、光発生器４０中の回路基板４２に電源が導通されると、ＬＥＤランプ４４が人体に有益な波光をヘアドライヤーの外部へ発射し、第１の機能が得られる。

図３〜図７を参照する。図３〜図７に示すように、十字状雲母片２０上には、イオナイザー５０が配設される。イオナイザー５０は、発射針５１を有する。本実施形態のヘアドライヤー構造は、発射針５１が赤外線多孔質セラミック６０の穿孔に刺し込まれると、人体に有益なマイナスイオンがヘアドライヤーの外部へ放出され、第２の機能の機能が得られる。

また、本実施形態のヘアドライヤー構造は、雲母片２０後端の凹溝２１の開口に赤外線多孔質セラミック６０が配設され、赤外線多孔質セラミック６０は赤外線をヘアドライヤーの外側へ放射し、第３の機能が得られる。

上述したことから分かるように、本考案のヘアドライヤー構造は、従来技術と比べ、光発生器、イオナイザー及び赤外線多孔質セラミックを組み合わせた簡素な構造により、人体に有益な光、マイナスイオン及び赤外線を発生させ、頭皮をマッサージし、毛嚢を活性化し、血液循環を促進させ、細胞の新陳代謝を促進することができるため、実用的で進歩性を有する。

当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。

１０ハウジング
１１吸気口
１２排風口
２０雲母片
２１凹溝
３０排気装置
４０光発生器
４１連結ベース
４２回路基板
４３係合溝
４４ＬＥＤランプ
５０イオナイザー
５１発射針
６０赤外線多孔質セラミック

Claims

ハウジングを備えたヘアドライヤー構造であって、
前記ハウジング内には、チャンバ、吸気口及び排風口が設けられ、
前記チャンバ内には、加熱部材が巻き付けられた十字状雲母片と、排気装置とが設けられ、
前記雲母片は、前記排風口の前端に配設され、
前記排気装置は、前記吸気口の前端に配設され、
前記雲母片の後端には、凹溝が形成され、
前記凹溝中には、電源が接続された光発生器が配設されることを特徴とするヘアドライヤー構造。
前記光発生器は、連結ベース及び回路基板を有し、
前記連結ベースには、複数の係合溝が形成され、
各前記係合溝は、前記雲母片後端の前記凹溝底部に挿着され、
前記回路基板上には、複数のＬＥＤランプが設けられ、
前記複数のＬＥＤランプは、前記連結ベースの後端に挿着されることを特徴とする請求項１に記載のヘアドライヤー構造。
前記雲母片には、イオナイザーが配設され、
前記イオナイザーは、発射針を有することを特徴とする請求項１に記載のヘアドライヤー構造。
前記雲母片の前記凹溝の開口には、赤外線多孔質セラミックが配設されることを特徴とする請求項１に記載のヘアドライヤー構造。