JP3214108U - 継手 - Google Patents

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龍平 野
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Abstract

【課題】接続された配管の内部に異物が混入するのを抑制できる継手を提供する。【解決手段】第1継手1は、円筒状の本体部2を有し、本体部2は、第2継手11と接続するための接続開口2aを有している。本体部2は、接続開口2aの内側に形成された第1円筒部3と、第1円筒部3と連通した第1配管が取り付けられる第1テーパネジ部4とを有している。第2継手11は、円筒状の本体部12を有し、本体部12は、第1継手1と接続するための凸部12aを有している。本体部12は、凸部12aの内側に形成された第2円筒部13と、第2円筒部13と連通した第2配管が取り付けられる第2テーパネジ部14とを有している。第2継手11の凸部12aの外径は、第1継手1の接続開口2aの内径より小径であって、第2継手11の凸部12aは、第1継手1の接続開口2aの内部に配置可能に構成される。第1継手1の接続開口2aの奥部には、環状のシール部材5が配置される。【選択図】図1

Description

本考案は、配管を接続する継手に関する。
特許文献1には、配管が接続される接続管部を有した導管接続装置が記載されている。接続管部は、テーパ孔が形成された嵌合部を有し、配管が嵌合部に接続されたとき、テーパ孔の奥側には配管が届かないことによる凹部が形成される。
特開2003−106485
プラスチックペレット等の粉粒体を輸送するための配管の接続部分に使用される継手としては、第1継手と、第1継手に接続可能に構成された第2継手とから構成されたものがある。第1継手の一方の端部には、第2継手を接続するための接続開口が形成され、他方の端部には、第1配管取付け用の第1テーパネジ部が形成される。第2継手の一方の端部には、第1継手を接続するための凸部が形成され、他方の端部には、第2配管取付け用の第2テーパネジ部が形成される。したがって、第1配管が取付けられた第1継手の接続開口に対し、第2配管が取り付けられた第2継手の凸部を接続することにより、第1配管と第2配管とを接続できる。この継手では、第1継手の接続開口の底部には、シール部材が配置される。したがって、第1継手と第2継手とが接続されたときに、第1継手の接続開口の底部と第2継手の凸部の先端との間で継手内の空気がシールされる。第1継手及び第2継手により第1配管と第2配管とが接続されると、プラスチックペレット等の粉粒体が、第1配管と第2配管の内部を輸送される。このとき、特許文献1と同様に、第1継手及び第2継手の内側において、第1テーパネジ部及び第2テーパネジ部の奥側には、配管のネジ部が届かないことによる凹部が形成される。したがって、粉粒体が第1配管と第2配管の内部を輸送された後、凹部内に粉粒体が滞留し、第1配管と第2配管の内部において異物となる問題がある。また、シール部材の内周部は径方向内側に向かって突出している。したがって、空気輸送により高速で輸送される粉粒体が、シール部材の径方向内側に向かって突出した部分に衝突し、シール部材の一部が削り取られ、第1配管と第2配管の内部において異物となる問題がある。このように、継手の内部において、テーパネジ部の奥側の凹部やシール部材の径方向内側に向かって突出した部分などがあると、継手により接続された配管の内部に異物が混入する問題がある。
そこで、本考案の目的は、継手により接続された配管の内部に異物が混入するのを抑制できる継手を提供することである。
第1の考案にかかる継手は、第1配管が取り付けられ、接続開口が形成された第1継手と、第2配管が取り付けられ、上記接続開口の内側に接続可能に構成された凸部が形成された第2継手と、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1継手及び上記第2継手の少なくとも一方の内側に配置されたステンレス製の環状部材とを備える。
この継手では、第1継手と第2継手とが接続された状態において、ステンレス製の環状部材を第1継手及び第2継手の内側に配置し、第1継手及び第2継手の内部に形成された段差を低減できる。したがって、本考案の継手により接続された配管の内部に異物が混入するのを抑制できる。
第2の考案にかかる継手は、第1の考案において、上記第1継手は、上記接続開口の内側に配置された第1筒状部と、上記第1筒状部と連通し且つ第1配管が取り付けられる第1テーパネジ部とを有し、上記第2継手は、上記凸部の内側に配置された第2筒状部と、上記第2筒状部と連通し且つ第2配管が取り付けられる第2テーパネジ部とを有し、上記環状部材は、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1テーパネジ部及び上記第2テーパネジ部の少なくとも一方の内側に配置される。
この継手では、環状部材が、第1継手と第2継手とが接続された状態において、第1テーパネジ部及び/又は第2テーパネジ部の内側に配置され、第1テーパネジ部及び/又は第2テーパネジ部の奥側に、配管のネジ部が届かないことによる凹部が形成されるのを抑制できる。したがって、粉粒体が第1配管及び第2配管の内部を輸送された後、凹部内に粉粒体が残り、第1配管及び第2配管の内部において異物となるのを抑制できる。
第3の考案にかかる継手は、第2の考案において、上記環状部材は、上記第1継手の内側に配置された第1環状部材と、上記第2継手の内側に配置された第2環状部材とを含む。
この継手では、第1継手の内側に配置された第1環状部材と、第2継手の内側に配置された第2環状部材とが別部材であって、環状部材を、第1継手及び第2継手の内側に容易に配置できる。
第4の考案にかかる継手は、第1−第3の考案のいずれかにおいて、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1継手と上記第2継手との間に配置された環状のシール部材とを備え、上記環状部材は、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記シール部材の内側に配置される。
この継手では、空気輸送により高速で輸送される粉粒体が、シール部材の径方向内側に向かって突出した部分に摩耗し、シール部材の一部が削り取られ、第1配管及び第2配管の内部において異物となるのを抑制できる。
第5の考案にかかる継手は、第1−第4の考案のいずれかにおいて、上記第1配管及び上記第2配管は、ステンレス製であって、上記環状部材は、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1継手に取り付けられた上記第1配管の端部と、上記第2継手に取り付けられた上記第2配管の端部とを接続する。
この継手では、第1配管及び第2配管がステンレス製であって、ステンレス製の環状部材が第1配管の端部と第2配管の端部を接続することにより、継手の内部において、輸送される粉粒体が接触する部分がステンレス製である。したがって、異物発生を抑制できる。
第6の考案にかかる継手は、第1−第5のいずれかの考案において、上記第1継手及び上記第2継手は、ステンレス以外の金属で形成される。
この継手では、第1継手及び第2継手がステンレス以外の金属で形成されるときでも、継手の内部において、輸送される粉粒体が接触するステンレス以外の部分を低減できる。
第7の考案にかかる継手は、第1−第6の考案のいずれかにおいて、上記環状部材は、上記第1配管及び上記第2配管のいずれかと一体に形成された部分を含む。
以上の説明に述べたように、本考案によれば、以下の効果が得られる。
第1の考案では、第1継手と第2継手とが接続された状態において、ステンレス製の環状部材を第1継手及び第2継手の内側に配置し、第1継手及び第2継手の内部に形成された段差を低減できる。したがって、本考案の継手により接続された配管の内部に異物が混入するのを抑制できる。
第2の考案では、環状部材が、第1継手と第2継手とが接続された状態において、第1テーパネジ部及び/又は第2テーパネジ部の内側に配置され、第1テーパネジ部及び/又は第2テーパネジ部の奥側に、配管のネジ部が届かないことによる凹部が形成されるのを抑制できる。したがって、粉粒体が第1配管及び第2配管の内部を輸送された後、凹部内に粉粒体が残り、第1配管及び第2配管の内部において異物となるのを抑制できる。
第3の考案では、第1継手の内側に配置された第1環状部材と、第2継手の内側に配置された第2環状部材とが別部材であって、環状部材を、第1継手及び第2継手の内側に容易に配置できる。
第4の考案では、空気輸送により高速で輸送される粉粒体が、シール部材の径方向内側に向かって突出した部分に摩耗し、シール部材の一部が削り取られ、第1配管及び第2配管の内部において異物となるのを抑制できる。
第5の考案では、第1配管及び第2配管がステンレス製であって、ステンレス製の環状部材が第1配管の端部と第2配管の端部を接続することにより、継手の内部において、輸送される粉粒体が接触する部分がステンレス製である。したがって、異物発生を抑制できる。
第6の考案では、第1継手及び第2継手がステンレス以外の金属で形成されるときでも、継手の内部において、輸送される粉粒体が接触するステンレス以外の部分を低減できる。
本考案の第1実施形態にかかる継手の第1継手及び第2継手を示す断面図である。 図1の継手の第1継手と第2継手とが接続された状態を示す図である。 図1の継手により第1配管と第2配管が接続された状態を示す図である。 本考案の第2実施形態にかかる継手の第1継手及び第2継手を示す断面図である。 図4の継手の第1継手と第2継手とが接続された状態を示す図である。 図4の継手により第1配管と第2配管が接続された状態を示す図である。
以下、本考案の実施形態にかかる継手について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
本実施形態の継手は、図1及び図2に示すように、第1継手1と、第1継手1に接続可能に構成された第2継手11とを有している。第1継手1及び第2継手11は、ステンレス以外の金属(例えば、アルミ製)で形成され、図3では、ステンレス製の第1配管A1と、ステンレス製の第2配管A2とを接続している。
第1継手1は、円筒状の本体部2を有し、本体部2は、第2継手11と接続するための接続開口2aを有している。本体部2は、接続開口2aの内側に形成された第1円筒部3と、第1円筒部3と連通した第1テーパネジ部4とを有している。第1テーパネジ部4は、第1配管A1が取り付けられる部分である。
第2継手11は、円筒状の本体部12を有し、本体部12は、第1継手1と接続するための凸部12aを有している。本体部12は、凸部12aの内側に形成された第2円筒部13と、第2円筒部13と連通した第2テーパネジ部14とを有している。第2テーパネジ部14は、第2配管A2が取り付けられる部分である。第2継手11の凸部12aの外径は、第1継手1の接続開口2aの内径より小径であって、第2継手11の凸部12aは、第1継手1の接続開口2aの内部に配置可能に構成される。
第1継手1の接続開口2aの奥部には、環状のシール部材5が配置される。シール部材5は、第1継手1と第2継手11とが接続されたときに、第1継手1の接続開口2aの底部と第2継手11の凸部12aの先端との間をシールするものである。
第1継手1の本体部2の内部には、環状に形成されたステンレス製(例えば、SUS304,SUS316)の第1環状部材6が配置される。第1環状部材6は、第1テーパネジ部4の内側に配置された第1部分6aと、第1テーパネジ部4より円筒部3側に配置された第2部分6bとを有している。第1部分6aは、第1テーパネジ部4の底部に配置され、第1配管A1が第1テーパネジ部4に取り付けられたときに、第1配管A1の先端が接触するように構成される。第2部分6bは、第2継手11の凸部12aが、第1継手1の接続開口2aの内部に接続されたときに、第2継手11の凸部12aの先端により押圧されたシール部材5の内側に配置されるように構成される。
第2継手1の本体部12の内部には、環状に形成されたステンレス製の第2環状部材16が配置される。第2環状部材16は、第2テーパネジ部14の内側に配置された第1部分16aと、第2テーパネジ部14より円筒部13側に配置された第2部分16bとを有している。第1部分16aは、第2テーパネジ部14の底部に配置され、第2配管A2が第2テーパネジ部14に取り付けられたときに、第2配管A2の先端が接触するように構成される。第2部分16bは、第2継手11の凸部12aが、第1継手1の接続開口2aの内部に接続されたときに、第1継手1の内部の第1環状部材6の第2部分6bと接触するように構成される。したがって、ステンレス製の第1環状部材6及び第2環状部材16は、ステンレス製の第1配管A1の端部とステンレス製の第2配管A2の端部を接続する。
第1継手1の本体部2は、回動可能に構成された2つのレバー7を有している。レバー7は、図1に示した開放状態と、図2に示した固定状態とを取り得るように構成される。
図1に示すように、レバー7が開放状態であるときは、第2継手11の凸部12aが第1継手1の接続開口2aの内部に配置可能である。図2に示すように、レバー7が固定状態であるときは、第2継手11の凸部12aが第1継手1の接続開口2aの内部に配置された状態で固定されるように構成される。したがって、レバー7が固定状態であるときは、レバー7の本体部2側の端部に形成された突出部7aが、第2継手11の本体部12の凸部12aの外周面に形成された溝部12bに嵌合される。
このように、第1継手1と第2継手11とが接続されるとき、レバー7が開放状態である状態において、第2継手11の凸部12aが第1継手1の接続開口2aの内部に配置され、その後、レバー7が固定状態に切り換えられることにより、第2継手11の凸部12aが第1継手1の接続開口2aの内部において固定される。
本実施形態の継手では、第1継手1と第2継手11とが接続された状態において、ステンレス製の第1環状部材6を第1継手1の内側に配置し、且つ、ステンレス製の第2環状部材16を第2継手11の内側に配置し、第1継手1及び第2継手11の内部に形成された段差を低減できる。したがって、本考案の継手により接続された配管の内部に異物が混入するのを抑制できる。
本実施形態の継手では、第1環状部材6及び第2環状部材16が、第1継手1と第2継手11とが接続された状態において、第1テーパネジ部4及び第2テーパネジ部14の内側に配置され、第1テーパネジ部4及び第2テーパネジ部14の奥側に、配管のネジ部が届かないことによる凹部が形成されるのを抑制できる。したがって、粉粒体が第1配管A1及び第2配管A2の内部を輸送された後、凹部内に粉粒体が残り、第1配管A1及び第2配管A2の内部において異物となるのを抑制できる。
本実施形態の継手では、第1継手1の内側に配置された第1環状部材6と、第2継手11の内側に配置された第2環状部材16とが別部材であって、環状部材を、第1継手1及び第2継手11の内側に容易に配置できる。
本実施形態の継手では、第1継手1と第2継手11とが接続された状態において、第1継手1と第2継手11との間に配置された環状のシール部材5を備え、第1環状部材6がシール部材5の内側に配置されることにより、空気輸送により高速で輸送される粉粒体が、シール部材5の径方向内側に向かって突出した部分に摩耗し、シール部材5の一部が削り取られ、第1配管及び第2配管の内部において異物となるのを抑制できる。
本実施形態の継手では、第1配管A1及び第2配管A2がステンレス製であって、ステンレス製の第1環状部材6及び第2環状部材16が第1配管A1と第2配管A2を接続することにより、継手の内部において、輸送される粉粒体が接触する部分がステンレス製である。したがって、錆などの異物発生を抑制できる。
本実施形態の継手では、第1継手1及び第2継手11がステンレス以外の金属で形成されるときでも、継手の内部において、輸送される粉粒体が接触するステンレス以外の部分を低減できる。
(第2実施形態)
本実施形態の継手は、図4及び図5に示すように、第1継手1と、第1継手1に接続可能に構成された第2継手111とを有している。第1継手1の構成は、第1実施形態の第1継手1と同様である。第2継手111の構成は、第1実施形態の第2継手11と同様であるが、第2継手111の材質と、環状部材116の構成が異なる。
第1継手1及び第2継手111は、ステンレスで形成され、図6では、ステンレス製の第1配管A101と、ステンレス製の第2配管A2とを接続している。ステンレス製の第1配管A101は、その一端部が第1継手1の第1テーパネジ部4に接続され、他端部には、樹脂製の配管101が接続される。したがって、第1環状部材6の第1部分6aは、第1テーパネジ部4の底部に配置され、第1配管A101が第1テーパネジ部4に取り付けられたときに、第1配管A101の先端が接触するように構成される。
第2継手111の本体部12の内部には、環状に形成されたステンレス製の第2環状部材116が配置される。第2環状部材116は、第2テーパネジ部14の底部に配置され、第2配管A2が第2テーパネジ部14に取り付けられたときに、第2配管A2の先端が接触するように構成される。
本実施形態では、第2環状部材116が、第1実施形態の第2環状部材16のように、第2テーパネジ部14より円筒部13側に配置された第2部分16bを有してないが、第2継手111は、ステンレスで形成されていることから、図6に示すように、第2継手111の凸部12aが、第1継手1の接続開口2aの内部に接続されたときに、ステンレス製の第1環状部材116と、ステンレス製の第2継手111の円筒部13と、ステンレス製の第2環状部材16は、ステンレス製の第1配管A101の端部とステンレス製の第2配管A2の端部を接続する。
本実施形態の継手では、第1実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更を行うことが可能なものである。
上述の実施形態では、第1継手と第2継手とが接続された状態において、環状部材が、第1継手及び第2継手の両方の内側に配置されているが、環状部材は、第1継手及び第2継手の少なくとも一方の内側に配置されたものであってよい。
上述の実施形態では、環状部材が、第1継手と第2継手とが接続された状態において、第1テーパネジ部及び第2テーパネジ部の両方の内側に配置されているが、環状部材は、第1テーパネジ部及び第2テーパネジ部の少なくとも一方の内側に配置されたものであってよい。環状部材が、シール部材の内側に配置された継手において、環状部材が、第1テーパネジ部及び第2テーパネジ部の少なくとも一方の内側に配置されないものであってよい。
上述の実施形態では、環状部材が、第1継手の内側に配置された第1環状部材と、第2継手の内側に配置された第2環状部材により構成されるが、3以上の部材であってよい。
上述の実施形態では、第1継手と第2継手とが接続された状態において、第1継手と第2継手との間に配置された環状のシール部材を備え、環状部材が、シール部材の内側に配置されているが、環状部材が、第1テーパネジ部及び第2テーパネジ部の少なくとも一方の内側に配置された継手において、環状部材がシール部材の内側に配置されないものであってよい。
上述の実施形態では、環状部材が、第1継手と第2継手とが接続された状態において、第1継手に取り付けられた第1配管と、第2継手に取り付けられた第2配管とを接続するが、環状部材は、第1継手に取り付けられた第1配管と、第2継手に取り付けられた第2配管とを接続しないものであってよい。
上述の第1実施形態では、第1継手及び第2継手がステンレス以外の金属で形成され、上述の第2実施形態では、第1継手及び第2継手がステンレス製であるが、第1継手及び第2継手の材質は限られない。上述の第1及び第2実施形態では、第1配管及び第2配管がステンレス製であるが、第1配管及び第2配管の材質は限られない。
上述の実施形態において、第1環状部材と第1継手の第1テーパネジ部に接続された第1配管が一体に形成されてよい。第2環状部材と第2継手の第2テーパネジ部に接続された第2配管が一体に形成されてよい。上述の実施形態では、第1継手と第2継手とが接続されたときにレバーにより固定されるが、第1継手と第2継手とが接続されたときの固定方法は限定されない。
1 第1継手
2a 接続開口
3 第1筒状部
4 第1テーパネジ部
5 シール部材
6 第1環状部材
11、111 第2継手
12a 凸部
13 第2筒状部
14 第2テーパネジ部
16、116 第2環状部材
A1、A101 第1配管
A2 第2配管

Claims (7)

  1. 第1配管が取り付けられ、接続開口が形成された第1継手と、
    第2配管が取り付けられ、上記接続開口の内側に接続可能に構成された凸部が形成された第2継手と、
    上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1継手及び上記第2継手の少なくとも一方の内側に配置されたステンレス製の環状部材とを備えることを特徴とする継手。
  2. 上記第1継手は、上記接続開口の内側に配置された第1筒状部と、上記第1筒状部と連通し且つ第1配管が取り付けられる第1テーパネジ部とを有し、
    上記第2継手は、上記凸部の内側に配置された第2筒状部と、上記第2筒状部と連通し且つ第2配管が取り付けられる第2テーパネジ部とを有し、
    上記環状部材は、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1テーパネジ部及び上記第2テーパネジ部の少なくとも一方の内側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の継手。
  3. 上記環状部材は、
    上記第1継手の内側に配置された第1環状部材と、
    上記第2継手の内側に配置された第2環状部材とを含むことを特徴とする請求項2に記載の継手。
  4. 上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1継手と上記第2継手との間に配置された環状のシール部材とを備え、
    上記環状部材は、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記シール部材の内側に配置されたことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の継手。
  5. 上記第1配管及び上記第2配管は、ステンレス製であって、
    上記環状部材は、上記第1継手と上記第2継手とが接続された状態において、上記第1継手に取り付けられた上記第1配管の端部と、上記第2継手に取り付けられた上記第2配管の端部とを接続することを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の継手。
  6. 上記第1継手及び上記第2継手は、ステンレス以外の金属で形成されることを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載の継手。
  7. 上記環状部材は、上記第1配管及び上記第2配管のいずれかと一体に形成された部分を含むことを特徴とする請求項1−6のいずれかに記載の継手。
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