JP3213917U - 吊下げ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一方の装飾体によって他方の装飾体が隠れることなく、それらの個性をいかんなく表現できる吊下げ具を提供することである。【解決手段】 吊下げ具本体4には、それを吊り上げる吊上げ支点5と、一対の装飾体M1,M2の間隔を保った吊下げ部6,7とが備えられている。また、上記一対の吊下げ部6,7のそれぞれには、装飾体M1,M2を吊り下げ可能にしている。そして、上記吊下げ部6,7間の距離Lは、一対の上記吊下げ部6,7に吊り下げられた各装飾体M1,M2をそれら吊下げ部6,7を通る鉛直線v1,v2で区切ったとき、上記鉛直線v1,v2よりも内側における上記装飾体M1,M2のほぼ半分側の最大幅L1,L2の合計よりも広く保たれている。【選択図】 図1
Description
この考案は、人形等の装飾体を吊り下げる吊下げ具に関する。
最近では、思い入れの強いキャラクター人形をペアにして、カバン等に吊り下げて持ち歩く若者が多くなってきた。キャラクター人形をペアにして持ち歩く目的は、たくさんのキャラクターの中から思い入れの強いペアを選択して、ペアの個性を自己表現の手段にしたり、仲の良い友人や恋人同士がお互いを認め合う手段にしたりして楽しむためである。
このような複数の装飾体を一つにまとめて保持する吊下げ具として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
図2に示した従来の吊下げ具は、カバン等へ取り付ける連結部材1に金属製のリング部材2を連結させ、このリング部材2に複数の保持部材3を介して装飾体を吊り下げるようにしている。
図2に示した従来の吊下げ具は、カバン等へ取り付ける連結部材1に金属製のリング部材2を連結させ、このリング部材2に複数の保持部材3を介して装飾体を吊り下げるようにしている。
この吊下げ具に吊り下げられた複数の装飾体は、それらの自重によってリング部材2の下部に集まって、複数の装飾体が重なり合ってしまう。
従来の吊下げ具では、装飾体であるキャラクター人形などが重なり合って、それらの個性が、外見からほとんど分からなくなってしまう。
キャラクター人形などの個性が外見から分からなくなれば、それらは自己表現の手段あるいは仲の良い友人や恋人同士がお互いを認め合う手段としての思い入れがほとんど表現できなくなってしまう。
しかし、最近の若者は、単に物を所有するだけでは満足せず、その物によって自分の内面にある思いを表現したいという欲求が強いが、従来の吊下げ具では、このような欲求に応えることができなかった。
キャラクター人形などの個性が外見から分からなくなれば、それらは自己表現の手段あるいは仲の良い友人や恋人同士がお互いを認め合う手段としての思い入れがほとんど表現できなくなってしまう。
しかし、最近の若者は、単に物を所有するだけでは満足せず、その物によって自分の内面にある思いを表現したいという欲求が強いが、従来の吊下げ具では、このような欲求に応えることができなかった。
さらに、リング部材2は硬い金属で製造されているので、例えば、装飾体が衣服に引っ掛かってリング部材2に大きな力が加わったとき、上記保持部材3にも大きな力が加わり、この保持部材3が変形してしまう場合があった。上記保持部材3が変形してしまえば、装飾体が吊下げ具から容易に外れてしまう。
この考案の目的は、一方の装飾体によって他方の装飾体が隠れることなく、それらの個性をいかんなく表現できる吊下げ具を提供することである。
第1の考案は、吊下げ具本体には、それを吊るすための吊上げ支点と、一対の装飾体の間隔を保った吊下げ部とが備えられている。そして、上記吊下げ具本体が吊上げ支点で吊るされたとき、上記一対の吊下げ部間を結ぶ直線がほぼ水平になる平衡状態が保たれる構成にしている。
また、上記一対の吊下げ部のそれぞれに装飾体を吊り下げ可能にするとともに、上記吊下げ部間の距離を次のように設定している。
すなわち、上記吊下げ部間の距離は、一対の上記吊下げ部に吊り下げられた各装飾体をそれら吊下げ部を通る鉛直線で区切ったとき、上記鉛直線よりも内側における上記装飾体のほぼ半分側の最大幅の合計よりも大きく保たれている。したがって、吊下げ部に吊り下げられた装飾体が重なり合うことはない。
すなわち、上記吊下げ部間の距離は、一対の上記吊下げ部に吊り下げられた各装飾体をそれら吊下げ部を通る鉛直線で区切ったとき、上記鉛直線よりも内側における上記装飾体のほぼ半分側の最大幅の合計よりも大きく保たれている。したがって、吊下げ部に吊り下げられた装飾体が重なり合うことはない。
第2の考案は、上記吊下げ具本体が、柔軟性を備えた素材で製造されたことを特徴としている。
なお、この素材には、吊下げ具本体の形状をある程度維持できる硬度を備えたゴムやシリコーンなどが用いられている。
なお、この素材には、吊下げ具本体の形状をある程度維持できる硬度を備えたゴムやシリコーンなどが用いられている。
第1の考案によれば、一対の装飾体が吊り下げられたとき、それら装飾体が重なることがない。このようにそれぞれの装飾体が重ならないので、外見から装飾体の個性を必ず認識できる。
外見から装飾体の個性を必ず認識できるので、例えばキャラクター人形のような一対の装飾体を、自己表現の手段あるいは仲の良い友人や恋人同士がお互いを認め合う手段にしたとき、それらの機能をいかんなく発揮できる。
したがって、単に物を所有するだけでは満足せず、その物によって自分の内面にある思いを表現したいという最近の若者の欲求を十分に満たすことができる。
外見から装飾体の個性を必ず認識できるので、例えばキャラクター人形のような一対の装飾体を、自己表現の手段あるいは仲の良い友人や恋人同士がお互いを認め合う手段にしたとき、それらの機能をいかんなく発揮できる。
したがって、単に物を所有するだけでは満足せず、その物によって自分の内面にある思いを表現したいという最近の若者の欲求を十分に満たすことができる。
第2の考案によれば、上記吊下げ具本体は柔軟性を備えた素材で製造されているので、仮に装飾体が衣服に引っ掛かった場合でも、上記吊下げ具本体が撓むことで、上記吊下げ部に加わっていた力が分散される。そのため、上記吊下げ具本体から装飾体が外れにくくなった。
また、上記吊下げ具本体が柔軟性を備えているので、上記吊下げ具本体が衣服に引っ掛かったり、人にぶつかったりしても、物や人を傷つけることがない。
また、上記吊下げ具本体が柔軟性を備えているので、上記吊下げ具本体が衣服に引っ掛かったり、人にぶつかったりしても、物や人を傷つけることがない。
図1を用いて、この考案の実施形態を説明する。
この考案の実施形態は、図1に示すように、一対のキャラクター人形からなる装飾体M1,M2を吊り下げる吊下げ具である。
この吊下げ具は、カバンや携帯電話、あるいはスマートフォンなどに取り付ける連結部材1と、吊下げ具本体4とからなる。
この考案の実施形態は、図1に示すように、一対のキャラクター人形からなる装飾体M1,M2を吊り下げる吊下げ具である。
この吊下げ具は、カバンや携帯電話、あるいはスマートフォンなどに取り付ける連結部材1と、吊下げ具本体4とからなる。
上記吊下げ具本体4には、その長手方向のほぼ中央に上記連結部材1に吊るされる吊上げ支点5が備えられるとともに、その両端には、一対の装飾体M1,M2を吊り下げる吊下げ部6,7が備えられている。上記吊上げ支点5と一対の吊下げ部6,7とは、上記吊下げ具本体4に穴を貫通して形成されている。
そして、これらの穴には、リング8がそれぞれ連結されている。
なお、この吊下げ具本体4は、柔軟性があるゴムやシリコーンなどで製造されている。
そして、これらの穴には、リング8がそれぞれ連結されている。
なお、この吊下げ具本体4は、柔軟性があるゴムやシリコーンなどで製造されている。
上記吊下げ具本体4の吊上げ支点5には、上記リング8を介して、紐やボールチェーンリングなどの連結部材1が接続されている。
この連結部材1に吊るされた吊下げ具本体4は、上記一対の吊下げ部6,7を結ぶ直線がほぼ水平になる平衡状態が保たれるようにしている。
この連結部材1に吊るされた吊下げ具本体4は、上記一対の吊下げ部6,7を結ぶ直線がほぼ水平になる平衡状態が保たれるようにしている。
そして、一対の吊下げ部6,7には、上記リング8を介して、一対の装飾体M1,M2がそれぞれ吊り下げられている。
このように上記装飾体M1,M2が吊下げ具に吊り下げられたとき、これら吊下げ具本体4の両端に設けられた吊下げ部6,7は、一対の装飾体M1,M2が互いに接触しない間隔を保っている。
このように上記装飾体M1,M2が吊下げ具に吊り下げられたとき、これら吊下げ具本体4の両端に設けられた吊下げ部6,7は、一対の装飾体M1,M2が互いに接触しない間隔を保っている。
言い換えると、一対の吊下げ部6,7間の距離Lは、一対の上記吊下げ部6,7に吊り下げられた各装飾体M1,M2を上記吊下げ部6,7を通る鉛直線v1,v2で区切ったとき、上記鉛直線v1,v2よりも内側における装飾体M1,M2のほぼ半分側の最大幅L1,L2の合計よりも大きく保たれている。
つまり、一対の吊下げ部6,7間の距離L、および一方の装飾体M1の上記最大幅L1と他方の装飾体M2の上記最大幅L2とは、「L>L1+L2」の関係が保たれている。
つまり、一対の吊下げ部6,7間の距離L、および一方の装飾体M1の上記最大幅L1と他方の装飾体M2の上記最大幅L2とは、「L>L1+L2」の関係が保たれている。
この実施形態によれば、一対の装飾体M1,M2が吊り下げられたとき、互いに干渉しない距離Lを吊下げ具本体4が備えているので、互いの装飾体M1,M2が重ならない。このように互いの装飾体M1,M2が重ならないので、どちらか片方の装飾体M1,M2が隠れて見えなくなることがない。
したがって、外見から一対の装飾体M1,M2の個性を必ず認識することができる。
したがって、外見から一対の装飾体M1,M2の個性を必ず認識することができる。
外見から装飾体の個性を必ず認識できるので、キャラクター人形などの装飾体M1,M2を自己表現の手段にしたり、仲の良い友人や恋人同士がお互いを認め合う手段にしたりしたときに、それらの機能をいかんなく発揮できる。
したがって、単に物を所有するだけでは満足せず、その物によって自分の内面にある思いを表現したいという最近の若者の欲求を十分に満たすことができる。
したがって、単に物を所有するだけでは満足せず、その物によって自分の内面にある思いを表現したいという最近の若者の欲求を十分に満たすことができる。
さらに、上記吊下げ具本体4は柔軟性を備えた素材で製造されているので、仮に装飾体M1,M2が衣服に引っ掛かった場合でも、上記吊下げ具本体4が撓むことで、上記吊下げ部6,7に加わっていた力が分散される。上記吊下げ部6,7に加わっていた力が分散されることによってリング8も変形しにくくなり、上記吊下げ具本体4から装飾体M1,M2が外れにくくなった。
そして、上記吊下げ具本体4は柔軟性を備えているので、上記吊下げ具本体4が衣服に引っ掛かったり、人にぶつかったりしても、物や人を傷つけない。
そして、上記吊下げ具本体4は柔軟性を備えているので、上記吊下げ具本体4が衣服に引っ掛かったり、人にぶつかったりしても、物や人を傷つけない。
なお、この実施形態では、上記吊下げ具本体4は柔軟性があるゴムやシリコーンなどで製造されているが、一対の装飾体M1,M2を保持できれば、どのような素材を用いてもかまわない。例えば、樹脂や木材、金属などの素材であってもよい。さらに、吊下げ具本体4の形状は、上記した構成の関係が満たされるならば、どのような形状でもよいことは当然である。
また、この実施形態の上記装飾体M1,M2は、ぬいぐるみや、人形、ラバーマスコット、フィギア、模型など、いずれであってもよい。
ペアの装飾体をカバン等に吊り下げる場合に有用である。
1…連結部材、4…吊下げ具本体、5…吊上げ支点、6,7…吊下げ部、8…リング、M1,M2…装飾体
Claims (2)
- 吊下げ具本体には、
吊下げ具本体を吊るすための吊上げ支点と、
一対の装飾体の間隔を保った吊下げ部と
が備えられ、
上記吊下げ具本体が上記吊上げ支点から吊るされたとき、上記一対の吊下げ部間を結ぶ直線がほぼ水平になる平衡状態が保たれ、
上記一対の吊下げ部のそれぞれには装飾体を吊り下げ可能にするとともに、
上記吊下げ部間の距離は、
一対の上記吊下げ部に吊り下げられた各装飾体をそれら吊下げ部を通る鉛直線で区切ったとき、上記鉛直線よりも内側における上記装飾体のほぼ半分側の最大幅の合計よりも大きく保たれ、
それら吊下げ部に吊り下げられた装飾体が重なり合わない状態が保たれる吊下げ具。 - 上記吊下げ具本体は、柔軟性を備えた素材で製造された請求項1に記載の吊下げ具。
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JPS6190483U (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-12 | ||
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