JP3213174B2 - 3点式シートベルトの連結装置 - Google Patents
3点式シートベルトの連結装置Info
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- JP3213174B2 JP3213174B2 JP22940094A JP22940094A JP3213174B2 JP 3213174 B2 JP3213174 B2 JP 3213174B2 JP 22940094 A JP22940094 A JP 22940094A JP 22940094 A JP22940094 A JP 22940094A JP 3213174 B2 JP3213174 B2 JP 3213174B2
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- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pair
- pieces
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- fixing portion
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/26—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings
- A44B11/263—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with a push-button acting perpendicularly to the main plane of the buckle
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
使用される3点式シートベルトの連結装置に関し、特に
ベルトの連結・解除動作を容易に行えるようにしたもの
である。
結装置としては、いわゆるバックルが使用され、このバ
ックルは、左右一対の肩ベルトの各自由端部に各々固定
される左右一対の雄部材と、左右の雄部材を互いに連結
するとともに、1本の股ベルトの自由端部に固定される
雌部材とから構成されていた(例えば特開昭61−37
107号、実開昭61−147012号公報等)。
各自由端部を通すベルト固定部と、このベルト固定部か
ら延び、雌部材に差し込まれる差込部とを備えていた。
また、従来の雌部材は、股ベルトの自由端部を通すベル
ト固定部と、このベルト固定部に連接し、各雄部材の差
込部が差し込まれる左右一対の差込口を有する中空筒形
の雌本体と、この雌本体の中空筒内に位置し、その左右
一対の差込口から各々差し込まれた左右の雄部材の各差
込部を、各々の差込口内にロックするロック部材とを備
えていた。
7107号公報に記載されたものでは、各差込口から差
し込まれた各雄部材の差込部を、差込口内にそれぞれロ
ックする2枚のロックプレートと、両ロックプレートの
ロック状態を解除する1個の押釦と、この押釦を突出さ
せるコイルスプリングとを備えていた。このため、この
ロック部材は、大別すると、2枚のロックプレート、押
釦、コイルスプリングの計4個のパーツから構成されて
いる。
記載されたものの、従来のロック部材は、各差込口から
差し込まれた各雄部材の差込部を、差込口内にそれぞれ
ロックする2枚の板バネと、各板バネを各々押し込むこ
とで、それぞれのロック状態を個々に解除可能な計2個
の押釦とを備えていた。このため、このロック部材は、
大別すると、2枚の板バネ、2個の押釦の計4個のパー
ツから構成されていた。
れ、他端自由端部に押釦が固定されているため、押釦
が、板バネの固定された一端を中心に、円弧状の軌跡に
沿って移動していた。
の両ベルト連結装置では、各々のロック部材は、4個の
パーツから構成されていたため、構造が複雑で、組み立
てが面倒であるという第1の問題点があった。また、実
開昭61−147012号公報に記載された押釦は、板
バネの固定された一端を中心に、円弧状の軌跡に沿って
移動するため、押釦を押し込んだ際に、押釦が押し込み
方向に対して傾斜してしまい、真っ直ぐに押し込めず、
操作感が悪いという第2の問題点があった。(請求項1) そこで、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の
有する第1・第2の問題点に鑑み提案されたもので、そ
の目的とするところは、次の通りである。
が少なく、組み立ての容易な3点式シートベルトの連結
装置を提供しようとするものである。第二に、請求項1
記載の発明は、雌部材の押釦を真っ直ぐに押し込めるよ
うにした3点式シートベルトの連結装置を提供しようと
するものである。第三に、請求項1記載の発明は、弾性
脚片を計4本形成することで、雌部材の中空筒内でのロ
ック部材のよじれやねじれを防止できるようにしたもの
である。
性脚片を押釦を中心に左右に線対称に形成することで、
ロック部材が雌本体に対してほぼ平行に沈み込むように
することができるようにしたものである。 (請求項2) 請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発
明の目的に加え、次の点を目的とする。
の胴体や股の湾曲に沿わせることができるようにしたも
のである。
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。(請求項1) 請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
1に示すように、ロック部材(90)が、左右の差込口(81,
81)から各々差し込まれた各雄部材(30)の差込部(60)
を、各差込口(81)内にそれぞれロックする左右一対の係
止片(92,92)と、両係止片(92)の中間に位置し、雌本体
(80)から外向きに突出するとともに、雌本体(80)内への
押し込み操作により、前記ロック状態を解除可能な押釦
(91)と、この押釦(91)の左右両端部から左右の係止片(9
2)と各々平行に延びるとともに、押釦(91)を前記雌本体
(80)から突出する方向に付勢する左右一対の弾性脚片(9
3,93)とを備え、前記左右の係止片(92)、押釦(91)及び
左右の弾性脚片(93)を樹脂で一体成形してなることを特
徴とする。
9に示すように、弾性脚片(93)が、左右の係止片(92,9
2)の両側に各々位置し、計4本形成されていることを特
徴とする。第三に、請求項1記載の発明は、4本の弾性
脚片(93)が、押釦(91)を中心に左右に線対称に形成され
ていることを特徴とする。 (請求項2) 請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発
明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
図3に示すように、左右の雄部材(30)の各ベルト固定部
(50)の左右一対の側片(52,52)を、子供(図示せず)の
胴体の湾曲に沿わせて円弧状にそれぞれ湾曲させている
ことを特徴とする。第二に、請求項2に記載の発明は、
例えば図5に示すように、雌部材(40)のベルト固定部(7
0)の左右一対の側片(71)を、子供(図示せず)の股の湾
曲に沿わせて円弧状にそれぞれ湾曲させていることを特
徴とする。
あり、図1はシートベルトの連結装置の分解斜視図、図
2はベビーカーの斜視図、図3は連結装置の断面図、図
4は雄部材の側面図、図5は雌部材の側面図、図6は連
結装置の平面図、図7は連結装置の側面図、図8は図6
のVIII-VIII線に断面図、図9はロック装置の斜視図を
それぞれ示す。
ルトの連結装置10を示し、このベルト連結装置10は、図
2に示すように、例えばベビーカー20に使用される。上
記ベビーカー20には、図2に示すように、乳児、幼児等
の子供(図示せず)用のシートベルトが装着されてい
る。シートベルトは、子供の両足の間に通す1本の股ベ
ルト21と、子供の腰に巻き付ける左右一対の腰ベルト2
2,22とから構成されている。
に、大別すると、左右一対の腰ベルト22の各自由端部に
各々固定される左右一対の雄部材30,30と、左右の雄部
材30を互いに連結するとともに、1本の股ベルト21の自
由端部に固定される雌部材40とから構成されている。な
お、本実施例では、ベビーカー20のシートベルトを例示
したが、これに限らず、自動車用のベビーシートやチャ
イルドシート、或いはベビーラック等に利用しても良
い。
別すると、各腰ベルト22の自由端部を通すベルト固定部
50と、このベルト固定部50から延び、雌部材40に差し込
まれる差込部60とから構成されている。そして、各雄部
材30は、剛性のある例えばPOM(ポリアセタール)等
の熱可塑性樹脂により一体成形されている。また、前記
雌部材40は、図1に示すように、大別すると、前記股ベ
ルト21の自由端部を通すベルト固定部70と、このベルト
固定部70に連接し、各雄部材30の差込部60が差し込まれ
る左右一対の差込口81,81を有する中空筒形の雌本体80
と、この雌本体80の中空筒内に位置し、その左右一対の
差込口81から各々差し込まれた左右の雄部材30の各差込
部60を、各々の差込口81内にロックするロック部材90と
を備えている。
は、一体的に形成され、剛性のある例えばPOM(ポリ
アセタール)等の熱可塑性樹脂により一体成形されてい
る。また、ロック部材90は、ベルト固定部70と雌本体80
とは別体に成形され、適度な弾性と剛性とを有する例え
ばPOM(ポリアセタール)等の熱可塑性樹脂により一
体成形されている。
部60について説明する。上記ベルト固定部50は、図1に
示すように、全体がロ字形を成し、雌本体80の各差込口
81より一回り大きい鍔部51と、この鍔部51の両端部から
各々延びた左右一対の側片52,52と、両側片52の先端部
をつなぐ連結片53と、両側片52の間に架け設けられた2
本の第1,第2バー54,55とから構成されている。
に向かって円弧状に緩やかに湾曲させている。このよう
に、両側片52を湾曲させたのは、ベルト固定部50を子供
(図示せず)の胴体の湾曲に沿わせるためである。ま
た、前記連結片53に隣接した第2バー55は、図3に示す
ように、断面が菱形形状に形成されている。そして、腰
ベルト22は、図3に二点鎖線で示すように、連結片53の
下面から第2バー55の上方に掛け、更に第1バー54に反
時計回りに巻き付けた後、その自由端を第2バー55の上
方から、先に通した腰ベルト22と連結片53の下面との間
を通して引き出し、ベルト固定部50に固定する。このと
き、腰ベルト22の自由端部の引き出し長を長短させるこ
とで、腰ベルト22の長さを調節することができる。
がロ字形を成し、その中央には、上下に貫通した矩形の
凹部61が形成されている。そして、この凹部61には、ロ
ック部材90の係止片92がはまり込むことで、各差込口81
から抜けなくなる。より具体的には、差込部60は、図1
に示すように、前記ベルト固定部50の鍔部51から両側片
52とは反対向きに延び、差込部60の横幅は、雌本体80の
各差込口81の横幅以下に設定されている。また、差込部
60の両端部には、図4に示すように、断面コ字形に下向
きに延びた左右一対の屈曲片62,62が形成され、両屈曲
片62の高さを、雌本体80の各差込口81の上下の高さにほ
ぼ等しく設定している。したがって、差込部60を、雌本
体80の各差込口81にガタ無く差し込むことができる。
体80、ロック部材90について説明する。上記ベルト固定
部70は、図1に示すように、雄部材30のベルト固定部50
と同じ構造を成し、具体的には、全体がロ字形を成し、
雌本体80の両端部から各々延びた左右一対の側片71,71
と、両側片71の先端部をつなぐ連結片72と、両側片71の
間に架け設けられた2本の第1,第2バー73,74とから
なる。
状に緩やかに湾曲させている。このように、両側片71を
湾曲させたのは、ベルト固定部70を子供(図示せず)の
股の湾曲に沿わせるためである。また、前記連結片72に
隣接した第2バー74は、図8に示すように、断面が菱形
形状に形成されている。そして、股ベルト21は、図8に
二点鎖線で示したように、連結片72の内側面から第2バ
ー74の上方に掛け、更に第1バー73に反時計回りに巻き
付けた後、その自由端を第2バー74の上方から、先に通
した股ベルト21と連結片72の下面との間を通して引き出
し、ベルト固定部70に固定する。このとき、股ベルト21
の自由端部の引き出し長を長短させることで、股ベルト
21の長さを調節することができる。
方向に押し潰された扁平な角筒形を成し、その左右両端
部に左右の差込口81が開口している。より具体的には、
雌本体80は、図5に示すように、上下に略平行に対向し
た上壁82及び下壁83と、上下の壁82,83を連結する左右
一対の側壁84,85とから構成されている。
ク部材90の押釦91がはまり込む上下に貫通した略楕円形
のボタン穴86が形成されている。前記側壁84,85の対向
間隔は、図1に示すように、雄部材30の差込部60より幅
広に形成されている。そして、上下の壁82,83には、ベ
ルト固定部70が突出する側の側壁84の内側面に対向させ
て、上下から相対向して突出した上下一対のガイド片8
7,87を形成している。このため、各差込口81は、上下の
壁82,83、右側の側壁84及びガイド片87,87で四方を囲ま
れた空間内に形成され、上下方向に押し潰された扁平な
方形を成している。
うに、右側の側壁84と、ガイド片87との対向面を上方に
向かって末広がりにテーパーさせている。これに対し、
各雄部材30の差込部60の左右両側面も同様に、図4に示
すように、上方に向かって末広がりにテーパーさせてい
る。このため、各雄部材30の差込部60を、上下逆方向に
すると、雌部材40の各差込口81に差し込むことができ
ず、逆方向の差し込みを防止している。
押釦91を中心に左右に線対称の形状を成し、より具体的
には、雌本体80のボタン穴86から上方に突出する押釦91
と、この左右両端部から各々突出し、左右の差込口81か
ら各々差し込まれた各雄部材30の差込部60を、各差込口
81内にそれぞれロックする左右一対の係止片92,92と、
前記押釦91の左右両端部から左右の係止片92と各々平行
に斜め下方に向かって延びた計4本の弾性脚片93・・・
とを備える。
ように、上方に向かって突出し、雄部材30の差込部60の
凹部61にはまり込む凸部94がそれぞれ形成されている。
各凸部94は、断面直角三角形状に突出し、その斜面を左
右の差込口81に各々向けている。そして、ロック部材90
は、図3に示すように、雌本体80の左右の差込口81の一
方から内部に挿入され、押釦91がボタン穴86にはまり込
んだ位置で、4本の弾性脚片93が雌本体80の上下の壁8
2,83の対向面に弾縮されて、押釦91をボタン穴86から上
方に突出する方向に付勢する。
の使用方法について以下に説明する。まず、各雄部材30
と雌部材40とを連結するには、各雄部材30の差込部60
を、雌本体80の各差込口81にそれぞれ合わせて差し込め
ばよい。なお、このとき、雌部材40の各差込口81と、各
雄部材30の差込部60とを、図5に示すように、上方に向
かって末広がりにテーパーさせていることから、雄部材
30の差込部60を上下逆に差し込もうとしても、雌部材40
の差込口81の開口縁に当たって、差し込むことが不能と
なっている。
く差し込むと、差込部60がロック部材90の係止片92に当
接する。ここで、差込部60を強く押し込むと、ロック部
材90の凸部94の斜面が、差込部60の下面に押されて、各
弾性脚片93が撓み、ロック部材90が沈み込む。このと
き、左右の弾性脚片93が、ロック部材90の押釦91の中心
に左右線対称に形成されていることから、ロック部材90
は、雌本体80の上下の壁82,83に対してほぼ平行に沈み
込む。
90の凸部94の位置まで達すると、図3の向かって左側に
示すように、撓んでいた各弾性脚片93が樹脂の弾力によ
り復元し、その際に、差込部60の凹部61がロック部材90
の凸部94にパチンとはまり込む。このため、雄部材30の
差込部60が、雌本体80の各差込口81から抜けなくなり、
雄部材30のベルト固定部50に固定された腰ベルト22が、
雌部材40のベルト固定部70に固定された股ベルト21に連
結される。
図6,7に示すように、左右の雄部材30の各差込部60を
連結することで、1本の股ベルト21と左右の腰ベルト22
との3本のベルト21,22を連結して使用する。これに対
し、連結状態のベルト21,22を外すには、雌本体80のボ
タン穴86から突出するロック部材90の押釦91を押し込め
ばよい。
性脚片93が撓み、ロック部材90が雌本体80の筒内部で沈
み込む。このとき、押釦91が左右の弾性脚片93の中央に
位置することから、左右の弾性脚片93が左右均等に撓
み、押釦91は、雌本体80の上下の壁82,83に対してほぼ
平行に沈み込む。
の弾性脚片93が均等に撓み、図6において、上下方向に
押釦91が揺れたり、或いはよじれやねじれるような動き
をするのを防止できる。こうして、押釦91を押し込む
と、ロック部材90の凸部94が下降し、雄部材30の差込部
60の凹部61から係脱する。
の右側に示すように、雌本体80の各差込口81から引き抜
けばよい。こうして、雌本体80の左右の差込口81から、
左右の雄部材30の各差込部60をそれぞれ引き抜くこと
で、1本の股ベルト21と左右の腰ベルト22との3本のベ
ルト21,22の連結状態を解除することができる。
部材30の差込部60に各凹部61を、又、ロック部材90に、
前記凹部61に各々はまり込む左右の凸部94をそれぞれ形
成したが、凹凸が逆でも良い。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏す
る。
品点数が少なく、組み立ての容易な3点式シートベルト
の連結装置を提供することができる。第二に、請求項1
記載の発明によれば、雌部材の押釦を真っ直ぐに押し込
めるようにした3点式シートベルトの連結装置を提供す
ることができる。第三に、請求項1記載の発明によれ
ば、弾性脚片を計4本形成することで、雌部材の中空筒
内でのロック部材のよじれやねじれを防止できる。
本の弾性脚片を押釦を中心に左右に 線対称に形成するこ
とで、ロック部材が雌本体に対してほぼ平行に沈み込む
ようにすることができる。 (請求項2) 請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記
載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
ば、子供の胴体や股の湾曲に沿わせることができる。
部 71 側片 72 連結片 73 第1バー 74 第2バー 80 雌部材の雌本体 81 差込口 82 上壁 83 下壁 84 側壁 85 側壁 86 ボタン穴 87 ガイド片 90 ロック部材 91 押釦 92 係止片 93 弾性脚片 94 凸部
Claims (2)
- 【請求項1】 左右一対の腰ベルトの各自由端部に各々
固定される左右一対の雄部材と、 左右の雄部材を互いに連結するとともに、1本の股ベル
トの自由端部に固定される雌部材とを備え、 上記左右の各雄部材は、各腰ベルトの自由端部を通すベ
ルト固定部と、 このベルト固定部から延び、雌部材に差し込まれる差込
部とを各々備え、 前記雌部材は、前記股ベルトの自由端部を通すベルト固
定部と、 このベルト固定部に連接し、各雄部材の差込部が差し込
まれる左右一対の差込口を有する中空筒形の雌本体と、 この雌本体の中空筒内に位置し、その左右一対の差込口
から各々差し込まれた左右の雄部材の各差込部を、各々
の差込口内にロックするロック部材とを備えた3点式シ
ートベルトの連結装置において、 上記ロック部材は、左右の差込口から各々差し込まれた
各雄部材の差込部を、各差込口内にそれぞれロックする
左右一対の係止片と、 両係止片の中間に位置し、前記雌本体から外向きに突出
するとともに、雌本体内への押し込み操作により、前記
ロック状態を解除可能な押釦と、 この押釦の左右両端部から左右の係止片と各々平行に延
びるとともに、押釦を雌本体から突出する方向に付勢す
る左右一対の弾性脚片とを備え、 前記左右の係止片、押釦及び左右の弾性脚片を樹脂で一
体成形し、 前記弾性脚片は、左右の係止片の両側に各々位置し、計
4本形成され、 前記4本の弾性脚片は、前記押釦を中心に左右に線対称
に形成されている ことを特徴とする3点式シートベルト
の連結装置。 - 【請求項2】 前記左右の雄部材の各ベルト固定部の左
右一対の側片を、子供の胴体の湾曲に沿わせて円弧状に
それぞれ湾曲させ、 前記雌部材のベルト固定部の左右一対の側片を、子供の
股の湾曲に沿わせて円弧状にそれぞれ湾曲させているこ
とを特徴とする請求項1に記載の3点式シート ベルトの
連結装置。
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