JP3212823U - 収納ケース及び収納ボックス - Google Patents

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将俊 小杉
将俊 小杉
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Abstract

【課題】収納ケースを引き出さなくても収納ケースを手前に傾けるだけで収納ケース内のものを見ることができるとともに、物を取り出すために収納ケースを引き出すことができる収納ケース及びこの収納ケースを収納した収納棚を提供する。【解決手段】本考案は、底面部2と、底面部2から立ち上がる正面部3、右側面部4、左側面部5及び背面部6とを備えるとともに上方に開口し、前記底面部2は、水平方向に平坦に形成された水平部7と、この水平部7から前記正面部3に向かって上方に傾斜した傾斜面部8とを有している収納ボックスの収納ケース1に関する。【選択図】図1

Description

本考案は、収納ケース及び収納ボックスに関する。
複数段の収納スペースを有した棚本体に収納ケースを引き出し及び収納自在に設けた収納棚が広く知られている(例えば下記特許文献1)。
例えば、下記特許文献1の収納棚は、底壁,天井壁及び所定の高さを有する側壁で囲繞された枠状の棚本体に、底部に前後左右の側部を立設した複数の引き出し体を多段に配設し、配設される引き出し体の高さ方向における配設順位を任意の配設順位にし得るように構成されている。
特開平10−295462号公報
しかし、従来の収納箱は、引き出し体を棚本体から引き出さないと引き出し体に入っているものを確認することができないという問題があった。
そこで本考案は、収納ケースを引き出さなくても収納ケースを手前に傾けるだけで収納ケース内のものを見ることができるとともに、物を取り出すために収納ケースを引き出すことができる収納ケース及びこの収納ケースを収納棚に収納した収納ボックスを提供する。
本考案の収納ケースは、底面部と、底面部から立ち上がる正面部、右側面部、左側面部及び背面部とを備えるとともに上方に開口し、前記底面部は、水平方向に平坦に形成された水平部と、この水平部から前記正面部に向かって上方に傾斜した傾斜面部とを有している。
この構成によれば、収納ケースを収納棚内において回動させ、内部を見やすくすることができる。
本考案の収納ケースの前記傾斜面部は、前記水平部に対して25度以上50度以下の角度で傾斜していてもよい。
この構成によれば、収納ケースを収納棚内において適度に回転させることができる。
本考案の収納ケースの前記水平部と前記傾斜面部との間の屈曲部は、前記正面部と前記背面部との間を2等分した位置よりも前記正面部側であって、前記正面部と前記背面部との間を5等分した場合の前記正面部から5分の1の位置よりも前記背面部側の位置に形成されていてもよい。
この構成によれば、収納ケースを収納棚内において安定的に載置することができる。
本考案の収納ケースの前記水平部と前記傾斜面部との間の屈曲部は、前記正面部と前記背面部との間を3等分した位置よりも前記正面部側であって、前記正面部と前記背面部との間を5等分した場合の前記正面部から5分の1の位置よりも前記背面部側の位置に形成されていてもよい。
この構成によれば、収納ケースを収納棚内においてより安定的に載置することができる。
本考案の収納ケースの前記右側面部及び前記左側面部の上端縁は、前記正面部から前記背面部に向かって下りかつ前記傾斜面部の傾斜角度よりも小さく傾斜していてもよい。
この構成によれば、収納ケース内の物の収容空間を可及的に大きくとることができるとともに、収納ケースを回転させた際に傾きすぎることを防止することができる。
本考案の収納ケースの前記右側面部及び前記左側面部は、可撓性のある素材により形成され、前記底面部は、可撓性のある素材により形成された外表面部と、この外表面部の内側に配された剛性のある板部材により形成された中敷部とを有し、前記中敷部に屈曲部が形成され、その前記背面部側を前記水平部とし、前記正面部側を前記傾斜面部としているとともに、前記中敷部が前記外表面部上に着脱自在に形成されていてもよい。
この構成によれば、収納ケースを折り畳んでしまうことができる。
本考案の収納ボックスは、上記いずれか一項に記載の収納ケースと、この収納ケースを内部に収納可能な収納棚とを有する。
本考案の収納ケース及び収納ボックスは、収納ケースを引き出さなくても収納ケースを手前に傾けるだけで収納ケース内のものを見ることができるとともに、物を取り出すために収納ケースを引き出すことができるという効果を奏する。
本考案の一実施形態の収納ケースを示した斜視図である。 本考案の一実施形態の収納ケースを示した底面図である。 本考案の一実施形態の収納ケースを示した右側面図である。 本考案の一実施形態の収納ケースを示した正面図である。 本考案の一実施形態の収納ケースを示した背面図である。 本考案の一実施形態の収納ボックスの使用状態を示した斜視図である。 本考案の一実施形態の収納ボックスの使用状態を示した一部縦断面図である。
以下、図を参照して本考案の収納ケース及び収納ボックスの一実施形態について説明する。
なお、本明細書において、収納ケースを収納棚にセットした状態の向き及び相対的な位置関係を基準に、上下方向、手前側、奥行き(方向)という。
図1に示すように、本考案の一実施形態の収納ケース1は、底面部2と、底面部2から立ち上がる正面部3、右側面部4、左側面部5及び背面部6とを備えるとともに上方に開口している。そして、底面部2は、水平方向に平坦に形成された水平部7と、水平部7から正面部3に向かって上方に傾斜した傾斜面部8とを有している。
底面部2は、図2に示すように、底面視で略矩形に形成されており、前面辺20a、右側辺20b、左側辺20c及び後面辺20dにより囲まれて形成されている。底面部2の奥行き方向中間部にはやや滑らかに折れ曲がった又は稜線を形成するように折れ曲がった屈曲部21が形成されている。本実施形態では屈曲部21は稜線を描くように形成されているので、本明細書において屈曲部21は屈曲線21aと称する。底面部2は、屈曲線21aを介して正面部3側が傾斜面部8、背面部6側が水平部7となっている。
屈曲線21aは、底面部2の奥行き方向の寸法を、平面視で2等分した位置L1よりも正面部3側であって、平面視で前面辺20aから全体の5分の1の位置L2よりも背面部6側の位置に形成されているのが好ましい。また、屈曲線21aは、平面視で前面辺20aから全体の3分の1の位置L3よりも正面部3側で、位置L2よりも背面部6側に位置していることがより好ましい。言い換えると、屈曲線21aは、奥行き寸法全体に対する傾斜面部8の平面視の奥行き寸法を、5分の1以上2分の1未満にする位置に形成されていればよく、5分の1以上3分の1未満にする位置が好ましく、略4分の1にする位置に形成されているのが最も好ましい。
水平部7は、底面部2のうち、後面辺20dから屈曲線21aまでの部分であり、本実施形態では平面視で底面部2全体の約4分の3の領域を占めている。
傾斜面部8は、底面部2のうち、屈曲線21aから前面辺20aまで部分であり、本実施形態では平面視で底面部2全体の約4分の1の領域を占め、正面部3から屈曲線21aに向けて下方に傾斜している。
図3に示すように、傾斜面部8の傾斜角度θ1は、底面部2から25度以上50度以下であればよく、25度から45度に形成されていることが好ましい。本実施形態では、約30度に形成されている。
図4は、収納ケース1を正面から視た図である。正面部3は、上辺3a、右側辺3b、左側辺3c及び下辺3dに取り囲まれて略矩形に形成され、図3に示すように、水平部7に対して略垂直に立ち上がるように形成されている。図4に示すように、正面部3の上部側の左右中央付近には、取っ手Tが設けられている。
図5に示すように、背面部6は、上辺6a、右側辺6b、左側辺6c及び下辺6dに取り囲まれて略矩形に形成されている。背面部6の幅寸法は、正面部3と同一で、背面部6の上下方向の長さ(すなわち高さ寸法)は、正面部3よりも小さく形成されている。背面部6は、図3に示すように、水平部7に対して略垂直に立ち上がるように形成されている。
図3に示すように、右側面部4は、正面部3の右側辺3b、傾斜面部8の右側辺8b、水平部7の右側辺7b、背面部6の左側辺6c及び正面部3の右側辺3bの上端と背面部6の左側辺6cの上端とを結んだ傾斜辺9とに囲まれて平坦面に形成されている。
右側面部4の上端の傾斜辺9は、水平部7に対して、傾斜面部8の傾斜角度θ1よりも小さい傾斜角度θ2に形成されている。
図1に示すように、左側面部5は、右側面部4と同形状に形成されている。左側面部5は、正面部3の左側辺3cと背面部6の右側辺6bとの間であって、右側面部4に対向配置されている。
図6に示すように、収納棚11は、底板部12、右側板部13,左側板部14,背板部15、天板部16及び仕切り板17を有し、正面が開口した棚部材である。
収納棚11の内部空間Sは、仕切り板17で上下方向に複数の収納部S1,S2,S3に区画され(本実施形態では3段)、収納ケース1を配することができるように形成されている。
収納部S1,S2,S3は、収納ケース1を若干の遊びを以て収容できる幅寸法で、上方に隙間を形成し得る大きさに形成されている。
以上の構成により、収納ケース1は、収納棚11の各収納部S1,S2,S3に配置して用いることができる。収納ケース1を収納部S1,S2,S3から引き出すことなく見たい場合には、図6及び図7に示すように、収納ケース1を手前側に傾ける。この際、収納ケース1は、傾斜面部8を有するとともに、右側面部4及び左側面部5の上端縁が傾斜辺9となっていることから、屈曲線21aを軸として全体を手前側に容易に回動させることができる。
そして、収納ケース1の中の物を取り出したい場合には、取っ手Tを持ち、収納ケース1を収納部Sから引き出すことができる。
したがって、収納ケース1の中を確認したいだけの場合に、収納ケース1をわざわざ収納部に対して出し入れする手間を省いて簡便に中を見ることができるという効果を奏する。そして、平面視で、収納ケース1の底面部2の4分の3が水平部7となるように形成されているため、収納ケース1の中を見終わった場合には、取っ手Tを軽く奥側に押すだけで屈曲線21aを軸線として奥側に回動し、収納部S1,S2,S3内に安定的に収めることができる。
また、収納ケース1の中のものを取り出したい場合には、収納ケース1を収納部S1,S2,S3から引き出して十分に開口部を解放した状態で、物の出し入れをすることができるので、取扱いを非常に容易にすることができるという効果を奏する。
すなわち、収納ボックスXは、目的に応じた簡便な使用を可能にすることができるという効果を奏する。
また、収納ケース1は、傾斜面部8を水平部7に対して25度以上50度以下の角度、好ましくは約30度で傾斜させているため、収納ケース1を収納棚11内において適度に回転させることができる。
また、収納ケース1は、平面視で、水平部7を底面部2の約4分の3となるように設け、傾斜面部を底面部2の4分の1となるように設けているため、収納棚11内において安定的に載置することができるとともに、収納ケース1の回転を容易にすることができる。
なお、収納ケース1は、正面部3、背面部6を剛性のある板部材を含んで形成し、右側面部4及び左側面部5を奥行き方向中間部で折り曲げ可能に形成し、底面部2を可撓性のある素材と、傾斜面部8と水平部7とを備えた剛性のある板状の中敷部とを有した構成としてもよい。この場合、中敷は着脱自在に形成しておく。
収納ケース1はこのような構成にすることにより、中敷部を取り外した上で左右側面部4,5において折り曲げ、収納ケース1を偏平にして保管しておくことが可能となる。
1 収納ケース
2 底面部
3 正面部
4 右側面部
5 左側面部
6 背面部
7 水平部
8 傾斜面部
9 傾斜辺
11 収納棚
21 屈曲部
21a 屈曲線
X 収納ボックス

Claims (7)

  1. 底面部と、底面部から立ち上がる正面部、右側面部、左側面部及び背面部とを備えるとともに上方に開口し、
    前記底面部は、水平方向に平坦に形成された水平部と、この水平部から前記正面部に向かって上方に傾斜した傾斜面部とを有している収納ボックスの収納ケース。
  2. 前記傾斜面部は、前記水平部に対して25度以上50度以下の角度で傾斜している請求項1に記載の収納ボックスの収納ケース。
  3. 前記水平部と前記傾斜面部との間の屈曲部は、前記正面部と前記背面部との間を2等分した位置よりも前記正面部側であって、前記正面部と前記背面部との間を5等分した場合の前記正面部から5分の1の位置よりも前記背面部側の位置に形成されている請求項1又は2に記載の収納ボックスの収納ケース。
  4. 前記水平部と前記傾斜面部との間の屈曲部は、前記正面部と前記背面部との間を3等分した位置よりも前記正面部側であって、前記正面部と前記背面部との間を5等分した場合の前記正面部から5分の1の位置よりも前記背面部側の位置に形成されている請求項1又は2に記載の収納ボックスの収納ケース。
  5. 前記右側面部及び前記左側面部の上端縁は、前記正面部から前記背面部に向かって下りかつ前記傾斜面部の傾斜角度よりも小さく傾斜している請求項1から4のいずれか一項に記載の収納ボックスの収納ケース。
  6. 前記右側面部及び前記左側面部は、可撓性のある素材により形成され、
    前記底面部は、可撓性のある素材により形成された外表面部と、この外表面部の内側に配された剛性のある板部材により形成された中敷部とを有し、
    前記中敷部に屈曲部が形成され、その前記背面部側を前記水平部とし、前記正面部側を前記傾斜面部としているとともに、前記中敷部が前記外表面部上に着脱自在に形成されている請求項1から5のいずれか一項に記載の収納ボックスの収納ケース。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の収納ケースと、
    この収納ケースを内部に収納可能な収納棚とを有する収納ボックス。


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