JP3212812U - 調理補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鶏卵が押し潰されることなく鶏卵を容易に割って卵黄や卵白を取り出すことが可能であり、さらに卵黄と卵白を分離したり、卵白を泡立てたりすることが可能な調理補助装置を提供する。【解決手段】調理補助装置1は、上段に、鶏卵Eの卵殻を割る殻割り部10と、中段に、殻割り部10から流下した卵黄と卵白とを分離し、卵白のみを流下させる分離部20と、下段に、分離部20から流下した卵白を受ける卵白受け31と、を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は調理補助装置に関するものである。
家庭で料理したりスイーツを作ったりする際に、容易に鶏卵を割って卵黄や卵白を取り出すことができる調理補助装置があれば便利である。
その際、まず、鶏卵を割ることが必要になるが、鶏卵を割る装置としては、例えば、特許文献1に記載の生たまご割り容器が知られている。
また、鶏卵を割って取り出した中身を卵黄と卵白とに分離したい場合があるが、そのための装置としては、例えば、中央の凹部に卵黄を載せ、その周囲に設けられた開口から卵白を下に落として分離するエッグセパレーターが知られている(非特許文献1参照)。
実開昭53−18268号公報
URL;http://www.salus.co.jp/tool/
しかしながら、鶏卵を割ったり、取り出した卵黄と卵白とを分離したりする複数の動作を1つの装置で行うことができるような調理補助装置はこれまでなかった。
本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、鶏卵を割り、取り出した卵黄と卵白とを分離する各動作を1つの装置で行うことが可能な調理補助装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、第1の手段は、
上段に、鶏卵の卵殻を割る殻割り部と、
中段に、前記殻割り部から流下した卵黄と卵白とを分離し、前記卵白のみを流下させる分離部と、
下段に、前記分離部から流下した前記卵白を受ける卵白受けと、
を備えることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段であって、
前記殻割り部には、前記鶏卵を下側から保持する卵受けと、前記卵受けに保持された前記鶏卵を上側から押さえる卵押さえと、前記卵押さえを下方に移動させることが可能なハンドルとが設けられており、
前記卵受けの内側中央の底面には、前記鶏卵の卵殻に下側から突き刺さることが可能なブレードが立設されており、
前記ハンドルが操作されて前記卵押さえが所定距離だけ下方に移動すると、前記鶏卵が前記所定距離だけ下方に移動して、鶏卵が押し潰されることなく前記ブレードが前記鶏卵の前記卵殻に突き刺さるように構成されていることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段であって、
前記卵受けは、略卵形の当該卵受けが2分割された2つの半割り受け部で形成され、
前記2つの半割り受け部は、連結軸で互いに回動可能に連結されており、かつ、前記連結軸が押し下げられることでそれらの各下端部同士が互いに離間して開くことができるように構成されており、
前記2つの半割り受け部の各下端部の内側底面にはそれぞれ前記ブレードが立設されており、
前記2つの半割り受け部を下端部が閉じた状態でロックするロック機構を備え、
前記ロック機構により前記2つの半割り受け部の下端部が閉じられた状態で前記ハンドルが操作されて前記卵押さえが前記所定距離だけ下方に移動すると、前記鶏卵が前記所定距離だけ下方に移動して前記各ブレードがそれぞれ前記鶏卵の前記卵殻に突き刺さり、
その後、前記ロック機構が解除された状態で前記ハンドルが操作されて前記卵押さえがさらに下方に移動すると、前記ブレードが前記鶏卵の前記卵殻に突き刺さった状態で前記2つの半割り受け部の各下端部が開いて前記各ブレードが開くことで前記鶏卵の前記卵殻が割れることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段から第3の手段のいずれか一の手段であって、前記分離部は、半割り受け部が互いに離間して開く位置の直下に凹部を有し、凹部の底面や側面には前記卵白受けに向かって開放された複数の開口が設けられていることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段から第4の手段のいずれか一の手段であって、前記卵白受けの中央に、撹拌具を備える。
第6の手段は、第5の手段であって、前記撹拌具は、周囲にコイルが取り付けられた回転子である。
第7の手段は、第5の手段又は第6の手段であって、前記コイルは、前記回転子の外周の周方向に見た場合に上下に波打つように配置されており、前記回転子の回転により前記撹拌具が回転することにより前記卵白がメレンゲ状に撹拌されることを特徴とする。
上記手段によれば、鶏卵を割り、取り出した卵黄と卵白とを分離する各動作を1つの調理補助装置で行うことが可能となる。
本実施形態に係る調理補助装置の構成を示した斜視図である。 殻割り部内に配設された卵受けを示した斜視図である。 連結軸を上方に付勢するバネやロック機構を示す斜視図である。 図2におけるX−X線に沿う断面図である。 殻割り部の卵押さえやハンドル等を示した分解斜視図である。 分離部を示した斜視図である。 卵白受け部内に配設された卵白受けや回転子等を示した斜視図である。 調理補助装置の卵白受け部を示した斜視図である。 卵白受けや回転子の構成やモータへの取り付け構造を示した断面図である。
以下、本考案に係る調理補助装置を図面に示した実施形態に基づいて説明する。
(全体構成)
図1は、本実施形態に係る調理補助装置を示している。以下の説明において、上下、左右、前後は、図1に矢印で示す方向を言うものとする。
本考案に係る調理補助装置1は、鶏卵の卵殻を割る殻割り部10を上段に備え、殻割り部10から流下した卵黄と卵白とを分離して卵白のみを流下させる分離部20を中段に備え、分離部20から流下した卵白を受ける卵白受け31を備える卵白受け部30を下段に備えるように構成されている。
(細部)
1.殻割り部10
(1)卵受け11及びブレード11G,11G
図2は、殻割り部10内に配設された卵受け11を示した斜視図である。
殻割り部10の内部には、図2に示すような略卵形の卵受け11が配設されている。卵受け11は、その内部に鶏卵(後述する図4のE参照)が配置されると、鶏卵を下側から支持して保持するようになっている。
本実施形態では、卵受け11は、略卵形の卵受け11が左右に2分割された2つの半割り受け部11A,11Bで形成されている。そして、2つの半割り受け部11A,11Bは、対向する各上端部分が連結軸11Cで連結されているが、互いに回動可能に連結されている。そして、図2に矢印で示すように、連結軸11Cが押し下げられると、2つの半割り受け部11A,11Bが互いに連結軸11C周りに回動して、それらの下端部同士が互いに離間して左右に開くことができるようになっている。
また、連結軸11Cが押し上げられると、2つの半割り受け部11A,11Bが互いに逆方向に連結軸11C周りに回動して、それらの下端部同士が互いに接近するように移動して下端部が閉じるようになっている。
なお、連結軸11Cが押し下げられたり押し上げられたりする際に、卵受け11(2つの半割り受け部11A,11B)全体が上下動してしまうと、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が開いたり閉じたりしない。そのため、本実施形態では、2つの半割り受け部11A,11Bには、それぞれ末端側の上端部(左側の半割り受け部11Aでは左側上端部、右側の半割り受け部11Bでは右側上端部)に軸部材11D,11Eが前後方向に突出するように形成されている。そして、軸部材11D,11Eは、図示しない支持部材により、左右方向にのみ移動可能であり上下方向には移動できないように支持されている。
そして、連結軸11Cが押し下げられると、2つの半割り受け部11A,11Bが互いに連結軸11C周りに回動し、軸部材11D,11Eが互いに接近する方向に僅かに移動して、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が左右に開く。また、連結軸11Cが押し下げられた位置から押し上げられると、2つの半割り受け部11A,11Bが互いに逆方向に連結軸11C周りに回動し、軸部材11D,11Eが互いに離間する方向に僅かに移動して、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が閉じる。
本実施形態では、このようにして、卵受け11の連結軸11Cを上下させることで2つの半割り受け部11A,11Bの下端部を左右に開閉させることができるようになっている。
また、図3に示すように、連結軸11Cはバネ12で上方に付勢されており、通常の状態では、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が閉じた状態とされている。
また、本実施形態では、図3に示すように、卵受け11の2つの半割り受け部11A,11Bを下端部同士が閉じた状態でロックするロック機構13が設けられている。ロック機構13は、ユーザが操作する操作部13Aと、回動軸13Bと、卵受け11側に平行に突出した2本のロッド13C,13C等で構成されており、操作部13Aが倒されるように操作されると、ロック機構13全体が回動軸13B周りに回動して、2本のロッド13C,13Cが卵受け11側に移動する。
そして、2本のロッド13C,13Cが、卵受け11の2つの半割り受け部11A,11Bの下側にそれぞれロック機構13側に突出するように設けられた突出部11F,11Fを左右両側から挟む状態になる。そのため、2本のロッド13C,13Cで2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が開くことが阻害され、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部同士が閉じた状態でロックされる。
また、逆に、操作部13Aが起こされるように操作されると、今度は、ロック機構13全体が回動軸13B周りに逆向きに回動して、2本のロッド13C,13Cが2つの半割り受け部11A,11Bの突出部11F,11Fから離れる。そのため、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が開くことが可能になりロックが解除されるようになっている。
また、図4の断面図に示すように、卵受け11の内側中央の底面には、刃状のブレード11G,11Gが立設されている。ブレード11G,11Gは後述する操作(すなわちロック機構13で2つの半割り受け部11A,11をロックすること等)を行うことで鶏卵Eの卵殻に下側から突き刺さることができるようになっている。
本実施形態では、ブレード11G,11Gは、一方の半割り受け部11Aの下端部の内側底面と他方の半割り受け部11Bの下端部の内側底面にそれぞれ立設されるように螺着等により取り付けられており、上記のように2つの半割り受け部11A,11Bの各下端部が左右に開くと、それとともに各ブレード11G,11Gも互いに離間して左右に開く。また、上記のように2つの半割り受け部11A,11Bの各下端部が閉じられると、それとともに各ブレード11G,11G同士も互いに当接するようになっている。
(2)卵押さえ15及びハンドル16等
図5は、殻割り部10の卵押さえ15やハンドル16等を示す分解斜視図である。
殻割り部10の蓋14(図1参照)の部分は、図5に示すように、卵押さえ15と、ハンドル16と、押し盤17と、バネ18等で構成されている。本実施形態では、ハンドル16を押し盤17やバネ18に挿通した状態でハンドル16の下端が卵押さえ15に固定されている。そのため、ハンドル16と卵押さえ15が押し盤17に対して一体的に動くようになっている。また、ハンドル16は押し盤17に対して相対的に移動し得るが、押し盤17はハンドル16の動作範囲を所定の範囲に規制するようになっている。
そして、卵押さえ15やハンドル16、バネ18が組み付けられた押し盤17が、蓋14の開口部14Aに上下方向に移動可能に挿入されるようになっている。
図1に示したように、卵押さえ15やハンドル16、バネ18が組み付けられた押し盤17が蓋14の開口部14Aに挿入された状態では、押し盤17の前後に設けられた腕部17A,17Aの各下端が、卵受け11の前後の連結軸11C(図2参照)にそれぞれ上側から当接する状態になっている。
また、図1の状態では、卵押さえ15(図5参照)は、卵受け11に保持された鶏卵E(図4参照)の上側に当接する状態になる。その際、卵押さえ15は、バネ18により下向きに付勢されるため、鶏卵Eを上側から押さえる状態になる。
ただし、この状態では、卵押さえ15は鶏卵Eを上側から緩く押さえるだけであり、卵押さえ15の押圧により鶏卵Eが下側に押されて各ブレード11G,11Gが鶏卵Eの卵殻に突き刺さることはない。また、卵押さえ15はバネ18により下向きに付勢されているが上下方向に移動可能であるため、鶏卵Eの大きさに大小があっても、卵押さえ15は鶏卵Eの大きさに応じて上下方向に適宜移動して鶏卵Eを上側から緩く押さえる状態を維持する。本実施形態では、鶏卵Eはこのようにして卵押さえ15から適切に押圧されて卵受け11内に保持されるようになっている。
そして、この状態で、前述したようにユーザがロック機構13の操作部13Aを倒すように操作して2つの半割り受け部11A,11Bを下端部が閉じた状態でロックする操作が行われると、ロック機構13の2本のロッド13C,13Cが2つの半割り受け部11A,11Bの突出部11F,11Fを左右両側から挟む状態になって2つの半割り受け部11A,11Bの下端部を開くことができなくなる。そのため、押し盤17の腕部17A,17Aと当接している卵受け11の連結軸11Cを押し下げようとしても押し下げることができなくなる。
そのため、このようにロックが掛けられた状態でユーザがハンドル16を押し下げると、卵受け11の連結軸11Cが下がらず腕部17A,17Aが連結軸11Cに当接している押し盤17も下がらないため、ハンドル16だけが押し下げられる状態になる。
そして、ユーザが、ロックが掛かっている状態でハンドル16を押し下げると、卵押さえ15が所定距離だけ下方に移動するが、ロックが掛かっているため2つの半割り受け部11A,11Bの下端部は左右に開かない。そのため、ロックが掛かった状態でハンドル16を所定距離だけ押し下げると、卵押さえ15が所定距離だけ下方に移動し、卵押さえ15に押されて鶏卵Eが所定距離だけ下方に移動して、各ブレード11G,11G(図4参照)が鶏卵Eの卵殻に下側から突き刺さるようになる。
なお、この場合、本実施形態では、上記の所定距離は、各ブレード11G,11Gの卵受け11の底面からの高さと同程度の長さや距離になるように調整されている。そのため、上記のようにロックが掛かった状態でハンドル16を押し下げると、鶏卵Eが卵押さえ15で押し潰されることなく各ブレード11G,11Gが鶏卵Eの卵殻に突き刺さるようになっている。
そして、この状態で、ユーザによりロック機構13の操作部13Aが起こされるように操作されてロック機構13によるロックが解除されると、2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が開き得る状態になり卵受け11の連結軸11Cを押し下げることができる状態になる。そのため、ユーザがロックを解除してハンドル16をさらに押し下げると、今度はハンドル16が押し盤17ごと下方に押し下げられる状態になり、卵押さえ15もハンドル16と一体的に下方に移動する。
そして、押し盤17も押し下げられるため、押し盤17の腕部17A,17Aが卵受け11の連結軸11Cを下方に押し下げる。そのため、今度は、卵受け11の2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が左右に開く(図2参照)。その際、各ブレード11G,11Gが鶏卵Eの卵殻に下側から突き刺さっているため、その状態で2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が左右に開くと、それに伴って各ブレード11G,11Gもそれぞれ卵殻に突き刺さったまま左右に開く。そのため、各ブレード11G,11Gが開くことにより鶏卵Eの卵殻が中央から左右に2つに引き裂かれるようになり、このようにして鶏卵Eの卵殻が割れるようになっている。
2.分離部20
図6は、分離部20を示している。分離部20は、中央部に凹部21を有しており、凹部21の底面や側面に複数の開口22が設けられている。
そして、分離部20は、上記のようにして殻割り部10で卵殻が割られた鶏卵E中から卵黄と卵白が流下してくると、凹部21の中央部で卵黄を受け止めるとともに、複数の開口22から卵白を分離部20の下側の卵白受け部30に流下させる。分離部20では、このようにして、殻割り部10から流下した卵黄と卵白とを分離して、卵白のみを卵白受け部30に流下させるようになっている。
なお、凹部21の底部中央に設けられた開口22Aは、卵黄の下側にある卵白を卵白受け部30に流下させるための開口であるが、開口22Aが大き過ぎると卵黄も卵白受け部30に流下してしまう。また、凹部21の底部中央の開口22A以外の開口22も、その大きさが大き過ぎたり、凹部21の底部中央に近過ぎたりすると、その開口22から卵黄が卵白受け部30に流下してしまうおそれがある。そのため、分離部20の凹部21に設ける各開口22(開口22Aを含む。)の大きさや位置等は、卵黄が卵白受け部30に流下しないように適宜決められる。
また、分離部20は、殻割り部10から流下した卵黄と卵白とを的確に分離し、卵白のみを流下させることが可能であればよく、必ずしも図6に示した形状に構成される場合に限定されない。
3.卵白受け部30
図7は、卵白受け部30内に配設された卵白受け31や撹拌具32等を示している。卵白受け部30は、分離部20から流下した卵白を受ける卵白受け31を備えているが、本実施形態では、卵白受け部30で、卵白の撹拌も行うことができるようになっており、卵白受け部30の内部には、図7に示すような卵白受け31のほかに撹拌具32等が配設されている。
卵白受け31はボール状の容器であり、分離部20から流下してきた卵白を受けるようになっている。また、以下のように卵白受け部30で卵白の撹拌も行うことができるように構成する場合には、卵白受け31は、内部で卵白を撹拌させることができるように構成される。なお、以下では、卵白受け部30で卵白を撹拌するように構成されている場合について説明するが、卵白受け部30で卵白を撹拌しないように構成することも可能である。
撹拌具32は、卵白受け31の中央に設けられている。そして、本実施形態では、撹拌具32は、円筒状の回転子であり、撹拌具32は鉛直方向の回転軸を中心に回転するようになっている。撹拌具32はモータ33(後述する図9参照)の回転駆動により回転するようになっている。そして、図1に示すように、モータ33のスイッチ34が卵白受け部30の外壁の外側に配置されており、ユーザはスイッチ34を押下することで卵白受け部30の撹拌具32を回転させたり回転を停止させたりすることができるようになっている。
なお、タイマーを設けておき、ユーザがスイッチ34を押下して撹拌具32の回転を開始した後、設定された時間の経過後に自動的に撹拌具32の回転を停止させるように構成することも可能である。また、家庭用の交流電源からモータ33に電力を供給するように構成してもよく、例えばモータ33が調理補助装置1に取り付けた電池からの電力で作動するように構成してもよく、それらのいずれからも電力を供給することができるように構成することも可能である。
撹拌具32の外周面の周囲に、コイル32Aが取り付けられており、撹拌具32の回転によりコイル32Aが回転することにより卵白がメレンゲ状に撹拌されるようになっている。
本実施形態では、撹拌具32の外周の周方向に見た場合に、コイル32Aは撹拌具32の高さ程度に上下に波打つように配置されている。このようにコイル32Aを上下に波打つように配置することで、撹拌された卵白が的確に泡立てられてメレンゲ状になる。
なお、撹拌具32の外周面にコイル32Aを全面的に巻き付けるように構成することも可能であるが、本実施形態のように撹拌具32の外周面にコイル32Aを上下に波打つように配置することで卵白を十分に泡立ててメレンゲ状にすることが可能であることが分かっている。また、コイル32Aを、撹拌具32の外周面の全面に設ける代わりに、本実施形態のように撹拌具32の外周面にコイル32Aを上下に波打つように配置するように構成することで、必要とされるコイル32Aの長さが短くて済むという効果もある。
一方、本実施形態のようにボール状の卵白受け31の内部で撹拌具32を回転させコイル32Aを回転させて卵白を撹拌すると、卵白受け部30の上方の分離部20に残った卵白が効果的に卵白受け部30に引き下ろされて、分離部20での卵黄と卵白の分離が促進される効果があることが分かっている。
分離部20では、卵白は自らの重みで凹部21の複数の開口22から下側の卵白受け部30に自然落下して流下するが、卵白の一部が分離部20に残る場合がある。しかし、卵白の各部分は互いにある程度つながっているため(いわゆる卵白のコシ)、卵白受け部30に流下した卵白が撹拌されると、それとつながっていてまだ分離部20に残っている卵白を引っ張る状態になり、分離部20に残った卵白が卵白受け部30に効果的に引き下ろされる。
ところで、上記のように撹拌具32を周囲にコイル32Aが取り付けられた回転子として形成すると、撹拌の際にコイル32Aが卵白によって引っ張られる等して、コイル32Aが引き伸ばされてしまったりコイル32Aが切れたりする可能性がある。
そのため、本実施形態では、図7に示すように、コイル32Aの中にワイヤ32Bが挿通されている。このように構成すると、撹拌中にコイル32Aが卵白に引っ張られてもワイヤ32Bがそれに抵抗するため、コイル32Aが引き伸ばされたり切れたコイル32Aが遠心力で飛んで行ってしまうことを確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態では、ボール状の卵白受け31や撹拌具32を卵白受け部30から取り外すことができるようになっており、卵白受け31内の卵白を他の容器に移し替えたり、あるいは卵白受け31や撹拌具32、コイル32A等を容易に洗浄することができるようになっている。
図8は、調理補助装置1の卵白受け部30を示しており、殻割り部10や分離部20が取り外された状態が示されている。また、図9は、卵白受けや回転子の構成やモータ33への取り付け構造を示している。なお、図9では、撹拌具32のコイル32A等の記載が省略されている。
図8に示すように、ボール状の卵白受け31は、卵白受け部30に嵌め込んで取り付けられるようになっている。
そして、本実施形態では、図9に示すように、卵白受け31には、底面の中央に円筒状に円筒部31Aが立設されている。そして、卵白受け31を卵白受け部30に取り付けた状態では、卵白受け31の円筒部31Aの内部に、モータ33の駆動軸33Aが下側から上向きに挿入されるようになっている。なお、卵白受け31とモータ33の駆動軸33Aと接触しない状態になる。
また、撹拌具32の内部には、より小径の円筒状の取付部32Cが設けられており、卵白受け部30に取り付けた状態の卵白受け31の円筒部31Aに撹拌具32を被せるように取り付けると、撹拌具32の取付部32Cとモータ33の駆動軸33Aとが嵌合して、撹拌具32がモータ33の駆動軸33Aに取り付けられる。なお、この状態では、撹拌具32は、卵白受け31(円筒部31Aを含む。)には接触していない。
なお、このように構成されているため、前述したようにユーザがスイッチ34を押してモータ33を起動させると、モータ33の駆動軸33Aの回転駆動により撹拌具32が回転するため、卵白受け31内の図示しない卵白が撹拌されることになる。
一方、図8や図9に示した状態で撹拌具32を上方に引っ張ると、撹拌具32の取付部32Cがモータ33の駆動軸33Aから外れる。そのため、ユーザは撹拌具32を容易に取り外すことができる。
また、卵白受け部30には凹部30Aが設けられており、ユーザがその凹部30Aに指を入れて卵白受け31の縁31Bを掴むことができる。そのため、ユーザは縁31Bを掴んで容易に卵白受け31を持ち上げて取り外すことができる。
そのため、本実施形態に係る調理補助装置1では、ユーザは、調理補助装置1の卵白受け部30から卵白受け31や撹拌具32、コイル32A等を容易に取り外し、卵白受け31内の卵白を他の容器に移し替えたり、それらを洗浄することを容易に行うことが可能となる。
(調理補助装置1の使い方)
本実施形態に係る調理補助装置1(図1参照)の使い方は至ってシンプルである。
ユーザは、調理補助装置1のハンドル16や押し盤17等ごと蓋14を開けて、殻割り部10の卵受け11の中に鶏卵Eを入れる。
その際、鶏卵Eがブレード11G,11Gに突き刺さったりブレード11G,11Gで割れたりしないように入れる必要があるが、鶏卵Eの卵殻は硬いため、鶏卵Eを卵受け11に押し込まない限り、鶏卵Eが割れたりブレード11G,11Gが刺さったりすることはなく、図4に示したように鶏卵Eが各ブレード11G,11Gの上に乗った状態になる。
続いて、ユーザは蓋14を閉め、ロック機構13の操作部13Aを倒すように操作して2つの半割り受け部11A,11Bを下端部が閉じた状態になるようにロックを掛ける。そして、その状態でハンドル16を押し下げる。その際、上記のようにハンドル16は所定距離しか押し下げることができない。
殻割り部10の内部では、ユーザがハンドル16を押し下げると卵押さえ15が鶏卵Eを下方に押しながら所定距離だけ下方に移動して鶏卵Eが所定距離だけ下方に移動する。そして、鶏卵Eが押し潰されることなく卵受け11内で鶏卵Eにブレード11G,11Gが突き刺さる。
続いて、ユーザはその状態でロック機構13の操作部13Aを起こすように操作してロック機構13によるロックを解除し、さらにハンドル16を押し盤17ごと押し下げる。
殻割り部10の内部では、押し盤17の腕部17A,17Aで卵受け11の連結軸11Cが下方に押し下げられて、卵受け11の2つの半割り受け部11A,11Bの下端部が左右に開く。そして、それに伴って鶏卵Eの卵殻に下側から突き刺さった各ブレード11G,11Gも左右に開くため、鶏卵Eの卵殻が中央から左右に2つに引き裂かれて鶏卵Eが割れ、卵黄と卵白が分離部20に流下する。
ユーザは、鶏卵Eから卵黄と卵白とが流下した頃合いを見計らってハンドル16から手を離してハンドル16の押下を解除する。
なお、ユーザがハンドル16から手を離すと、前述した弾性体の弾発力により卵受け11の連結軸11Cが上方に押し上げられ、押し盤17が押し上げられるため、ハンドル16も押し上げられる。
また、ユーザが何もしなくても、分離部20に流下した卵黄と卵白は分離部20で自動的に分離され、卵白のみが卵白受け部30のボール状の卵白受け31に流下する。
本実施形態のように調理補助装置1の卵白受け部30で卵白の撹拌を行うことができるように構成されている場合には、ユーザは、卵白受け部30に卵白が流下した頃合いを見計らってスイッチ34を押す。
卵白受け部30の内部ではモータ33の回転駆動が開始され、ボール状の卵白受け31内で撹拌具32が回転し、コイル32Aが回転して、卵白が泡立てられてメレンゲ状に撹拌される。
そして、ユーザは、頃合いを見計らって再度スイッチ34を押して卵白受け部30での撹拌を停止させる(あるいは設定された時間の経過後にモータ33が自動的に停止して撹拌が停止する。)。
そして、分離部20から卵黄を取り出し、卵白受け部30から卵黄と分離された卵白やメレンゲ状に撹拌された卵白を取り出す。例えば、取り出した卵黄や卵白を、炊いた白米の上に載せれば卵掛けご飯ができる。
なお、調理補助装置1の使用後、ユーザは、卵白受け31や撹拌具32、コイル32A等を調理補助装置1の卵白受け部30から取り外して容易に洗浄することが可能となる。
そのため、本実施形態に係る調理補助装置1では、ユーザは、調理補助装置1の卵白受け部30から卵白受け31や撹拌具32、コイル32A等を容易に取り外し、卵白受け31内の卵白を他の容器に移し替えたり、それらを洗浄することを容易に行うことが可能であることは前述した通りである。
(効果)
以上のように、本実施形態に係る調理補助装置1では、上段に設けた殻割り部10で鶏卵Eの卵殻を割り、中段に設けた分離部20で、殻割り部10から流下した卵黄と卵白とを分離して卵白のみを流下させ、下段に設けた卵白受け部30で、分離部20から流下した卵白を受けるように構成したため、鶏卵Eを割り、取り出した卵黄と卵白とを分離する複数の動作を1つの調理補助装置1で行うことが可能となる。
また、殻割り部10で取り出された卵黄や卵白は自然落下によりその下方の分離部20に流下し、また、分離部20で卵黄から分離された卵白は自然落下によりその下方の卵白受け部30に流下する。そのため、本実施形態に係る調理補助装置1によれば、鶏卵Eから取り出した卵黄や卵白を容易かつ的確に分離したり、分離した卵白を容易かつ的確に卵白受け部30に流下させることが可能となる。
そのため、ユーザは、鶏卵Eを割って取り出した卵黄と卵白を別の容器(分離器)に移す等の動作を行う必要がなくなる。そして、調理補助装置1が自動的に割られた鶏卵Eの卵黄と卵白とを分離してくれるため、ユーザにとって調理補助装置1が非常に便利なものになる。
また、例えば前述した特許文献1に記載された生たまご容器を用いて鶏卵Eを割る場合、ユーザが、容器の左右の取手を人差し指と中指で挟み、容器に入れた鶏卵に上側から親指で下向きに押圧することで、刃を卵に下側から食い込ませて卵殻に割れ目を入れ、さらに親指で鶏卵を押圧しながら人差し指と中指で取手を左右に開くようにすることで、鶏卵Eを割ることができるが、このような容器では、ユーザが親指に力を入れ過ぎると、容器内で鶏卵Eを押し潰してしまい、鶏卵Eがうまく割れない場合があり得る。そして、そのような場合、卵黄や卵白に鶏殻が混ざってしまい、鶏殻を取り除かなければならなくなり、結果的に鶏卵を割る作業が面倒なものになってしまう可能性がある。
それに対し、本実施形態に係る調理補助装置1では、上記のように殻割り部10で鶏卵Eの卵殻を割る際、卵押さえ15が鶏卵Eを所定距離だけ下側に移動させてブレード11G,11Gが卵殻に突き刺さるようになるため、殻割り部10で、鶏卵Eが押し潰されることなく鶏卵Eの卵殻を割ることが可能となる。そして、このように構成することで、鶏卵Eが押し潰されることなく鶏卵Eを容易に割って卵黄や卵白を取り出すことが可能となる。そのため、本実施形態に係る調理補助装置1によれば、前述した従来の生たまご割り容器を用いる場合のように鶏卵Eを割る際に容器内で鶏卵Eを押し潰してしまう事態が生じることを的確に防止して、鶏卵Eが押し潰されることなく鶏卵Eを容易かつ的確に割ることが可能となる。
また、上記の実施形態のように、調理補助装置1の卵白受け部30で、受けた卵白の撹拌も行うように構成すれば、鶏卵Eを割り、取り出した卵黄と卵白とを分離し、卵白を泡立ててメレンゲ状にする複数の動作を1つの調理補助装置1で行うことが可能となる。また、ユーザが卵黄から分離した卵白を泡立て器に移したり撹拌したりする動作を行う必要がなくなり、調理補助装置1が自動的に卵黄を分離したり卵白をメレンゲ状に撹拌してくれるため、ユーザにとって調理補助装置1が非常に便利なものになる。
なお、本考案は上記の実施形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態に係る調理補助装置1では、ユーザがスイッチ34を押下しなければモータ33は回転駆動せず卵白受け部30では卵白が撹拌されない。そのため、ユーザは、スイッチ34を押さずに卵白受け部30から撹拌されていない状態(泡立てられていない状態)の卵白を取り出すように調理補助装置1を使うことも可能である。
また、殻割り部10から卵白受け部30に卵黄と卵白が流下するようにして、卵白受け部30で卵黄と卵白をともに撹拌するように(あるいは卵黄と卵白を撹拌しない状態で取り出すことができるように)調理補助装置1を使うことも可能である。これを実現するために、例えば、調理補助装置1を、分離部20を取り外して卵白受け部30に殻割り部10を直接取り付けることができるように構成したり、あるいは、凹部21(図6参照)を分離部20から取り外すことができるように構成することも可能である。
1 調理補助装置
10 殻割り部
11 卵受け
11A,11B 2つの半割り受け部
11C 連結軸
11G,11G ブレード
13 ロック機構
15 卵押さえ
16 ハンドル
20 分離部
30 卵白受け部
31 卵白受け
32 撹拌具
32A コイル
32B ワイヤ
E 鶏卵
第7の手段は、第6の手段であって、前記コイルは、前記回転子の外周の周方向に見た場合に上下に波打つように配置されており、前記回転子の回転により前記撹拌具が回転することにより前記卵白がメレンゲ状に撹拌されることを特徴とする。

Claims (7)

  1. 上段に、鶏卵の卵殻を割る殻割り部と、
    中段に、前記殻割り部から流下した卵黄と卵白とを分離し、前記卵白のみを流下させる分離部と、
    下段に、前記分離部から流下した前記卵白を受ける卵白受けと、
    を備えることを特徴とする調理補助装置。
  2. 前記殻割り部には、前記鶏卵を下側から保持する卵受けと、前記卵受けに保持された前記鶏卵を上側から押さえる卵押さえと、前記卵押さえを下方に移動させることが可能なハンドルとが設けられており、
    前記卵受けの内側中央の底面には、前記鶏卵の卵殻に下側から突き刺さることが可能なブレードが立設されており、
    前記ハンドルが操作されて前記卵押さえが所定距離だけ下方に移動すると、前記鶏卵が前記所定距離だけ下方に移動して、鶏卵が押し潰されることなく前記ブレードが前記鶏卵の前記卵殻に突き刺さるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の調理補助装置。
  3. 前記卵受けは、略卵形の当該卵受けが2分割された2つの半割り受け部で形成され、
    前記2つの半割り受け部は、連結軸で互いに回動可能に連結されており、かつ、前記連結軸が押し下げられることでそれらの各下端部同士が互いに離間して開くことができるように構成されており、
    前記2つの半割り受け部の各下端部の内側底面にはそれぞれ前記ブレードが立設されており、
    前記2つの半割り受け部を下端部が閉じた状態でロックするロック機構を備え、
    前記ロック機構により前記2つの半割り受け部の下端部が閉じられた状態で前記ハンドルが操作されて前記卵押さえが前記所定距離だけ下方に移動すると、前記鶏卵が前記所定距離だけ下方に移動して前記各ブレードがそれぞれ前記鶏卵の前記卵殻に突き刺さり、
    その後、前記ロック機構が解除された状態で前記ハンドルが操作されて前記卵押さえがさらに下方に移動すると、前記ブレードが前記鶏卵の前記卵殻に突き刺さった状態で前記2つの半割り受け部の各下端部が開いて前記各ブレードが開くことで前記鶏卵の前記卵殻が割れることを特徴とする請求項2に記載の調理補助装置。
  4. 前記分離部は、前記殻割り部の半割り受け部が互いに離間して開く位置の直下に凹部を有し、凹部の底面や側面には前記卵白受けに向かって開放された複数の開口が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の調理補助装置。
  5. 前記卵白受けの中央に、撹拌具を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の調理補助装置。
  6. 前記撹拌具は、周囲にコイルが取り付けられた回転子であることを特徴とする請求項5に記載の調理補助装置。
  7. 前記コイルは、前記回転子の外周の周方向に見た場合に上下に波打つように配置されており、前記回転子の回転により前記撹拌具が回転することにより前記卵白がメレンゲ状に撹拌されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の調理補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109259625A (zh) * 2018-11-23 2019-01-25 黄伟彬 一种基于蛋清蛋黄分离的家庭用高效搅蛋器

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