JP3212767B2 - プラスチックス水中造粒装置の推力制御方法及び装置 - Google Patents

プラスチックス水中造粒装置の推力制御方法及び装置

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
    • B29B9/065Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion under-water, e.g. underwater pelletizers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックス水中造粒
装置における推力制御方法及び装置に関するものであ
り、特に、造粒用カッタ刃のダイ面に対する押付け力を
調整するための新規な改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来用いられていたこの種のプラスチッ
クス水中造粒装置の推力制御方法及び装置としては、図
2に示す構成のものを挙げることができる。すなわち、
図2において、符号1で示されるものは造粒装置であ
り、この造粒装置1はカッタケース2の一方の開口部2
Aに接続固定され、カッタケース2の他方の開口部2B
は押出機(図示せず)の先端に設けられたダイス3に接
続固定されている。前記造粒装置1は前記カッタケース
2に固定されているハウジング4と、このハウジング4
に内蔵されているスリーブ5と、このスリーブ5に内蔵
されているカッタ軸6とで主として構成されている。こ
のカッタ軸6は、その先端部6aがカッタケース2のカ
ット室2C内へ突出しカッタホルダ7を介して複数のカ
ッタ刃8を放射状に設けており、その後端部6bがハウ
ジング4から突出して軸方向移動可能な継手(図示せ
ず)を介して駆動装置(図示せず)に接続され、かつ、
複数の軸受31,32によりスリーブ5の内筒部5Aに
回転可能に支持されて内蔵されている。
【0003】このスリーブ5は、その筒状外周に鍔9を
有し、かつ、ハウジング4の内筒部4aに軸方向摺動可
能に内蔵されている。前記ハウジング4は、その内筒部
4aに鍔9を軸方向摺動させる密閉された空隙室10を
設け、この空隙室10の両端部から外周面へ連通する第
1連通孔11及び第2連通孔12を有している。すなわ
ち、鍔9と空隙室10とはいわゆる周知のピストンとシ
リンダとの関係を構成している。
【0004】この第1連通孔11は第1圧力調整弁33
及び第1切換弁35を介して、第2連通孔12は第2圧
力調整弁34及び第2切換弁36を介して各々圧力媒体
源37に接続されている。また、この種の造粒装置は図
3に示されるように、冷水又は温水からなる冷却水が冷
却水タンク50からポンプ51によりカッタケース2の
下側孔2aに供給され、造粒されたプラスチック粒子と
一緒に上側孔2bより排出され、搬送管54を経て脱水
機52に到り、脱水機52を経たプラスチック粒子が乾
燥機53で乾燥される。このプラスチック粒子から分離
された冷却水は前記冷却水タンク50に回収される。こ
のように構成されたプラスチックス水中造粒装置におい
て、水がカッタケース2に供給され、ダイス3から押出
されるストランド状のプラスチックスをダイス面3aを
摺動するカッタ刃8で切断している定常運転状態で、ダ
イス面3aに対するカッタ刃8の押付け力を所定の値に
制御するため、空隙室10の鍔9の両側に差圧を発生さ
せている。すなわち、定常運転状態でカッタ軸6に加わ
る軸方向の力を求め、カッタ軸6から伝達されてスリー
ブ5に加わるこの軸方向の力と鍔9に作用する圧力媒体
による軸方向の力とを合わせてダイス面3aに対するカ
ッタ刃8の押付け力が所定の値となるように、第1圧力
調整弁33及び第2圧力調整弁34により圧力が調整さ
れた圧力媒体を空隙室10の鍔9の両側へ供給してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラスチックス
水中造粒装置の推力制御方法及び装置は以上のように構
成されていたため、以下のような課題が存在していた。
すなわち、運転時にカッタ軸6あるいはスリーブ5に作
用する力は、カッタ刃8が水中で回転することにより発
生する前進方向の推力と、カッタケース2内の冷却水の
圧力(水圧)によりスリーブ5の先端面5aの受圧面積
に加わる後退方向の推力との和である。従って、カッタ
刃8の回転による推力は回転数の大きさにより決まる
が、この回転数はダイス3から押出されるプラスチック
スの押出し速度すなわち、押出し量の変化に対応して変
化させる必要がある。他方カッタケース2内の水圧は、
搬送管53の最高位値とカッタ軸6との高低差Hと、冷
却水の流速とにより決まり、流速はダイス3から押出さ
れて切断されるプラスチックスの冷却熱量により決ま
る。すなわち、プラスチックスの種類、押出し量、押出
し温度等の変化に対応して冷却水の流速を変化させる必
要があり、その都度水圧が変化する。従って、押出機の
運転条件の変化に対応してカッタ軸6の推力を制御する
には、直接的関係の無い2つの条件変化に対応して制御
する必要があり、実際には極めて複雑な制御が行われて
いる。また、カッタケース2内を流動する冷却水はカッ
タ刃8の回転と流路断面の変化等により、激しい乱流状
態となっており、常時小さくかつ高サイクルの圧力変動
を伴っている。このような圧力変動に対し、現状の制御
装置では対応できず、カッタ軸6には小さな値に制御さ
れた前進推力に高サイクルの変動が加わり、造粒装置に
悪影響を与えている。
【0006】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたものであり、特に、冷却水の圧力の影響を受
けないプラスチックス水中造粒装置の推力制御方法及び
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラスチッ
クス水中造粒装置の推力制御方法は、カッタケース内に
突出させるようにした先端部にカッタホルダを介して複
数のカッタ刃を設けたカッタ軸を回転可能かつ軸方向移
動を固定して内蔵すると共に先端面をカッタケース内に
露出して軸方向移動可能にハウジングに内蔵されたスリ
ーブが、運転中に受ける軸方向の推力に対し、スリーブ
の外周に設けられて前記ハウジングの内周部に設けられ
た第1空隙室内を摺動する第1鍔の両側に供給する圧力
を調整して所定の推力を得るようにしたプラスチックス
水中造粒装置の推力制御方法において、前記スリーブの
外周に設けられて前記ハウジングの内周部に設けられた
第2空隙室内を摺動する第2鍔の背面に前記カッタケー
ス内の冷却水の圧力を作用させ、前記水圧による前記ス
リーブへの推力を相殺するように制御する方法である。
【0008】また、本発明によるプラスチックス水中造
粒装置の推力制御装置は、カッタケース内に突出させる
ようにした先端部にカッタホルダを介して複数のカッタ
刃を設けたカッタ軸を回転可能かつ軸方向移動を固定し
て内蔵すると共に先端面をカッタケース内に露出して軸
方向移動可能にハウジングに内蔵されたスリーブが、運
転中に受ける軸方向の推力に対し、スリーブの外周に設
けられて前記ハウジングの内周部に設けられた第1空隙
室内を摺動する第1鍔の両側に供給する圧力を調整して
所定の推力を得るようにしたプラスチックス水中造粒装
置の推力制御装置において、前記第1空隙室とは独立し
て前記ハウジングの内周部に設けられた第2空隙室と、
前記第2空隙室内に位置するように前記スリーブに設け
られた第2鍔と、前記第2空隙室に前記第2鍔によって
区画形成された前方室及び後方室と、前記前方室と大気
とを連通するように前記ハウジングに形成された大気連
通孔と、前記後方室と前記カッタケース内とを連通する
ように前記ハウジングに形成された水連通孔とを備え、
前記カッタケース内の冷却水の圧力を前記水連通孔を介
して前記第2鍔の背面に作用させるようにした構成であ
る。
【0009】さらに詳細には、前記カッタケース内に露
出する前記スリーブの先端露出部の投影面積が、前記第
2鍔の背面の投影面積に等しいようにした構成である。
【0010】
【作用】本発明によるプラスチックス水中造粒装置の推
力制御方法及び装置においては、スリーブの外周に形成
した第2空隙室内を摺動する第2鍔の前面側である前方
室は大気と連通し、第2鍔の背面側である後方室はカッ
タケース内と連通しているため、このカッタケース内に
冷水又は温水からなる冷却水が供給されると、冷却水は
水連通孔を経て第2空隙室の第2鍔の後方室に充満す
る。この結果、スリーブはカッタケース内の水圧により
先端露出部に後退方向の推力を受けると共に第2空隙室
内の水圧により第2鍔の背面に前進方向の推力を受け
る。更に、カッタケース内の受圧面積と第2空隙室内の
受圧面積とが等しく、両受圧面に掛かる水圧も常時等し
いので、スリーブに加わる冷却水の圧力による推力は打
ち消されて丁度零になる。従って、このスリーブに軸方
向移動を固定されて内蔵されるカッタ軸の推力はカッタ
ケース内の冷却水の圧力の変化に無関係となる。その結
果、カッタ軸の推力はカッタ軸の回転数の変化のみを対
象に制御することが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるプラスチック
ス水中造粒装置の推力制御方法及び装置の好適な実施例
について詳細に説明する。なお、従来例と同一または同
等部分には、同一符号を付して説明する。図1は、本発
明によるプラスチックス水中造粒装置の要部構成を示す
断面図である。図において、符号1で示されるものは造
粒装置であり、この造粒装置1はカッタケース2の一方
の開口部2Aに接続固定され、このカッタケース2の他
方の開口部2Bは押出機(図示せず)の先端に設けられ
たダイス3に接続固定されている。
【0012】この造粒装置1はカッタケース2に固定さ
れているハウジング4と、このハウジング4に内蔵され
ているスリーブ5と、このスリーブ5に内蔵されている
カッタ軸6とで主として構成されている。このカッタ軸
6の先端部6aはカッタホルダ7を介して複数のカッタ
刃8を放射状に設けて水が充満して流れるカッタケース
2内へ突出し、その後端部6bはハウジング4から突出
して軸方向移動可能な継手(図示せず)を介して駆動装
置(図示せず)に接続され、複数の軸受31,32によ
りスリーブ5の内筒部5Aに回転可能でかつ軸方向移動
を固定した状態で支持されて内蔵されている。また、カ
ッタ軸6がスリーブ5からカッタケース2内へ突出する
部分にはシール部材38が設けられている。
【0013】このスリーブ5は、その筒状外周に従来と
同様の第1鍔9及び本発明による第2鍔13とを有し、
かつ、ハウジング4の内筒部4aに軸方向摺動可能に内
蔵されている。このハウジング4は、その内筒部4aに
第1鍔9及び第2鍔13をそれぞれ軸方向摺動可能に密
閉して内蔵する従来と同様の密閉状の第1空隙室10及
び本発明による密閉状の第2空隙室14を有し、この第
1空隙室10の両端部からハウジングとの外周面へ連通
する第1連通孔11及び第2連通孔12、並びに、第2
空隙室14の前端部からハウジング4の外周面すなわち
外部の大気へ連通する大気連通孔15及びこの第2空隙
室14の後端部から前端面すなわちカッタケース2内へ
連通する水連通孔16が設けられている。すなわち、第
1鍔9と第1空隙室10並びに第2鍔13と第2空隙室
14とはそれぞれ周知のピストンとシリンダとの関係を
構成している。なお、前記スリーブ5のカッタケース2
内に露出した先端面5aの投影面積からなる受圧面積
(シール部材38及びカッタ軸6の断面積を含む)と第
2鍔13の背面13aの投影面積である受圧面積とは等
しくなるように構成されている。
【0014】前記第1連通孔11は第1圧力調整弁33
及び第1切換弁35を介して、第2連通孔12は第2圧
力調整弁34及び第2切換弁36を介して各々圧力媒体
源37に接続されている。
【0015】次に動作について述べる。まず、冷水又は
温水からなる冷却水がカッタケース2の下側孔2aへ流
入し、上側孔2bから流出する状態で、ダイス3からス
トランド状のプラスチックス(図示せず)が押出され、
カッタ刃8がダイス面3aに所定の押付け力で押付けら
れながら回転摺動し、押出されたプラスチックスが造粒
される。この際、第2空隙室14では、前方室14aが
大気連通孔15を介して大気と均圧し、後方室14bは
水連通孔16を介してカッタケース2内の水が流入しカ
ッタケース2内と均圧する。
【0016】従って、カッタケース2内の冷却水の圧力
はスリーブ5を後退させる推力となり、第2空隙室14
の後方室14bの冷却水の圧力はスリーブ5を前進させ
る推力となるが、水圧が連通して均圧化されており、受
圧面積が等しいので、これ等の推力は打ち消し合って零
となり、冷却水の圧力は推力としてスリーブ5に作用し
ない。
【0017】このような運転状態において、造粒装置1
に作用する推力は、水中で回転するカッタ刃8による前
進方向の推力のみとなる。この場合、このカッタ刃8の
回転によって発生する推力は回転速度によってその大き
さが決まり、カッタホルダ7、カッタ軸6、ベアリング
32を介してスリーブ5に作用する。このスリーブ5
は、第1鍔9が第1空隙室10において、前方室10a
及び後方室10bに第1圧力調整弁33及び第2圧力調
整弁34でそれぞれ圧力を調整された圧力媒体が供給さ
れ、カッタ刃8の押付け力となる所定の前進推力を残し
てカッタ刃8が水中で回転することにより発生(推力が
発生するようにカッタ刃8及びその取付構造が設計され
ている)した前進推力を打ち消している。
【0018】
【発明の効果】本発明によるプラスチックス水中造粒装
置の推力制御方法及び装置は、以上のように構成されて
いるため、次のような効果を得ることができる。 (1) カッタ刃を有するカッタ軸の推力がカッタ軸の回
転により発生する推力のみになり、運転条件の変化に対
してカッタ軸の回転数という1変化を対象とするととも
にカッタ軸の回転により発生する推力は、予めカッタケ
ースに水を満たした状態でカッタ刃を設けたカッタ軸を
回転させることにより容易に計測されるので、その把握
が容易に行われ、推力の制御が簡単に行われ、最適の推
力による運転条件が容易に得られる。 (2) スリーブが前後方向から同時に同一受圧面積に均
圧された冷却水の圧力を受けることにより、冷却水の圧
力変化に対しても常時相殺されて何等影響を受けず、高
サイクル変動の無い一定推力の造粒運転を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラスチックス水中造粒装置の推
力制御方法に適用した装置を示す断面構成図である。
【図2】従来構成を示す断面構成図である。
【図3】図2の付加装置を示す構成図である。
【符号の説明】
2 カッタケース 4 ハウジング 4a 内周部 5 スリーブ 6 カッタ軸 6a 先端部 8 カッタ刃 9 第1鍔 10 第1空隙室 13 第2鍔 14 第2空隙室 14a 前方室 14b 後方室 15 大気連通孔 16 水連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−228923(JP,A) 特開 平4−25409(JP,A) 特開 平3−173611(JP,A) 特開 平1−225511(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29B 9/00 - 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッタケース(2)内に突出させるように
    した先端部(6a)にカッタホルダ(7)を介して複数のカッ
    タ刃(8)を設けたカッタ軸(6)を回転可能かつ軸方向移動
    を固定して内蔵すると共に先端面(5a)をカッタケース
    (2)内に露出して軸方向移動可能にハウジング(4)に内蔵
    されたスリーブ(5)が、運転中に受ける軸方向の推力に
    対し、スリーブ(5)の外周に設けられて前記ハウジング
    (4)の内周部(4a)に設けられた第1空隙室(10)内を摺動
    する第1鍔(9)の両側に供給する圧力を調整して所定の
    推力を得るようにしたプラスチックス水中造粒装置の推
    力制御方法において、前記スリーブ(5)の外周に設けら
    れて前記ハウジング(4)の内周部(4a)に設けられた第2
    空隙室(14)内を摺動する第2鍔(13)の背面(13a)に前記
    カッタケース(2)内の冷却水の圧力を作用させ、前記水
    圧による前記スリーブ(5)への推力を相殺することを特
    徴とするプラスチックス水中造粒装置の推力制御方法。
  2. 【請求項2】 カッタケース(2)内に突出させるように
    した先端部(6a)にカッタホルダ(7)を介して複数のカッ
    タ刃(8)を設けたカッタ軸(6)を回転可能かつ軸方向移動
    を固定して内蔵すると共に先端面(5a)をカッタケース
    (2)内に露出して軸方向移動可能にハウジング(4)に内蔵
    されたスリーブ(5)が、運転中に受ける軸方向の推力に
    対し、スリーブ(5)の外周に設けられて前記ハウジング
    (4)の内周部(4a)に設けられた第1空隙室(10)内を摺動
    する第1鍔(9)の両側に供給する圧力を調整して所定の
    推力を得るようにしたプラスチックス水中造粒装置の推
    力制御装置において、前記第1空隙室(10)とは独立して
    前記ハウジング(4)の内周部(4a)に設けられた第2空隙
    室(14)と、前記第2空隙室(14)内に位置するように前記
    スリーブ(5)に設けられた第2鍔(13)と、前記第2空隙
    室(14)に前記第2鍔(13)によって区画形成された前方室
    (14a)及び後方室(14b)と、前記前方室(14a)と大気とを
    連通するように前記ハウジング(4)に形成された大気連
    通孔(15)と、前記後方室(14b)と前記カッタケース(2)内
    とを連通するように前記ハウジング(4)に形成された水
    連通孔(16)とを備え、前記カッタケース(2)内の冷却水
    の圧力を前記水連通孔(16)を介して前記第2鍔(13)の背
    面(13a)に作用させる構成としたことを特徴とするプラ
    スチックス水中造粒装置の推力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタケース(2)内に露出する前記
    スリーブ(5)の先端露出部(5a)の投影面積が、前記第2
    鍔(13)の背面(13a)の投影面積に等しい構成であること
    を特徴とする請求項2記載のプラスチックス水中造粒装
    置の推力制御装置。
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