JP3212577U - 眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】自律神経の乱れによるめまいを抑制することができる眼鏡を提供する。【解決手段】眼鏡1は、フレーム部2と、左右一対のレンズ部3とを備えている。左右一対のレンズ部3の各々は透明部31と、不透明部32とをそれぞれ含んでいる。不透明部32は、左右延在部321と、上下延在部322とを含んでいる。フレーム部2が装着者10に装着されることにより左右一対のレンズ部3の各々が装着者10の左右の角膜11の各々にそれぞれ重ねられた状態で、レンズ部3に対して角膜11と反対側からレンズ部3を見たときに、左右延在部321は上下方向において角膜11の上側の縁と重なるように配置されており、上下延在部322は左右方向において角膜11の外側の縁と重なるように配置されている。【選択図】図2

Description

本考案は、眼鏡に関するものであり、特に、めまいを抑制するための眼鏡に関するものである。
めまいの種類として、回転性めまい、浮動性めまい、立ちくらみがある。これらのめまいのうち浮動性めまいは、自律神経失調症などによる自律神経の乱れによって生じることが知られている。
自律神経の乱れによるめまいについては、自律神経の乱れを生じさせる原因の特定が困難であるために有効な治療方法が見出せない場合がある。この場合には、自律神経の乱れによるめまいを抑制することは困難である。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、自律神経の乱れによるめまいを抑制することができる眼鏡を提供することである。
本考案の眼鏡は、フレーム部と、フレーム部に保持された左右一対のレンズ部とを備えている。左右一対のレンズ部の各々は、透明部と、透明部を仕切る不透明部とをそれぞれ含んでいる。不透明部は、左右一対のレンズ部の各々において、左右方向に延びる左右延在部と、左右延在部から上下方向に延びる上下延在部とを含んでいる。フレーム部が装着者に装着されることにより左右一対のレンズ部の各々が装着者の左右の角膜の各々にそれぞれ重ねられた状態で、レンズ部に対して装着者の角膜と反対側からレンズ部を見たときに、左右延在部は上下方向において角膜の上側の縁と重なるように配置されており、上下延在部は左右方向において角膜の外側の縁と重なるように配置されている、
本考案の眼鏡によれば、自律神経の乱れによるめまいを抑制することができる。
本考案の一実施の形態における眼鏡の構成を概略的に示す斜視図である。 本考案の一実施の形態における眼鏡の装着者に装着された状態を概略的に示す正面図である。
以下、本考案の一実施の形態について図に基づいて説明する。まず、図1を参照して、本考案の一実施の形態における眼鏡1の構成について説明する。本考案の一実施の形態における眼鏡1は、フレーム部2と、左右一対のレンズ部3とを主に備えている。フレーム部2は、左右一対のリム21と、ブリッジ22と、左右一対のパッド23と、左右一対のヨロイ24と、左右一対の丁番25と、左右一対のテンプル26とを備えている。リム21、ブリッジ22、パッド23、ヨロイ24、テンプル26の材料には、例えば樹脂が用いられる。丁番25の材料には、例えば金属が用いられる。
左右一対のレンズ部3はフレーム部2に保持されている。具体的には、左右一対のレンズ部3の各々はフレーム部2の左右一対のリム21の各々にそれぞれ挿入された状態で保持されている。左右一対のリム21は、左右一対のレンズ部の各々の周囲を取り囲むように構成されている。左右一対のリム21はブリッジ22によって互いに接続されている。眼鏡1が装着された際に装着者の鼻に当接する左右一対のパッド23は、ブリッジ22に保持されている。左右一対のヨロイ24の各々は、左右一対のリム21の各々に接続されている。左右一対の丁番25の各々は、左右一対のヨロイ24の各々と左右一対のテンプル26の各々とをそれぞれ開閉自在に接続している。
左右一対のレンズ部3の各々は透明部31と、不透明部32とをそれぞれ含んでいる。透明部31は、光の透過率が極めて高く、透明部31を通してその向こう側が透けて見えるように構成されている。透明部31の材料には、例えば樹脂が用いられる。不透明部32は、光の透過率が極めて低く、不透明部32を通してその向こう側が透けて見えないように構成されている。不透明部32は透明部31を仕切るように構成されている。不透明部32の材料には例えば樹脂が用いられる。本考案の一実施の形態においては、不透明部32は、レンズ部3の表面に貼付けられたテープにより構成されている。なお、不透明部32は、レンズ部3に塗料を塗ることにより構成されていてもよく、レンズ部3自体を着色することにより構成されていてもよい。また、不透明部32の幅は、例えば8.5mm以上9.5mm以下が好ましく、特に9mmが好ましい。不透明部32は、複数の部材により構成されていてもよく、1つの部材により一体に構成されていてもよい。本考案の一実施の形態においては、不透明部32は複数の部材より構成されている。
不透明部32は、左右延在部321と、上下延在部322と、下縁部323とを含んでいる。左右延在部321は、左右一対のレンズ部3の各々において、左右方向に延びるように構成されている。具体的には、左右延在部321は、左右一対のレンズ部3の各々の左縁と右縁とに亘って左右方向に延びるように構成されている。上下延在部322は、左右延在部321から上下方向に延びるように構成されている。上下延在部322は、上側延在部322aと、下側延在部322bとを含んでいる。上側延在部322aは、左右延在部321からレンズ部3の上縁に亘って上方向に延びるように構成されている。下側延在部322bは、左右延在部321からレンズ部3の下縁に亘って下方向に延びるように構成されている。下側延在部322bは、左右延在部321に対して上側延在部322aと反対側に延びるように構成されている。つまり、下側延在部322bは、左右延在部321を挟んで上側延在部322aと直線状に並んで配置されている。下縁部323は、レンズ部3の下縁に沿って左右方向に延びるように構成されている。下縁部323は、左右方向において上下延在部322の内側に配置されている。なお、下縁部323は、左右方向において上下延在部322の外側には配置されていない。具体的には、下縁部323は、左右方向において下側延在部322bの内側に配置されている。本考案の一実施の形態においては、不透明部およびリム21は青色に着色されている。
上下方向において左右延在部321とレンズ部3の上縁との間に透明部31が配置されている。上下方向において左右延在部321と下縁部323との間に透明部31が配置されている。左右方向において下側延在部322bの外側では、上下方向において左右延在部321とレンズ部3の下縁との間に透明部31が配置されている。上側延在部322aの左右に透明部31が配置されている。下側延在部322bの左右に透明部31が配置されている。つまり、左右延在部321、上下延在部322の周囲に透明部31が配置されている。
左右一対のリム21は、左右一対のレンズ部3の各々の周囲を取り囲むように構成されている。左右一対のリム21の各々は、透明部31よりも光の透過率が低くなり、かつ不透明部32よりも光の透過率が高くなるように構成されている。本考案の一実施の形態においては、リム21は、透光性を有するように構成されている。つまり、リム21は、光の透過率が低いために、透明と違ってその材質を通して向こう側の形状等を明確に認識できない、又はまったく認識できないように構成されている。
図2を参照して、フレーム部2が装着者10に装着されることにより左右一対のレンズ部3の各々が装着者10の左右の眼球における角膜(黒目)11の各々にそれぞれ重ねられた状態で、レンズ部3に対して装着者10の眼球における角膜11と反対側からレンズ部3を見たときに、左右延在部321は、上下方向において角膜11の上側の縁と重なるように配置されている。また、このときに、上下延在部322は、左右方向において角膜11の外側の縁と重なるように配置されている。具体的には、上下延在部322の下側延在部322bが左右方向において角膜11の外側の縁と重なるように配置されている。さらに具体的には、左右延在部321は、角膜11の直径の1/4以上1/3以下の範囲において角膜11の上側の縁と重なるように配置されていることが好ましい。そして、左右延在部321は、角膜11の直径の1/3で角膜11の上側の縁と重なるように配置されていることが特に好ましい。本考案の一実施の形態における眼鏡1を装着した装着者10は、左右延在部321、下側延在部322b、下縁部323およびリム21で囲まれた透明部31から主に視界を確保する。図2においては、説明の便宜のため、この透明部31に斜線が付されている。
次に、本考案の一実施の形態における眼鏡1の作用効果について説明する。
自律神経の乱れによるめまいは、平衡機能に異常をきたすことにより生じることが知られている。視覚からの情報は、脳で情報処理され、平衡機能の維持に用いられる。そのため、視覚からの情報は、平衡機能に影響する。視覚からの情報を調整することにより、平衡機能を調整して、自律神経の乱れによるめまいを抑制することができることを考案者は見出した。
本考案の一実施の形態における眼鏡1によれば、レンズ部3が透明部31と不透明部32とを備えているため、装着者10の視界を部分的に遮ることができる。具体的には、左右延在部321が角膜11の上側の縁と重なるように配置されているため、視界の上側を遮ることで視界の上側における情報を抑制することができる。これにより、空などの遠くに離れているために距離感をつかみにくい対象からの視覚情報を制限することができる。また、左右延在部321が左右方向に延在しているため、左右延在部321により水平方向を認識することが容易となる。これにより、平衡感覚を得ることが容易となる。
また、上下延在部322が左右方向において角膜11の外側の縁と重なるように配置されているため、左右方向の視界の外縁を遮ることで視界の外側における情報を抑制することができる。これにより、平衡感覚をつかみにくい視界に横から入ってくる対象からの視覚情報を制限することができる。また、上下延在部322が上下方向に延在しているため、上下延在部322により垂直方向(重力方向)を認識することが容易となる。これにより、平衡感覚を得ることが容易となる。
他方、自律神経の乱れによるめまいは閉塞感により悪化することがある。本考案の一実施の形態における眼鏡では、透明部31により不透明部32以外では視界を確保することができる。そのため、適度な解放感を与えることができる。したがって、透明部31によって視界を遮り過ぎることによる閉塞感を抑制することができるため、自律神経の乱れによるめまいを抑制することができる。
上述の通り、視覚からの情報を調整することにより、自律神経の乱れによるめまいを抑制することができることを考案者は見出した。
本考案の一実施の形態における眼鏡1によれば、下縁部323がレンズ部3の下縁に沿って左右方向に延びているため、装着者の足などの視覚の下側の近くにあって動きの速い対象からの視覚情報を制限することができる。また、下縁部323が左右方向において上下延在部322の内側に配置されており、外側には配置されていないため、外側において視界を確保することができる。これにより、適度な解放感を与えることができる。
本考案の一実施の形態における眼鏡1によれば、フレーム部2は、左右一対のレンズ部3の各々の周囲を取り囲むように構成された左右一対のリム21を含んでいる。リム21は、透明部31よりも光の透過率が低くなり、かつ不透明部32よりも光の透過率が高くなるように構成されている。このため、リム21によってレンズ部3の周囲の視界を遮ることができる。したがって、レンズ部3の周囲からの視覚情報を制限することができる。これにより、自律神経の乱れによるめまいを効果的に抑制することができることを考案者は見出した。
本考案の一実施の形態における眼鏡1においては、不透明部32およびリム21は青色に着色されている。このため、不透明部32およびリム21を同色に着色することで、ファッション性を向上させることができる。また、青色は精神を落ち着かせる色であるため、不透明部32による圧迫感を抑制することで、自律神経の乱れによるめまいの抑制に効果的であることを考案者は見出した。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 眼鏡、2 フレーム部、3 レンズ部、21 リム、22 ブリッジ、23 パッド、24 ヨロイ、25 丁番、26 テンプル、31 透明部、32 不透明部、321 左右延在部、322 上下延在部、323 下縁部。

Claims (3)

  1. フレーム部と、
    前記フレーム部に保持された左右一対のレンズ部とを備え、
    左右一対の前記レンズ部の各々は、透明部と、前記透明部を仕切る不透明部とをそれぞれ含み、
    前記不透明部は、左右一対の前記レンズ部の各々において、左右方向に延びる左右延在部と、前記左右延在部から上下方向に延びる上下延在部とを含み、
    前記フレーム部が装着者に装着されることにより左右一対の前記レンズ部の各々が前記装着者の左右の角膜の各々にそれぞれ重ねられた状態で、前記レンズ部に対して前記装着者の前記角膜と反対側から前記レンズ部を見たときに、前記左右延在部は前記上下方向において前記角膜の上側の縁と重なるように配置されており、前記上下延在部は前記左右方向において前記角膜の外側の縁と重なるように配置されている、眼鏡。
  2. 前記不透明部は、前記レンズ部の下縁に沿って前記左右方向に延びる下縁部を含み、
    前記下縁部は、前記左右方向において前記上下延在部の内側に配置されている、請求項1に記載の眼鏡。
  3. 前記フレーム部は、左右一対の前記レンズ部の各々の周囲を取り囲むように構成された左右一対のリムを含み、
    左右一対の前記リムの各々は、前記透明部よりも光の透過率が低くなり、かつ前記不透明部よりも光の透過率が高くなるように構成されている、請求項1または2に記載の眼鏡。
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