JP3212522U - 表情筋トレーニング器具 - Google Patents

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勝則 本岡
勝則 本岡
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【課題】電力が不要である表情筋トレーニング器具を提供する。【解決手段】表情筋トレーニング器具は、本体部と、該本体部に設けられたマウスピース部と、該本体部の内部に収容された振動付与機構4と、振動付与機構4を前記本体部の外部から操作可能な操作部5とを備える。振動付与機構4は、渦巻ばね6と、渦巻ばね6に連結され、渦巻ばね6の巻き締め方向及び巻き戻し方向に回転可能な第1回転軸7と、第1回転軸7の前記巻き戻し方向の回転動力を受けて回転する偏心錘8を備える。操作部5は、第1回転軸7に前記巻き締め方向の回転動力を入力可能である。【選択図】図3

Description

本考案は、表情筋をトレーニングするための表情筋トレーニング器具に関する。
人間の顔には、目、鼻、口等を動かし、表情を作り出す表情筋と呼ばれる筋肉がある。表情筋のうち、例えば、口の周りに存在する口輪筋、頬筋等は、衰えると、ホウレイ線や頬のたるみ等の原因となる。
このような問題に対して、例えば特許文献1には、唇で咥えられる咥え部が振動することによって表情筋をトレーニングする器具が記載されている。しかしながら、この器具では、咥え部を振動させるためにモータを使用するので、電力が必要である。
特開2016−198429号公報
本考案は、上記事情に鑑み、電力が不要である表情筋トレーニング器具を提供することを技術的課題とする。
前記課題を解決するために創案された本考案に係る表情筋トレーニング器具は、本体部と、該本体部に設けられたマウスピース部と、該本体部の内部に収容された振動付与機構と、該振動付与機構を前記本体部の外部から操作可能な操作部とを備えた表情筋トレーニング器具であって、前記振動付与機構は、渦巻ばねと、該渦巻ばねに連結され、該渦巻ばねの巻き締め方向及び巻き戻し方向に回転可能な回転軸と、該回転軸の前記巻き戻し方向の回転動力を受けて回転する偏心錘を備え、前記操作部は、前記回転軸に前記巻き締め方向の回転動力を入力可能であることを特徴とする。ここで、渦巻ばねの巻き締め方向とは、渦巻ばねを巻き締める方向の回転方向であり、渦巻ばねの巻き戻し方向とは、渦巻ばねを巻き締める方向とは反対の回転方向である(以下、同様)。
この構成によれば、振動付与機構により、本体部を振動させて、マウスピース部を振動させることができる。従って、マウスピース部を唇で咥えていると、表情筋をトレーニングすることができる。
この構成でマウスピース部が振動する原理は次のようなものである。操作部を使用して、回転軸に巻き締め方向の回転動力を入力することにより、渦巻ばねが巻き締められる。そして、操作部による回転動力の入力を停止すると、渦巻ばねが、その弾性反発力により元の状態に戻ろうとし、渦巻ばねから回転軸に巻き戻し方向の回転動力が入力される。すると、この回転軸の巻き戻し方向の回転動力を受けて、偏心錘が回転する。偏心錘が回転することにより、本体部が振動してマウスピース部が振動する。このように、この構成では、マウスピース部を振動させるために、渦巻ばねを駆動源として使用するので、電力を必要としない。すなわち、本考案に係る表情筋トレーニング器具によれば、電力が不要である表情筋トレーニング器具を提供することができる。
上記の構成において、前記操作部は、前記回転軸に設けられたプーリと、一端側が該プーリに固定された状態で該プーリに巻き回され、他端側が前記本体部の貫通孔を貫通して該本体部の外部に露出する操作紐を備えており、該操作紐の他端側を牽引することにより、前記回転軸に前記巻き締め方向の回転動力を入力してもよい。
この構成によれば、操作部による回転軸への巻き締め方向の回転動力の入力を容易にすることができる。
上記の構成において、前記操作紐の他端に摘まみ部が設けられていてもよい。
この構成によれば、摘まみ部を摘まむことにより、操作紐の他端側を牽引することを容易にすることができる。
上記の構成において、前記マウスピース部は、前記マウスピース部を咥えた時に、唇の内側と係合する凸状の係合部を有してもよい。
この構成によれば、マウスピース部が振動した時に、マウスピース部が唇から外れることを抑制することができる。
以上のように本考案によれば、電力が不要である表情筋トレーニング器具を提供することができる。
本考案の実施形態に係る表情筋トレーニング器具を示す正面方向からの斜視図である。 本考案の実施形態に係る表情筋トレーニング器具を示す背面方向からの斜視図である。 表情筋トレーニング器具の内部の構造を示す概略正面図である。 図3のX−X線矢視断面図である。 (A)が偏心錘の下面図(図3のA矢視図)であり、(B)が爪付車の平面図(図3のB矢視図)である。 表情筋トレーニング器具の使用状態を示す概略図である。
図1及び図2に示すように、本考案の実施形態に係る表情筋トレーニング器具1は、本体部2と、本体部2に設けられたマウスピース部3と、本体部2の内部に収容された振動付与機構4(図3参照)と、振動付与機構4を本体部2の外部から操作可能な操作部5とを備える。
本体部2は、正面側が唇を模した形状を成しており、例えばABS樹脂等で形成されている。本体部2は、唇を模した形状の部分の上唇と下唇の間の横方向中央に、外部空間と内部空間とを連通する貫通孔2aを有する。
マウスピース部3は、本体部2の背面側に着脱自在に取り付けられており、例えばシリコーンゴム等で形成されている。マウスピース部3は、マウスピース部3を咥えた時に、唇の内側と係合する凸状の係合部3aを有する。係合部3aは、マウスピース部3において、本体部2とは反対側の端部に全周に亘って連続的に形成されている。
図3及び図4に示すように、振動付与機構4は、渦巻ばね6と、渦巻ばね6に連結され、渦巻ばね6の巻き締め方向及び巻き戻し方向に回転可能な第1回転軸7と、第1回転軸7の巻き戻し方向の回転動力を受けて回転する偏心錘8を備える。
操作部5は、第1回転軸7の下端に設けられたプーリ9と、一端側がプーリ9に固定された状態でプーリ9に巻き回され、他端側が本体部2の貫通孔2aを貫通して本体部2の外部に露出する操作紐10を備えている。操作紐10の他端側を牽引することにより、第1回転軸7に巻き締め方向の回転動力を入力することができる。操作紐10は、例えば、糸を撚ったものであるが、細長い軟質の樹脂等であってもよい。
操作紐10の他端には、操作紐10を牽引する際に摘まむための摘まみ部10aが設けられている。摘まみ部10aは、平面視でハート形状をなし、例えばABS樹脂等で形成されている。
渦巻ばね6は、上方が開口した収容箱11に収容されており、収容箱11が、本体部2の内部に固定されている。渦巻ばね6の内側の端部が第1回転軸7の中間部に固定されており、渦巻ばね6の外側の端部が収容箱11に固定されている。
偏心錘8は、第2回転軸12の下端に偏心した状態で固定されており、図5(A)に示すように、底面視で、略扇形状をなす。なお、第1回転軸7と第2回転軸12は、収容箱11の底部に対して、回転自在な状態で貫通している。
第1回転軸7の上端側には、図5(B)に示すように、周方向の一方向に向かって突出した爪13aを複数有する爪付車13が固定されている。一方、第2回転軸12の上端側には、歯車14が固定されている。爪付車13は、二段歯車15の下段の歯車15aと係合し、歯車14は、二段歯車15の上段の歯車15bと噛合する。詳述すれば、爪付車13は、第1回転軸7が巻き締め方向に回転した場合には、下段の歯車15aに対し、爪13aが滑ってほとんど回転を伝達しない。一方、爪付車13は、第1回転軸7が巻き戻し方向に回転した場合には、下段の歯車15aに対して爪13aが引っ掛かって回転を伝達する。
表情筋トレーニング器具1を使用する場合には、図6に示すように、表情筋トレーニング器具1のマウスピース部3を、唇で咥える。そして、摘まみ部10aを摘まんで操作紐10を牽引する。そして、摘まみ部10aから手を離すと、本体部2とマウスピース部3が振動する。
この際の表情筋トレーニング器具1の動作は次のようになる。摘まみ部10aを摘まんで操作紐10を牽引すると、プーリ9に巻き取られていた操作紐10が牽引されることにより、第1回転軸7が巻き締め方向に回転する。これにより、渦巻ばねが巻き締められる。一方、下段の歯車15aに対して爪付車13の爪13aが滑り、第1回転軸7の回転が二段歯車15にほとんど伝達されないので、偏心錘8は、ほとんど回転しない。
摘まみ部10aから手を離すと、巻き締められた渦巻ばね6が、その弾性反発力により元の状態に戻ろうとし、渦巻ばね6から第1回転軸7に巻き戻し方向の回転動力が入力され、第1回転軸7が巻き戻し方向に回転する。すると、下段の歯車15aに対して爪付車13の爪13aが引っ掛かり、第1回転軸7の回転が、二段歯車15、歯車14を介して、第2回転軸12に伝達され、偏心錘8が回転する。これにより、本体部2が振動し、マウスピース部3が振動する。同時に、第1回転軸7の回転により、操作紐10が、貫通孔2aを通って本体部2内に引き込まれ、プーリ9に巻き取られる。
このように、表情筋トレーニング器具1では、本体部2とマウスピース部3が振動するので、表情筋をトレーニングすることができる。特に、口の周りにある表情筋(口輪筋、頬筋等)をトレーニングすることができ、ホウレイ線や頬のたるみ等を抑制することが可能である。なお、マウスピース部3を歯で咥えると、口輪筋、頬筋等をトレーニングする効果が薄れるため、ホウレイ線や頬のたるみ等を抑制する効果はあまり期待できない。
また、表情筋トレーニング器具1では、マウスピース部3を振動させるために、渦巻ばね6を駆動源として使用するので、電力を必要としない。すなわち、本実施形態に係る表情筋トレーニング器具1によれば、電力が不要である表情筋トレーニング器具を提供することができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上述の実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲で、様々な変更が可能である。
1 表情筋トレーニング器具
2 本体部
2a 貫通孔
3 マウスピース部
3a 係合部
4 振動付与機構
5 操作部
6 渦巻ばね
7 第1回転軸
8 偏心錘
9 プーリ
10 操作紐
10a 摘まみ部

Claims (4)

  1. 本体部と、該本体部に設けられたマウスピース部と、該本体部の内部に収容された振動付与機構と、該振動付与機構を前記本体部の外部から操作可能な操作部とを備えた表情筋トレーニング器具であって、
    前記振動付与機構は、渦巻ばねと、該渦巻ばねに連結され、該渦巻ばねの巻き締め方向及び巻き戻し方向に回転可能な回転軸と、該回転軸の前記巻き戻し方向の回転動力を受けて回転する偏心錘を備え、
    前記操作部は、前記回転軸に前記巻き締め方向の回転動力を入力可能であることを特徴とする表情筋トレーニング器具。
  2. 前記操作部は、前記回転軸に設けられたプーリと、一端側が該プーリに固定された状態で該プーリに巻き回され、他端側が前記本体部の貫通孔を貫通して該本体部の外部に露出する操作紐を備えており、該操作紐の他端側を牽引することにより、前記回転軸に前記巻き締め方向の回転動力を入力することを特徴とする請求項1に記載の表情筋トレーニング器具。
  3. 前記操作紐の他端に摘まみ部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の表情筋トレーニング器具。
  4. 前記マウスピース部は、前記マウスピース部を咥えた時に、唇の内側と係合する凸状の係合部を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の表情筋トレーニング器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190052776A (ko) * 2017-11-09 2019-05-17 장우영 미소 근교정기

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