JP3212180U - 携帯型防災用品 - Google Patents

携帯型防災用品 Download PDF

Info

Publication number
JP3212180U
JP3212180U JP2017002552U JP2017002552U JP3212180U JP 3212180 U JP3212180 U JP 3212180U JP 2017002552 U JP2017002552 U JP 2017002552U JP 2017002552 U JP2017002552 U JP 2017002552U JP 3212180 U JP3212180 U JP 3212180U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
charging
radio
alarm
functions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017002552U
Other languages
English (en)
Inventor
つよし 藤田
つよし 藤田
Original Assignee
ジェイシー通商有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェイシー通商有限会社 filed Critical ジェイシー通商有限会社
Priority to JP2017002552U priority Critical patent/JP3212180U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3212180U publication Critical patent/JP3212180U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】地震・津波・洪水などに際し多くの防災機能を発揮し得る携帯型防災用品を提供する。【解決手段】照明手段15の他にラジオ機能22、サイレン(警報)機能を内蔵し、更に、充電機能を有し集積回路9を内蔵する本体1が、手回し発電28による充電機能により機能するメガホン機能と録放音機能21とを備えている。【選択図】図7

Description

この考案は、地震・津波・洪水などに際し多くの面で防災機能を発揮し得る携帯型防災用品に関する。
一般的に懐中電灯は本体として把持ボディとその一端の前キャップとを有し、把持ボディには内部に乾電池が入れられて後キャップで収納セットされるようになっており、また前キャップ内には電球やLEDなどの照明手段が取り外し可能に装着されるようになっている。そうした懐中電灯である照明装置の一つとして特許文献1に開示されたものがある。
実用新案登録第2601713号公報
特許文献1に開示された照明装置は、それを地震・津波・洪水などの非常時に使えるようにすることで携帯型防災用品となるものであるが、該照明装置は、電球および電池を備えた照明のみの単機能しか具備しないものであり、例えば、我が国では多発する地震や津波、さらに洪水などの非常事態が発生した際に差程役立ち得るものではなかった。
この考案は、上記問題を解決しようとするものであり、照明手段という単機能からラジオ機能、サイレン(警報)機能など多機能とに限ることなく従来なかったメガホン機能とを備え特に手回し発電を可能とすることで地震や津波など災害遭遇時に繰り返し救出アピール用として有効に機能し得るようにした携帯型防災用品を提供することを目的とする。
この考案は上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、充電機能を有し集積回路を内蔵する本体が手回し発電による充電機能により機能するメガホン機能と録放音機能とを備えている。ここで、録放音機能とは使用する者の発する音声を録音する機能とその録音分を拡大的に放音し得る機能とを併せもつものである。前記充電機能にはUSB方式等による充電方式も含まれる。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のものにおいて、本体は、電球やLEDなどの外部に対する照明手段、ラジオ機能、警報機能、携帯電話への充電機能のうちの一つの機能あるいは複数の機能の組み合わされたものも備えている。ここで、複数の機能の組み合わされたものとは、照明手段を照明、ラジオ機能をラジオ、警報機能を警報、携帯電話への充電機能を携充として略称すると、照明手段を組み合わせの1基準した場合、照明とラジオの2つの組み合わせ、照明と警報の2つの組み合わせ、照明と携充の2つの組み合わせ、照明とラジオと警報の3つの組み合わせ、照明とラジオと携充の3つの組み合わせ、照明と警報と携充の3つの組み合わせ、照明とラジオと警報と携充の4つの組み合わせの合計7通りがあり、ラジオ機能を組み合わせの1基準とする場合、ラジオと警報の2つの組み合わせ、ラジオと携充の2つの組み合わせ、ラジオと警報と携充の3つの組み合わせの3通りがあり、警報を組み合わせの1基準とする場合、警報と携充の2つの組み合わせの1通りがある。照明手段としては、白色のみの場合と白色と赤色とを交互切換可能に組み合わせる場合がある。
上述したように請求項1に記載の考案は、充電機能を有し集積回路を内蔵する本体が手回し発電による充電機能により機能するメガホン機能と録放音機能とを備えているので、照明手段のみという単機能に限ることなく従来なかったメガホン機能を備え特に手回し発電を可能とすることで地震や津波など災害遭遇時に繰り返し救出アピール用として有効に機能し得るようにした携帯型防災用品を提供することができる。
この考案の一実施形態を示す上面図。 図1のA方向からの矢視図。 図1のB方向からの矢視図。 図2のC方向からの矢視拡大図。 図2のD方向からの矢視図。 他の実施形態を示す上面図。 図6の実施形態の底面図。 図7のE方向からの矢視図。
以下、この考案である携帯型防災用品の一実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
これらの図に示す携帯型防災用品は、本体1を備え、この本体1は、円筒状で手で把持しやすい形をした把持ボディ2と、その拡開状になった先端(一端)に脱着自在にねじ付けられた前キャップ3とを備える。
把持ボディ2には、充電池5あるいは乾電池(コイン型を含む)を入れる電池収納部6が収納されるとともに電池入れカバー7の開閉を介して出し入れ可能とされ、また、把持ボディ2の内部には集積回路板9が組み込まれている。
把持ボディ2の周りには以下の多機能の操作系が配備されている。12はメガホンスイッチ(メガホン機能の一つ)、13はライトスイッチ(照明手段の一つ)で、把持ボディ2の上面(図1の手前側面)のボディ前後位置に配置されている。前キャップ3内には、中央に単一個であって白色・赤色の切換可能型のLED(発光素子)を含む照明源(照明手段の一つ)15が水封式に配置されるとともに、その外周にはメガホン機能等複数の機能を果たすスピーカー16が配置されている。照明手段15はライトスイッチ13を押す毎に白色点灯→赤色点灯→OFFとされるものである。メガホンスイッチ12はそれをONしてリアカバー18上部に備えた内蔵マイク(メガホン機能の一つ)19を通して発声するとスピーカー16を通じて発生した音が前方に拡大しながら発生するようになっている。
リアカバー18には、図4のように、左上に(SOS)録放音スイッチ(録放音機能の一つ)21が、またその右側にはラジオのAM/FM選択スイッチ22が配置され、中段には右側を押す毎に音量が増大し左側を押す毎に音量が減少するようにするための音量調節部23が設けられており、また下段左側には警報スイッチ(サイレンスイッチ)(警報機能の一つ)25が右側にはラジオの自動選局操作部(ラジオ機能の一つ)26が設けられている。スピーカー16は、メガホン機能、警報機能、ラジオ機能、および録放音機能の共通する機能メンバーとされている。
こうした多機能をもつ携帯型防災用品は、平時、病院・会社・老人ホーム・自宅・工事現場・キャンプ・登山・ウオーキング・観光ガイド・イベント・各種集会・遠足・学校活動・交通整理などにおいて使用される。メガホン機能12,16,19,23やラジオ機能22,23,26、照明手段13,15などであり、さらに、警報機能25,16,23や携帯電話への充電機能30,31などである。
地震・津波・洪水・登山などで被害に遭ったときに使用される。即ち、(SOS)録放音スイッチ21は、地震前あるいは地震災害に遭った時点でON操作され、その状態で内蔵マイク19を通じて「助けて!」とか「ここです!」などの救出アピールを内部レコーダーに録音しておいてOFFして録音保存し、あとで例えば、地震により瓦礫に埋もれてしまって声が出せなくなったようなときに、(SOS)録放音スイッチ21を押して再生状態にすれば、自ら声出しする必要なく電気的にアピールメッセージを適宜タイミングで再生リピートさせることによりそれを瓦礫外部に伝え救出を促すようにする目的で使用される。そのときの音声拡大はスピーカー16を通じてなされ、併せて音量調節部23も使うことで救出につながるようにされる。電池切れになると、図2のように、本体1の横サイドに折畳収納式に設けた発電機能の一つである手回し発電レバー(手回し発電機能(ダイナモ)の一つ)28を回し操作すれば何度でも充電可能であり平時はもとより地震や津波などの厳しい災害環境下にあってもメガホン機能あるいは録放音機能などを使って救出アピールをすることが可能となる。
図3の30はUSB充電用接続ポート、31はUSB放電用接続ポートで、USB充電用接続ポート30には家庭電源などに接続される充電用ケーブルの充電用コネクタが接続されて内部充電池5への充電を可能とするもので、一方USB放電用接続ポート31は、充電池5から携帯に充電する場合に携帯充電用ケーブルの先の携帯充電用コネクタを差し込むようにして行うものである。尚、携帯への充電は、USB充電用接続ポート30を使用して行われる充電池5への充電あるいは手回し発電レバー28を用いてなされる充電池5への充電に基づいてなされる。33は両ポート30,31の保護のためのポートカバーである。
尚、本体1は、図1の左下欄に縮小して示すように、把持ボディ2と前キャップ3とを一体型にしたものにしてもよく、この場合テーパーコーン型にしても図1の前後分割型にしてもよい。また、テーパーコーン型にする場合把持ボディ2と前キャップ3とを分割線Xを介して接続する形にしてもよい。
さらに、本体1は、図1の左下欄に仮想線で示すように全体がストレートなボディとなるようにしてもよく、この場合、把持ボディ2と前キャップ3が分割線Xを介して接続されたタイプのものにすることができる。
また、各機能スイッチは図6ないし図8に示すようにしてもよい。即ち、図6のような本体1の一側面には、警報スイッチ25とメガホンスイッチ12およびライトスイッチ13を配し、図7のような本体1の他側面には、(SOS)録放音スイッチ21と自動選局操作部26およびAM/FM選択スイッチ22を配する一方、図8のリアカバー18には、マイク19の他音量調節部23を設けるようにすることができる。
1…本体 2…把持ボディ 5…充電池 6…電池収納部 9…集積回路板 12…メガホンスイッチ(メガホン機能の一つ) 13…ライトスイッチ 15…照明源(照明手段の一つ) 16…スピーカー 19…内蔵マイク(メガホン機能の一つ) 21…(SOS)録放音スイッチ(録放音機能の一つ) 22…AM/FM選択スイッチ(ラジオ機能の一つ) 23…音量調節部 25…警報スイッチ(警報機能の一つ) 26…自動選局操作部(ラジオ機能機能の一つ) 28…手回し発電レバー(手回し発電機能の一つ)。

Claims (2)

  1. 充電機能を有し集積回路を内蔵する本体が手回し発電による充電機能により機能するメガホン機能と録放音機能とを備えている携帯型防災用品。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、本体は、電球やLEDなどの外部に対する照明手段、ラジオ機能、警報機能、携帯電話への充電機能のうちの一つの機能あるいは複数の機能の組み合わされたものも備えている携帯型防災用品。
JP2017002552U 2017-05-20 2017-05-20 携帯型防災用品 Expired - Fee Related JP3212180U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017002552U JP3212180U (ja) 2017-05-20 2017-05-20 携帯型防災用品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017002552U JP3212180U (ja) 2017-05-20 2017-05-20 携帯型防災用品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3212180U true JP3212180U (ja) 2017-08-31

Family

ID=59722003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017002552U Expired - Fee Related JP3212180U (ja) 2017-05-20 2017-05-20 携帯型防災用品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3212180U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6883693B2 (en) Knapsack with stereophonic reproducing kit
US20060088171A1 (en) Earphone type player
ITRE20120039A1 (it) Cuffie a sicurezza aumentata e triplice funzionalita' con equalizzazione adattiva
CN210383293U (zh) 一种可播放音乐的便携凳
WO2008059073A1 (es) Dispositivo portátil de seguridad, entretenimiento y comunicación para bicicletas y método de control
US20140169612A1 (en) Multifunction mouth mask
US20130279729A1 (en) Waterproof Speakers and Audio System
KR101503381B1 (ko) 복합 기능을 갖는 지팡이
JP3212180U (ja) 携帯型防災用品
CN203015084U (zh) 多功能便携式音响
CN206759697U (zh) 一种蓝牙耳机音箱
KR20170088215A (ko) 공명스피커를 구비한 자전거용 스마트폰 거치대
JP3176039U (ja) 電気照明用スタンド
US20180121155A1 (en) Helmet for a smart cycling equipment
KR200453721Y1 (ko) 휴대용 음향기기를 위한 장식 스피커
US20140211956A1 (en) Earpiece set variably emitting light and flashing according to changing of acoustic frequency
CN201526810U (zh) 可播放音乐的便携式照明设备
CN212086412U (zh) 一种可磁吸附水杯的蓝牙音箱
JP3211997U (ja) 誘導棒
CN218419316U (zh) 一种无线充电蓝牙电话音响杯座
CN215734683U (zh) 新型球形音箱
CN207505113U (zh) 一种多功能便携式WiFi蓝牙智能音响
US8363804B1 (en) Phone call interruption method
KR101875865B1 (ko) 공중 부양식 오디오 장치
JP3218245U (ja) 積層式音響ランプモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3212180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees