JP3212106U - 空気充填装置と一体型のパンク修理装置 - Google Patents

空気充填装置と一体型のパンク修理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】空気充填装置一体型のパンク修理装置を提供する。【解決手段】空気充填作業のみを行うときは、バルブコアを回転させてバルブチャンバ11の側壁の吸気口12を第1連通室17に、排気口13を第3連通室19に合わせ、圧縮空気口から吐出した圧縮空気がパンク修理剤瓶の供給口2、バルブチャンバ11の側壁の吸気口12、バルブコアにおける連通チャネル21、バルブチャンバ11の側壁の排気口13及びパンク修理剤瓶の吐出口3の順に流れてタイヤに吹き込まれ、空気充填と共にパンク修理作業を行うときは、バルブコアを回転させて吸気口12を第2連通室18に、排気口13を第4連通室20に合わせ、圧縮空気がパンク修理剤瓶の供給口2、バルブチャンバ11の側壁における吸気口12及び第2連通室18を順に流れてパンク修理剤瓶に入り、パンク修理剤が圧縮気体の圧力を受けて液体吸引管から第4連通室20を通り、吐出口12を介してタイヤ内部に注入しパンク修理作業と空気の充填を行う。【選択図】図4

Description

本考案は空気を充填できる空気充填装置と一体型のパンク修理装置に関し、特に自動車タイヤを修理するための空気充填パンク修理装置に関する。
自動車は、走行中にタイヤがパンクして空気が漏れる状況がしばしば発生する。このような状況が修理できる工場やガソリンスタンドなどメンテナンス可能な場所から離れているときに発生した場合に、パンクしたタイヤを容易に、かつ迅速に修理できる装置を必要とする。
しかし、従来技術における空気充填パンク修理の装置は、パンク修理材とエアポンプがそれぞれ独立したものであり、携帯しにくく、また、自動車のタイヤに対して空気の充填とパンク修理作業を行う必要がある時、空気充填装置とパンク修理剤を接続することが必要となる。また、パンク修理剤と自動車タイヤを接続することも必要とし、操作しにくい。
更に別の従来技術では、空気充填装置及びパンク修理剤瓶を一体に統合できる空気充填パンク修理装置もあるが、これらの空気充填パンク修理装置は自動車タイヤに対して空気を充填する作業のみを行うことができない。この様な技術はパンク修理剤を霧化して自動車タイヤに圧入する。しかしながら、ときには自動車のタイヤは破損せず、空気充填のみを必要とする場合もある。このような場合に従来技術における空気充填パンク修理装置は自動車に対して空気充填作業のみを行うことができない。
従来技術における課題を克服するために、本考案は自動車タイヤに対して空気充填を伴うパンク修理作業又は空気充填作業のみを容易に行うことができる一体型のエアポンプ一体型パンク修理装置を提供する。
上記目的を解決するために、本考案に係る空気充填装置一体型パンク修理装置は、以下の技術的解決手段を用いる。空気充填装置と一体型のパンク修理装置であって、空気充填装置と、パンク修理剤を収容するためのパンク修理剤瓶とを備え、前記パンク修理剤瓶は供給口と吐出口を備え、前記空気充填装置は圧縮空気口を有し、前記圧縮空気口はパンク修理剤瓶の供給口に接続され、前記パンク修理剤瓶には、バルブチャンバが設けられたバルブシートが接続され、前記バルブチャンバの側壁には供給口と連通する吸気口、及び吐出口と連通する排気口が設けられ、前記バルブチャンバにはバルブチャンバに遊嵌されたバルブコアが設けられ、バルブコアには順に隣接する第1連通室、第2連通室、第3連通室及び第4連通室が設けられ、前記第1連通室及び第3連通室はバルブコアを貫通する連通チャネルを介して連通し、前記第2連通室はパンク修理剤瓶におけるパンク修理剤の液面以上の空間と連通し、前記第4連通室は液体吸引管に接続され、前記液体吸引管は下向きにパンク修理剤に挿入され、前記バルブコアを回転させると、前記吸気口及び排気口をそれぞれ第1連通室及び第3連通室と位置合わせさせることができ、または前記吸気口及び排気口をそれぞれ第2連通室及び第4連通室と位置合わせさせることができる。
好ましくは、前記第1連通室、第2連通室、第3連通室及び第4連通室はバルブコアの回転軸線の回りに回転対称である。
好ましくは、前記バルブチャンバは円筒状であり、前記バルブコアは直径がバルブチャンバの直径より小さい円筒状のバルブステムを備え、バルブステムの上下両端にはバルブチャンバに回転して密封嵌合された密封ヘッドが設けられ、バルブステムの外側面に4つの密封セパレータが設けられ、前記第1連通室、第2連通室、第3連通室及び第4連通室は前記4つの密封セパレータにより仕切られてなり、前記密封セパレータはバルブチャンバの内側壁に摺動して密封嵌合される。
前記第1連通室、第2連通室、第3連通室及び第4連通室内には密封パッドが設置され、第1連通室及び第3連通室内の密封パッドにはそれぞれ前記吸気口及び排気口に対応する連通孔が設けられ、第2連通室及び第4連通室内の密封パッドにはそれぞれ前記吸気口及び排気口に対応する連通孔が設けられる。
好ましくは、前記バルブステムには軸方向に沿って圧縮空気通路及び液体吸引通路が設けられ、前記第2連通室は圧縮空気通路と連通し、前記液体吸引管は液体吸引通路と連通する。
好ましくは、前記バルブシートの上端に接続ディスクが設けられ、前記バルブコアの上端にノブが接続され、ノブの下表面が接続ディスクの上表面の上方に位置し、接続ディスクに円弧状の制限スロットが設けられ、前記ノブの下表面には制限スロットに挿入される制限柱が設けられる。
好ましくは、前記供給口及び吐出口はいずれも奥行きのある円形孔であり、前記供給口と吐出口とは非同軸に設置される。
好ましくは、前記空気充填装置はモータにより駆動される空気充填ポンプである。
好ましくは、前記空気充填ポンプ、パンク修理剤瓶及びモータがいずれも収容されるハウジングをさらに備える。
好ましくは、前記パンク修理剤瓶の吐出口に空気充填チューブが接続され、空気充填チューブの末端にはタイヤエアーバルブに接続されるジョイントが設けられる。
上記技術的解決手段によると、本考案の一体型の空気充填パンク修理装置は、まずパンク修理剤瓶の吐出口を自動車タイヤのエアーバルブに接続する。
空気充填作業のみを行う場合は、バルブコアを回転させてバルブチャンバの側壁における吸気口及び排気口をそれぞれ第1連通室及び第3連通室に位置を合わせる。
このように、空気充填装置の圧縮空気口から吐出した圧縮気体はパンク修理剤瓶の供給口、バルブチャンバの側壁にける吸気口、バルブコアにおける連通チャネル、バルブチャンバの側壁における排気口及びパンク修理剤瓶における吐出口を順に流れて自動車タイヤに吹き込まれ、それにより自動車タイヤに対して空気充填作業を行う。
空気充填とパンク修理作業を行う場合は、バルブコアを回転させて吸気口及び排気口をそれぞれ第2連通室及び第4連通室と位置合わせし、空気充填装置の圧縮空気口から吐出した圧縮気体がパンク修理剤瓶の供給口、バルブチャンバの側壁における吸気口及び第2連通室を順に流れてパンク修理剤瓶におけるパンク修理剤の液面より上方の空間に入り、パンク修理剤が圧縮気体の作用した圧力を受けて液体吸引管から第4連通室に入って霧化され、次にパンク修理剤瓶の吐出口を介して自動車タイヤに入り、それにより自動車タイヤに対してパンク修理作業を行う。
本考案の空気充填パンク修理装置を示す構造模式図であって、ハウジングを示していない図である。 本考案の空気充填パンク修理装置が空気充填パンク修理作業を行う時の状態を示す図である。 本考案の空気充填パンク修理装置が空気充填作業のみを行う時の状態を示す図である。 図1におけるA−Aの断面模式図であって、バルブコアとバルブシートのバルブチャンバとの接続関係を示す図である。 バルブコアのバルブステムの外側に密封パッドが設けられることを示す模式図である。 図2におけるB−Bの断面模式図であって、接続ディスクとノブとの接続関係を示す図である。
1 パンク修理剤瓶
2 供給口
3 吐出口
4 空気充填ポンプ
5 圧縮空気口
6 バルブシート
7 接続ディスク
8 制限スロット
9 制限柱
10 ノブ
11 バルブチャンバ
12 吸気口
13 排気口
14 バルブコア
15 バルブステム
16 密封セパレータ
17 第1連通室
18 第2連通室
19 第3連通室
20 第4連通室
21 連通チャネル
22 圧縮空気通路
23 液体吸引通路
24 液体吸引管
25 モータ
26 密封パッド
以下、図面を参照しながら本考案の具体的な実施形態を更に詳細に説明する。尚、これらの実施形態は本考案を説明するための一例に過ぎず、本考案をこの記載に制限するものではない。
本考案の説明では、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂部」、「底部」「内」、「外」等の用語は、指示した方位や位置関係は、図面に示された方位または位置関係に基づくことであり、本考案を簡単に説明するためのものに過ぎず、示された装置または部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され、操作されると指示または暗示するものではないため、本考案に対する限定と理解してはならない。なお、「第1」、「第2」の用語は説明するためのものに過ぎず、比較的な重要性を指示または暗示すると理解してはならない。
本考案の説明では、明確な規定と限定がない限り、「取り付け」、「互いに接続」、「接続」等の用語の意味は広く理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、あるいは一体的な接続でも可能である。機械的な接続や、電気接続や、あるいは直接的に互いに接続することや、中間媒体を介して間接的に互いに接続することや、2つの部品の内部が連通することも可能である。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本考案での具体的な意味を理解することができる。
また、本考案の説明では、特に明記しない限り、「複数」の意味は2つ又は2つ以上である。
図1に示されるように、本考案の一体型の空気充填パンク修理装置は、空気充填装置と、パンク修理剤を収容するためのパンク修理剤瓶1とを備え、前記パンク修理剤瓶1は、供給口2と吐出口3とを備え、前記空気充填装置は圧縮空気口5を有し、前記圧縮空気口5はパンク修理剤瓶1の供給口2に接続され、前記パンク修理剤瓶1にバルブシート6が接続され、前記バルブシート6にバルブチャンバ11(図4に示される)が設けられ、図2と図3に示されるように、前記バルブチャンバ11の側壁には供給口2と連通する吸気口12、及び吐出口3と連通する排気口13が設けられ、前記バルブチャンバ11にはバルブチャンバ11に遊嵌されるバルブコア14が設けられる。
図4に示されるように、バルブコア14には順に隣接する第1連通室17、第2連通室18、第3連通室19及び第4連通室20が設けられ、前記第1連通室17及び第3連通室19はバルブコア14を貫通する連通チャネル21を介して連通し、図2に示されるように、前記第2連通室18はパンク修理剤瓶1におけるパンク修理剤の液面以上の空間と連通し、前記第4連通室20は液体吸引管24に接続され、前記液体吸引管24は下向きにパンク修理剤に挿入されている。
図4に示されるように、ノブ10を回し、前記バルブコア14を回転させ、前記吸気口12及び排気口13をそれぞれ第1連通室17及び第3連通室19に位置を合わせる。
このようにすることで空気充填装置から排出された圧縮空気は供給口2と吐出口3をそのまま通過するのでパンクしたタイヤにパンク修理材を注入することなく空気だけを注入することが出来る。
また、同様に前記吸気口12及び排気口13をそれぞれ第2連通室18及び第4連通室20に位置合わせさせることで、圧縮空気が第2連通室18から圧縮空気通路22を通り、パンク修理材を加圧することで、パンク修理材が液体吸引管24から第4連通室20を経由し吐出口3を通り、パンクしたタイヤ内部に圧縮空気と共に噴霧される。
本発明の一体型の空気充填パンク修理装置を用いるときは、まずパンク修理剤瓶1の吐出口3を自動車タイヤのエアーバルブに接続し、空気充填とパンク修理作業を同時に行うときは、図4に示される状態のように、バルブコア14を回転させて吸気口12及び排気口13をそれぞれ第2連通室18及び第4連通室20に位置合わせさせ、図2に示されるように、図における、パンク修理剤瓶1の供給口2から吐出口3までの矢印シーケンスは圧縮気体または圧縮気体と霧化されたパンク修理剤との混合物の流れ方向を示し、空気充填装置の圧縮空気口5から吐出した圧縮気体はパンク修理剤瓶1の供給口2、バルブチャンバ11の側壁における吸気口12及び第2連通室18を順に流れてパンク修理剤瓶1におけるパンク修理剤の液面以上の空間に入り、パンク修理剤は圧縮気体の作用した圧力を受けて液体吸引管24から第4連通室20に入って霧化され、次にパンク修理剤瓶1の吐出口3を介して自動車タイヤに入り、それにより自動車タイヤに対してパンク修理作業を行う。
空気充填作業のみを行う時、図4に示されるように、バルブコア14を図4における状態から、バルブチャンバ11の側壁における吸気口12及び排気口13がそれぞれ第1連通室17及び第3連通室19と位置合わせするまで回転させ、このように、図3に示されるように、図における、パンク修理剤瓶1の供給口2から吐出口3までの矢印シーケンスは圧縮気体の流れ方向を示し、空気充填装置の圧縮空気口5から吐出した圧縮気体はパンク修理剤瓶1の供給口2、バルブチャンバ11の側壁における吸気口12、バルブコア14における連通チャネル21、バルブチャンバ11の側壁における排気口13及びパンク修理剤瓶1における吐出口3を順に流れて自動車タイヤに吹き込まれ、それにより自動車タイヤに対して空気充填作業を行う。
好ましい実施形態としては、図4に示されるように、前記第1連通室17、第2連通室18、第3連通室19及び第4連通室20はバルブコア14の回転軸線の回りに回転対称に設けることである。
パンク修理を伴う空気充填作業から空気だけを充填する作業に切り替えるときは、バルブコア14を90度回転させればよい。第1連通室17、第2連通室18、第3連通室19及び第4連通室20の開口部の面積が大きいため、バルブコア14を回転させれば、容易に前記吸気口12及び排気口13をそれぞれ第1連通室17及び第3連通室19と連通させることができ、また前記吸気口12及び排気口13をそれぞれ第2連通室18及び第4連通室20と連通させることができる。それによりバルブコア14の回転位置の精度要件を軽減させ、バルブコア14及びバルブシート6の加工製造に寄与する。
図4に示されるように、好ましくは、前記バルブチャンバ11は円筒状であり、前記バルブコア14は直径がバルブチャンバ11の直径より小さい円筒状のバルブステム15を備え、バルブステム15の上下両端にはバルブチャンバ11に回転して密封嵌めされる密封ヘッド(図示せず)が設けられ、バルブステム15の外側面には4つの密封セパレータ16が設けられ、前記第1連通室17、第2連通室18、第3連通室19及び第4連通室20は前記4つの密封セパレータ16により仕切られてなり、前記密封セパレータ16はバルブチャンバ11の内側壁に摺動可能かつ密封嵌合される。好ましくは、4つの密封セパレータ16はバルブステム15の回りに回転対称である。このように、バルブステム15の上下両端の密封ヘッドと4つの密封セパレータ16との間には第1連通室17、第2連通室18、第3連通室19及び第4連通室20が形成され、図4に示されるように、第1連通室17、第2連通室18、第3連通室19及び第4連通室20の断面は円弧状である。バルブステム15には軸方向に沿って圧縮空気通路22及び液体吸引通路23が設置され、前記第2連通室18は圧縮空気通路22と連通し、前記液体吸引管24は液体吸引通路23と連通するようにしてもよく、このように、空気充填パンク修理作業を行う時、バルブコア14を、前記吸気口12及び排気口13がそれぞれ第2連通室18及び第4連通室20と位置合わせするまで回転させると、空気充填装置の圧縮空気口5から吐出した圧縮気体はパンク修理剤瓶1の供給口2、バルブチャンバ11の側壁における吸気口12及び第2連通室18を順に流れてパンク修理剤瓶1におけるパンク修理剤の液面以上の空間に入ることができ、パンク修理剤は圧縮気体の作用した圧力を受けてから、液体吸引管24から第4連通室20に入って霧化され、次にパンク修理剤瓶1の吐出口3を介して自動車タイヤの内部に注入することができる。
それにより自動車タイヤに対してパンク修理作業を行う。図4に示されるように、バルブステム15が中空形態として設置され、バルブステム15の中間にはバルブステム15の中空管のキャビティを圧縮空気通路22及び液体吸引通路23に仕切るセパレータが設置され、第2連通室18と圧縮空気通路22との間、及び第4連通室20と液体吸引通路23との間にそれぞれ連通孔が設置されるようにしてもよい。図4に示されるように、好ましくは、パンク修理剤瓶1における供給口2と吐出口3はいずれも奥行きのある円形孔であり、前記供給口2と吐出口3は非同軸に設置され、すなわち供給口2と吐出口3の軸線が重畳せず、空気充填パンク修理作業を行った後、バルブコア14における連通チャネル21とバルブシート6における吸気口12及び排気口13との接続箇所にパンク修理剤が残存する可能性があり、前記供給口2と吐出口3は非同軸に設置されるため、バルブコア14を、吸気口12と排気口13がそれぞれ第1連通室17及び第3連通室19と位置合わせするまで回転させる時、バルブコア14における連通チャネル21とバルブシート6における吸気口12及び排気口13との接続箇所はスムーズな遷移ではなく、空気充填装置が起動されて、圧縮気体が連通チャネル21とバルブシート6における吸気口12及び排気口13との接続箇所を流れると、乱流又は急流が発生しやすく、それにより連通チャネル21とバルブシート6における吸気口12及び排気口13との接続箇所に残存するパンク修理剤を霧化して吹き出すことができる。
図5に示されるように、好ましい実施形態として、本考案の一体型の空気充填パンク修理装置では、前記第1連通室(17)、第2連通室(18)、第3連通室(19)及び第4連通室(20)内には密封パッド(26)が設置され、第1連通室(17)及び第3連通室(19)内の密封パッド(26)にはそれぞれ前記吸気口(12)及び排気口(13)に対応する連通孔(図示せず)が設けられ、第2連通室(18)及び第4連通室(20)内の密封パッド(26)にはそれぞれ前記吸気口(12)及び排気口(13)に対応する連通孔が設けられる。各密封パッドの間に密封セパレータ16が設けられ、このように、バルブコアを回転させる時、各密封パッドは各密封セパレータにより各連通室内に制限され、各密封パッドはバルブチャンバの内側壁と摩擦する時に変形による破損が発生しにくく、且つ、隣接する2つの連通室内に密封パッドが充填されるため、隣接する2つの連通室の間の密封性能がより高く、空気充填パンク修理作業又は空気充填作業を行う時、隣接する2つの連通室にはガス混合現象が発生することがない。
バルブコア14を操作しやすくするために、バルブシート6の上端に接続ディスク7が設けられてもよく、接続ディスク7の中間に貫通孔が設けられ、図6に示されるように、前記バルブコア14の上端にノブ10が接続され、ノブ10の下表面が接続ディスク7の上表面の上方に位置し、接続ディスク7に円弧状の制限スロット8が設けられ、前記ノブ10の下表面に制限柱9が設けられ、前記制限柱9が制限スロット8に挿入される。バルブコア14を回転させる時、バルブコア14における制限柱9が制限スロット8の一端に当接すると、バルブコア14が空気充填パンク修理作業状態に切り替えられ、バルブコア14における制限柱9が制限スロット8の他端に当接すると、バルブコア14が独立空気充填作業状態に切り替えられる。
図1に示されるように、前記空気充填装置は空気充填ポンプ4であってもよく、空気充填ポンプ4はモータ25により駆動されて圧縮気体を発生させ、パンク修理剤瓶1の吐出口3に空気充填チューブがさらに接続されてもよく、空気充填チューブの末端にタイヤのエアーバルブに接続されるジョイントが設けられる。本考案の一体型の空気充填パンク修理装置はハウジングをさらに有し、空気充填ポンプ4、パンク修理剤瓶1及びモータ25をいずれも前記ハウジングに収容できる。このように、空気充填パンク修理装置全体はいずれもハウジングにより収容され、貯蔵及び携帯に寄与する。
以上は本考案の好ましい実施形態に過ぎず、当業者にとって、本考案の技術の原理から逸脱せずに、いくつかの改良及び置換を行うことができ、これらの改良及び置換は本考案の保護範囲に属するとみなされるべきである。

Claims (10)

  1. 空気充填装置と、パンク修理剤を収容するためのパンク修理剤瓶(1)とを備え、前記パンク修理剤瓶(1)は供給口(2)と吐出口(3)を備え、前記空気充填装置は圧縮空気口(5)を有し、前記圧縮空気口(5)はパンク修理剤瓶(1)の供給口(2)に接続される一体型の空気充填パンク修理装置であって、
    前記パンク修理剤瓶(1)には、バルブチャンバ(11)が設けられたバルブシート(6)が接続され、前記バルブチャンバ(11)の側壁には供給口(2)と連通する吸気口(12)、及び吐出口(3)と連通する排気口(13)が設けられ、
    前記バルブチャンバ(11)にはバルブチャンバ(11)に遊嵌されたバルブコア(14)が設けられ、バルブコア(14)には順に隣接する第1連通室(17)、第2連通室(18)、第3連通室(19)及び第4連通室(20)が設けられ、
    前記第1連通室(17)と第3連通室(19)はバルブコア(14)を貫通する連通チャネル(21)を介して連通し、前記第2連通室(18)はパンク修理剤瓶(1)におけるパンク修理剤の液面よりも上方の空間と連通し、前記第4連通室(20)は液体吸引管(24)に接続され、前記液体吸引管(24)はパンク修理剤の液面よりも下方に挿入され、
    前記バルブコア(14)を回転させると、前記吸気口(12)及び排気口(13)をそれぞれ第1連通室(17)及び第3連通室(19)と位置合わせさせることができ、または前記吸気口(12)及び排気口(13)をそれぞれ第2連通室(18)及び第4連通室(20)と位置合わせができることを特徴とする一体型の空気充填パンク修理装置。
  2. 前記第1連通室(17)、第2連通室(18)、第3連通室(19)及び第4連通室(20)はバルブコア(14)の回転軸線の回りに回転対称であることを特徴とする請求項1に記載の空気充填パンク修理装置。
  3. 前記バルブチャンバ(11)は円筒状であり、前記バルブコア(14)は直径がバルブチャンバ(11)の直径より小さい円筒状のバルブステム(15)を備え、バルブステム(15)の上下両端にはバルブチャンバ(11)に回転して密封嵌めされた密封ヘッドが設けられ、バルブステム(15)の外側面に4つの密封セパレータ(16)が設けられ、前記第1連通室(17)、第2連通室(18)、第3連通室(19)及び第4連通室(20)は前記4つの密封セパレータ(16)により仕切られてなり、前記密封セパレータ(16)はバルブチャンバ(11)の内側壁に摺動して密封嵌合されることを特徴とする請求項1に記載の空気充填パンク修理装置。
  4. 前記第1連通室(17)、第2連通室(18)、第3連通室(19)及び第4連通室(20)内には密封パッド(26)が設置され、第1連通室(17)及び第3連通室(19)内の密封パッド(26)にはそれぞれ前記吸気口(12)及び排気口(13)に対応する連通孔が設けられ、第2連通室(18)及び第4連通室(20)内の密封パッド(26)にはそれぞれ前記吸気口(12)及び排気口(13)に対応する連通孔が設けられることを特徴とする請求項3に記載の空気充填パンク修理装置。
  5. 前記バルブステム(15)には軸方向に沿って圧縮空気通路(22)及び液体吸引通路(23)が設けられ、前記第2連通室(18)は圧縮空気通路(22)と連通し、前記液体吸引管(24)は液体吸引通路(23)と連通することを特徴とする請求項3に記載の空気充填パンク修理装置。
  6. 前記バルブシート(6)の上端に接続ディスク(7)が設けられ、前記バルブコア(14)の上端にノブ(10)が接続され、ノブ(10)の下表面が接続ディスク(7)の上表面の上方に位置し、接続ディスク(7)に円弧状の制限スロット(8)が設けられ、前記ノブ(10)の下表面には、制限スロット(8)に挿入される制限柱(9)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気充填パンク修理装置。
  7. 前記供給口(2)及び吐出口(3)はいずれも奥行きのある円形孔であり、前記供給口(2)と吐出口(3)は非同軸に設置されることを特徴とする請求項1に記載の空気充填パンク修理装置。
  8. 前記空気充填装置はモータ(25)により駆動される空気充填ポンプ(4)であることを特徴とする請求項1に記載の空気充填パンク修理装置。
  9. 前記空気充填ポンプ(4)、パンク修理剤瓶(1)及びモータ(25)がいずれも収容されるハウジングをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の空気充填パンク修理装置。
  10. 前記パンク修理剤瓶(1)の吐出口(3)に空気充填チューブが接続され、空気充填チューブの末端にはタイヤエアーバルブに接続されるジョイントが設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気充填パンク修理装置。


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