JP3211817U - 表示用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】表示用ケース自体の注目度を大きくすると共に、展示物に展示された相撲の興業等の大入りを願うことができる表示用ケースを提供する。【解決手段】四方を枠で囲まれた窓部3を有する枠本体2と、窓部に嵌入可能な表側の透明パネル4と、裏板と、透明パネルと裏板との間に薄板状の展示物が挟み込まれた状態でこれらを係止する係止具と、枠本体の上部に設けられた入山形の屋根部7と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、ポスター、絵画、写真及び相撲の番付表等の薄板状の展示物を収容して壁等に吊り下げるための比較的大型の表示ケースに関する。
従来、薄板状の展示物を収容して壁等に飾るための大型額縁として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1の図5に示される大型額縁は、段部を有する長尺材を、45度の切り口同士を突き合わせ、裏面内法に沿って一段低い段部を有するように矩形のフレームに枠組みし、前記段部を利用してガラスやアクリル板等の透明パネルを嵌め込み、その裏面にポスター等を密着して裏板で押圧固定するものであって、外観形状が矩形状をしたものである。
実開平6−9553号公報(第4頁、図5)
しかしながら、特許文献1に記載の大型額縁にあっては、ポスター等の展示物を収容するには適しているが、外観形状が平凡な矩形状であるため、大型額縁自体に対する注目度が小さいため、大型額縁に収容された展示物の持つ広告又は宣伝の効果も限られたものであった。
本考案は、このような問題点に着目してなされたもので、表示用ケース自体の注目度を大きくすると共に、展示物に展示された興業等の大入りを願うことができる表示用ケースを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案の表示用ケースは、第1に、
四方を枠で囲まれた窓部を有する枠本体と、前記窓部に嵌入可能な表側の透明パネルと裏板と、前記透明パネルと前記裏板との間に薄板状の展示物が挟み込まれた状態でこれらを係止する係止具と、前記枠本体の上部に設けられた入山形の屋根部と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、表示用ケース自体の注目度を大きくすることができると共に、展示物に展示された興業等の大入りを願うことができる表示用ケースを提供することができる。
また、本考案の表示用ケースは、第2に、
前記展示物が相撲の番付表であることを特徴としている。
この特徴によれば、入山形の屋根部と相撲の番付表との相性がよく、入山形の屋根部から展示内容が相撲の番付であることを想像することができ、多くの人の関心を集めることができる。また、入山形の屋根部から相撲興業の大入りを願うこともできる。
また、本考案の表示用ケースは、第3に、
前記枠本体と前記入山形の屋根部との間の略三角形状の妻部に妻板が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、枠本体と入山形の屋根部との一体感を持たせることができる。
また、本考案の表示用ケースは、第4に、
妻板には、前記展示物の展示内容を表示可能な表示部が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、展示内容を簡潔に表現することができる。
本考案の実施例1に係る表示用ケースの正面図である。 図1のA−A矢視図である。 本考案の実施例1に係る表示用ケースの背面図である。 図1のB−B矢視図である。
以下に図面を参照して、この考案を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置などは、特に明示的な記載がない限り、本考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本考案の実施例1に係る表示用ケースにつき、図1から図4を参照して説明する。
図1ないし図4に示されるように、本考案の表示用ケース1は、主として、四方を枠で囲まれた窓部3を有する枠本体2と、窓部3に嵌入可能な表側の透明パネル4と、同じく窓部3に嵌入可能な裏側の裏板5と、透明パネル4と裏板5との間に薄板状の展示物20が挟み込まれた状態でこれらを係止する係止具6と、枠本体2の上部に設けられた入山形の屋根部7と、枠本体2と屋根部7との間の略三角形状の妻部に設けられた妻板8とを備えている。
枠本体2は、1対の縦枠2a、2a、上方の横枠2b、及び、下方の横枠2cから構成されており、縦枠2a、2aと上方の横枠2b及び下方の横枠2とは縦枠2a、2aの内側に設けられたほぞ穴に上方の横枠2b及び下方の横枠2の両端部のほぞが嵌入されることにより結合されている。
図2に示されるように、縦枠2a、2aと上方の横枠2b及び下方の横枠2cとは、側面視において、裏面側が面一に合わされており、表面側は上方の横枠2b及び下方の横枠2cの板厚が縦枠2a、2aの板厚より薄いため、上方の横枠2b及び下方の横枠2cの表面は縦枠2a、2aの表面より奥まった位置にあり、立体的な形状に形成されている。 なお、枠本体2を構成する1対の縦枠2a、2a、上方の横枠2b、及び、下方の横枠2cは、例えば、木材により形成される。
窓部3は、枠本体2の1対の縦枠2a、2a、上方の横枠2b及び下方の横枠2cにより形成されるものであり、図1においては、薄板状の展示物20が相撲の番付表であるため、番付表の形状に合わせてやや縦長の矩形をしている。
図4に示すように、窓部3の断面構造は、表面側の窓部3の大きさが小さく、裏面側の窓部3の大きさが大きい段差形状に形成されている。裏面側の段差部3aは、縦枠2a、2a、上方の横枠2b及び下方の横枠2cの裏面側が一定厚さで削られることにより形成される。裏面側の大きい窓部3側から、透明パネル4、薄板状の展示物である相撲の番付表20及び裏板5が順に嵌め込まれる。嵌め込まれた透明パネル4、番付表20及び裏板5は段差部3aに当接して位置決めされる。
図3及び図4に示すように、縦枠2a、2a、上方の横枠2b及び下方の横枠2cの裏面には複数の係止具6が設けられている。係止具6は回転軸6aを支点として回動自在に取り付けられ、係止時には窓枠内に突出し、非係止時には窓枠外に退避する。
透明パネル4、番付表20及び裏板5が窓部3に嵌め込まれた状態において、係止具6が窓部3の内方に回動され、窓枠内に突出して裏板5の裏面側への移動を防止する。
この状態において、透明パネル4、番付表20及び裏板5が窓部3に固定される。
図1に示すように、枠本体2の上部には入山形の屋根部7が設けられる。
図1において、入山形の屋根部7は、右肩下がりの長辺部材7aと左肩下がりの短辺部材7bとから構成されている。
枠本体2の上部の右側は右肩下がりに、また、左側は左肩下がりに切り落とされて、それぞれ、長辺部材7aの下面7ac及び短辺部材7bの下面7bcと当接し、この接合部2dにおいて接着等を介して長辺部材7a及び短辺部材7bを固定している。
図2に示すように、側面視において屋根部7の幅Bは枠本体2の幅bよりも大きく設定され、屋根部7が枠本体2よりも前後に張り出す形状に設定されている。
図1に示すように、長辺部材7aの上端7aaは枠本体2の幅の中央より左側まで延び、下端7abは縦枠2aより外側まで延びている。枠本体2の幅の中央付近において長辺部材7aの下面7acに短辺部材7bの上端7baが当接し、入山形を形成している。長辺部材7aの下面7acと短辺部材7bの上端7baとの当接部は接着剤等を介して固定される。
図1及び図2に示すように、枠本体2と入山形の屋根部7との間の略三角形状の妻部に妻板8が設けられる。妻板8は、単板あるいは合板で形成されるが、少なくとも表面側はきれいに仕上げられている。
妻板8の表面側には、展示物の展示内容等を表示可能な表示部9が設けられている。
表示部9には、下辺及び両側辺の3辺に、断面が凹形状の受け部材が設けられ、上辺側から表示部材が着脱自在に挿入できるように構成されている。
本例では、表示部9には「相撲番付表」の文字が刻まれた表示板10が着脱自在に取り付けられている。
また、表示板10には、相撲番付表の文字と共に、大入りを願って「大入」等の文字が刻まれてもよい。
図3に示すように、枠本体2の1対の縦枠2a、2aの裏面には、それぞれ、フック11、11が設けられ、表示用ケース1を壁等に取り付けるための紐がフック11、11に装着可能にされている。
このように構成された実施例1に係る表示用ケース1は以下のような優れた効果を奏する。
(1)表示用ケース1は、四方を枠で囲まれた窓部を有する枠本体2と、窓部3に嵌入可能な表側の透明パネル4と裏板5と、透明パネル4と裏板5との間に薄板状の展示物20が挟み込まれた状態でこれらを係止する係止具6と、枠本体2の上部に設けられた入山形の屋根部7と、を備えることにより、表示用ケース自体の注目度を大きくすることができると共に、展示物に展示された興業等の大入りを願うことができる表示用ケースを提供することができる。
(2)展示物20が相撲の番付表であることにより、入山形の屋根部7と相撲の番付表との相性がよく、入山形の屋根部7から展示内容が相撲の番付であることを想像することができ、多くの人の関心を集めることができる。また、入山形の屋根部7から相撲興業の大入りを願うこともできる。
(3)枠本体2と入山形の屋根部7との間の略三角形状の妻部に妻板8が設けられることにより、枠本体2と入山形の屋根部7との一体感を持たせることができる。
(4)妻板8には、展示物の展示内容を表示可能な表示部が設けられることにより、展示内容を簡潔に表現することができる。また、表示部に表示板を着脱自在に装着することにより、展示内容に応じて対応することができる。
以上、本考案の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本考案に含まれる。
たとえば、枠本体2及び屋根部7は木材に限らず、合成樹脂から形成されてもよい。
また、たとえば、枠本体2及び屋根部7に塗装を施し、枠本体2を白色に屋根部7を黒色に、あるいは、反対の色などに色付けしてもよい。
1 表示用ケース
2 枠本体
2a 縦枠
2b 上方の横枠
2c 下方の横枠
2d 接合部
3 窓部
3a 段差部
4 透明パネル
5 裏板
6 係止具
7 屋根部
7a 長辺部材
7b 短辺部材
8 妻板
9 表示部
10 表示板
20 展示物

















Claims (4)

  1. 四方を枠で囲まれた窓部を有する枠本体と、
    前記窓部に嵌入可能な表側の透明パネルと裏板と、
    前記透明パネルと前記裏板との間に薄板状の展示物が挟み込まれた状態でこれらを係止する係止具と、
    前記枠本体の上部に設けられた入山形の屋根部と、
    を備えることを特徴とする表示用ケース。
  2. 前記展示物が相撲の番付表であることを特徴とする請求項1に記載の表示用ケース。
  3. 前記枠本体と前記入山形の屋根部との間の略三角形状の妻部に妻板が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の表示用ケース。
  4. 前記妻板には、前記展示物の展示内容を表示可能な表示部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の表示用ケース。












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