JP3211728U - 撒き餌用の浮き - Google Patents

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Abstract

【課題】撒き餌用の収容スペースを備えた浮き本体の壁部側に密閉された空洞部を形成し、着水時の姿勢を安定させた撒き餌用浮きにおいて、空洞部をより簡素な構成で且つ低コストで形成できる撒き餌用浮きを提供する。【解決手段】撒き餌用の浮きであって、内部に撒き餌を収容する収容スペースが形成されるように内部と外部とが壁部によって仕切られ、収容スペースを外部に開放する開口部3が形成された浮き本体2を備え、壁部の内面と外面との間には密閉された空洞部16,26が形成され、浮き本体2は、複数の分割片12,13によって構成され、分割片同士を接合させる一対の接合面10A,10Bの少なくとも一方に、空洞部の少なくとも一部を構成する凹部が形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、餌を撒くポイントを調整することのできる撒き餌用の浮きに関する。
上端側に開口部が形成されて撒き餌を収容することができる浮き本体と、該浮き本体の下側に配置される錘と、前記開口部側と錘側との間を連結するガイド杆と、該ガイド杆上をスライド移動するスライド体とを備え、釣糸が連結されたスライド体を介して、着水した前記浮き本体を上下に反転させることにより、任意のポイントで餌を撒くことができる特許文献1の撒き餌用浮きが従来から知られている。
上記の撒き餌用浮きは、撒き餌が収容された浮き本体を投げ込んで着水させた際には、浮き本体からの撒き餌の流出を抑え、浮子を任意のポイントまで移動させた後に、浮き本体内の撒き餌を撒くことができるものであるが、浮き本体を投げ込んで着水した際の衝撃で浮き本体がひっくり返って撒き餌が流出してしまう場合があるという問題があった
これに対し、浮き本体の壁部の内面側と外面側との間に密閉した空洞部を形成することによって、浮き本体の浮力を向上させて着水時の浮き本体の姿勢を安定させた特許文献2に記載の浮子が従来公知である。
特開2001−69890号公報 実開平7−30064号公報
上記文献では、浮き本体の壁部内に形成された空洞部により浮力が向上するため、水面に向けて投げ込まれて着水した浮き本体がスムーズに開口部が上方を向いた姿勢で浮かぶため、着水した際の衝撃で浮き本体がひっくり返って撒き餌がすぐに流出する事態を防止できるものであるが、浮き本体の壁部内に密閉された空洞部を形成するためには手間とコストが掛かるという課題があった。
本考案は、撒き餌用の収容スペースを備えた浮き本体の壁部側に密閉された空洞部を形成したことにより、着水時の姿勢を安定させた撒き餌用浮きにおいて、前記空洞部をよりより簡素な構成で且つ低コストで形成することのできる撒き餌用浮きを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、第1に、撒き餌用の浮きであって、内部に撒き餌を収容する収容スペースが形成されるように該内部と外部とが壁部によって仕切られ、前記収容スペースを外部に開放する開口部3が形成された浮き本体2を備え、前記壁部の内面と外面との間には密閉された空洞部16,26が形成され、前記浮き本体2は、複数の分割片12,13によって構成され、前記分割片12,13同士を接合させる一対の接合面10A,10Bの少なくとも一方には、前記空洞部の少なくとも一部を構成する凹部16,26が形成されたことを特徴としている。
第2に、複数の分割片12,13を接合させる一対の接合面10A,10Bには、前記空洞部の一部を構成する凹部16,26がそれぞれ形成されたことを特徴としている。
第3に、前記浮き本体2を、上下に分割された上分割片12と下分割片13とから構成したことを特徴としている。
第4に、前記空洞部16,26を浮き本体2の上部側に設けたことを特徴としている。
第5に、前記浮き本体2は、前記開口部3が上端側に設けられた筒状に形成されるとともに、上下方向中途部に上部側が下部側よりも幅広となるくびれ部2aが形成されたことを特徴としている。
第6に、前記浮き本体2の壁部側に、外面と内面を貫通する貫通孔23が形成されたことを特徴としている。
第7に、前記貫通孔23は、浮き本体2に形成された前記くびれ部2aを上下方向に貫通するようにして形成されたことを特徴としている。
第8に、前記浮き本体2を樹脂製としたことを特徴としている。
第9に、上端側に配置される前記分割片12を蛍光色にしたことを特徴としている。
前記浮き本体を複数の分割片によって構成し、前記分割片同士を接合させる一対の接合面の少なくとも一方に、前記空洞部の少なくとも一部を構成する凹部が形成し、分割片を接合することにより前記空洞部を形成したものによれば、簡易且つ低コストで壁部の内面と外面との間に密閉された空洞部を形成して、浮き本体の浮力を向上させることができる。
また、複数の分割片の接合させる一対の接合面には、前記空洞部の一部を構成する凹部がそれぞれ形成されたものによれば、壁部に形成される空洞部を大きく形成することができるため、浮き本体の浮力が確保し易くなる。
また、前記浮き本体を、上下に分割された上分割片と下分割片とから構成したものによれば、浮き本体の組立作業が容易になる。
なお、前記空洞部を浮き本体の上部側に設けたものによれば、着水時の水面に浮かぶ浮き本体の上下位置がより安定する。
また、前記浮き本体は、前記開口部が上端側に設けられた筒状に形成されるとともに、上下方向中途部に上部側が下部側よりも幅広となるくびれ部が形成されたものによれば、着水時の浮き本体が、収容スペース内の撒き餌が流出しない姿勢で安定させることができる。
また、前記浮き本体の壁部側に、外面と内面を貫通する貫通孔を形成したものによれば、浮き本体の引く際の抵抗を減らして釣竿を介した操作がし易くなる。
なお、記貫通孔は、浮き本体に形成されたくびれ部を上下方向に貫通するようにして形成されたものによれば、浮き本体にかかる抵抗をより少なくすることができる。
また、前記浮き本体を合成樹脂で形成したものによれば、浮き本体を軽量で且つ丈夫に構成することができる。
また、上端側に配置される前記分割片を蛍光色にしたものによれば、着水時の浮き本体が視認し易くなる。
本考案の浮きを示した正面斜視図である。 浮き本体の組立態様を示した中央横断面図である。 (A)は、上分割体のA矢視図であり、(B)は、下分割体のB矢視図である。 図4は、本体部の着水状態を示したモデル図である。 (A)は、投下ポイントへの移動時の本体部を示したモデル図であり、(B)は、撒き餌の投下状態を示したモデル図である。
図1は、本考案の浮きを示した正面斜視図であり、図2は、浮き本体の組立態様を示した中央横断面図であり、図3(A)は、上分割体のA矢視図であり、図3(B)は、下分割体のB矢視図である。
本考案の浮きは、上端側に開口部3を有する筒状に形成されて内側に撒き餌が収容される収容スペースが形成された浮き本体2と、該浮き本体2の下方側に配置される錘体4と、前記浮き本体2の開口部3側と浮き本体2の下端側との間を連結するガイド杆6と、該ガイド杆6上をスライド移動するスライド体7とを備えている(図1参照)。
前記ガイド杆6は、前記浮き本体を上下で挟むように上方から下方向に亘って外側に湾曲しながら延設された湾曲部6aを有する針金状の部材である。該ガイド杆6は、上部側の上側屈曲部6bと下部側の下側屈曲部6cとによりそれぞれ浮き本体2側に向かって屈曲形成されるとともに、それぞれの端部側がさらに鉤型に屈曲されることにより、浮き本体2の上部縁側に係止される上部係止部6dと、浮き本体2の下部側に係止される下部係止部6eとが形成されている(図1参照)。
前記ガイド杆6の上部係止部6dは、浮き本体2の上部側に形成された内部と外部とを貫通する上部係止孔8に挿通されることにより係止され、前記下部係止部6eは、浮き本体2の下部側であって且つ上部係止孔8の左右反対側に形成された内部と外部とを貫通する下部係止孔9に挿通されることにより係止されている。
前記錘体4は、前記ガイド杆6が挿通される挿通孔が穿設されており、該挿通孔にガイド杆6が挿通された状態で、該ガイド杆6の下側屈曲部6cと下側係止部6eとの間に配置されている。これにより、該錘体4が前記浮き本体2の下方側に設けられる。
また、該錘体4の上下には、ガイド杆6に挿通される位置決め用のスリーブ11が上下一対に挿通支持されており、該スリーブ11,11で錘体4の上下を挟むことにより、錘体4をガイド杆6上の所定位置で保持(固定)することができる。これにより、該錘体4の配置をガイド杆6の軌跡上で調整することができるため、錘体4を浮き本体の略真下側に配置・保持することができる。
前記スライド体7は、ガイド杆6側が挿通される環状の挿通部7aと、釣竿(図示しない)から繰出された釣糸が挿通される環状の連結部7bとを備え、ガイド杆6上を上下にスライド移動可能に構成されるとともに、浮き本体2を釣糸側に着脱可能に連結することができるように構成されている。
該構成により、前記スライド体7は、ガイド杆6の湾曲部6a上、具体的には、ガイド杆6の上側屈曲部6bから下側屈曲部6cの間を移動することにより、浮き本体2の上方側から下方側までスムーズに移動することができるように構成されている。これにより、スライド体7を介して釣糸により吊下げられる前記浮き本体2は、スライド体7の挿通部7aが上側屈曲部6b側に配置された状態では、浮き本体2の開口部3が上方に向いた状態で吊下げられ、スライド体7の挿通部7aが下側屈曲部6c側に配置された状態では、浮き本体2の開口部3が下方を向いた状態で吊下げられる。
すなわち、釣竿(釣糸)を介して、ガイド杆6に挿通されるスライド体の位置を操作することにより、浮き本体2の上下位置を反転させることができる。浮き本体2の具体的な作動については後述する。
前記浮き本体2は、上下方向の中途部に、上部側が下部側と比較して幅広となるようにくびれ部2aが形成されており、該くびれ部の上側に形成された左右方向の接合面を境に、上分割体(分割片)12と、下分割体(分割片)13とに分割形成されている(図1及び図2参照)。また、該浮き本体2の収容スペースを形成する筒状の壁部の内面側と外面側との間(肉厚部内)には、密閉された空間である空洞部(中空部)が形成されている。
前記上分割体12は、上端側に前記開口部3が形成され、下端側の前記接合面10Aが下分割体13の収容スペースと連通するように円状に開口形成されることにより、全体筒状に形成されている。また、該上分割体12の内周面側には、視認性を向上させるチューブ状の発光体を別途に取付けるための円筒状の支持体14が設けられており、該支持体14の左右反対側には、前記上部係止孔8が穿設されている(図2参照)。ちなみに、上分割体12そのものを蛍光色等の視認性の高い色に着色することによって、水面の浮きの視認性を向上させても良い。
また、該上分割体12の接合面10A側には、壁部となる内面側と外面側との間(肉厚部分)に、前記空洞部を構成するための穴であって、平面視で扇状に形成されて等間隔で配置された複数(図示する例では5カ所)の上側凹部16が凹設されている(図2及び図3参照)。
このとき、隣接する上側凹部16の間は、半円状に切り欠かれた溝部17が形成されており、該上分割体12の接合面10Aは、上側凹部16の外形に沿った形状となるように構成されている(図3(A)参照)。なお、該上分割体12の接合面10Aには、下分割体13との接合位置を位置決めする突起部18が複数(図示する例では3カ所)形成されている。
前記下分割体13は、下端側には、網状の底材等(図示しない)を支持することのできる十字状の底面支持片21が設けられ、上端側は、上分割体12と接合される接合面10B側が円状に開口形成され、全体が前記くびれ部2aによって下方に向かって幅狭となるコップ状に形成されている。また、該下分割体13の下端側であって且つ、平面視で前記上分割体12側の支持体14真下側となる位置には、前記下部係止孔9が穿設されている(図2参照)。
また、該下分割体上面の接合面側には、壁部となる内面側と外面側との間(肉厚部分)に、前記空洞部を構成するための穴であって、前記上側凹部16と同一形状となるように扇状に形成されて上側凹部16と同様に等間隔で配置された複数(図示する例では5カ所)の下側凹部26が凹設されている(図2及び図3参照)。なお、該下分割体13の接合面10Bには、前記上分割体12側の突起部18が嵌合される位置決め用の嵌合穴22が複数(図示する例では3カ所)形成されている。
また、該下分割体13は、内面と外面とを貫通する貫通孔23が複数形成されている。具体的には、前記くびれ部2aの上側に配置されて外周(内周)面に沿って等間隔に複数(図示する例では5カ所)穿設された上部貫通孔23Aと、前記くびれ部2aの下側に配置されて外周面に沿って等間隔に複数(図示する例では5カ所)穿設された下部貫通孔23Bとが形成されており、平面視で、上部貫通孔23Aと下部貫通孔23Bとが互い違いに配置されるように構成されている。(図3(B)参照)。
前記貫通孔23は、平面視で下分割体13を上下方向に貫通するように穿設されているため、下分割体13の壁部の内周面側と外周面側の各貫通孔23近傍には、上下方向に沿った溝部24が合わせて形成されている。すなわち、前記貫通孔23及び溝部24は、下分割体13のくびれ部2aに向かって上下方向に打抜き加工することにより同時に形成されるため、成型が容易となる。
上述の構成により、前記浮き本体2は、上分割体12の接合面10Aと、下分割体の接合面10Bとを、前記突起部18及び嵌合穴22により位置決めして接合することにより、上分割体12側の上側凹部16と、下分割体13側の下側凹部26とが接合されて、浮き本体2の壁部の内面と外面との間の肉厚部内に密閉形成される一体的な前記空洞部16,26となる。
該構成による前記空洞部によれば、浮き本体2の重量を軽量化することができるとともに、浮き本体2の浮力を十分に確保することができる。また、該空洞部2が幅広に形成された浮き本体2のくびれ部2a上側に構成されるため、前記浮き本体2は、着水した際に開口部3が上向いて水面から出た姿勢で安定して水面に浮かぶようになる(図4参照)。
また、前記貫通孔23により、該浮き本体2をさらに軽量化することができるとともに、浮き本体2の餌を撒き終えて、釣竿を引いて浮き本体2を水中から回収する際に、前記貫通孔23と該貫通孔23に沿って形成された溝24に沿って水を流すことができるため、浮き本体2に掛かる水圧を大幅に軽減することができる。これにより、浮き本体2が破損したり、釣糸から浮き本体2が外れたりしてしまう事態を効率的に防止できる。
また、前記浮き本体2は、上下の分割体12,13によって分割形成するとともに、前記空洞部が、上下の分割体12,13の分割面を凹設することにより形成され、前記貫通部23が下分割体13を上下方向に打抜き形成することによって形成されているため、打抜き加工や凹設加工が容易な樹脂等の素材が用いることにより、加工が容易で製造コストも低く抑えることができる。
次に、図4及び図5に基づき、浮きによる撒き餌の投下方法について説明する。図4は、浮き本体の着水状態を示したモデル図であり、図5(A)は、投下ポイントへの移動時の浮き本体を示したモデル図であり、図5(B)は、撒き餌の投下状態を示したモデル図である。
前記浮きは、釣竿から繰り出される釣糸側に連結され、底面支持片21に網状部材等を支持して浮き本体2の収容スペース内に撒き餌を収容した状態で、魚のいるポイントへ向かって水面に投げ込まれる。
水面に投げ込まれた浮きは、図示されるように、浮き本体2上部側の接合面10近傍に形成された空洞部16,26が浮きとして作用するため、浮き本体2の開口部3側が水面から露出して上を向き、浮き本体2の下側に設けた錘体4が水中で下側を向いた姿勢にスムーズに移行し、該姿勢で安定する(図4参照)。このとき、釣糸は自重によって水中に沈んでいくことによって、釣糸側に連結された前記スライド体7はガイド杆6の下側屈曲部6c側で停止されている。
これにより、浮き本体2に収容された撒き餌は、浮きが水面に投げ込まれた衝撃によって浮き本体2開口部3が水中側を向いてひっくり返り難いため、餌が大量に流出してしまう事態を防止することができる。
次に、図5(A)に示されるように、使用者は、釣糸をゆっくりと巻き取ることによって、浮き本体2からの餌の流出を抑えながら浮きを撒き餌するポイントまで引張り移動させることができる。具体的には、釣糸に連結された前記スライド体7がガイド杆6上を上側屈曲部6b側まで移動し、該浮き本体2を反転させずに引っ張ることができるため、開口部3が上向きの状態で浮きを移動させることができる。
また、図5(B)に示されるように、使用者は、釣糸を安定させた状態から釣竿を強くしゃくる動作をすることによって、浮き本体2を反転させて撒き餌をすることができる。具体的に説明すると、釣糸が瞬間的に強く引っ張られて、浮き本体2が斜め上方に大きく引っ張られることにより、浮き本体2がある程度回動すると、釣糸が連結されたスライド体7が錘体4側へと自然と移動して、浮き本体2の上下がひっくり返った状態となる。これにより、釣竿を介した操作によって、浮き本体2の開口部3側を下方に向けることができるため、浮き本体2内の餌を任意のポイントで水中に撒くことができる。
以上より、使用者は、餌を詰めた浮き本体2を含む仕掛けを、撒き餌をするポイントよりも沖側を狙って投入し、釣糸をゆっくりと引くことによって、浮き本体2から餌を流出させることなく、仕掛けを狙ったポイントへ導くことができ(図5(A)参照)、撒き餌をするポイントで釣糸を強く引くことによって、浮き本体2を反転させて収容スペースに詰めた餌を水中に撒くことができる(図5(B)参照)。
2 浮き本体
2a くびれ部
3 開口部
10A 接合面
10B 接合面
16,26 空洞部
12 上分割体(分割片)
13 下分割体(分割片)
16 上側凹部(凹部)
26 下側凹部(凹部)
23 貫通孔

Claims (9)

  1. 撒き餌用の浮きであって、
    内部に撒き餌を収容する収容スペースが形成されるように該内部と外部とが壁部によって仕切られ、前記収容スペースを外部に開放する開口部(3)が形成された浮き本体(2)を備え、
    前記壁部の内面と外面との間には密閉された空洞部(16,26)が形成され、
    前記浮き本体(2)は、複数の分割片(12,13)によって構成され、
    前記分割片(12,13)同士を接合させる一対の接合面(10A,10B)の少なくとも一方には、前記空洞部の少なくとも一部を構成する凹部(16,26)が形成された
    ことを特徴とする撒き餌用の浮き。
  2. 複数の分割片(12,13)を接合させる一対の接合面(10A,10B)には、前記空洞部の一部を構成する凹部(16,26)がそれぞれ形成された
    請求項1に記載の撒き餌用の浮き。
  3. 前記浮き本体(2)を、上下に分割された上分割片(12)と下分割片(13)とから構成した
    請求項1又は2に記載の撒き餌用の浮き。
  4. 前記空洞部(16,26)を浮き本体(2)の上部側に設けた
    請求項1乃至3の何れかに記載の撒き餌用の浮き。
  5. 前記浮き本体(2)は、前記開口部(3)が上端側に設けられた筒状に形成されるとともに、上下方向中途部に上部側が下部側よりも幅広となるくびれ部(2a)が形成された
    請求項1乃至4の何れかに記載の撒き餌用の浮き。
  6. 前記浮き本体(2)の壁部側に、外面と内面を貫通する貫通孔(23)が形成された
    請求項至5に記載の撒き餌用の浮き。
  7. 前記貫通孔(23)は、浮き本体(2)に形成された前記くびれ部(2a)を上下方向に貫通するようにして形成された
    請求項6に記載の撒き餌用の浮き。
  8. 前記浮き本体(2)を樹脂製とした
    請求項1乃至7の何れかに記載の撒き餌用の浮き。
  9. 上端側に配置される前記分割片(12)を蛍光色にした
    請求項1乃至8の何れかに記載の撒き餌用の浮き。
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