JP3211686B2 - 鉄・リン電気めっき浴 - Google Patents
鉄・リン電気めっき浴Info
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- JP3211686B2 JP3211686B2 JP31710896A JP31710896A JP3211686B2 JP 3211686 B2 JP3211686 B2 JP 3211686B2 JP 31710896 A JP31710896 A JP 31710896A JP 31710896 A JP31710896 A JP 31710896A JP 3211686 B2 JP3211686 B2 JP 3211686B2
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- bath
- electroplating bath
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐焼付性、耐摩耗
性に優れためっき被膜を得ることができる鉄・リン電気
めっき浴に関する。
性に優れためっき被膜を得ることができる鉄・リン電気
めっき浴に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、シリンダボアとの摺動を行うピストンのスカート部
等の摺動部材は、その耐摩耗性、耐焼付性を向上させる
ため、種々の表面処理を施すことが行われている。この
ような摺動部材への表面処理方法の一つとして、鉄・リ
ン電気めっき浴を用いて摺動部材表面に鉄・リンめっき
被膜を形成することが知られており、この鉄・リンめっ
き被膜の形成により、摺動部材の耐摩耗性、耐焼付性を
改善することができるが、摺動部材の寿命を更に延長す
るため、鉄・リンめっき被膜の耐摩耗性をより向上させ
ることが望まれている。
り、シリンダボアとの摺動を行うピストンのスカート部
等の摺動部材は、その耐摩耗性、耐焼付性を向上させる
ため、種々の表面処理を施すことが行われている。この
ような摺動部材への表面処理方法の一つとして、鉄・リ
ン電気めっき浴を用いて摺動部材表面に鉄・リンめっき
被膜を形成することが知られており、この鉄・リンめっ
き被膜の形成により、摺動部材の耐摩耗性、耐焼付性を
改善することができるが、摺動部材の寿命を更に延長す
るため、鉄・リンめっき被膜の耐摩耗性をより向上させ
ることが望まれている。
【0003】このような点から、本出願人は、先に、2
価の鉄イオンと次亜リン酸及び/又は次亜リン酸塩或い
は亜リン酸及び/又は亜リン酸塩とを含む鉄・リン電気
めっき浴にアルミニウム化合物をアルミニウムイオンの
含有量がめっき浴1L当り0.05〜5gとなるように
添加すると共に、鉄・リン電気めっき浴に可溶なチタン
化合物及び/又はジルコニウム化合物をチタン及びジル
コニウムとしてめっき浴1L当り0.05〜10g添加
した鉄・リン電気めっき浴を提案した(特公平2−19
198号公報)が、更に鉄・リンめっき被膜の耐焼付
性、耐摩耗性を向上させる新たな手段が望まれる。
価の鉄イオンと次亜リン酸及び/又は次亜リン酸塩或い
は亜リン酸及び/又は亜リン酸塩とを含む鉄・リン電気
めっき浴にアルミニウム化合物をアルミニウムイオンの
含有量がめっき浴1L当り0.05〜5gとなるように
添加すると共に、鉄・リン電気めっき浴に可溶なチタン
化合物及び/又はジルコニウム化合物をチタン及びジル
コニウムとしてめっき浴1L当り0.05〜10g添加
した鉄・リン電気めっき浴を提案した(特公平2−19
198号公報)が、更に鉄・リンめっき被膜の耐焼付
性、耐摩耗性を向上させる新たな手段が望まれる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
耐焼付性、耐摩耗性に優れためっき被膜を得ることがで
きる鉄・リン電気めっき浴を提供することを目的とす
る。
耐焼付性、耐摩耗性に優れためっき被膜を得ることがで
きる鉄・リン電気めっき浴を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、意外なことに、界面活性剤のうちで特にドデシル
硫酸塩を鉄・リン電気めっき浴中に0.5〜1g/Lの
割合で添加した場合、耐焼付性、耐摩耗性に優れた鉄・
リン電気めっき被膜が得られることを知見したものであ
る。
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、意外なことに、界面活性剤のうちで特にドデシル
硫酸塩を鉄・リン電気めっき浴中に0.5〜1g/Lの
割合で添加した場合、耐焼付性、耐摩耗性に優れた鉄・
リン電気めっき被膜が得られることを知見したものであ
る。
【0006】ドデシル硫酸塩の添加により、優れた耐焼
付性、耐摩耗性が得られる理由は不明であるが、アルキ
ル硫酸塩の添加により鉄・リン電気めっき被膜の結晶配
向性が変わることが認められ、これが物性面に影響して
いるとも考えられるが、詳細な理由はわかっていない。
いずれにしても、他の界面活性剤では係る効果がなく、
ドデシル硫酸塩による顕著な効果である。
付性、耐摩耗性が得られる理由は不明であるが、アルキ
ル硫酸塩の添加により鉄・リン電気めっき被膜の結晶配
向性が変わることが認められ、これが物性面に影響して
いるとも考えられるが、詳細な理由はわかっていない。
いずれにしても、他の界面活性剤では係る効果がなく、
ドデシル硫酸塩による顕著な効果である。
【0007】従って、本発明は、2価の鉄イオンと亜リ
ン酸及び/又は亜リン酸塩とを含む鉄・リン電気めっき
浴であって、上記鉄イオンの含有量がめっき浴1L当り
20〜80gであり、上記亜リン酸及び/又は亜リン酸
塩をめっき浴1L当り0.05〜20gとなり、且つめ
っき被膜のリン含量が10重量%未満となるように含有
すると共に、ドデシル硫酸塩をめっき浴1L当り0.5
〜1gとなるように添加したことを特徴とする鉄・リン
電気めっき浴を提供する。
ン酸及び/又は亜リン酸塩とを含む鉄・リン電気めっき
浴であって、上記鉄イオンの含有量がめっき浴1L当り
20〜80gであり、上記亜リン酸及び/又は亜リン酸
塩をめっき浴1L当り0.05〜20gとなり、且つめ
っき被膜のリン含量が10重量%未満となるように含有
すると共に、ドデシル硫酸塩をめっき浴1L当り0.5
〜1gとなるように添加したことを特徴とする鉄・リン
電気めっき浴を提供する。
【0008】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の鉄・リン電気めっき浴において、2価の鉄イオ
ンの供給源は特に制限されないが、硫酸第1鉄、塩化第
1鉄、スルファミン酸第1鉄、ホウフッ化第1鉄などを
挙げることができ、これらの1種を単独で又は2種以上
を併用して使用することができる。2価の鉄イオンの含
有量は、めっき浴1L当り20〜80gである。
本発明の鉄・リン電気めっき浴において、2価の鉄イオ
ンの供給源は特に制限されないが、硫酸第1鉄、塩化第
1鉄、スルファミン酸第1鉄、ホウフッ化第1鉄などを
挙げることができ、これらの1種を単独で又は2種以上
を併用して使用することができる。2価の鉄イオンの含
有量は、めっき浴1L当り20〜80gである。
【0009】また、本発明のめっき浴には、リン源とし
て、亜リン酸、亜リン酸ナトリウム等の亜リン酸塩の1
種を単独で又は2種以上を併用して配合する。これら水
溶性リン源の使用量は、めっき浴1L当り0.05〜2
0gである。また、めっき被膜の耐焼付性等をより向上
させる点から、めっき被膜のリン含量が10重量%より
少なくなるように、より好ましくはリン含量が0.1〜
6重量%になるようにめっき浴のリン化合物量を調整す
る。
て、亜リン酸、亜リン酸ナトリウム等の亜リン酸塩の1
種を単独で又は2種以上を併用して配合する。これら水
溶性リン源の使用量は、めっき浴1L当り0.05〜2
0gである。また、めっき被膜の耐焼付性等をより向上
させる点から、めっき被膜のリン含量が10重量%より
少なくなるように、より好ましくはリン含量が0.1〜
6重量%になるようにめっき浴のリン化合物量を調整す
る。
【0010】本発明のめっき浴には、更に水溶性のドデ
シル硫酸塩、例えばドデシル硫酸ナトリウム、ドデシル
硫酸カリウム、ドデシル硫酸リチウム等の1種又は2種
以上を配合する。この場合、ドデシル硫酸塩の添加量は
めっき浴1L当り0.5〜1gの添加量とする。アルキ
ル硫酸塩の添加量が0.5gより少ないと、めっき被膜
の耐焼付性及び耐摩耗性の向上効果が十分でない。
シル硫酸塩、例えばドデシル硫酸ナトリウム、ドデシル
硫酸カリウム、ドデシル硫酸リチウム等の1種又は2種
以上を配合する。この場合、ドデシル硫酸塩の添加量は
めっき浴1L当り0.5〜1gの添加量とする。アルキ
ル硫酸塩の添加量が0.5gより少ないと、めっき被膜
の耐焼付性及び耐摩耗性の向上効果が十分でない。
【0011】本発明のめっき浴には、上述した成分に加
え、更に必要に応じて電導性塩として硫酸アンモニウ
ム、塩化アンモニウム等を0〜200g/L、特に20
〜150g/L、pH緩衝剤としてホウ酸などを0〜6
0g/L、特に20〜50g/L、2価或いは3価の鉄
イオンの錯化剤として酸性フッ化アンモニウム等を0〜
20g/L、特に1〜10g/L添加することができ
る。
え、更に必要に応じて電導性塩として硫酸アンモニウ
ム、塩化アンモニウム等を0〜200g/L、特に20
〜150g/L、pH緩衝剤としてホウ酸などを0〜6
0g/L、特に20〜50g/L、2価或いは3価の鉄
イオンの錯化剤として酸性フッ化アンモニウム等を0〜
20g/L、特に1〜10g/L添加することができ
る。
【0012】なお、本発明のめっき浴のpHは、0〜
3.5とすることが好ましい。
3.5とすることが好ましい。
【0013】上述した鉄・リン電気めっき浴を用いて被
めっき物をめっきする場合、浴温は室温〜80℃、特に
30〜70℃とすることができ、また陰極電流密度は
0.5A/dm2、特に2〜20A/dm2とすることが
できる。更に、撹拌は必ずしも必要としないが、カソー
ドロッカー、スターラーによる浴撹拌を採用することが
できる。なお、陽極には一般に鉄板が用いられる。
めっき物をめっきする場合、浴温は室温〜80℃、特に
30〜70℃とすることができ、また陰極電流密度は
0.5A/dm2、特に2〜20A/dm2とすることが
できる。更に、撹拌は必ずしも必要としないが、カソー
ドロッカー、スターラーによる浴撹拌を採用することが
できる。なお、陽極には一般に鉄板が用いられる。
【0014】本発明の鉄・リン電気めっき浴を使用して
得られる鉄・リンめっき被膜の外観は、一般に半光沢の
均一な面であり、また得られためっき被膜の耐焼付性、
耐摩耗性は良好で機械的特性に優れたものであるので、
例えばピストンのスカート部などの摺動部材のめっきに
好適に用いられる。
得られる鉄・リンめっき被膜の外観は、一般に半光沢の
均一な面であり、また得られためっき被膜の耐焼付性、
耐摩耗性は良好で機械的特性に優れたものであるので、
例えばピストンのスカート部などの摺動部材のめっきに
好適に用いられる。
【0015】
【0016】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0017】[実施例1]AC8A・T6規格のアルミ
ニウム合金にて形成されたピストン材を使用し、通常の
前処理(亜鉛置換及び青化銅ストライクめっき)を施し
た後、下記組成の鉄・リンめっき浴を用いて30μm厚
の鉄・リンめっき被膜(リン含量1.0%)を形成し
た。
ニウム合金にて形成されたピストン材を使用し、通常の
前処理(亜鉛置換及び青化銅ストライクめっき)を施し
た後、下記組成の鉄・リンめっき浴を用いて30μm厚
の鉄・リンめっき被膜(リン含量1.0%)を形成し
た。
【0018】次に、得られた摺動部材を電解研磨又は化
学研磨によりエッチング処理したA390・T6規格の
アルミニウム合金のシリンダボア材と組合せ、後述する
摩耗試験及び焼付試験を行った。結果を表1に示す。
学研磨によりエッチング処理したA390・T6規格の
アルミニウム合金のシリンダボア材と組合せ、後述する
摩耗試験及び焼付試験を行った。結果を表1に示す。
【0019】鉄・リンめっき浴組成及びめっき条件 FeSO4・7H2O 250 g/L (NH4)2SO4 100 〃 NaH2PO3・2H2O 1 〃 ドデシル硫酸ナトリウム 0.7 〃 pH 2.8 浴温 60℃ Dk 10A/dm2
【0020】[実施例2]ドデシル硫酸ナトリウムの代
わりにドデシル硫酸リチウム0.6g/Lを用いた以外
は、実施例1と同様にして試験を行った。
わりにドデシル硫酸リチウム0.6g/Lを用いた以外
は、実施例1と同様にして試験を行った。
【0021】[比較例1]ドデシル硫酸ナトリウムを除
いた以外は、実施例1と同様にして試験を行った。
いた以外は、実施例1と同様にして試験を行った。
【0022】焼付荷重 機械試験所式摩擦摩耗試験機を使用して、焼付荷重を評
価した。摩耗深さ LFW−1摩擦摩耗試験機を使用して摩耗深さを測定し
た。
価した。摩耗深さ LFW−1摩擦摩耗試験機を使用して摩耗深さを測定し
た。
【0023】
【表1】
【0024】表1の結果より、ドデシル硫酸ナトリウ
ム、ドデシル硫酸リチウムをそれぞれ添加しためっき浴
(実施例1、2)から得られるめっき被膜は、耐焼付
性、耐摩耗性が顕著に改善されたものであることが認め
られる。
ム、ドデシル硫酸リチウムをそれぞれ添加しためっき浴
(実施例1、2)から得られるめっき被膜は、耐焼付
性、耐摩耗性が顕著に改善されたものであることが認め
られる。
【0025】[実施例3,4、比較例2,3、参考例
1] ドデシル硫酸ナトリウムを表2に示される添加量にした
以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表
2に示す。
1] ドデシル硫酸ナトリウムを表2に示される添加量にした
以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表
2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】表2の結果より、ドデシル硫酸ナトリウム
の添加量が0.5g/L以上であると、耐焼付性、耐摩
耗性がいずれも顕著に増大することが認められる。
の添加量が0.5g/L以上であると、耐焼付性、耐摩
耗性がいずれも顕著に増大することが認められる。
【0028】
【発明の効果】本発明の鉄・リンめっき浴は、耐焼付性
が良好で、かつ耐摩耗性に優れためっき被膜を形成する
ことができる。
が良好で、かつ耐摩耗性に優れためっき被膜を形成する
ことができる。
フロントページの続き (72)発明者 内田 廣記 大阪府枚方市出口1丁目5番1号 上村 工業株式会社中央研究所内 (72)発明者 正木 宏和 大阪府枚方市出口1丁目5番1号 上村 工業株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 平6−49681(JP,A) 特開 昭59−50190(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 3/56 C25D 3/20
Claims (2)
- 【請求項1】 2価の鉄イオンと亜リン酸及び/又は亜
リン酸塩とを含む鉄・リン電気めっき浴であって、上記
鉄イオンの含有量がめっき浴1L当り20〜80gであ
り、上記亜リン酸及び/又は亜リン酸塩をめっき浴1L
当り0.05〜20gとなり、且つめっき被膜のリン含
量が10重量%未満となるように含有すると共に、ドデ
シル硫酸塩をめっき浴1L当り0.5〜1gとなるよう
に添加したことを特徴とする鉄・リン電気めっき浴。 - 【請求項2】 更に、電導性塩を添加した請求項1記載
の鉄・リン電気めっき浴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31710896A JP3211686B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 鉄・リン電気めっき浴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31710896A JP3211686B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 鉄・リン電気めっき浴 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140388A JPH10140388A (ja) | 1998-05-26 |
JP3211686B2 true JP3211686B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18084536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31710896A Expired - Lifetime JP3211686B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 鉄・リン電気めっき浴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211686B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102353867B1 (ko) | 2020-03-25 | 2022-01-20 | (주)에이티바이오 | 반려동물용 투척기 및 투사체 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6284123B1 (en) | 1998-03-02 | 2001-09-04 | Briggs & Stratton Corporation | Electroplating formulation and process for plating iron onto aluminum/aluminum alloys |
US7494578B2 (en) * | 2004-03-01 | 2009-02-24 | Atotech Deutschland Gmbh | Iron-phosphorus electroplating bath and method |
DE102011078258A1 (de) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Elektrolytische Vereisenung von Zinkoberflächen |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP31710896A patent/JP3211686B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102353867B1 (ko) | 2020-03-25 | 2022-01-20 | (주)에이티바이오 | 반려동물용 투척기 및 투사체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10140388A (ja) | 1998-05-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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