JP3211539B2 - 画像データ記録媒体及び記録再生装置 - Google Patents

画像データ記録媒体及び記録再生装置

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JP3211539B2
JP3211539B2 JP01716494A JP1716494A JP3211539B2 JP 3211539 B2 JP3211539 B2 JP 3211539B2 JP 01716494 A JP01716494 A JP 01716494A JP 1716494 A JP1716494 A JP 1716494A JP 3211539 B2 JP3211539 B2 JP 3211539B2
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貴司 増野
時和 松本
達也 村田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を蓄積メディ
ア系(ディスク,テープ等)の画像データ記録媒体、及
び、記録、再生する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル化された静止画、動
画、音声、及び文字等を混在させ、テープ、ディスク等
に記録、または、再生するマルチメディア機器が普及し
始めている。
【0003】以下に、従来の画像データ記録再生装置に
ついてディスクを例にとり説明する。
【0004】図3は、指定された画像番号に応じて任意
の画像データにアクセスし、画像を再生する再生装置の
構成を示している。まず、画像番号が、手入力操作、ま
たは、アプリケーションソフトにより与えられ、アドレ
スデコーダ301により、ディスク上のセクタアドレス
に解読される。解読されたアドレスに従って、読み出し
セクタ制御手段302によって、現在の位置とアクセス
するアドレスの位置を相対的に計算し、指定のアドレス
に到達するまで繰り返される。指定のアドレスにアクセ
スできたら、データを読み込み、信号読み出し手順30
4により、画像データのヘッダを検出し、画像データを
取り出す。取り出された画像データは、画像復号化手段
305により、圧縮データの復号化処理、または、補間
処理等の復号化処理が行われる。復号化されたデータは
画像データとして出力される。
【0005】次に、図3におけるアドレスデコーダ30
1について、詳細に説明する。図4は、従来のテーブル
管理方式により、画像データを管理するためのフォーマ
ットを示している。記録媒体上のデータを管理する管理
領域の中に、記録媒体上の各画像のセクタアドレスのテ
ーブルが格納され、このテーブルは、ディスク起動時に
画像再生装置のメモリ上に取り込まれる。また、記録媒
体上は、予め、決められた大きさの領域で区切られ、そ
れらを、一般にセクタと呼ばれている。また、区切られ
た各セクタの先頭には、同期信号及び、そのセクタの属
性情報が格納されたヘッダと呼ばれる部分から成り立っ
ている。画像データ及び、各種データ(音声、文字等)
を連続して格納すると、図4に示すように、画像データ
がセクタの途中から始まったり、セクタの途中で終了す
る。
【0006】次に、テーブル管理方式による、画像のア
クセス方法について説明する。まず、装置を起動したと
き、図4の媒体上の管理領域の情報を読みとり、例えば
マイコン上のメモリ上に蓄えられる。その時、画像の位
置情報を表すセクタアドレステーブルも同時に、メモリ
上に蓄えられる。いま、画像番号が、手入力操作、また
は、アプリケーションソフトによって与えられた時、図
5に示すように、メモリ上に展開されたセクタアドレス
テーブルを参照する事により、所望のアドレスにアクセ
スし、画像データを読みとる事ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ディスク起動時に、各画像のセクタアドレ
ステーブルをメモリ上に蓄えておかなければならず、多
くのメモリを必要とする。例えば、セクタアドレスが2
4bitで表現され、画像番号が0から99までとする
と、合計2400bitものメモリが必要となる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、多くのメモリを必要とせずに、容易に、画像のラン
ダムアクセスを可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録媒体及び記録再生装置は、静止画像、ま
たは、動画像列の先頭を等間隔に配置し、かつ、静止画
像、または、動画像列の先頭がセクタの同期信号及び、
ヘッダの直後に配置し、画像データが、セクタの途中で
終了したとき、セクタの最後までダミーデータにより埋
め、最初のフレームの静止画像データ、または、最初の
動画像列の1枚目のフレームの先頭の位置を示す情報を
ある特定の管理領域に格納することにより、少ないメモ
リ量で画像のランダムアクセスを行うことができる。
【0010】
【作用】本発明は、上記した構成により、少ないメモリ
量で画像のランダムアクセスを行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、記録媒体
にディスクを用いた場合で、図面を参照しながら説明す
る。
【0012】図3は、指定された画像番号に応じて任意
の画像データにアクセスし、画像を再生する再生装置の
構成を示している。まず、画像番号が、手入力操作、ま
たは、アプリケーションソフトにより与えられ、アドレ
スデコーダ301により、ディスク上のセクタアドレス
に解読される。解読されたアドレスに従って、読み出し
セクタ制御手段302によって、現在の位置とアクセス
するアドレスの位置を相対的に計算し、指定のアドレス
に到達するまで繰り返される。指定のアドレスにアクセ
スできたら、データを読み込み、信号読み出し手順30
4により、画像データのヘッダを検出し、画像データを
取り出す。取り出された画像データは、画像復号化手段
305により、圧縮データの復号化処理、または、補間
処理等の復号化処理が行われる。復号化されたデータは
画像データとして出力される。
【0013】次に、図3におけるアドレスデコーダ30
1について、詳細に説明する。図1は本発明の実施例に
おける画像データ記録媒体のフォーマットの構成を示す
ものである。図1において、記録媒体上のデータを管理
する管理領域の中に、記録媒体上の画像のうち、静止画
像の最初のフレーム、または、最初の動画像列の1枚目
のフレームの入っているセクタのアドレスが格納され、
このアドレスを基準として、各画像にアクセスすること
になる。また、記録媒体上は、予め、決められた大きさ
の領域で区切られる。それらを、一般にセクタと呼ばれ
ている。また、区切られた各セクタの先頭には、同期信
号及び、そのセクタの属性情報が格納されたヘッダと呼
ばれる部分から成り立っている。画像データ及び、各種
データ(音声、文字等)を格納する時、図1に示すよう
に、画像データの先頭を等間隔に配置し、かつ、画像の
先頭がセクタの同期信号及び、ヘッダの直後に来るよう
に配置し、静止画像データ、または、動画像列が、複数
のセクタにまたがり、もし、画像データが、セクタの途
中で終了したとき、終了したセクタの最後までをダミー
データにより埋める。
【0014】次に、演算方式による、画像のアクセス方
法について説明する。まず、装置を起動したとき、図1
の媒体上の管理領域の情報を読みとり、例えばマイコン
上のメモリ上に蓄えられる。その時、静止画像の1枚目
のフレーム、または、最初の動画像列の1枚目のフレー
ムの位置情報を表すセクタアドレスも同時に、メモリ上
に蓄えられる。いま、画像番号が、手入力操作、また
は、アプリケーションソフトによって与えられた時、図
2に示すように、画像番号と予め決められた静止画の各
フレーム、または、各動画像列の1枚目のフレームのセ
クタ単位の間隔とを乗算器201により乗算し、その結
果とメモリ上に蓄えられた静止画の最初のフレーム、ま
たは、最初の動画像列の1枚目のフレームのセクタアド
レスとを加算器202により加算する事により、所望の
セクタアドレスが計算される。そして、計算されたセク
タアドレスにより、目的とするディスク上にアクセス
し、画像データを読みとる事ができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明は、画像の先頭を
等間隔に配置し、かつ、静止画像の先頭、または、各動
画像列の先頭をセクタの同期信号及び、ヘッダの直後に
配置し、画像データが、セクタの途中で終了したとき、
終了したセクタの最後までダミーデータにより埋め、最
初のフレームの静止画像データ、または、最初の動画像
列の1枚目のフレームの先頭の位置を示す情報をある特
定の管理領域に格納することにより、少ないメモリ量で
画像のランダムアクセスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における記録媒体のフォーマッ
トを説明するための説明図
【図2】同実施例における画像番号から、アクセスする
画像のセクタアドレスを求めるアドレスデコーダの構成
を示すブロック図
【図3】従来例における画像番号を指定し、ディスク上
の画像データを読み出すための画像データ再生装置の構
成を示すブロック図
【図4】従来例における記録媒体のフォーマットを説明
するための説明図
【図5】従来例における画像番号から、アクセスする画
像のセクタアドレスを求めるアドレスデコーダの構成を
示すブロック図
【符号の説明】
101 1枚目の画像のセクタアドレス 102 同期信号 103 セクタアドレス 104 画像データ 105 ダミーデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 達也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 升野 渉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−234261(JP,A) 特開 平5−217300(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/937

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の静止画像または動画像列を記録し
    た画像データ記録媒体であって、 同期信号、セクタアドレスからなるヘッダ及びヘッダの
    後に配置された静止画像データまたは動画像データを記
    録するデータ領域を有するセクタと、 静止画像の最初のフレームまたは最初の動画像列の1枚
    目のフレームの先頭のセクタ位置を示すセクタアドレス
    情報を格納する管理領域とを備え、 静止画像のフレーム、または、動画像の1枚目のフレー
    ムの先頭を等間隔に並んだ一つまたは複数のセクタから
    なるパケットのデータ領域の先頭に一致するように配置
    させたことを特徴とする画像データ記録媒体。
  2. 【請求項2】 静止画像データまたは動画像データが、
    一つまたは複数のセクタからなるパケットの途中で終了
    した時に、終了したパケットのデータ領域の最後まで
    を、ダミーデータによりパディングする事を特徴とする
    請求項1に記載の画像データ記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像デ
    ータ記録媒体を、記録または再生するための記録再生装
    置。
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TW526477B (en) 1999-08-03 2003-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd A/V data recording device and method, and the disk recording with the same
WO2001035652A1 (fr) 1999-11-05 2001-05-17 Fujitsu Limited Systeme d'enregistrement/reproduction/edition pour flux de donnees video/vocales

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