JP3211302U - ドリップ式コーヒーサーバー構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】スピーディな分解洗浄、組立て使用が可能で、製造コストが低いドリップ式コーヒーサーバー構造を提供する。【解決手段】コーヒー受容器10上にフィルター22を設けたコーヒーバスケット20、仕切盤30、水タンク40を設置して構成する。水タンク40は、下方に突出した凸柱42を設け、仕切盤30に対する通孔43に連通する底孔を設けると共に該通孔43を偏心した位置とし、仕切盤30は水タンク40の凸柱42を嵌入する凹嵌部32を設けると共に、該凹嵌部32底部に凸柱42の通孔43に対応してスリット状の導入孔33を設置する。水量を調整するには水タンク40を回転して通孔43と凹嵌部32の導入孔33の連通する度合を調整する。【選択図】図1
Description
本考案は、ドリップ式コーヒーサーバー構造に関するもので、ユーザーがスピーディに組み立て使用し、スピーディーに分解洗浄することができるコーヒーサーバーに係る。
ドリップ式コーヒーは、水を水滴状に制御してコーヒー粉上に落とし、ゆっくりとドリップコーヒーの効果を形成する。公知のドリップ式コーヒーサーバーは水を容器内に注入し、該容器は出水の制御バルブ(もしくは出水口)を備え、制御バルブが水滴状に水を制御して滴下し、滴下する水量の速度も調整する。水がコーヒー粉を入れた漏斗状容器に水滴として落下し、コーヒー粉を通過してドリップコーヒーの効果を形成する。
解決しようとする問題点は、制御バルブで水量を制御するため、構造が複雑で費用が高いこと、該制御バルブはユーザーでは分解できないため、分解洗浄ができず、洗浄しにくく汚れが残りやすい点である。
本考案は、コーヒー受容器上にコーヒーバスケット、仕切盤、水タンクを設置する。該コーヒーバスケットはフィルターを設置し、中にコーヒー粉を入れる。該仕切盤は凹嵌部、導入孔を設置し、該水タンクは底孔、凸柱を備え、凸柱には通孔を備える。水タンク内に入れた水は、底孔、凸柱の通孔から仕切盤の凹嵌部内に流入し、更に凹嵌部の導入孔からコーヒーバスケットのコーヒー粉内に水滴が落ち、ドリップコーヒーが作られる。また、水タンクを回転することに拠って、その通孔と仕切盤の導入孔間の相互に通じる口径の大きさを変えて水滴量を制御することを最も主要な特徴とする。
本考案のドリップ式コーヒーサーバー構造は、スピーディに分解して洗浄し、且つスピーディに組み立てて使用するうえで便利で、製造コストが低いという利点がある。
本考案は、上述の公知の欠点を改善する。主な技術的構成として、水タンク、仕切盤、コーヒーバスケットから構成して設置する。コーヒーバスケットは、フィルターを備えてコーヒー粉を入れる。コーヒーバスケットはコーヒー受容器上に設置し、仕切盤はコーヒーバスケット上に設置し、そこには凹嵌部を成形し、凹嵌部内には導入孔を設置する。水タンク底部には底孔、凸柱を設置し、凸柱には通孔を設置する。凸柱は仕切盤の凹嵌部内に嵌合し、水タンクは仕切盤上に組み合わさる。水タンクに水を溜め、水は底孔、通孔から仕切盤の凹嵌部の導入孔内へ流入し、次に導入孔からコーヒーバスケット内のコーヒー粉に水滴が落ち、ドリップコーヒーが作られる。また、水タンクを回転することで凸柱の通孔と仕切盤の導入孔間の口径の相互に通じる大きさを調整し、異なる水滴量と速度を形成する。更に、上述の水タンク、仕切盤、コーヒーバスケットを相互に嵌合して組み立てることで、ユーザーがスピーディに組み立て、分解し、使用したり分解して洗浄したりすることができる。
図1、2、3、4、5、6は、コーヒーバスケット20、仕切盤30、水タンク40を含む本考案のコーヒーサーバーの構造を示す。
該コーヒーバスケット20の底部はフィルター22を備え、上端には複数個の定位溝21を成形する。 該コーヒーバスケット20にはコーヒー粉23を入れ、コーヒー受容器10上に設置する。上記仕切盤30の底面周辺縁には複数の定位片31を成形し、該定位片31はコーヒーバスケット20の定位溝21に嵌合して定位する。
上記仕切盤30には凹嵌部32を成形し、該凹嵌部32底部には貫通した導入孔33を穿設し、該導入孔33は傾斜角度を形成する。
上記水タンク40底部には底孔41を設置し、底孔41に対応する底面には凸柱42を設置して、該凸柱42には該底孔に連通する貫通した通孔43を穿設する。また、該凸柱42は仕切盤30の凹嵌部32内にちょうど嵌入して、水タンク40は仕切盤30上に組み合わさる。該水タンク40に水44を注入すると、水44は該底孔41、通孔43から仕切盤30の導入孔33内に流入する。
該コーヒーバスケット20の底部はフィルター22を備え、上端には複数個の定位溝21を成形する。 該コーヒーバスケット20にはコーヒー粉23を入れ、コーヒー受容器10上に設置する。上記仕切盤30の底面周辺縁には複数の定位片31を成形し、該定位片31はコーヒーバスケット20の定位溝21に嵌合して定位する。
上記仕切盤30には凹嵌部32を成形し、該凹嵌部32底部には貫通した導入孔33を穿設し、該導入孔33は傾斜角度を形成する。
上記水タンク40底部には底孔41を設置し、底孔41に対応する底面には凸柱42を設置して、該凸柱42には該底孔に連通する貫通した通孔43を穿設する。また、該凸柱42は仕切盤30の凹嵌部32内にちょうど嵌入して、水タンク40は仕切盤30上に組み合わさる。該水タンク40に水44を注入すると、水44は該底孔41、通孔43から仕切盤30の導入孔33内に流入する。
上述の構造に基づき、本考案の使用、効果を詳細に以下に説明する。使用する時、コーヒーバスケット20、仕切盤30、水タンク40を相互に重ね合わせ、図2、3に示すとおり組み立てる。図3、5に示す状態の時は、止水状態(ドリップしない)である。その時、水タンク40の凸柱42の通孔43と仕切盤30の凹嵌部32の導入孔33は相互に位置がずれて連通せず、不通状態であり、「止水」の効果を形成する。水44を水滴として落としてドリップコーヒーを淹れる時は、図4、6に示すとおり、水タンク40を回転し、その底部の通孔43を完全に仕切盤30の導入孔33に対応させると、大口径で相互に通じ、大水量の水44がドリップされる。水44が導入孔33内に流入し、次に導入孔33からコーヒーバスケット20のコーヒー粉23内に点滴され、ドリップコーヒーの作業が完成する。また、小水量速度にする場合、図7に示すとおり、水タンク40を回転して該凸柱42の通孔43を仕切盤30の導入孔33にずらして対応させて導通する開口を小口径で相互に通じさせると、水量が小さく制御され、水滴が落ちる速度が遅くなる。
上述の説明のとおり、本考案は使用時に水タンク40、仕切盤30、コーヒーバスケット20を相互に重ね合わせるだけで、すぐに組み立てて使用でき、分解すれば徹底して洗浄できるので使用が便利である。水タンク40を回転するだけで止水、出水、異なる出水量を制御でき、機能が良好である。他に、構造組立が簡単で、製造コストが低い。拠って、本考案は実用に優れることから、実用新案の要件に符合する。
10 コーヒー受容器
20 コーヒーバスケット
21 定位溝
22 フィルター
23 コーヒー粉
30 仕切盤
31 定位片
32 凹嵌部
33 導入孔
40 水タンク
41 底孔
42 凸柱
43 通孔
44 水
20 コーヒーバスケット
21 定位溝
22 フィルター
23 コーヒー粉
30 仕切盤
31 定位片
32 凹嵌部
33 導入孔
40 水タンク
41 底孔
42 凸柱
43 通孔
44 水
Claims (4)
- コーヒーバスケット、仕切盤、水タンクから構成されたドリップ式コーヒーサーバー構造において、
上記コーヒーバスケットは、ドリップするコーヒー粉を収容して、コーヒー受容器上に設置され、
上記仕切盤は、凹嵌部を形成すると共に該凹嵌部底部には導入孔を穿設して、上記コーヒーバスケット上に設置され、
上記水タンクは、底部に底孔を穿設し、該底面下方に突出する凸柱を形成して該凸柱には該底孔に連通する通孔を穿設してなり、
該水タンク底部の凸柱を上記仕切盤の凹嵌部に嵌合して仕切盤上に組み合わせ、水タンクの水をその底孔、通孔を通過して上記仕切盤の導入孔内に流入させて、該導入孔からコーヒーバスケット内に滴下するようにした、
ことを特徴とするドリップ式コーヒーサーバー構造。 - 前記コーヒーバスケット上端には、複数個の定位溝を成形し、該仕切盤の底面周辺縁には複数片の定位片を成形して、該定位片を定位溝に嵌合定位して仕切盤を定位することを特徴とする請求項1記載のドリップ式コーヒーサーバー構造。
- 前記コーヒーバスケット底部にはフィルターを設置することを特徴とする請求項1記載のドリップ式コーヒーサーバー構造。
- 前記仕切盤の凹嵌部内の導入孔には,傾斜角度を設定することを特徴とする請求項1記載のドリップ式コーヒーサーバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001352U JP3211302U (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | ドリップ式コーヒーサーバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017001352U JP3211302U (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | ドリップ式コーヒーサーバー構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3211302U true JP3211302U (ja) | 2017-07-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3211302U (ja) |
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2017
- 2017-03-28 JP JP2017001352U patent/JP3211302U/ja not_active Expired - Fee Related
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