JP3210996U - 調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム - Google Patents
調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3210996U JP3210996U JP2017001540U JP2017001540U JP3210996U JP 3210996 U JP3210996 U JP 3210996U JP 2017001540 U JP2017001540 U JP 2017001540U JP 2017001540 U JP2017001540 U JP 2017001540U JP 3210996 U JP3210996 U JP 3210996U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image display
- wave plate
- half wave
- image
- display screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
【課題】調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムを提供する。【解決手段】調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは画像表示デバイス1、回転デバイス2、フロントガラス3、第二ハーフウェーブプレート4を有する。回転デバイス2は第一ハーフウェーブプレート21、動力モジュール22を有し、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させ、S、P偏振光の往復互換を生じ、偏光サングラスを装着してディスプレイイメージを読み取れない問題、及び降雨時のイメージ歪みの問題を効果的に解決することができ、運転者にフルタイム全天候型の最適視覚効果を有するディスプレイイメージを提供することができる。【選択図】図5
Description
本考案は調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムに関し、特に全天候型無視覚障害を達成できる調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムで、これによりヘッドアップディスプレイで偏光サングラスを装着して画像を読めないという欠点を解決でき、及び雨天時に画像が歪むという問題を克服でき、こうして運転者にいつでも最適化された視覚効果の画像表示画面を提供し、自動車走行の安全を効果的に高めることができる調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムに関する。
車両のヘッドアップディスプレイは通常は、フロントガラス下側のダッシュボード下方に設置され、画像光は上向きにフロントガラスに投射され、さらにフロントガラスの反射を通して、運転者の目に到達する。
一般の車両、特に乗用車フロントガラスの角度の多くは、水平と25〜35度角を形成する。
さらに、安全に対する考慮から、ヘッドアップディスプレイの視角は通常は、運転者水平視線下約5度の角度に設計されている。
こうして、運転者は容易に読むことができ、また重要な視線を遮ることはない。
このような角度を換算したヘッドアップディスプレイの画像光の、フロントガラスに対する入射角は、約60〜70度の間である。
一般の車両、特に乗用車フロントガラスの角度の多くは、水平と25〜35度角を形成する。
さらに、安全に対する考慮から、ヘッドアップディスプレイの視角は通常は、運転者水平視線下約5度の角度に設計されている。
こうして、運転者は容易に読むことができ、また重要な視線を遮ることはない。
このような角度を換算したヘッドアップディスプレイの画像光の、フロントガラスに対する入射角は、約60〜70度の間である。
図1は、フレネル方程式(Fresnel Equations)に基づき行うS偏振光(S polarized light)、P偏振光(P polarized light)及び反射率の曲線を示す。
図から分かるように、入射角度範囲において、S偏振光の反射率は、P偏振光の反射率よりはるかに大きい。
入射角が60度に近くなると、P偏振光の反射率は、ゼロに近くなる。
よって、車両が強烈な陽光下にある時には、ヘッドアップディスプレイの画面は、極めてしっかりしていなければ、運転者ははっきりと読み取ることはできない。
ヘッドアップディスプレイの投射効率を高めるため、一般のヘッドアップディスプレイの画像表示スクリーンは、S偏振光を光源に選択し、或いはアウトプット時に適したウェーブプレート(wave plate)を通して、画像表示スクリーンのアウトプット画像光を、S偏振光に転換し、さらにフロントガラスに投射し、比較的大きい反射光量を獲得する。
図から分かるように、入射角度範囲において、S偏振光の反射率は、P偏振光の反射率よりはるかに大きい。
入射角が60度に近くなると、P偏振光の反射率は、ゼロに近くなる。
よって、車両が強烈な陽光下にある時には、ヘッドアップディスプレイの画面は、極めてしっかりしていなければ、運転者ははっきりと読み取ることはできない。
ヘッドアップディスプレイの投射効率を高めるため、一般のヘッドアップディスプレイの画像表示スクリーンは、S偏振光を光源に選択し、或いはアウトプット時に適したウェーブプレート(wave plate)を通して、画像表示スクリーンのアウトプット画像光を、S偏振光に転換し、さらにフロントガラスに投射し、比較的大きい反射光量を獲得する。
図2では、ハーフウェーブプレート(half-wave plate)6にS偏振光(図中ではSで表示)を組み合わせて、重複画像問題を解決する。
ブリュースター角(Brewster's angle)の関係で、偏振光(図中ではPで表示)は、フロントガラスGにおいて、ゼロ反射率に近くなる。
しかし、S偏振光(図中ではSで表示)を使用すると、偏光サングラスではイメージを見ることができない。
ブリュースター角(Brewster's angle)の関係で、偏振光(図中ではPで表示)は、フロントガラスGにおいて、ゼロ反射率に近くなる。
しかし、S偏振光(図中ではSで表示)を使用すると、偏光サングラスではイメージを見ることができない。
図3では、ハーフウェーブプレート(half-wave plate)6にP偏振光を組み合わせて、ブリュースター角(Brewster's angle)低反射と偏光サングラスでイメージが見られないと言う問題を解決する。
図4では、ハーフウェーブプレート(half-wave plate)6にP偏振光を組み合わせる。
降雨時に雨滴がフロントガラスGに付着している時、反射層はフロントガラスGの最外層にあるため、雨滴の影響を受ける。
ヘッドアップディスプレイのイメージは、雨滴表面の反射を経て不規則に歪んで変形し、イメージが歪んでしまう。
この問題も、ヘッドアップディスプレイの効用を大幅に割り引いてしまう。
降雨時に雨滴がフロントガラスGに付着している時、反射層はフロントガラスGの最外層にあるため、雨滴の影響を受ける。
ヘッドアップディスプレイのイメージは、雨滴表面の反射を経て不規則に歪んで変形し、イメージが歪んでしまう。
この問題も、ヘッドアップディスプレイの効用を大幅に割り引いてしまう。
以上の問題を解決するため、業界では各種ソリューションを提出している。
関連技術は、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12等を参照されたい。
関連技術は、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12等を参照されたい。
前記の特許文献においては、多くは現在のヘッドアップディスプレイデバイスの使用機能を高めることができている。
しかし、やはり克服が待たれる欠点が存在する。
例えば、特許文献の中には、ヘッドアップディスプレイの、フロントガラスにおける画像表示を解決したものはあるが、偏光サングラスを装着して読むことはできない。
しかも、雨天時に雨滴がフロントガラスGに付着している時、画像が歪むという問題には、今になっても良好な解決方案が提出されていない。
これにより、ヘッドアップディスプレイは、フルタイム使用の要求を達成できず、運転時の大きな問題となっている。
しかし、やはり克服が待たれる欠点が存在する。
例えば、特許文献の中には、ヘッドアップディスプレイの、フロントガラスにおける画像表示を解決したものはあるが、偏光サングラスを装着して読むことはできない。
しかも、雨天時に雨滴がフロントガラスGに付着している時、画像が歪むという問題には、今になっても良好な解決方案が提出されていない。
これにより、ヘッドアップディスプレイは、フルタイム使用の要求を達成できず、運転時の大きな問題となっている。
前記先行技術には、偏光サングラスではイメージが見られず、また降雨時にイメージが歪んでしまうという欠点がある。
本考案は偏光サングラスを装着して画像を読めないという欠点、及び雨天時に画像が歪むという問題を克服でき、運転者はあらゆる天候で最適化された視覚効果の表示画像が得られ、自動車走行の安全を効果的に高めることができる全天候無視覚障害の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムに関する。
本考案による調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、画像表示デバイス、回転デバイス、フロントガラス、第二ハーフウェーブプレートを有する。
前記回転デバイスは、第一ハーフウェーブプレート及び動力モジュールを有する。
該第一ハーフウェーブプレートは、該画像表示デバイス前方に設置される。
該第一ハーフウェーブプレートは、該動力モジュールと連結する。
該フロントガラスは、第一ガラス及び第二ガラスを有する。
該画像表示デバイスが投射するイメージ光は、該フロントガラスで反射する。
該第二ハーフウェーブプレートは、該第一ガラスと該第二ガラスの間に設置される。
前記回転デバイスは、第一ハーフウェーブプレート及び動力モジュールを有する。
該第一ハーフウェーブプレートは、該画像表示デバイス前方に設置される。
該第一ハーフウェーブプレートは、該動力モジュールと連結する。
該フロントガラスは、第一ガラス及び第二ガラスを有する。
該画像表示デバイスが投射するイメージ光は、該フロントガラスで反射する。
該第二ハーフウェーブプレートは、該第一ガラスと該第二ガラスの間に設置される。
該第一ハーフウェーブプレートと該第二ハーフウェーブプレートは、透明プラスチック材質である。
該回転デバイスは、切換スイッチをさらに有し、該切換スイッチは該動力モジュールをコントロールし、該第一ハーフウェーブプレートを回転させる。
該回転デバイスは、信号スイッチをさらに有し、該信号スイッチは該動力モジュールをコントロールし、該第一ハーフウェーブプレートを回転させる。
該画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有し、該画像表示スクリーンは、45度線性偏振光を用いた画像表示スクリーンである。
該画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有し、該画像表示スクリーンは、P偏振光の画像表示スクリーンである。
該画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有し、該画像表示スクリーンは、S偏振光の画像表示スクリーンである。
該動力モジュールは、電動モーターである。
該第一ハーフウェーブプレートは、扇型のプレート体である。
該画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有する。
本考案の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、あらゆる天候で視覚障害のない調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムで、これにより従来のヘッドアップディスプレイデバイス及びシステムにおいて、偏光サングラスをかけてイメージを読み取れないという欠点と、降雨時にイメージが歪む問題を解決し、こうして運転者は天候の状況に応じて、手動方式或いは自動方式でコントロールし、S偏振光或いはP偏振光の出力を選択でき、運転者はあらゆる天候で最適化された視覚効果を有するディスプレイイメージを得ることができ、走行安全の向上を達成することができる。
本考案による調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、運転者はあらゆる天候で最適化された視覚効果の表示画像が得られ、自動車走行の安全を効果的に高めることができる。
(一実施形態)
図5に示す通り、本考案による調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、画像表示デバイス1、回転デバイス2、フロントガラス3、第二ハーフウェーブプレート4を有する。
画像表示デバイス1は、プロジェクションデバイス11及び画像表示スクリーン12を有する。
図5に示す通り、本考案による調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、画像表示デバイス1、回転デバイス2、フロントガラス3、第二ハーフウェーブプレート4を有する。
画像表示デバイス1は、プロジェクションデバイス11及び画像表示スクリーン12を有する。
回転デバイス2は、第一ハーフウェーブプレート21及び動力モジュール22を有する。
第一ハーフウェーブプレート21は、画像表示デバイス1前方に設置される。
第一ハーフウェーブプレート21と動力モジュール22とは、連結する。
第一ハーフウェーブプレート21は、透明プラスチック材質である。
第一ハーフウェーブプレート21は、画像表示デバイス1前方に設置される。
第一ハーフウェーブプレート21と動力モジュール22とは、連結する。
第一ハーフウェーブプレート21は、透明プラスチック材質である。
フロントガラス3は、第一ガラス31及び第二ガラス32を有する。
画像表示デバイス1が投射するイメージ光Lは、フロントガラス3で反射する。
画像表示デバイス1が投射するイメージ光Lは、フロントガラス3で反射する。
第二ハーフウェーブプレート4は、第一ガラス31と第二ガラス32の間に設置される。
第二ハーフウェーブプレート4底面は、第一ガラス31のディスプレイエリア位置に密着し、第二ガラス32でさらに蓋をし、脱気接着を行う。
第二ハーフウェーブプレート4は、透明プラスチック材質である。
第二ハーフウェーブプレート4底面は、第一ガラス31のディスプレイエリア位置に密着し、第二ガラス32でさらに蓋をし、脱気接着を行う。
第二ハーフウェーブプレート4は、透明プラスチック材質である。
本考案の第一実施形態の模式図である図6に示す通り、画像表示スクリーン12は、45度線性偏振光を用いた画像表示スクリーンである。
第一ハーフウェーブプレート21は、扇型で、動力モジュール22は、電動モーターである。
第一ハーフウェーブプレート21は、扇型で、動力モジュール22は、電動モーターである。
第一ハーフウェーブプレート21の光軸が下方へと22.5度まで回転すると、画像表示スクリーン12の45度偏振光は、時計回りに45度回転し(即ち22.5度×2)、水平方向にS偏振光となる(図中ではSで表示)。
第一ハーフウェーブプレート21が上方へと67.5度まで回転すると、画像表示スクリーン12の45度偏振光は、逆時計回りに45度回転し、垂直方向にP偏振光となる(図中ではPで表示)。
本考案の第二実施形態の模式図である図7に示す通り、画像表示スクリーン12は、P偏振光の画像表示スクリーンである。
第一ハーフウェーブプレート21は、扇型のプレート体で、動力モジュール22は、電動モーターである。
第一ハーフウェーブプレート21の光軸と画像表示スクリーン12の偏振光方向は相同で、角度はゼロに等しいため、偏振方向は変化しない。
第一ハーフウェーブプレート21は、扇型のプレート体で、動力モジュール22は、電動モーターである。
第一ハーフウェーブプレート21の光軸と画像表示スクリーン12の偏振光方向は相同で、角度はゼロに等しいため、偏振方向は変化しない。
図8に示す通り、第一ハーフウェーブプレート21を回転させた後、第一ハーフウェーブプレート21の光軸と画像表示スクリーン12の偏振光方向は45度を形成し、偏振方向を90度回転させてS偏振光とする。
同様の原理で、画像表示デバイス1は、プロジェクションデバイス11と画像表示スクリーン12を有する。
画像表示スクリーン12は、S偏振光の画像表示スクリーンで、画像表示スクリーン12もこのように対応し、S偏振光とP偏振光を変化させる。
同様の原理で、画像表示デバイス1は、プロジェクションデバイス11と画像表示スクリーン12を有する。
画像表示スクリーン12は、S偏振光の画像表示スクリーンで、画像表示スクリーン12もこのように対応し、S偏振光とP偏振光を変化させる。
第一ハーフウェーブプレート21の、偏振光に対する転換コントロール方式は、手動方式とできる。
回転デバイス2は、切換スイッチ23をさらに有し(図9参照)、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させる。
車両起動時にはS偏振光に設定し、運転者が偏光サングラスを装着し、調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムのイメージディスプレイが見られないことに気づいたなら、切換スイッチ23を押せば、第一ハーフウェーブプレート21を回転させ、P偏振光に切り替えて出力し、こうして偏光サングラスではイメージが見えないという問題を解決する。
回転デバイス2は、切換スイッチ23をさらに有し(図9参照)、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させる。
車両起動時にはS偏振光に設定し、運転者が偏光サングラスを装着し、調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムのイメージディスプレイが見られないことに気づいたなら、切換スイッチ23を押せば、第一ハーフウェーブプレート21を回転させ、P偏振光に切り替えて出力し、こうして偏光サングラスではイメージが見えないという問題を解決する。
第一ハーフウェーブプレート21の、偏振光に対する転換コントロール方式は、自動方式である。
回転デバイス2は、信号スイッチ24をさらに有する(図10参照)。
信号スイッチ24は、ワイパー信号などを受信し、ワイパー5の作動に応じて、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させる。
ワイパー5の不動は、雨滴がないことを示しているので、P偏振光を使用する。
ワイパー5の起動は、雨滴があることを示しているので、S偏振光を使用する。
これにより、車外のさまざまな天候に応じて、S偏振光を出力するか、P偏振光を出力するかを選択してコントロールする。
普段はスイッチオン時にS偏振光に設定されていると、降雨雨滴の影響を受けることはない。
偏光サングラスを装着し、P偏振光に切り替えると、ディスプレイのイメージは偏光サングラスにろ過されることはない。
回転デバイス2は、信号スイッチ24をさらに有する(図10参照)。
信号スイッチ24は、ワイパー信号などを受信し、ワイパー5の作動に応じて、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させる。
ワイパー5の不動は、雨滴がないことを示しているので、P偏振光を使用する。
ワイパー5の起動は、雨滴があることを示しているので、S偏振光を使用する。
これにより、車外のさまざまな天候に応じて、S偏振光を出力するか、P偏振光を出力するかを選択してコントロールする。
普段はスイッチオン時にS偏振光に設定されていると、降雨雨滴の影響を受けることはない。
偏光サングラスを装着し、P偏振光に切り替えると、ディスプレイのイメージは偏光サングラスにろ過されることはない。
本考案の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、画像表示デバイス、回転デバイス、フロントガラス、第二ハーフウェーブプレートを有する。
回転デバイスは、第一ハーフウェーブプレート及び動力モジュールを有し、手動方式或いは自動方式を経て、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させ、S、P偏振光の往復互換を生じ、S偏振光或いはP偏振光を選択して出力する。
これにより、偏光サングラスを装着してディスプレイイメージを読み取れない問題、及び降雨時のイメージ歪みの問題を効果的に解決することができる。
よって、本考案は天候の状況に応じて、運転者はあらゆる天候で最適化された視覚効果を有するディスプレイイメージを得ることができ、こうして走行安全の向上を達成することができる。
回転デバイスは、第一ハーフウェーブプレート及び動力モジュールを有し、手動方式或いは自動方式を経て、動力モジュール22をコントロールし、第一ハーフウェーブプレート21を回転させ、S、P偏振光の往復互換を生じ、S偏振光或いはP偏振光を選択して出力する。
これにより、偏光サングラスを装着してディスプレイイメージを読み取れない問題、及び降雨時のイメージ歪みの問題を効果的に解決することができる。
よって、本考案は天候の状況に応じて、運転者はあらゆる天候で最適化された視覚効果を有するディスプレイイメージを得ることができ、こうして走行安全の向上を達成することができる。
上記を総合すると、本考案の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムは、従来のディスプレイイメージの視覚問題を解決することができる。
6 ハーフウェーブプレート
G フロントガラス
P P偏振光
S S偏振光
1 画像表示デバイス
11 プロジェクションデバイス
12 画像表示スクリーン
2 回転デバイス
21 第一ハーフウェーブプレート
22 動力モジュール
23 切換スイッチ
24 信号スイッチ
3 フロントガラス
31 第一ガラス
32 第二ガラス
4 第二ハーフウェーブプレート
5 ワイパー
S S偏振光
P P偏振光
L イメージ光
G フロントガラス
P P偏振光
S S偏振光
1 画像表示デバイス
11 プロジェクションデバイス
12 画像表示スクリーン
2 回転デバイス
21 第一ハーフウェーブプレート
22 動力モジュール
23 切換スイッチ
24 信号スイッチ
3 フロントガラス
31 第一ガラス
32 第二ガラス
4 第二ハーフウェーブプレート
5 ワイパー
S S偏振光
P P偏振光
L イメージ光
Claims (10)
- 調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステムであって、画像表示デバイス、回転デバイス、フロントガラス、第二ハーフウェーブプレートを有し、
前記回転デバイスは、第一ハーフウェーブプレート及び動力モジュールを有し、前記第一ハーフウェーブプレートは、前記画像表示デバイス前方に設置され、前記第一ハーフウェーブプレートは、前記動力モジュールと連結し、
前記フロントガラスは、第一ガラス及び第二ガラスを有し、前記画像表示デバイスが投射するイメージ光は、前記フロントガラスで反射し、
前記第二ハーフウェーブプレートは、前記第一ガラスと前記第二ガラスの間に設置されることを特徴とする調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。 - 前記第一ハーフウェーブプレートと前記第二ハーフウェーブプレートは、透明プラスチック材質であることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。
- 前記回転デバイスは、切換スイッチをさらに有し、
前記切換スイッチは前記動力モジュールをコントロールし、前記第一ハーフウェーブプレートを回転させることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。 - 前記回転デバイスは、信号スイッチをさらに有し、前記信号スイッチは前記動力モジュール22をコントロールし、前記第一ハーフウェーブプレートを回転させることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。
- 前記画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有し、
前記画像表示スクリーンは、45度線性偏振光を用いた画像表示スクリーンであることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。 - 前記画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有し、
前記画像表示スクリーンは、P偏振光の画像表示スクリーンであることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。 - 前記画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有し、
前記画像表示スクリーンは、S偏振光の画像表示スクリーンであることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。 - 前記動力モジュールは、電動モーターであることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。
- 前記第一ハーフウェーブプレートは、扇型のプレート体であることを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。
- 前記画像表示デバイスは、プロジェクションデバイスと画像表示スクリーンを有することを特徴とする請求項1に記載の調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001540U JP3210996U (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001540U JP3210996U (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3210996U true JP3210996U (ja) | 2017-06-15 |
Family
ID=59061372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017001540U Expired - Fee Related JP3210996U (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210996U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019177027A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 日本化薬株式会社 | 映像投射装置及びヘッドアップディスプレイ装置 |
WO2019244619A1 (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | セントラル硝子株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置及びヘッドアップディスプレイ装置の使用方法 |
-
2017
- 2017-04-06 JP JP2017001540U patent/JP3210996U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019177027A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 日本化薬株式会社 | 映像投射装置及びヘッドアップディスプレイ装置 |
CN111837069A (zh) * | 2018-03-13 | 2020-10-27 | 日本化药株式会社 | 影像投射装置以及平视显示器装置 |
US20200400869A1 (en) * | 2018-03-13 | 2020-12-24 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Image projection device and head-up display device |
JPWO2019177027A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2021-03-25 | 日本化薬株式会社 | 映像投射装置及びヘッドアップディスプレイ装置 |
EP3767369A4 (en) * | 2018-03-13 | 2021-12-15 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | IMAGE PROJECTION DEVICE AND HEAD-UP DISPLAY DEVICE |
WO2019244619A1 (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | セントラル硝子株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置及びヘッドアップディスプレイ装置の使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10551620B2 (en) | Heads up display system | |
WO2016058474A2 (zh) | 一种抬头显示系统 | |
JP7397925B2 (ja) | 車両情報表示装置および車両用情報表示システム | |
JP3210996U (ja) | 調整可能式フルタイムヘッドアップディスプレイシステム | |
CN204172769U (zh) | 一种用于汽车上的hud成像显示装置 | |
JP7268073B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
US2588792A (en) | Adjustable mounting for automobile rearview mirrors | |
US20230393394A1 (en) | Adjustable polarizer for head up displays | |
US20180284431A1 (en) | Adjustable head-up display system of all time | |
CN105353511A (zh) | 一种透光可调的反射屏、控制装置及应用其的显示系统 | |
JP3210995U (ja) | フルタイムヘッドアップディスプレイシステム | |
CN109001910A (zh) | 平视显示器及汽车 | |
US20090303616A1 (en) | Indirect vision system enabling blind spots to be minimized without distorting the formed image | |
US20180284430A1 (en) | Head-up display system of all time | |
CN206788463U (zh) | 可调式全时抬头显示系统 | |
CN108535867A (zh) | 全时抬头显示系统 | |
WO2019244619A1 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置及びヘッドアップディスプレイ装置の使用方法 | |
CN208861065U (zh) | 平视显示器及汽车 | |
TW201836878A (zh) | 可調式全時抬頭顯示系統 | |
KR20180002975U (ko) | 항시 조절가능한 헤드-업 디스플레이 시스템 | |
TWM547108U (zh) | 可調式全時抬頭顯示系統 | |
CN209215790U (zh) | 一种智能反射镜装置 | |
JP2023502408A (ja) | Hudシステムの画像品質の改善方法、偏光要素、及びかかる偏光要素を備えたhudシステム | |
CN204383302U (zh) | 一种摄像头车内后视镜 | |
CN110682867A (zh) | 一种屏显后视镜系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3210996 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |